SSブログ
今後のスケジュール追加・変更 ブログトップ
前の30件 | 次の30件

ウィーン国立歌劇場 2012-2013シーズン発表(2012.3.27) グリゴーロはコワレスカ、ハンプソンと「椿姫」 [今後のスケジュール追加・変更]

 ウィーン国立歌劇場のシーズン発表が行われました。イタリア、スペインとは違って、経済状態は良く、前年比増収増益だそうです。そういえば、パリ・オペラ座とベルリンにある3つの劇場のうちベルリン・ドイツ・オペラも右肩上がり増収増益と発表していました。

 2012-2013シーズンは、オペラは236公演(バレー、ソロコンサートを含めると320公演)、53演目(新演出5)、新演出は、グルック作曲「Alceste」フランス語上演、「ナクソスのアリアドネ」「トリスタンとイゾルデ」、ロッシーニの「チェネレントラ」、子供のオペラHans Werner Henze の「Pollicino」。

 Magdalena Kozena, Nino Machaidze, Vittorio Grigolo, James Rutherford,Toby Spence等の有名歌手、Christoph Eschenbach, Daniel Harding,Cornelius Meister.を新しい指揮者として迎える。また、Grace Bumbry, Anna Netrebko,Nina Stemme, Marlis Petersen, Kiri Te Kanawa, Angela Denoke, renée Fleming,Erwin Schrott,Bo Skovhus,Agnes Baltsa, Elina Garanca, Vesselina Kasarova, Jonas Kaufmann, Rolando Villazon,Placido Domingo等、多くの著名歌手が、指揮者では、Ivor BoltonとAndris Nelsonsが再登場する。Placido Domingoは指揮者としてグノーの「ロメオとジュリエット」で指揮台に立つ。
 ヴィットリオ・グリゴーロは劇場デビューとなります。2013年5月8,11,14,17日「椿姫」、マルコ・アルミリアート指揮、マイヤ・コワレスカ、トーマス・ハンプソンとの共演です。詳細は、劇場のホームページで。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

(メモ)夏の予定 :★オランジュ音楽祭 ★ レーゲンスブルグ ★(ヴェローナ:キャンセル) ★タオルミーナ芸術祭:不透明 [今後のスケジュール追加・変更]

 グリゴーロのスケジュールですが、オペラの舞台は、3月30日から4月21日までの、コヴェントガーデンの「リゴレット」のあとは、9月のスカラ座の「ボエーム」まで無し、5月はなにもなくて、6月はドイツ国内のコンサートツァー、ベルリン、ミュンヘン、ケルンとまわります。

 7月、8月は、各地でいろいろな音楽祭が開催されますが、グリゴーロの名前がプログラムで発表されていたのは、7月7,10日のオランジュ音楽祭の「ボエーム」、7月18日のレーゲンスブルグでのコンサート、7月21,26日のアレーナ・ディ・ ヴェローナの「ロメオとジュリエット」、日程未定のタオルミーナ芸術祭の「ボエーム」、この中で、ヴェローナは、最初から絶対無理なのに.....3月に入ってもまだVittorio Grigoloのままでしたが、やっとステファノ・セッコに変更されていました。

 ということで、オランジュ音楽祭の「ボエーム」レーゲンスブルグでのコンサートは、グリゴーロのホームページにも掲載されましたので、出演決定ということです。2010年の主催者発表では、2013年には、「仮面舞踏会」に出演するということで初役ですし、楽しみにしていましたが、キャンセルしちゃったようです。グリゴーロの代わりはラモン・ヴァルガス。グリゴーロは、オランジュ音楽祭には、2008年「ヴェルディのレクイエム」、2009年「椿姫」、2011年「リゴレット」と出演しましたが、卒業ということですね。2015年にはヨナス・カウフマンが「カルメン」に出演する予定だそうです。

 さて、昨年8月のタオルミーナ芸術祭の音楽とダンス部門のプログラムの概略発表以来、未だにやるのかやらないのかなにも発表が無い、いかにもシチリア....というか、どうなってるの.....とそろそろ気になりはじめて、ちょっと検索してみました。いずこも同じで、シチリアとか地方自治体も絡んでいる芸術祭らしく恐らく予算にかかわる経済的理由で決定がのびのびになっているようです。それで、今年のはじめに、芸術ディレクターのエンリコ・カスティリオーネ Enrico Castiglioneが、そろそろはっきりしろ....私の契約をちゃんと守れよ....とかTaoArte委員会に抗議したそうです。それで、決まったかどうかはよくわかりません。開催されるとすれば、グリゴーロ主演の「ボエーム」は、8月9日のようです。これならグリゴーロはスケジュール的には大丈夫だと思いますが、この8月9日という情報は、映画館からのLive Cinema情報なんです.....どうなってるんでしょう.....ミミは、バルバラ・フリットリになってます。ショナールが夫のナターレ・デ・カロリス......グリゴーロもフリットリも自分のホームページでは発表していません。

La Bohème, Puccini
TEATRO ANTICO DI TAORMINA
LIVE AUGUST 9TH 2012
starting at 21.30pm (local time)

Conductor | Steven Mercurio
Director | Enrico Castiglione
Mimi | Barbara Frittoli
Rodolfo | Vittorio Grigolo
Marcello | Domenico Balzani
Schaunard | Natale de Carolis
Musetta | Jessica Pratt


メモ:ANTICIPAZIONI Taormina Arte Musica e Danza ESTATE 2012
関連記事:
シュロス・フェストシュピーレ2012(レーゲンスブルグ)でコンサート(2012.7.18)
タオルミーナ芸術祭(Taormina Arte 2012年7〜8月)「ボエーム」に出演予定

nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

バイエルン国立歌劇場(ミュンヘン) 2012-2013シーズン発表(2012.3.14) [今後のスケジュール追加・変更]

 前記事の「うわさ情報」は、出演歌手等かなり違っていました。右の画像をクリックするとプログラムが見られます。普通のPDFにして欲しいです。これでは検索できないですよね。

 グリゴーロはやはり年末に「ボエーム」に出演です。「シモン・ボッカネグラ」は、キーンリーサイドではなくジェリコ・ルチッチ、ボリス・ゴドノフもパーペではなく1976年生まれのAlexander Tsymbalyuk、「トロバトーレ」は、カウフマンとハルテロスでこれはあってました。カウフマンは「ドン・カルロ」「トスカ」にも出ます。

 リストにして公演数を数えてみましたが、こんなもの....とちょっと意外でした。200公演もいってない.....むかし、ヴォルフガング・サヴァリッシュが、音楽総監督(1982年~1992年)時代に、「ウチの劇場は年間300公演もやるんだぞ」と自慢していたはずなんですけど.....チューリッヒか劇場にしても、全体の公演数が、ペレイラ氏によれば、年間約270公演(そのうち新制作は、約135公演)ということだったんですけど...... 来シーズンは、200公演程度に減っています。パリ・オペラ座は、観客動員数と収益が過去最高?だか前年より増えたことを発表していますが、オペラ界全体からみれば、低迷あるいは右肩下がりということなんでしょうね。
 ミュンヘンの日程、キャスト等簡単にまとめてみましたが、抜けているものがあれば教えて下さい。

プレミエ:7演目(41公演)

続きを読む(クリック)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

2012-2013シーズン ☆パリ・オペラ座 (2012.3.12発表)☆(うわさ) ベルリン・ドイツ・オペラ(DOB) ☆(うわさ) バイエルン国立歌劇場 [今後のスケジュール追加・変更]

ベルリン・ドイツ・オペラ(DOB)の2012-2013シーズンは4月13日頃発表されましたが、ルチアに出演という「うわさ情報」はまだ確定していません。プログラムはN.Nになっていますので、可能性はあるようです。多分、グリゴーロ側の回答待ちのようです。(2012.4.19)

パリ・オペラ座(Opéra national de Paris)2012-2013シーズン
3月12日に発表されて、すでにHPにも掲載されました。
 グリゴーロが「ルチア」に出演するとのうわさがありましたが、これは本当に単なるうわさでした。また来シーズン2013/2014に「ルチア」に出演と言ううわさがあります。
(キャスト詳細は、各タイトルをクリックするとリンクしています)
新演出:2/17
ヘンゼルとグレーテル(8)新演出:Claus Peter Flor,Mariame Clément
ジョコンダ(9) 共同リセウ、マドリッド:Daniel Oren,Pier Luigi Pizzi

