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ROH シュレジンジャー演出 グリゴーロ主演「ホフマン物語 Les Contes d'Hoffmann 」DVDリリース(2017.7.7 ) *日本では7/21 [CD/DVD/映画]

◎21日にドイツ・アマゾンに注文したブルーレイ、本日31日、届きました。
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 ブルーレイに関しては、送料込みで2732円なので、日本で買うよりお得。ただし、普通のDVDは日本で買った方が安い。送料込みでEUR 24,55(17,22+送料7,33)、3308円です。ドイツ・アマゾンではなくこちらのショップPresto ClassicalだとDVDが激安、1490円+送料480円=1970円ですよ。
(2017.7.31)



(2017.7.25)



◎海外のネットショップですと2000円程度ですが、送料込みだと日本で輸入盤を買ったのと大差ないようです。調べればいろいろあると思いますが、タワーレコードHMVが同じ価格(DVD¥3,091 / ブルーレイ¥3,533)です。アマゾンは、マーケットプレイスだと送料込みで2000円程度で買えます。自分でROHとかドイツ・アマゾンに注文するよりお得です。ただし、ブルーレイでしたら、ドイツアマゾンで購入した方がお得。ブルーレイ€12,96+普通便送料€7,33=合計€20,29=JPY2,732
(2017.7.21)


(2017.7.14)


 SONYからDVDがリリースされます。今のところドイツアマゾンとROHのサイトで予約できます。
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ドイツアマゾン:DVDもブルーレイも同一価格で€22.99(約2850円)€1=124円で計算

・ROHのショップ:DVDは£16.99 (2412円)  ブルーレイは£19.99 (約2838円) £1=142円で計算

いずれ日本でも輸入版が発売されると思いますので、その価格を見てからの予約がいいと思います。送料のこともありますし。

関連記事:
ROH「ホフマン物語」(2016.11.7〜28) ☆ カーテンコール ☆ 舞台写真 ☆ レビュー ☆ ビデオクリップ
ROH シュレジンジャー演出「ホフマン物語 Les Contes d'Hoffmann 」今までの公演リスト

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グリゴーロの5枚目のアルバムは "VERISSIMO" ☆ 2017.10.6発売か... ☆ 2018.3.16発売か..☆ 2018.9.21発売か.... [CD/DVD/映画]

◎今度は、2018年9月21日のようです。
(2018.3.25)


◎10月6日には発売されませんでした。2018年3月16日のようです。どうしてさっさと発売しないのでしょう。
(2017.10.14)


◎7月頃には発売かと期待していましたが、10月6日のようです。
(2017.6.9)


 昨年末にニューアルバムの録音をしたという情報は得ていましたが、やっとアルバムのタイトルが発表されました。



 タイトルは、"VERISSIMO" 、VERISMOじゃないです。VERISMOというタイトルのアルバムはたくさんありますから、内容がヴェリズモでも今更 "VERISMO"では芸がなさ過ぎってことか.....イタリアニッシモなグリゴーロが歌うヴェリズモなので"VERISSIMO" 、bellissimo もかけてる?
 内容は分かりませんが、Cav/Pag は当然入るでしょうけど、あとは、どういう内容か、オペラのヴェリズモって、内容はどうでも時代で分けている場合もあるようだし......グリゴーロの選曲が楽しみです。

関連記事:
プラハのCNSO(チェコ・ナショナル交響楽団)スタジオでニューアルバムの録音...(2016.12.5)

*グリゴーロのアルバム:
2017:“Verissimo,”
2014:“The Romantic Hero,” フランス語のオペラアリア集
2013: “Ave Maria.” グリゴーロ自身の音楽のルーツとも言えるバチカン時代に慣れ親しんだ曲
2011: “Arrivederci” カンツォーネとポピュラーなアリアを網羅したアルバム
2010:“The Italian tenor. “名刺代わりのイタリア・オペラアリア集、Sonyからファーストアルバム

