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《イドメネオ》アルバーチェ:ミョン・フン指揮☆超難しげなアリア MP3 [イドメネオ]

モーツアルト作曲《イドメネオ》演奏会形式 2004年10月18日〜 ローマ・サンタ・チェチリア開幕公演
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Direttore:Myung Whun Chung
Orchestra e Coro dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia
キャスト:
Idomeneo:Giuseppe Filianoti
Idamante:Magdalena Kozena
Ilia:Eva Mei
Elettra :Carmela Remigio
Arbace:Vittorio Grigolo
会場:Santa Cecilia Auditorium

★2004年10月18日(火)午後8時〜RAI3でライブ放送
♪音声ファイル
(2004年ローマ・サンタ・チェチリア《イドメネオ》アルバーチェのアリアNo.10)
第2幕 1場(楽譜 Act IIのNo. 10: Seil tuo duol):→

イドメネオから事情を聞いたアルバーチェは、王子を他の土地へ逃亡させることを提案します。
このアリア「あなたの苦しみと私の願いが...」は、かなり難易度の高いアリアみたいですね。

★レビュー(20/10/2004 ):Idomeneo reviewed
端役なのに書いてもらってます。"Vittorio Grigolo was gallant in the minor role of Arbace."
 イドメネオの忠臣アルバーチェなんて、今の今まで注目したことがないのですが、端役だし、歌うところがあるのかしら、でしたが、2幕(10番)と3幕(22番)に長いアリアがあるんです。しかし、両方カットされたり、どちらかがカットされたりすることが多いようです。このチョン・ミョン・フン指揮の演奏は、3幕のアリアがカットされています。2幕のアリアの方が、派手なので、ちょっと退屈度は低いとおもいます。どちらかをカットするのなら終幕のアリアにしてほしいです。歌手によるのかもしれませんが、たいくつで長いんです。2005年ミラノ・スカラ座開幕公演のダニエル・ハーディング指揮の《イドメネオ》は、2幕のアリアをカット、3幕はありましたが、なんてことない長いだけのアリアに感じました。若手のテノール、フランチェスコ・メーリ(1980年生まれ)が歌っていましたけどね。

 せっかくですから、モーツアルトで定評のある、ありますよね、ライナー・トロースト(1966- )の音声ファイルをアップします。

ミュンヘン:ケント・ナガノ指揮《イドメネオ》のアリアNo.10 ライナー・トローストのアルバーチェ
(楽譜 Act IIのNo. 10: Seil tuo duol)

ミュンヘン歌劇場のは、ケント・ナガノ指揮のなんですが、地味なんで、たいくつ。ローマのサンタ・チェチリアの演奏は、きらきら輝いているかんじで派手派手。ドイツとイタリアの違いかな....
Bayerische Staatsoper "Idomeneo":指揮:K・ナガノ/演出:D・ドルン
〈イドメネオ〉J・M・エインズリー、〈イダマンテ〉P・ブレスリク、〈イーリア〉J・バンセ、〈エレットラ〉A・ダッシュ、〈アルバーチェ〉R・トロースト
音声ファイルは6月15日TV中継放送から抜粋、衣裳が日本風剣道着のようで変!


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タミーノのライナー・トローストが素敵だったのに、ミュンヘンの《イドメネオ》アルバーチェは、ただのごっついおじさんでちょっとショックでした。演出衣裳がなんじゃこりゃのせいかしら.....それにしてもトローストって脇役にまわってるの?

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