再演:15/134
ホフマン物語(10):Tomas Netopil,Robert Carsen
カプリッチョ(8):Philippe Jordan,Robert Carsen
フィガロの結婚(14):Evelino Pidò/ Marius Stieghorst,Giorgio Strehler
放蕩者のなりゆき(8):Jeffrey Tate,Olivier Py
連隊の娘 (10) 共同ウィーン、メト 、ROH等:Marco Armiliato,Laurent Pelly
トスカ(10):Paolo Carignani,Werner Schroeter
チェネレントラ(13):Riccardo Frizza / Bruno Campanella,Jean-Pierre Ponnelle
カルメン(10):Philippe Jordan,Yves Beaunesne
Le Nain こびと / L'Enfant et les sortilèges子供と魔法(7):Paul Daniel,R.ones&A.Mcdonald
ホヴァーンシチナ(8)共同フィレンツ:Michail Jurowski,Andrei Serban
☆リング:Philippe Jordan,Günter Krämer:
 ラインの黄金(6) ワルキューレ(7) ジークフリード(7) 神々の黄昏(7)
ファルスタッフ(9):Daniel Oren,Dominique Pitoiset
ジュリオ・チェーザレ(7):Emmanuelle Haïm,Laurent Pelly

ベルリン・ドイツ・オペラ(Deutsche Oper Berlin) 2012-2013シーズン
「うわさ」というよりはリーク情報かもしれませんが、公式発表は4月13日だそうです。グリゴーロの「ルチア」は1月20,27,30日になっていますが、2月4日からのバルセロナのリセウの「ホフマン物語」とくっつきすぎですのでどうなんでしょう。こちらも確定ではないのでなんとも言えませんが....
 シュロットがやっと新レパートリー、アッティラに挑戦とか、キーンリーサイドのシモン(バイエルンです)とかハルテロスのトスカとかめずらしいのもありますね。まだうわさの段階ですけど。

新制作:
リゴレット:Heras-Casado指揮, Bosse演出
ヘルムート・ラッヘンマン作曲「マッチ売りの少女」:Lothar Zagrosek指揮

再演:
パルジファル- K.F.Vogt/S.Gould,Evelyn Herlitzius/Violeta Urmana, Robert Holl
三つのオレンジへの恋:カーセン演出
ピーター・グライムズ: Christopher Ventris, Michaela Kaune
ランメルモールのルチア:Patrizia Ciofi, Vittorio Grigolo, Georg Petean(2012年12月20,27,30日)
トロイ人:Kurt Streit, Elina Garanca, Ildiko Komlosi
トスカ:Takesha Mashe Kizart/ Anja Harteros, Marcelo Alvarez, Bryn Terfel
椿姫:Elena Mosuc/Angela Gheorghiu, Leo Nucci
ドン・ジョヴァンニ: Michael Volle, Patrizia Ciofi, Ruxandra Donose, Alex Esposito
トリスタンとイゾルデ:Stephen Gould, Violeta Urmana
リング: Simone Rattle指揮 / Eva Maria Westebroeck, Evelyn Herlitzius, Lance Ryan
ローエングリン: K.F.Vogt,Waltraut Meier,Ricarda Merbeth
蝶々夫人: Takesha Meshe Kizart, Fabio Sartori
カルメン: Cristine Rice/Anita Rachvelishvili; Roberto Sacca/Jose Cura
オテロ:Runnicles指揮,Andreas Kriegenburg演出 / Seiffert, Pieczonka, Gallo
リエンツィ:Lang-Lessing指揮,Philip Stölzl演出 / Kerl, Uhl, Sindram
マイスタージンガー:Runnicles指揮, Götz Friedrich演出 / Holl,Dean Smith
タンホイザー:Schirmer指揮, Harms演出 / Seiffert, Schnitzer, Gerhaher

ルクレツィア・ボルジア (演奏会形式) :Yurkevich指揮,Edita Gruberova, Pavol Breslik, Alex Esposito
アッティラ (演奏会形式) :Steinberg指揮, E.Schrott, D.Jenis, L.Monastyrska, M.Giordano
真珠採り (演奏会形式) :Ekaterina Siurina, Joseph Calleja, Mariusz Kwiecien
コンサート:Juan Diego Flórez
コンサート:Anja Harteroros
エイズ・ガラ:Sonia Prina, Anna Bonitatibus, Michael Fabiano, Marina Poplavskaya, Pavol Breslik
(フランスのオペラフォーラムより)

ミュンヘン・オペラ(バイエルン国立歌劇場) 2012-2013シーズン

続きを読む(クリック)


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

メト2012-2013シーズン:リゴレット(4月13, 16, 20, 24, 27日/5月1日) [今後のスケジュール追加・変更]

◎23日に公式発表がありました。第一ブログに訂正とHD上映、再演の演出を追記しました。グリゴーロ出演の「リゴレット」は、スカラ座と同じボンディの演出ではなく、ミュージカル系?の演出家マイケル・メイヤーに変更になりました。ボンディも寝耳に水のことだったそうです。ボンディの演出よりメトの観客の好みに合うかどうかは知りませんが、1960年代のラスヴェガスで、フランク・シナトラがモデルだとか.....なんかチープな発想...いかにもアメリカン。  この「リゴレット」は、HD上映もされることになっていますが、前半組ですので、キャストは、ルチッチ、ダムラウ、ベチャラとなります。(2012.2.25追記)

 正式発表は来週の24日ですが、かなり詳しい情報がリークされました。ヴィットリオ・グリゴーロは予想通りスカラ座と同じプロダクションの「リゴレット」に出演します。演出は、マイケル・メイヤーMichael Mayerに代わりました。
 グリゴーロは、後半の4月13, 16, 20, 24, 27日/5月1日の6公演、リゴレットはゲオルグ・ガグニーゼ、ジルダは若いアメリカ人ソプラノのリセッテ・オロペサLisette Oropesa(1983.9.29 -ニューオリンズ)、両親はキューバ出身だそうです。ちなみに前半組は、ルチッチ、ベチャラ、ダムラウ。
 タイトルロールのリゴレットはスカラ座と全く同じ、ジェリコ・ルチッチとゲオルグ・ガグニーゼ、スカラ座では、シーズン発表では、ガグニーゼとの組み合わせでしたが、その後、ルチッチになっていたのに、先ほどスカラ座のサイトを覗いたら、またガグニーゼになっていました。更に吃驚は、ジルダがニーノ・マチャイゼ Nino Machaidzeがキャンセルして、エレーナ・モシュクに代わっていました。マチャイゼどうしちゃったんでしょう.....かなり先のキャンセルなので、もしかして妊娠?結婚してたの? 情報お持ちの方は、ぜひ教えて下さい。

*追記:mayumiさん、マチャイゼの結婚情報のコメントありごとうございます。
 マチャイゼは昨年2011年の9月にイタリアのバリトン Guido Loconsoloと結婚していました。出産のためのキャンセルは間違いないと思います。
Guido Loconsoloとはスカラ座のアカデミア(Accademia per cantanti lirici del Teatro alla Scala)で知り合ったそうです。こんな記事(2011.5.21)を見つけました。「スカラ座アカデミアでの2年間は、忘れられません。ルチアーナ・セッラ先生からは、高音のアジリタを習いました。それからレイラ・ジェンチェル先生とフレーニ先生のマスタークラスでスカラ座で歌うチャンスを得ました。そう、それにアカデミアで愛までも得たわ」とニーノは、バリトンのGuido Loconsoloとすごく相思相愛だと打ち明けた。原文はこちらLa Scalata Giovani cantanti crescono e conquistano un posto al sole スカラ座の若い歌手たちについての記事です。
結婚式の写真が、mayumiさんのコメントのリンク先で見られます。

★メト2012-2013シーズン「リゴレット」:
2013年1月28, 31日 /2月 4, 8, 12, 16m, 19, 23日/4月13, 16, 20, 24, 27日/5月1日
 Michele Mariotti/ Marco Armiliato指揮,Luc Bondy演出,Željko Lucic/ George Gagnidze,Diana Damrau/ Lisette Oropesa,Piotr Beczala/ Vittorio Grigolo,Stefan Kocán/ Enrico Giuseppe Iori


関連記事:
(メモ) メト2012-2013シーズン ラインアップ リーク情報
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

シュロス・フェストシュピーレ2012でコンサート(2012.7.18) [今後のスケジュール追加・変更]

 ドイツバイエルン州、レーゲンスブルグのトゥルン・ウント・タキシスThurn und Taxisの聖エメラム宮殿の庭で毎年開催される音楽祭の2012年のプログラムが発表されました。ヴィットリオ・グリゴーロのコンサートもあります。

野外音楽祭 Thurn und Taxis schlossfestspiele 2012(レーゲンスブルグの聖エメラム宮殿の庭)

7月13,14日:オペラ" Die Zauberflöte 魔笛"
7月15日:コンサート Katie Melua
7月18日:コンサート Vittorio Grigolo
7月19日:コンサート ABBA MANIA