2008:幻のアルバム Polydor/Universal
2006:"In the Hands of Love" Polydor/Universal
Poperaの初アルバムでヒットしました

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プラハのCNSO(チェコ・ナショナル交響楽団)スタジオでニューアルバムの録音...(2016.12.5) [CD/DVD/映画]

 国際的スター・テノールのヴィットリオ・グリゴーロは、CNSOのStudio 1 - Galleryで、ピエール・ジョルジョ・モランディ指揮 CNSO(チェコ・ナショナル交響楽団)伴奏によるニューアルバムの録音をしました。このアルバムはSonny Classicalから発売されます。(2016.12.5 CNSOのNewsより)

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 どんなアルバムでしょう.......やっと5枚目を録音したんですね。早く発売して欲しいです。メトの機関誌 Oper News で、レコーディングのことを喋っていますが、グリゴーロの納得のいくやりたいテーマが見つかったんでしょうか.......タイトルだけでも早く知りたいものです。

That recording is the fourth of six planned on the Sony label. “I actually am a little bit upset, because it’s been two years already, since the French Romantic heroes [album was released]. I don’t want to release any album that doesn’t have a story or a meaning. I would have loved to do something this year, but we didn’t have the chance. They were not thinking what I was thinking. I had an idea to do some balletto, to [take] the most beautiful ballets and put lyrics on top of it. They didn’t agree, so we are trying to find a right, mutual agreement. I don’t blame them, because as people are coming a little bit less to the opera, they are also selling less, you know?” (Opera News 2016.12月号 Vol. 81, No. 6から抜粋

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"Rigoletto a Mantova (2010)" DVD発売(2016.11.22) [CD/DVD/映画]

 2010年マントヴァで撮影された「再現リゴレット」のDVDがリリースされました。といっても再現三作品 Tosca (Roma,1992) La Traviata (Parigi, 2000) Rigoletto (Mantova, 2010)のセット販売です。私は、さっさとドイツ・アマゾンで予約しましたので、昨日、届きました。
 はい、こんなかんじ。

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 詳しくは第一ブログの記事「News! 再現3作品のDVD発売: Tosca (Roma,1992) La Traviata (Parigi, 2000) Rigoletto (Mantova, 2010)」をどうぞ。
 全作品、すでにテレビで放送されていますし、残念ながら日本語字幕だけいつも通りはずされていますが、ボーナス・ディスクがついていて、メイキングが収録されているのに価値があるかな.....

 ドミンゴがリゴレットを歌ったとか、ライモンディのスパラフチレも話題でしたが、公爵のヴィットリオ・グリゴーロ(Vittorio Grigolo 1977.2.17)、ジルダのユリア・ノヴィコヴァ(Julia Novikova 1983 -)、マッダレーナのニーノ・スルグラーゼ (Nino Surguladze1977.10.12)の若い三人がいい.....リブレットの写真をどうぞ。
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 リブレットには撮影場所の建物とか絵画とかの紹介等がイタリア語と英語で書かれています。

関連記事:[リゴレットa Mantova]



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News! ヴィットリオ・グリゴーロのコンピレーション・アルバム "Italia, Un Sogno" 発売 [CD/DVD/映画]

◎"The Italian Tenor" も "Arrivederci" ももちろん持っていますが.....買いました。グリゴーロのCD
は、商業主義に乗らないというか、恐らく、自分のやりたいことしかやらないので、本当に少ないんです。コンピレーションでもなんでも買いますよ....記念に。
 10月7日発売になっていたibsに注文して、昨日(10/11)届きました。ちなみに、ibsは、CD自体のお値段は安いのですが、送料が高い(Fedexなので超速いが)ので、日本アマゾンで買った方が安いです。

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☆グリゴーロのメッセージ:
Dedicato alla mia terra, al mio paese che non ha mai smesso
di creare sognatori e con essi di sognare!
Insieme ed uniti possiamo trasformare i sogni in realtà.
L'Italia nel cuore non può fare altro che aumentarne le possibilità.

Prendendo in prestito una frase dal Manzoni aggiungerei:
"Una d'arme, di lingua, d'altare, di memorie, di sangue, di Cor!

Vittorio Grigolo

(2016.10.12)
*  *  *  *  *  *  


 特別企画コンサート"Italia, Un Sogno" を記念して、Sony Classical Italia からコンピレーション・アルバムが発売(2016.10.7 )されます。
 アマゾン日本でも予約できます。→ Italia Un Sogno Import
 2010年の "The Italian Tenor" と2011年発売のアルバム"Arrivederci" から20曲が収録されています。
☆Italia, Un Sogno 曲目
1.Caruso (Dalla)
2.Mattinata (Leoncavallo)
3.L'elisir d'amore:
 Una furtiva lagrima (Donizetti)
4.Luisa Miller: Quando le sere al placido (Verdi)
5.L’Arlesiana: Lamento di Federico (Cilea)
6.Soirées musicales:La Danza (Rossini)
7.La Favorita: Spirto gentil (Donizetti)
8.La Bohème: Che gelida manina (Puccini)
9.Il Duca d’Alba: Inosservato, penetrava...
  Angelo casto e bel (Donizetti & Salvi)
10.Un ballo in maschera:
 Ma se m'é forza perderti (Verdi)
11.Rigoletto: La donna è mobile (Verdi)
12.Core n'grato (Cardillo)
13.Fedora: Amor ti vieta (Giordano)
14.Torna a Surriento (De Curtis)
15.Manon Lescaut: Donna non vidi mai (Puccini)
16.‘O surdato 'nnammurato (Cannio)
17.Tosca: E lucevan le stelle (Puccini)
18.Il trovatore: Ah si' ben mio (Verdi)
19.Il trovatore: Di quella pira (Verdi)
20.‘O paese d'o sole (D’Annibale)
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関連記事:
[コンサート/ Italia.Un sogno]
グリゴーロのCD ‘THE ITALIAN TENOR’の曲目発表
Vittorio Grigoloの2枚目のアルバムは "Arrivederci"

Vittorio Grigolo porta in scena 'Italia, un sogno': "Avviciniamo all'opera i giovani". In contemporanea al tour di uno spettacolo dedicato al Nostro Paese Sony Classical Italia presenta la compilation con i brani scelti da Vittorio Grigolo ed eseguiti durante le performance.
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メトHD (ライブビューイング) アンコール2015(東劇)グリゴーロの《ホフマン物語》《ラ・ボエーム》上映 [CD/DVD/映画]

 8月8日(土)~9月26日(金)まで東銀座・東劇で「METライブビューイング アンコール2015」が開催されます。今年のラインナップは、最新の2014-15シーズンと、過去9シーズンの中から人気作26演目を一挙上映!ということで、Vittorio Grigolo主演の《ホフマン物語》と《ラ・ボエーム》も上映されます。
☆演目・上映スケジュールはこちらで → http://www.shochiku.co.jp/met/encore2015.pdf

☆グリゴーロ直筆サインプレゼントキャンペーン (画は「ヴィットリオとオペラハウス」だって!)
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*応募方法は → http://met-live.blogspot.jp/2015/07/met2015present.html


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グリゴーロの4枚目のアルバムはフランスオペラアリア集"The Romantic Hero" (2014.5.19発売) [CD/DVD/映画]

◎France Musique のCDを紹介する番組で放送されたものです。グノー作曲のものから、トラック4と10
ファウスト: 清らかな住まい(iPad/iPhone用mp3) ロメオとジュリエット: ヨンチェヴァとの二重唱(iPad/iPhone用mp3)
(2014.5.28追記)