 このコンサート、誰のコンサートか忘れましたが、映像で見た記憶があります。トゥルン・ウント・タクシス侯爵家の聖エメラム(St. Emmeram)宮殿は、バッキンガム宮殿より大きく部屋が500もあるとか.....夏にはその庭が開放されて音楽祭が行われますが、3万人以上の観客が訪れるそうです。トゥルン・ウント・タクシス家は郵便事業で財をなした貴族なんだそうです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

クリスマス・チャリティーコンサートに出演(ローマ/オーディトリゥム 2011.12.21) [今後のスケジュール追加・変更]

(メモ:11月20日のLAオペラのロメオは風邪のため降板、代役はチャールズ・カストロノーヴォCharles Castronovo、なかなか皆勤賞にならないですね.....)
******************************

 ローマのAuditorium で12月21日に開催されるクリスマス・コンサートのキャストに名前があります。グリゴーロのホームページには掲載されていませんが、チューリヒの「ホフマン物語」とDOB(ベルリン・ドイツ・オペラ)の「ボエーム」の公演の間でスケジュールは空いています。 グリゴーロのHPの予定表に掲載されました。

★CONCERTO DI NATALE XIX edizione
(KIJANGE-BURUNDI の子供たちのためのチャリティーコンサート)
出演者は、変わる可能性もあるそうですが、今現在発表されているのは:
14166.gif
Maria Abela (Malta)
Al Bano (Italia)
Anggun (Indonesia)
Francesco Baccini (Italia)
Edoardo Bennato (Italia)
Chiara Canzian (Italia)
Dolcenera (Italia)
Vittorio Grigolo (Italia)
I Pooh (Italia)
Ronan Keating (Irlanda)
Marco Mengoni (Italia)
Sarah Jane Morris con Dominic Miller (UK)
Enrico Ruggeri (Italia)
Syria (Italia)
David Bratton & Gospel All Stars (USA)
Coro Bambini “Piccoli Musici di Bergamo” diretti dal Maestro Mario Mora (Italia)
Coro Voci del Mondo (Italia)

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

2012年6月5日ベルリンでコンサート (チューリヒの"Poliuto"はキャンセル....) [今後のスケジュール追加・変更]

BerlinPhilharmonie.jpg 2012年6月5日にベルリン・フィルハーモニー(Berliner Philharmonie)でコンサートの予定が発表されました。

クラシックコンサート:Vittorio Grigolo
ベルリン・フィルハーモニー(Berliner Philharmonie)
2012年6月5日 20:00
チケット:117,95€ | 107,60€ | 96,10€ | 84,60€ | 73,10€ | 59,30€ | 44,35€ | 38,60€


 来年の6月って.....チューリヒ歌劇場の「ポリウト」の真っ最中(5/6〜6/9)ですよ......グリゴーロのホームページでも、未だに「ポリウト」の発表がないので怪しいとは思っていましたが、やっぱり、いつのまにかキャンセルしています。「ノルマ」の時は、出演がロバート・ウィルソンだったので、出ない方がいいかな、と思っていましたが、今回はミキエレット演出の新制作ですし、めったに上演されないオペラですので、楽しみにしていたんですけど。シーズン発表って全く当てになりませんね。グリゴーロは、声に合わない役は断ると断言していますので、今回もそうなんでしょうね。ノルマも勉強してみて自分の声に合わないからやめた....と言っていますので。
 そうなると、ROHの「リゴレット」が4月21日までで、そのあと7月2日からのオランジュ音楽祭までスケージュールが空きますから、そこにコンサートを入れたということなんでしょうか。ROHの「リゴレット」もまだグリゴーロのホームページには載せていませんので、確定ではないのかもしれませんが。

関連記事:チューリヒ歌劇場2011/2012シーズン発表(2011.4.13 Operhaus Zürich)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

コンサート:シャンゼリゼ劇場 THEATRE DES CHAMPS - ELYSEES 2012.1.16 (ボチェッリの穴埋め?)☆ Airs d'opéras italiens et mélodies [今後のスケジュール追加・変更]

◎2011.10.9追記
 シャンゼリゼでのコンサートですが、ピアノ伴奏ではなくオーケストラ伴奏のちゃんとしたコンサート"Airs d'opéras italiens et mélodies" になったようです。お相手のソプラノは、カルメン・ジャンナッタジオ Carmen Giannattasio、彼女とは、チューリヒ歌劇場のヴェルディの「海賊 Il Corsaro」でも共演していますし、23才のスカラ座デビューの時のコンサートでもベートーヴェンの「合唱幻想曲 Fantasia in Do Min.Op. 80」のソリストとして一緒に歌っています。雑誌のインタビューでも「カルメン・ジャンナッタジオと歌うのが好きです」なんて言ってますし、ニューアルバム"Arrivederchi"では、椿姫の「乾杯の歌」(下の音声ファイル)のヴィオレッタです。指揮は、ケリーリン・ウィルソン KeriLynn Wilson。
Airs d'opéras italiens et mélodies

Theatre Champselysees:lundi 16 janvier 20 heures
Les Grandes Voix-Céleste Productions

Vittorio Grigolo ténor

Carmen Giannattasio soprano


Orchestre Lamoureux

kerilynn Wilson direction


********************************

以下2011-07-14記載分
 2012年1月16日(月曜日)20:00からパリのシャンゼリゼ劇場でコンサート開催。シャンゼリゼ劇場では、2010年12月15日にバイエルン歌劇場の出張公演の「ボエーム」に出演して、好評でした。レポートと写真はこちら

Vittorio Grigolo
Musique classique
Lundi 16 janvier 2012 à 20h00
THEATRE DES CHAMPS-ELYSEES
Tarif :entre 5 € et 95 €

シャンゼリゼ劇場のウェブサイトではまだ発表されていませんが、アンドレア・ボチェッリAndrea Bocelli のキャンセル絡みで、コンサートをすることになったようです。すでにチケットも発売していたようですから、劇場側から、頼まれたのではないかと思います。

 ボチェッリは、ニューヨークのメトで、今年の2月だったかな.....クラシックのコンサートを開催しましたが、どうやら同じプログラムのようです。あまり評判はよくなかったようですから、キャンセルしたのかもしれません。"Opera Britannia"のサイトでは、メトが2011年2月のアンドレア・ボチェッリのコンサートを発表したことに対して、「The Deaf Leading the Deaf Award」という賞を授与したことからも分かるように、ボチェッリにメトロポリタン歌劇場をコンサート会場として貸すだけでも物議をかもしていたんです。ボチェッリは、もういくらなんでもオペラ出演は無理とやっとあきらめたと思ったら、今度はクラシックオンリーのコンサートをはじめたんですね。ボチェッリのファンもとまどっているのではないでしょうか........
 そういえば、アテネのスペシャルオリンピックス夏季世界大会の開会式も最初はボチェッリだったんですよ.....

※参考:
☆NYTimesのレビュー:"Superstar Tenor Grapples With the Operatic Canon"
☆シャンゼリゼ劇場の2011-2012シーズンプログラム:Théâtre des Champs Elysées.pdfの79ページ
☆オペラ歌手と非クラシック音楽についての興味深い内容の記事:ニューヨーク・タイムズにヴィットリオ・グリゴーロの(センセーショナルな)紹介記事(2010.10.14)

nice!(1)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

タオルミーナ芸術祭(Taormina Arte 2012年7〜8月)「ボエーム」に出演予定 [今後のスケジュール追加・変更]

 シチリアのタオルミーナ芸術祭のオペラ公演にヴィットリオ・グリゴーロが出演するようですので、今後のスケジュールに追加します。
 但し、2012年の夏は、すでにヴェローナで「ロメオとジュリエット」 、オランジュ音楽祭で「ボエーム」に出演が発表されていますが、おそらく全部には出演しない(できない)と思います。ヴェローナもオランジュもあくまで主催者側の発表で、グリゴーロの場合は、公式サイトには、予定ではなく確定しか載せない方針なので、全く分かりませんが、この音楽祭は、HD上映されることもあるようですから、出演して欲しいです。

TAORMINA ARTE: PRESENTATO CARTELLONE 2012 SEZIONE "MUSICA E DANZA"
『2012年7月末から8月末までTeatro Anticoで開催されるタオルミーナ芸術祭の音楽とダンス部門のプログラムの概略が芸術ディレクターのエンリコ・カスティリオーネ Enrico Castiglioneから発表されました。二つのオペラが上演されますが、1つは、新演出のプッチーニのボエームで、エンリコ・カスティリオーネの演出舞台美術、衣装はソニア・カンマラータ Sonia Cammarata、スティーヴン・メルクリオ(マーキュリオ)Steven Mercurio指揮、ヴィットリオ・グリゴーロ主演で、RAIが中継放送します。もう1つは、ウッディー・アレン Woody Allen演出のロッシーニのセビリアの理髪師です。』2011.8.25
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