◎メイキングのビデオが今頃出ました。今回はないのかと思いました。



 最近のインタビューで、「CDの売れない時代にCDを作れるのは幸せ.....イタリアの作曲家ヴェルディとかドニゼッティとかロッシーニが書いたフランス語のオペラ、たとえば、ヴェルディだとドン・カルロとか....のロマンチック・ヒーローも録音したいんだ....」と言ってました。フランス語が好きみたい。
(2014.5.25追記)


◎amazonから発売日延期(19日→25日)のお知らせが来ましたが、来週には届くかな.....5月22日に届きました。
 いつものように、50秒づつの試聴をまとめてYouTubeにアップしました。すでに舞台で歌っている、マノン(ROH、バレンシア)、ロメオとジュリエット(スカラ、LAオペラ)、ホフマン物語(チューリッヒ)は舞台写真を使いました。

[削除]

 グリゴーロは、9才で、システィーナ礼拝堂聖歌隊に入学、音楽教育と初等教育を受け、14才からはローマのフランス人学校(中学、コレージュ)に放り込まれて、リセ(高校)を卒業しています。声変わりでどうなるかは分からないのに、両親はオペラ歌手にしたかったようですから、フランス語を覚えさせたかったんだと思います。グリゴーロは、普通の中学だと思っていたのか、皆がフランス語を喋っているので吃驚したそうです。ということで、イタリア人にしてはフランス語が堪能なんです。過去記事に経緯がまとめてあります。
フランス語とマスネのマノンについて(ヴィットリオ・グリゴーロのトーク) (2014.5.18追記)

 試聴できます。→ Vittorio Grigòlo - The Romantic Hero
 ジュリエットとマノンはヨンチェヴァ、「ホフマン物語」の朗読の部分は女優のアレッサンドラ・マルティネス、エヴェリーノ・ピド指揮のRAI国立交響楽団、録音は、トリノ、RAI 、アルトゥーロ・トスカニーニ・オーディトリアム、収録は2013年6~7月

"The Romantic Hero" 曲目
1. Werther, Acte III: "Pourquoi me rveiller"
2. Romeo et Juliette, Acte II:
  "L'amour, l'amour...Ah, lve-toi soleil"
3. Carmen, Acte II: "La fleur que tu m'avais jete"
4. Faust, Acte III, scne 4:
 "Quel trouble inconnu... Salut, demeure chaste et pure"
5. Manon, Acte II:
 "En fermant les yeux... C'est un rve"(Sonya Yonvheva)
6. Manon, Acte III, scne 2:
 "Je suis seul... ah fuyez, douce image"
7. L'Africaine, Acte IV: "Pays merveilleux... O Paradis"   
8. La Juive, Acte IV: "Rachel, quand du seigneur"
9. Les Contes d'Hoffmann, Epilogue, scne 2:
"O Dieu de quelle ivresse" (Alessamdra Martines)
10. Romeo et Juliette, Acte IV:
  "Va! Je t'ai pardonn... Nuit d'Hymne" (Sonya Yonvheva)
11. Le Cid, Acte II, scne 3:
 "Ah! Tout est bien fini... Oh Souverain, o Juge, o Pre"
12. Romeo et Juliette, Acte V:
  "C'est l! Salut! Tombeau! Sombre et silencieux"

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ヤニー Yanni のニューアルバム "INSPIRATO" 3月24日発売:フレミング、グリゴーロ、ビリャソン、ドミンゴ、イェンデ.... [CD/DVD/映画]

◎昨日、3月26日にCD届きました。
   "Come un sospiro (Almost A Whisper)"
*iPhone,iPadの場合は下の画像をクリック
(2014.3.27追記)
*  *  *  *  *  *  *  *  