チューリヒ歌劇場2011/2012シーズン発表(2011.4.13 Operhaus Zürich) [今後のスケジュール追加・変更]

◎2011/2012シーズンの詳細が発表されました。グリゴーロの日程もちょっと違っています。《ホフマン物語》が、2011年12月6,9,13,16日の4公演、新制作の《ポリウト》は2012年5月6,10,13,15,20,23日/6月3,6,9日の9公演です。
 あらっと思ったのが、《愛の妙薬》がラモン・バルガスから、ローランド・ビリャソンに代わっています。(2011.7.6)


◎日程(シリーズ券)が発表されました。ヴィットリオ・グリゴーロが出演する《ホフマン物語》は2011年12月3,6,9,13,16日の54公演、ミキエレット演出、新制作の《ポリウト》は2012年5月6,10,13,15,20,23日/6月3,6,9日の79公演です。(2011.5.26追記)
*********************

以下2011.4.14記載:
 新制作13、再演22、珍しいオペラから定番オペラまでよりどりみどりです。ヴィットリオ・グリゴーロは新制作の《ポリウト》と、再演の《ホフマン物語》に出演します。《ポリウト》は、100年以上忘れられていたのを1960年スカラ座開幕公演で、フランコ・コレッリ、マリア・カラス、バスティアニーニが歌った....ということで知られています。
 その他、注目は、フローレスが封印したマントヴァ公爵に、《オテロ》がクーラとザイフェルトのダブルキャスト、ビリャソンは、今シーズン同様《羊飼いの王様》に、ネトレプコは《ドン・ジョヴァンニ》のドンナ・アンナ、チェチリア・バルトリが、ロッシーニの《オテロ》と《オリー伯爵》に出演します。ルッジェーロ・ライモンディは、《西部の娘》と《ドン・パスクアーレ》、ドミンゴは昨年急病でキャンセルした《シモン・ボッカネグラ》にヌッチとダブルキャストで出演。

◎チューリヒ歌劇場2011/2012シーズン(オペラ プレミエ)
2011年
9月7日: 絹のはしご/ロッシーニ:Zsolt Hamar,Damiano Michieletto
9月12日: 鼻/ショスタコヴィチ:Ingo Metzmacher,Peter Steing
10月20日:オテロ/ヴェルディ:Gatti,Vick,ザイフェルト/クーラ,ハンプソン,チェドリンス
11月12日:Die Stadt der Blinden/Anno Schreier:Zsolt Hamar,Stephan Müller
12月10日:パレストリーナ /プフィッツナー:Ingo Metzmacher,Jens-Daniel Herzog
12月27日:劇場の好都合と不都合・気違いのふりをする人たち/ ドニゼッティ:Carignani,Kusej

2012年
1月22日:マイスタージンガー/ワグナー:Daniele Gatti,Harry Kupfer,フォレ
2月10日:オテロ/ ロッシーニ:Muhai Tang,Leiser & Caurier,オズボーン,バルトリ,シラグーザ
3月4日:ドン・カルロ/ ヴェルディ:Zubin Mehta.Sven-Eric Bechtolfr
4月15日:イーゴル公/ボロディン:Vladimir Fedoseyev,David Pountney
5月6日:ポリウト/ドニゼッティ:Nello Santi,Damiano Michieletto,グリゴーロ,チェドリンス,ストヤノフ
5月26日:後宮からの誘拐/モーツァルト:Adam Fischer,Thomas Langhoff
6月6日:画家マティス/ヒンデミット:Daniele Gatti,Matthias Hartmann,ハンプソン

続きを読む(クリック)


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

Royal Opera 2011-12シーズン発表(2011.4.14) [今後のスケジュール追加・変更]

◎以下2011.4.27 追記分:
 Emerging Pictures (北アメリカの映画配給会社)が、2011-2012シーズンの映画館で上映するオペラ"OPERA in CINEMA"を発表しました。生中継のHD上映と過去の公演の上映とあります。ROH、ミラノ・スカラ座、リセウ(バルセロナ)、フィレンツェ歌劇場、タオルミナ音楽祭の公演が含まれています。北アメリカの映画館だけでなく、インターネットとか各国のテレビとかで見られたり、いずれDVD化されるとかあるのか、どうかわかりませんが、いずれはみられるのではないかと期待しています。.
 ROH来シーズンのグリゴーロ出演の《ファウスト》と《リゴレット》が "LIVE HD Opera"のスケジュールに入っています。ファウストは9月28日、リゴレットは、2012年4月17日です。イギリス、ヨーロッパ各地の映画館ではOpusArte が、配信するようです。
関連記事:映画館でオペラ!

◎以下2011.4.14掲載分:
 新制作は、《三部作》《ルサルカ》《Miss Fortune》《ファルスタッフ》《トロイ人》、再演はモーツアルトが、《ドン・ジョヴァンニ》《コジ》《フィガロの結婚》、ワーグナーが《オランダ人》《マイスタージンガー》、ヴェルディが《椿姫》《リゴレット》《オテロ》、その他、《ファウスト》《夢遊病の女》《連隊の娘》《ボエーム》《サロメ》。
 ヴィットリオ・グリゴーロは、《ファウスト》《リゴレット》《椿姫》に出演、すべて再演で《ファウスト》と《リゴレット》は、デイヴィッド・マクヴィカー演出、《椿姫》はリチャード・エアー演出です。日程をつらつら眺めていたら、《リゴレット》は無理ではないかと......

ROH 2011-12シーズン一覧表(オペラ 日程順)  ★新制作オペラ(5)  ★再演オペラ(13)
(キャストはROHが主要キャストとして発表しているものだけ/pdf )

続きを読む(クリック)


Deutsche Oper Berlin(ベルリン・ドイツ・オペラ)2011-2012シーズン発表 [今後のスケジュール追加・変更]

 DOBの2011-2012シーズン発表がありました。PDFファイルで196ページもあります。劇場の発表挨拶文で特別に名前を挙げた歌手は、Elina Garanca,Anja Harteros,Nina Stemme(コンサート),Krassimira Stoyanova ,Marcelo Alvarez,Joseph Calleja,Vittorio Grigolo,Klaus Florian Vogt,Thomas Hampson、新制作7演目(コンサート形式が3)、その他のハイライトWeitere Hoehepunkteがすべてコンサート形式で3演目、レパートリー公演は昨シーズン同様22演目となっています。注目はフローリアン・フォークトのカヴァラドッシ、ガランチャのファヴォリータでしょうか、キャンディードにグレース・バンブリー(1937.1.4)の名前も、グリゴーロは、ボエームと椿姫に出演予定です。

★プレミエ:
2011.10.23:Verdi《ドン・カルロ》 Anja Harteros
2011.12.19:Donizetti《ファヴォリータ》(コンサート形式) Garanca, Kwiecien,Calleja
2012.2.11:Rossini《タンクレディー》
2012.3.4::Janáček《イエヌーファ》
2012.4.15:Wagner《ローエングリン》
2012.5.9:Verdi《二人のフォスカリ》(コンサート形式)Leo Nucci,Ramon Vargas
2012.6.6:Verdi《トロヴァトーレ》(コンサート形式) Harteros, Blythe,Jenis, Neill
★その他のハイライトWeitere Hoehepunkte:
2012.3.15:Bernstein《キャンディード》 Grace Bumbry,Simone Kermes.Toby Spence(コンサート形式)
2012.5.19:Weingartner《Die Dorfschule (村の学校)》/Carl Orff《Gisei/Das Opfer》(コンサート形式)
  
★新制作 7 (コンサート形式 3) + ★その他(コンサート形式)3 + ★再演 22→142公演
(参考:2010/11新制作6+再演22→153公演)

続きを読む(クリック)


L.A.オペラ2011-12シーズン発表:ドミンゴのシモン、グリゴーロのロメオ☆ドミンゴは2014~15年までの予定があるとコメント [今後のスケジュール追加・変更]

★第一ブログに「米主要地方劇場 2011-12シーズン発表:サンフランシスコ - ヒューストン - ワシントン - シカゴ - ロサンゼルス」の記事を掲載しました。簡単にまとめてましたので参考にして下さい。(2011.2.4)


写真をクリックするとドミンゴのお知らせビデオにリンク
 プラシド・ドミンゴが総裁ゼネラルマネージャーを務めるLos Angeles Operaの 2011-12シーズン発表が1月31日(月)に行われました。6演目37公演、19世紀のハンガリーオペラ"Bánk bán,"は未定ですが決まれば、7演目になる可能性もあるそうです。
 今シーズンは、6演目42公演、最盛期には、10演目75公演、ドミンゴ総裁は、財政的に厳しいが2012-13シーズンには、8演目に増やしたい意向を示しました。こうしてみると新国(10演目52公演)は昨年より公演数を増やしていますので、客足の伸びも順調ということでしょうか.......

続きを読む(クリック)


nice!(2)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ZDFドレスデン聖母教会アドヴェントコンサート(2010.11.27) ☆ 2011年1月ドイツ国内コンサートツアー [今後のスケジュール追加・変更]

★ソプラノはネトレプコの代わりにモイカ・エルトマンでしたが、そのエルトマンが病気でチリ出身のCarolina Ullrichに代わったそうです。グリゴーロが歌ったのは、シューベルトのアヴェ・マリア、 フランクの“パニス・アンジェリクス” ロッシーニの“Domine Deus”、Carolina Ullrichと一緒に"Hört der Engel helle Lieder 荒野の果てに" の4曲、このコンサートは28日、日曜日の午後6時からデレビ放送される予定です。
 また、ネトレプコは、この午後6時からのコンサートはキャンセルでしたが、次の8時半からのコンサートにはお出ましになったそうです。Marianna Pizzolatoとペルゴレージのスタバト・マーテル等を演奏、これは来年テレビ放送されるらしい.....つまり、両方のコンサートに出演予定だったのを、一本に絞ったということです。ネトレプコの追っかけさんのブログにレポートがあります。(2010.11.28)


★プログラム概要 → Adventliche Festmusik aus Dresden グリゴーロが歌うのは、シューベルトのアヴェ・マリア、ロッシーニのPetite Messe solennelle....(201010.16)

グリゴーロのホームページにドレスデン聖母教会のアドヴェントコンサートでシューベルト、ロッシーニ、フランク等の作品を演奏、ZDFテレビで28日午後6時から放送.....と掲載されました。(2010.11.23)

☆共演はネトレプコではなく、ハンブルグ出身の新進ソプラノモイカ・エルトマン(Mojca Erdmann)になりました。若くて可愛くてきれいでスリム(痩せ過ぎ?)で声も透明感があって才能もあるらしい.... (今のところグリゴーロのホームページのスケジュールに記載されていませんので、グリゴーロが100%出るかどうかは分かりません)
 ネトレプコはシュロットとのジョイントコンサート、ウクライナ、ロシア、ラトビアあたりの家族水入らずコンサートツァーを計画したようです。(2010.11.15)


コンサートの予定が発表されています。
11月27日 ドレスデン・アドヴェント音楽祭コンサート 共演アンナ・ネトレプコモイカ・エルトマン
  会場:ドレスデン聖母教会(Frauenkirche zu Dresden=フラウエンキルヘ)


ZDFテレビの中継 があるようですので、ヨーロッパではネットでも見られるんでしょうね。先日の"Rigoletto a Mantova"同様、日本からはブロックされて見られないと思いますが、どこかに録画がアップされると思いますので楽しみです。システィーナ礼拝堂聖歌隊で勉強するきっかけになったシューベルトの「アヴェ・マリア」が聞けるかもしれません。
gri_5.jpg

2011年1月12,15,18日 ドルトムント、ハンブルグ、ミュンヘン、コンサートツァー

続きを読む(クリック)


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ロイヤル・オペラハウス 来シーズンのウェルテルは誰でしょう......2匹目のドジョウか..... [今後のスケジュール追加・変更]

 グリゴーロに関する記事 "Startenor:Vittorio Grigolo hat die Stimme der Leidenschaft" に、グリゴーロが来年5月にROHで《ウェルテル》を歌うはず.....と書いてあります。筆者は、ビリャソンはもうオペラから足を洗うと決めつけているようですが、ビリャソンのホームページのカレンダーには《ウェルテル》を歌うことになっています。
 下記の2010.7.26の記事で、スケジュール的に無理なのでは....と書きましたが、その後、事情が変わってきました。2月27日から3月31日まで出演予定だったチューリヒの《ノルマ》をキャンセルしたんです。てっきりローバート・ウィルソンの演出がいやになったのかと思いましたが、《ウェルテル》の準備をするためのような気がしてきました。さて、さてどうなるか........ビリャソンがどうするかにかかっているのか、あるいはビリャソンの意向は関係なく劇場側が決定できるのか......(数年前のスカラ座の《ドン・カルロ》のフィリアノーティの件からすると劇場側が、この歌手では無理と判断すればいつでも変えられるような契約になっているようですが....)
 ミラノ・スカラ座の開幕公演《ワルキューレ》に出演するはずだったルネ・パペが今頃キャンセルすることを発表したり、本当に誰が歌うかはふたを開けるまで分からないのがオペラ!のようです。(2010.10.31)


以下2010.7.26の記事 イギリスのオペラ雑誌"Opera" 8月号に、「うっそ〜」というような一行記事が.......

.
「ローランド・ビリャソンではなくヴィットリオ・グリゴーロが、来シーズンコヴェントガーデンでウェルテルを歌う Vittorio Grigolo, rather than Rolando Villazon, will sing Werther at Covent Garden next season」
指揮者とか歌手の今後の予定等を簡単に記載している "We hear that...."というコーナーに書かれていたのものです。

 これだけ見れば、あら、そうなの....ですが、グリゴーロのスケジュールが頭に入っている私としては、「それは無理」と言いたい。このことは、Intermezzoさんのブログで知ったのですが、"the end of the road for Rolando Villazon?"という題も、掲載されている写真(ビリャソン扮するウェルテルがまさにピストル自殺をしようとしている)も衝撃的すぎ、というか悪のりしすぎです。

続きを読む(クリック)


nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

チューリヒ歌劇場2010/2011シーズン発表(プレミエ)☆なんでボブなの!→→ Pollioneキャンセル [今後のスケジュール追加・変更]

◎あらぁぁぁぁ......チューリヒのウェブサイトでは、《ノルマ》のポリオーネを歌うことになってるのに、グリゴーロのホムページのスケジュールに、なかなか掲載されないので.....怪しいとは思っていましたが、ついにキャストから名前が消えました。ロバート・ウィルソンの演出のせいか、それとも他になにかあるのか.....(2010.10.10)

★以下2010-03-26の記事:
 かなりショック! ヴィットリオ・グリゴーロが、以前雑誌のインタビューで《ノルマ》のポリオーネを歌う....と言ってましたが、正式に発表(PDF)されました。なんと演出が、まさか、まさかのボブです! モシュクが、ノルマを歌うのは、Opernballの時にリークされていて、その時にロバート・ウィルソンの名前もあがっていたのですが、まさかノルマの演出だったとは.....グリゴーロの白塗りメイクって......あのいつもの衣装とあの動き.....どうしてあんな歌手の個性を殺すようなのがいいのか全く理解できません。ボブがあのワンパターンの演出を変えるとは思ませんし....がっかりです。ワンパターン・ボブについては、"バスティーユこけら落しガラコン"の記事中とコメントに記載があります。

2011年2月27日〜ベッリーニ作曲《ノルマ》
Paolo Carignani指揮/ Robert Wilson演出/Pollione Vittorio Grigolo/Oroveso Laszlo Polgár/Norma Elena Mosuc/Adalgisa Michelle Breedt/Clothilde Liuba Chuchrova/Flavio Benjamin Bernheim

◎チューリヒ歌劇場2010/2011シーズン発表(オペラ プレミエのみ)
2010年
9月5日: 賢者の石もしくは魔法の島/モーツァルト:Zsolt Hamar指揮,Felix Breisach演出
9月18日: 真珠採り:Carlo Rizzi指揮,Jens-Daniel Herzog演出.ハルテリウス,カマレナ,C.アルバレス
10月10日:Gesualdo/Marc-Andre Dalbavie:Dalbavie指揮,M.Leiser, P. Caurier演出,ギルフリー
11月13日:ウィリアム・テル:T.Hengelbrock指揮,Adrian Marthale演出,ペルトゥージ,メイ,シラグーザ
12月27日:群盗 I masnadieri /ヴェルディ:Adam Fischer指揮,Guy Joosten演出,ハンプソン
1月23日:オリー伯爵/ ロッシーニ:Muhai Tang指揮,Moshe Leiser, Patrice Caurier演出,バルトリ