 ギリシャ出身の作曲家、シンセサイザー奏者、ピアニストのヤニー(Yanni、1954.11.14 - )のニューアルバム "INSPIRATO" が4月29日に発売されます。ヤニーの今までの代表曲を本物のオペラ歌手(プラシド・ドミンゴ、ローランド・ビリャソン、ルネ・フレミング、ヴィットリオ・グリゴーロ、プリティー・イェンデ等....)とクロスオーヴァー歌手(キャサリン・ジェンキンス、ラッセル・ワトソン等)がカバーする...という企画のCDのようです。

yanni_Inspirato2014.jpg"INSPIRATO" 曲目リスト
1. I genitori - Renee Fleming
2. Come un sospiro - Vittorio Grigolo
3. Ode alla Grecia - Placido Domingo
4. L'ombra dell'angelo - Katherine Jenkins
5. Amare di nuovo - Nathan Pacheco
6. Hasta El Ultimo Momento - Fleming & Domingo
7. Riconoscimento - Domingo, Pacheco, Domingo Jr., Oeste, Lowery
8. Incanto - Russell Watson
9. Il primo tocco - Placido Domingo Jr.
10. Usignolo - Lauren Jelenkovich
11. La prima luce - Rolando Villazon
12. Ode A L'Humanite - Pretty Yende
13. Nello specchio - Katherine Jenkins & Nathan Pacheco

 グリゴーロは"Come un sospiro"という曲ですが、ヤニーの今までにリリースされたCDに同じ曲があるのではないかと調べてみました。イタリア語の曲は見当たりませんでしたが、"Almost A Whisper" という曲がありました...これかなぁ...."Almost A Whisper"で間違いないようです。

日本アマゾンで予約出来ます。ここでは発売予定日が2014年3月24日になっています.....「4月9日発売」の変更通知がきました(2014.3.13)
・ヤニーのホームページ:http://www.yanni.com/inspirato.html
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グリゴーロの最新CDアルバム"Ave Maria"にジャッキー・エヴァンコとのデュエット"O Holy Night" 収録 [CD/DVD/映画]

 今まで気づきませんでした......アメリカ盤 "Ave Maria" の18曲目が、13才のジャッキー・エヴァンコ(Jackie Evancho 2000.4.9生)とのデュエットなんです。つまりグリゴーロのCDアルバム"Ave Maria"には3種類あるってことですよ。
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1.デラックス盤 (Label: Sony Classical):
 18曲目は、12曲目のAve Mariaのロングバージョン

2.普及盤 (Label: Sony Classical):
 17曲収録で18曲目は無し

3.アメリカ盤(Label: SONY MASTERWORKS):  →
 18曲目はVittorio Grigolo と Jackie Evancho の"O Holy Night"
 ジャケットの右上の赤のラベルに[Includes new "O Holy Night" duet with Jackie Evancho]と書かれている

*演奏:William Hayward指揮「The City of Prague Philharmonic Orchestra」(プラハ市交響楽団)

 えぇ!?と思ったのが、私がアップしたこのyoutubeの動画に、「素晴らしい演奏だけどエヴァンコとのデュエット O Holy Night がなかったからAmazonに返品します....」というコメントがつけられたからなんです。何言ってんのこの人....と思いましたが、調べたらあるではないですか....CDの販売戦略なんでしょうが、グリゴーロは、ホームページでもfacebookでもまだ(11/5現在)紹介していません。運良くyoutubeにアップされていました。



 フランスのアドルフ・アダン(1803-1856)作曲のフランスのクリスマスキャロルですが、「オー・ホーリー・ナイト O Holy Night」という英語の歌詞で世界中で親しまれるようになったそうです。
 ジャッキー・エヴァンコとは、2012年の“Dancing With the Stars (Classical Night)”で一緒に出演しています。(3分くらいのところに一緒に紹介されています) ご覧のように美人さんですので、すでにロバート・レッドフォード監督・製作・出演の映画『ランナウェイ/逃亡者』(The Company You Keep)にレッドフォードの娘役で出演、この先どういう道を歩むのか楽しみでもあります。