2011年
1月30日:タンホイザー:Metzmacher,Kupfer,ザイフェルト/スミス,シュテンメ,カサロヴァ,フォレ
2月27日:ノルマ/ V. Bellini:Paolo Carignani指揮.Robert Wilson演出,モシュク,グリゴーロ,ブリート
3月20日:ファルスタッフ.:Gatti指揮,Sven-Eric Bechtolf演出,ヌッチ,カヴァレッティ,フリットリ
4月25日:仮面舞踏会/ヴェルディ:Nello Santi指揮,David Pountney演出,ベチャラ,ヌッチ
5月15日:モーゼとアーロン/A. Schšnberg:Christoph von Dohnányi指揮,Achim Freyer演出,
6月14日:死者の家から/ヤナーチェック:Ingo Metzmacher指揮,Peter Konwitschny演出

フェスティヴァル:
6月26日:パルジファル/R. Wagner:Daniele Gatti指揮,Claus Guth演出,ハンプソン
7月4日:羊飼いの王様 /Mozart:W.Christie指揮,G.Asagaroff演出,ビリャソン,ヤンコヴァ,ハルテリウス
PK_10_11_Premieren.pdf(2010.3.26発表)

関連記事:
[今後のスケジュール追加・変更]
バスティーユこけら落しガラコン ロバート・ウィルソンについての記載有り



nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Tel aviv イスラエル・フィル《リゴレット》演奏会形式(2010.7.22〜31)でマントヴァ公爵 [今後のスケジュール追加・変更]

ROHの《マノン》は、好評のうちに終わり、今度はリゴレット、7月末はイスラエルで、9月4日、5日は、マントヴァでドミンゴがタイトルロールの《再現リゴレット》。このイスラエルのリゴレットは、レオ・ヌッチのはずでしたが、いつのまにかガヴァネッリおじさんになっていました。(2010.7.14)

 テルアヴィヴのイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 Israel Philharmonic Orchestra 2009/2010シーズン最後を飾る《リゴレット》で、ヴィットリオ・グリゴーロはマントヴァ公爵を歌う予定です。
 日程とキャストがすでに発表されています。(IPOのホームページ)

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

バレンシア 2010-2011シーズン発表:グリゴーロは経費削減の影響で《マノン》に..... [今後のスケジュール追加・変更]

 ヴィットリオ・グロゴーロが、ROHの《マノン》で、衝撃的な劇場デビューを飾った....と大騒ぎしている間にバレンシア Palau de les Arts の来シーズンの発表がありました。

 グリゴーロは、12月にラ・フラ・デルス・バウスLa Fura dels Baus演出の新制作の《ホフマン物語》の予定だったのが、経費削減のあおりでマスネの《マノン》に変更になってます。しかもマノンが、歌手まで節約かい....とかなりがっかりです。多分、演出が、ヴィンセント・パターソン Vincent Patersonの数年前のネトレプコ仕様の《マノン》ですから、若さとスタイルで選んだのではないかと思います。《ホフマン物語》はテノールが主役ですけど、《マノン》はソプラノが主役なのに、実力から言っても力不足でしょう。

 コンサートとかフローレスのリサイタルとかありますが、オペラだけ見ますと、2010年11月13日、ROH制作の《アイーダ》で開幕、12月にはLAオペラ制作の《マノン》、ワルシャワのOpera Narodowa 制作の《エウゲニ・オネーギン》、スペイン初演、ロリン・マゼール作曲の《1984》、3月には新制作(バレンシアとリセウの共同制作)でミキエレット演出の《愛の妙薬》、演奏会形式のボイト作曲《メフィストフェレ》、音楽祭は《トスカ》と《フィデリオ》となっています。

 かなり予算を削らるようで、演目も減らしています。スペインはギャラがいいと言われていますが、公演数自体が減るとそうも言っていられなくなりますよ。世界経済の回復を祈るのみです。(シーズン発表の記事

続きを読む(クリック)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ミラノ・スカラ座 2010-2011シーズン《ロメオとジュリエット》:グリゴーロ&マチャイゼ [今後のスケジュール追加・変更]

 5月21日にミラノ・スカラ座の来シーズン(2010-2011)の発表がありました。第一ブログに来シーズンの公演をまとめてありますので、どうぞご覧下さい。
 ヴィットリオ・グリゴーロはてっきり《ルチア》に出演ではないかと思っていましたが.....バレンシアのPalau de les Artsのグリゴーロの今後の予定に「来シーズンメトで《ボエーム》、そして2010年の12月にはスカラでバレンボイム指揮の《ルチア》...」と書いてありましたし.....結局《ROMÉO ET JULIETTE ロメオとジュリエット》に出演でした。

グノー作曲《ロメオとジュリエット》ミラノ・スカラ座 2011年6月6,9,11,13,16,21,23日全7公演
指揮:Yannick Nezet-Seguin
2008年ザルツブルグ音楽祭のプロダクション
演出:Bartlett Sher
舞台:Michael Yeargan
衣装:Catherine Zuber
照明:Jennifer Tipton

ソリスト
Juliette:Nino Machaidze
Roméo:Vittorio Grigolo
Frère Laurent:Alexander Vinogradov
Mercutio:Russell Braun
Stéphano:Cora Burggraaf
Le Comte Capulet:Franck Ferrari
Tybalt:Juan Francisco Gatell
Gertrude:Susanne Resmark
Le Comte Paris:Matthias Hausmann
Grégorio:Ronan Nédélec
Benvolio:Jaeheui Kwon

 演出は、2008年ザルツブルグ音楽祭のもので、ビリャソンとネトレプコの予定でしたが、ネトレプコがキャンセルしてマチャイゼがジュリエッタに抜擢されて話題になった公演です。

続きを読む(クリック)


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

Deutsche Oper Berlin 2010/2011シーズン(仮)→(正)発表されました!(2010.4.23) [今後のスケジュール追加・変更]

 ベルリン・ドイツ・オペラ(Deutsche Oper Berlin)の2010/2011シーズンのスケジュールがウェブサイトに掲載されました。
 ヴィットリオ・グリゴーロは、3月21日の記事の通り《椿姫》に出演、パトリツィア・チョーフィ、レオ・ヌッチとの共演、日程は、2011年1月8日と21日の2公演です。グリゴーロは、日程的に可能かどうか疑問ですが、ベルリン国立歌劇場(リンデン)でも《椿姫》に出演することになっています。ちなみにリンデンは、新制作が9演目、再演が12演目.....

★新制作 6 + ★コンサート形式 1 + ★再演 22→153公演 (参考:2006/07新制作6+再演37→169公演)
★ペレアスとメリザンド:2010年9月12,18,24日
 Donald Runnicles指揮,Marco Arturo Marelli演出
★カサンドラ/エレクトラ:2010年9月19,22,25日
 Donald Runnicles指揮,Kirsten Harms演出
★トスカ:2010年9月23,26日 2011年1月15日 2月19日 5月25,28日 6月23,26日
 Alexander Joel指揮,Boleslaw Barlog演出,Serjan/Urmana, Licitra, Grundheber/Ramey
★Tiefland(Eugen D'Albert):2010年10月6,10,17日
 Yves Abel指揮,Roland Schwab演出
★ドン・ジョヴァンニ:2010年10月16,21,23,26,29日 11月4日 2011年1月22,25,29日
 Roberto Abbado指揮,Roland Schwab演出,D'Arcangelo/Volle,Esposito/Schrott
★セビリアの理髪師 :2010年10月24,28,31日 11月20日 2011年3月4,12日 5月18,20日
 Guillermo Garcia Calvo指揮,Katharina Thalbach演出, Joyce DiDonato, Antonino Siragusa
★アドリアナ・ルクヴルール (concert): 2010年10月2,5日
 Marco Armiliato指揮,Gheorghiu, Kaufmann
★Jeanne d'Arc - Szenen aus dem Leben der Heiligen Johanna:2010年10月30日 11月3,11日
 Ulf Schirmer指揮
★ランメルモールのルチア :2010年11月21,26,28日 4月6,10,24日
 Guillermo Garcia Calvo指揮,Filippo Sanjust演出,Elena Mosuc, Joseph Calleja
★魔笛:2010年11月19,27日 12月4,15,15日 2011年1月28日 3月5日 4月21,30日 5月7日
 Evan Rogister/Matthias Foremny指揮,Günter Krämer演出
★トロイアの人々 :2010年12月5,11,16,19日 2011年3月6,11,20日
 Donald Runnicles指揮,David Pountney演出,Ian Storey,Kate Aldrich,Petra Lang/A. C, Antonacci
★タンホイザー:2010年12月9,14,18日 2011年1月16,22日 7月9日
 Donald Runnicles/Evan Rogister指揮,Kirsten Harms演出
★ヘンゼルとグレーテル:2010年12月12,17,23,23日
 Donald Runnicles/Evan Rogister指揮,Andreas Homoki演出
★ 椿姫 :2010年12月22,29,31,31日 2011年1月8,21日 2月6日
 Roberto Rizzi Brignoli指揮,Götz Friedrich演出, Patrizia Ciofi, Vittorio Grigolo, Leo Nucci
★フィガロの結婚:2010年12月25,30日 2011年1月2,14日 2月17日
 Friedemann Layer指揮,Götz Friedrich演出
★Germania(Alberto Franchetti):2011年1月6,9日 2月20日
 Ulrich Windfuhr指揮,Kirsten Harms演出
★ダナエの愛(Richard Strauss):2011年1月23,27日 2月5,13日 3月19日 4月7日
 Andrew Litton指揮,Kirsten Harms演出
★アンドレア・シェニエ: 2011年1月26,29日 2月6日
Paolo Carignani指揮,John Dew演出,Salvatore Licitra, Maria Guleghina
★マリー・ヴィクトワール(レスピーギ):2011年1月30日 2月3,15日
 Michail Jurowski指揮,Johannes Schaaf演出
★カルメル派修道女の対話: 2011年2月12,18,25日 6月2,5日
 Yves Abel指揮,Günter Krämer演出
★オテロ:2011年2月26日 3月3,7,25,29日 4月2日
 Donald Runnicles指揮,Andreas Kriegenburg演出
★トリスタンとイゾルデ:2011年3月13,17,22,26,30日 4月3日
 Donald Runnicles指揮,Graham Vick演出,Seiffert,Sigmundsson, Schnitzer
★ナクソスのアリアドネ: 2011年3月18,24,27日 4月1日
 acques Lacombe指揮,Robert Carsen演出,Salvatore Licitra, Maria Guleghina
★カルメン: 2011年4月13,16,19,23,25日 6月2,5日
 Karel Mark Chichon指揮,Götz Friedrich演出,Roberto Saccà,Kendall Gladen/Kate Aldrich
★ボエーム: 2011年4月14,17,21日
 Karel Mark Chichon指揮,Götz Friedrich演出,Tomislav Muzek,Grazia Doronzio
★蝶々夫人:2011年5月5,8,14,27日
 Oleg Caetani指揮,Pier Luigi Samaritani演出
★サムソンとデリラ : 2011年5月15,19,21,26,29日 6月2,5日
 Alain Altinoglu指揮,Patrick Kinmonth演出,Jose Cura, Vesselina Kasarova
★トゥーランドット: 2011年6月1,4,11,18日
 Juraj Valcuha指揮,Lorenzo Fioroni演出
★マクベス -:2011年6月12,16,19,21,24,28,30日 7月3日
 Maurizio Benini指揮,Robert Carsen演出,Carlos Alvarez, Anna Smirnova, Pavol Breslik
Deutsche Oper Berlin - La Traviata.pdf

参考:
ベルリン国立歌劇場(リンデン):新制作9、再演12演目,全132公演
ベルリン・ドイツ・オペラ:新制作6、コンサート形式1、再演22演目,全153公演

◎以下3月21日記載分:

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

マントヴァでマントヴァ公爵 Opera Film《リゴレット》☆ルガーノでヌッチとガラコンサート(2010.9.9) [今後のスケジュール追加・変更]

◎えぇ!! うっそぉ〜!!ドミンゴがリゴレットって......Domingo baritono alla Scala in Boccanegra: «E sarò anche Rigoletto»
マントヴァでの「再現リゴレット」は、グリゴーロがマントヴァ公爵...と彼の公式ホームページに一旦掲載されましたが、数日後に消されました。それにリゴレットは、ヌッチだと思っていましたが......これはどうなっているんでしょう.....本当にマントヴァで「再現リゴレット」が撮影されるのか、グリゴーロはマントヴァ公爵を歌うのか......この"Corriere della Sera"の記事にグリゴーロの名前がないということは?......ドミンゴとヌッチとどっちが歌うかでもめてる...なんてことはないですよね。この企画自体がドミンゴの体調次第ということもあるかも.....
ニュースソースは"Corriere della Sera"のようですが、PLACIDO DOMINGO È TORNATO: "HO VINTO IL CANCRO"という記事でも、「ドミンゴが、《リゴレット》のTVプロジェクトでバリトンロールのリゴレットを歌うかどうかは、スカラ座のシモン・ボッカネグラのミラノの人たちの反応をみて決めたい....」と言うことのようです。ということは、ドミンゴ次第で、このイベントがどうなるのかってことのようですが、もうある程度は決まったことのようですから、今更、ドミンゴも断れないんじゃないでしょうか.....ヴェルディのお国の人たちに敬意を表して、イタリアの皆さんのお許しが頂けるならば、やらせて頂きたい....Pietà,signori pietà,signori pietà!(2010.4.15)


◎マントヴァの町で撮影されるRada Film制作の《リゴレット》の件がVittorio Grigoloの公式HPの経歴から消えました......中止? 延期? (2009.2.14)

◎マントヴァの町で撮影される第三弾「その時その場所」オペラ・フィルムの件について、Vittorio Grigoloの公式HPの経歴にも書かれていました。他のキャストがぜんぜん分かりませんが、モンテローネはルッジェーロ・ライモンディがやってくれないかな.....リゴレットが呪いをかけられたと怖がるくらいのバス歌手ってなかなかいないですよ....ね。
 HPの経歴が書き直されていて、今後の確定スケジュールとして、チューリヒの《ホフマン物語》,ROHのマスネの《マノン》、NYメトの《ボエーム》、イスラエル、テル・アヴィヴの《リゴレット》、Rada Film制作の《リゴレット》が挙げられています。(2010.1.29)


 2010年9月9日にルガーノLugano....スイスのイタリア語圏であるティチーノ州最大の都市....でレオ・ヌッチと"Grandi Voci Serata Gala"に出演。おやおや、ヴェネツィアのフェニーチェのシーズン発表で決まっていたチョーフィとの《椿姫》を蹴ってガラコンですか.....
 ところが、このガラコンのウェブサイトに掲載されているアーティスト紹介のVittorio Grigoloの頁に、吃驚情報を見つけました。今後の予定として下記のように記載されています。

『ヴィットリオは、 イタリアのマントヴァで撮影されるRada Film制作の"リゴレット"でマントヴァ公爵を演じる』

 ということは、9月のフェニーチェの《椿姫》をキャンセルした理由は、この《リゴレット》に出演のためだったということでしょうか....だったら納得です。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

オランジュ音楽祭 Les Chorégies 2011:リゴレットのキャスト [今後のスケジュール追加・変更]

 ヴィットリオ・グリゴーロは、2011年のオランジュ音楽祭の《リゴレット》にチョーフィと共に出演することが、昨年の時点ですでに公表されていました。しかし、肝心のリゴレットが誰かは未定でしたが、キャストが発表されたようです。フランスのオペラフォーラム Forums ODB opéra からの情報です。2011年は、めずらしく全部ヴェルディ、7月9日と12日が《アイーダ》、7月30日と8月2日が《リゴレット》です。
 《アイーダ》はダニエル・オーレン指揮、 C. Roubaud演出、ソリストは、Indra Thomas, Ekaterina Gubanova, Carlo Ventre, Andrezj Dobber, Giacomo Prestia 、《リゴレット》は、レオ・ヌッチ、パトリツィア・チョーフィ、ヴィットリオ・グリゴーロとなっています。ここ数年毎年出演していたロベルト・アラーニャが出ないこととレオ・ヌッチのリゴレットが話題ですね。2010年ではありませんから、お間違いのないように.....。ちなみにアラーニャは今年(2010年)の夏は《トスカ》に出演します。2013年は、グリゴーロは《仮面舞踏会》に出演するようです。2012年には、アラーニャのカラフ......へぇ...ほんとに....どうなんでしょう。

◎オランジュ音楽祭の今後の予定(レイモンド・ドゥフォー R. Duffaut 4月14日発表)

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ベルリン国立歌劇場(リンデン)2010-2011シーズン発表(2010.4.6).....地味... [今後のスケジュール追加・変更]

◎Deutsche Oper Berlin の《椿姫》には出演しましたが、予想通りこちらはキャンセル。

◎公演一覧と出演歌手(アンサンブルと客演)一覧を追記しました。

 ベルリン国立歌劇場の2010-2011シーズン発表がありました。
 グリゴーロが、2月11,14,17日《椿姫》に出演となっています。演出はあれですよね......マリリン・モンローの.....プレミエでシェーファーが歌った... 
 しかし、チューリヒ歌劇場の《ノルマ》が、2月27日プレミエですから、この日程ではちょっと無理がありますし、正式発表ではないですが、Deutsche Oper Berlinの方が魅力的ですし、キャンセルかも....... 
 バレンボイムは、見落としてなければ、12月頃には、予定が入ってないので、スカラ座で《ルチア》の可能性は濃厚になってきたかな....

 新制作が9演目、再演が12演目で、それぞれ、知名度のありそうな歌手をひろってみましたが、少なすぎ.......ギャラで節約しているようです...先日記事にした.Deutsche Oper Berlinのあの魅力的なキャストがあってるとすると、ちょっと差がありすぎじゃないですか...今の劇場改修のために3年間は、シラー劇場で公演するというのも影響しているんでしょうか......

★新制作 9  ★再演 12 (全132公演)

続きを読む


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

4月10日からバレンシアでマゼール指揮の《椿姫》に出演☆スカラ2010-11シーズン開幕公演バレンボイム指揮《ルチア》に出演か? [今後のスケジュール追加・変更]

vittorios_friends_49.jpg ヴィットリオ・グリゴーロは、4月3日までチューリヒ歌劇場の《ホフマン物語》に出演、10日からはスペインのバレンシアで《椿姫》という、グリゴーロにはめずらしくハードなスケジュールです。
 シーズン発表のソプラノ( Kristīne Opolais / Marina Rebeka)が二人とも降板、ヴィオレッタは、ロシア人ソプラノのヒブラ・ゲルズマーワHibla Guerzmava(1970.1.6生)のシングルキャストに決まっているようです。レベルからも見た目も降板した二人の方が上でしょう.......劇場が何も発表しないのはそのせいかも。
(やっと4月6日付けで劇場のウェブサイトで発表されました。日程もキャストもすでに他のサイトで発表された通りで、グリゴーロに関しては下記のメモと全く同じ内容です。2010.4.7追記)

 ちなみに、 Marina Rebekaは、病気によるキャンセル。Kristīne Opolaisのキャンセルの理由はわかりませんが、来シーズン新国で蝶々夫人を歌うソプラノです。二人とも美人歌手の名産地ラトヴィア出身です。
 ということで、アルフレード君に期待!ということになりますが、アルフレードはダブルキャストで、ヴィットリオ・グリゴーロは、前半の4月10, 13, 16, 18, 21日の5公演、あとの 24, 27, 30日の3公演は、フランチェスコ・デムーロとなっています。パパ・ジェルモンは、シングルキャストで、ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ Gabriele Viviani、昨年の《ファウスト》で共演した背の高い若手バリトンです。

続きを読む


nice!(1)  コメント(7)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

メト2010-11シーズン概要発表(2010.2.22) [今後のスケジュール追加・変更]

ROHの《マノン》に出演が決まっため、セビリアでの《椿姫》の出演は無理だと思っていましたが、やっと劇場のサイトからグリゴーロの名前が消えました。代役はTeodor Ilincai。(2010.2.23追記)

 2010年2月22日にメトの2010-11シーズンの概要が発表されました。Met Opera 2010-11 Season Announcement

 昨年の2009–10シーズン発表は、2月10日でした。この後、日程が決まる段階で、ボロボロ変更が出て来るものと思われます。いずれにしても、ヴィットリオ・グリゴーロは、ゼッフィレッリの定番《ボエーム》でメトデビューということは間違いないようです。Joseph Calleja, Piotr Beczała, Ramón Vargas、メトではお馴染みのテノールさんたちに混ざってのデビューとなりますが、17公演を4人のテノールでシェアするようですので、日程と共演者が気になります。
Madokakipさん情報によれば、グリゴーロは、10月16, 20, 23, 28/11月 1,5日で、コヴァレフスカ/オポライス/カピタヌッチ/シェンヤン/パークスとの共演

 《リゴレット》にも出るのでは...ということも一部ではささやかれていましたが、それはないようです。2011年のオランジュ音楽祭で《リゴレット》に出演することが決まっていますので、ラジオ、テレビ放送もあるでしょうから、まあ、いいか...ってことですね。メトに出演ということは、ネットで追っかけしている者にとっては、ネットで放送が聞けるというのが楽しみ!SIRIUSにお金を払ってもいいかな....ってことです。

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ニューイヤーOperngala《La Bohème》ヘッセン州立劇場(ヴィースバーデン) [今後のスケジュール追加・変更]

◎キャンセルしましたよ.....ヴィットリオ・グリゴーロの代わりはメキシコ出身のArturo Chacón-Cruzだそうです。16日からの南イタリア、バーリのTeatro Petruzzelliの《ボエーム》には出演します。グリゴーロのホームページに掲載されましたので確実です。(2010.1.7)

hessisches.jpg 2010年1月9日、ヴィットリオ・グリゴーロは、ヴィースバーデンWiesbaden のヘッセン州立劇場 Hessisches Staatstheaterで《ボエーム》を歌うことになったようです。私の検索力をもってしてもヒットしなかったんですが、助六さんが見つけてコメントで教えて下さいました。いつもありがとうございます。
 ヴィースバーデンのヘッセン州立劇場?....全く知らないというか、知識もないのですが、忙しい合間をぬってなんでこんなところで.....なんでしょう。ドイツの地方劇場はそこの専属歌手でまかなう公演がほとんどなので、ミミのガリャルド=ドマスと一緒に一日だけの特別ゲスト出演のようです。ガリャルド=ドマスとは、共通のエージェントというのが鍵かな......
 しかしスケジュールを眺めてみると、北から南とバタバタしてます。まさに、ルッジェーロ・ライモンディ言うところの「歌うということは、旅すること....」ですね。

続きを読む


nice!(0)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

バーリで《ボエーム》2010年1月16,18,20日☆ベッリーニ大劇場の《ファウスト》はキャンセル [今後のスケジュール追加・変更]

◎カターニャのベッリーニ大劇場のキャストが変わりました。ヴィットリオ・グリゴーロだけでなくなぜかメフィストのジャコモ・プレスティアまで降板....なんかめちゃくちゃですね。更に、おっとっと....なのは、メフィストに、ここ界隈では話題のヴィノグラドフが......なにはともあれ、オペラのお仕事でしかも大きな役は喜ばしいことですね。 (2009.12.30)

 南イタリアのバーリのTeatro Petruzzelliの《ボエーム》にヴィットリオ・グリゴーロが出演することになったようです。
 ところが、日程をみますと、2010年1月16,18,20日ですが、完璧に重なっています.....カターニャのベッリーニ大劇場の《ファウスト》と。こちらは、2009年11月15日の発表のまま、ファウストは未だにヴィットリオ・グリゴーロになっています。
 こういう場合は、普通に考えれば、後に発表された方に出演なんでしょうが、現時点では、両方の劇場に"Vittorio Grigolo"の名前が掲載されています。こういうのって、ひっぱりだこって言うのかしら......本人のホームページにはどちらも載ってません。

 ペトルッツェリ劇場のミミは、ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ Donata D’Annunzio Lombardi、なかなかの美人......マルチェッロは、ダリボール・イエニスDalibor Jenis、れいのラ・スカラのロドリゴさんですね。ムゼッタのマヌエラ・ビシェリエ Manuela Bisceglie(1980年南イタリアのマテーラ出身)も若くて魅力的...2006年ベッリーニ大劇場の引越し公演で来日しているようです。

続きを読む


nice!(0)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ベッリーニ大劇場 2010シーズン開幕はヴィットリオ・グリゴーロ主演の《ファウスト》 [今後のスケジュール追加・変更]

 11月14日に、ベッリーニ大劇場の2010年シーズン(1月16日〜12月10まで)発表がありました。
すでにオペラ雑誌"DAS OPERNGLAS"のスケジュールで、グリゴーロが1月にファウストを歌うことが掲載されていましたが、これで正式に決まったことになります。
 ベッリーニ大劇場では、グノーの《ファウスト》は、1988年以来だそうです。1月16日から24日まで7公演で、詳しい日程はまだ発表されていませんが(追記しました)、9日間で7公演ということは、いくらなんでもダブルキャストということでしょうね。演出は誰でしょう? 書き忘れかしら....
 発表されている指揮者とキャストは、下記の通りです。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

フェニーチェ La Fenice 2009-2010シーズン発表(2009.10.12) [今後のスケジュール追加・変更]

 10月12日にフェニーチェの来シーズンの発表がありました。演目と主要キャストのみの発表ですが、ヴィットリオ・グリゴーロの名前が載っていましたので記録しておきます。
 今年と同じ《椿姫》で、カーセン演出、チョン・ミョンフン指揮、チョーフィ、グリゴーロ....2年連続同じって、手抜きか、今年の評判が上々で大入りが見込めるということか.....ちょっとめずらしいと思います。

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
前の30件 | 次の30件 今後のスケジュール追加・変更 ブログトップ