ヴィットリオ・グリゴーロ3枚目のCD "Ave Maria"は11月20日発売 → 延期 → 2013年10月18(22)日発売 ☆ ビデオ:The Making of "Ave Maria" ☆ 試聴できます(2013.9.13) ☆ 届きました..(2013.10.20) [CD/DVD/映画]

◎このCDアルバム"Ave Maria" は3タイプ(デラックス、普通、アメリカ盤)ありますのでお好みのものをどうぞ.... →http://colleghi.blog.so-net.ne.jp/2013-11-05〔2013.11.7追記)

◎来ました!(10月20日朝9:00に届きました) 22日以降かと思っていましたが.....Amazon早い....しかも日本じゃなくてドイツ・Amazonからです。
 ボーナストラックのシューベルトの"Ave Maria"は、12曲目のがイタリア語バージョンのみの"Ave Maria"なんですが、それにラテン語バージョンが加えられています。シューベルトの"Ave Maria"は、グリゴーロが小さい時に覚えた曲で、歌の道に進むきっかけとなった曲です。
gri_cd_2013_1.JPGgri_cd_2013_2.JPG

(2013.10.20追記)
*  *  *  *  *  *

 グリゴーロのホームページからCDアルバム "Ave Maria" の各曲目の一部(50秒)試聴ができます。まとめたビデオをつくってみました。

 私、中高大学とカトリックの学校だったので、アヴェ・マリアはなんとなく身に付いていて、ラテン語で歌えちゃいます。聖歌(カトリックは賛美歌と言わない)の「アヴェ・マリア」、グレゴリオ聖歌の「アヴェ・マリア」、グノーとかシューベルトとか....なんか全部ごちゃ混ぜになっちゃってますけど、卒業式とか入学式に歌ったのはどの「アヴェ・マリア」だったんだろう.......
 中学に入学した時に、主の祈り「天にまします我らの父よ....」と天使祝詞(アヴェ・マリア)「めでたし 聖寵充ち満てるマリア」を覚えさせられました。今は私が覚えた文語和訳は使われていないそうですけど、口語和訳って覚えにくそうだしお祈りっぽくない。
 参考までに、ラテン語のアヴェ・マリアと私が覚えた天使祝詞(アヴェ・マリア)
【AVE MARIA】
Ave María, grátia plena,
Dóminus tecum,
benedícta tu in muliéribus,
et benedíctus fructus
ventris tui Jesus.
Sancta María, Mater Dei,
ora pro nobis peccatóribus,
nunc et in hora mortis nostræ.
Amen.
【天使祝詞】
めでたし 聖寵充ち満てるマリア
主 御身とともにまします
御身は女のうちにて祝せられ
ご胎内の御子イエズスも
祝せられたもう
天主の御母聖マリア
罪人なるわれらのために
今も臨終のときも祈り給え
アーメン

メモ:"Vittorio Grigolo: Ave Maria (Ott. 2013)" [第三者のコンテンツと一致しました。]
 当然ソニーが著作権絡みで「一部地域のブロック」をしてくると思ったが、また全然関係ない二つの団体が著作権を主張して来た。面倒だが、詐欺まがいの金儲けに加担したくないので異議申し立てをした。
□ "Ave Maria", 楽曲 管理者:
One or more music publishing rights collecting societies ( 申し立てを取りやめました)
□ "Panis Angelicus_AdShare", 楽曲 管理者:
AdShare MG for a Third Party (あなたの異議申し立て 13/10/15 まで回答を待機しています).....だそうです。
(2013.9.16追記)

*  *  *  *  *  *

 そろそろネットショップにもCDジャケットとか写真がアップされてきています。ドイツ・Amazonには、"Ave Maria (Deluxe Version)"デラックスヴァージョンがありますが、いつものようにデジパック仕様だと思います。日本アマゾン販売のCDは、どこからの輸入かは知りませんが、普通のタイプでしょうね。(2013.8.23)
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*  *  *  *  *  *

 Vittorio Grigoloのソニーからの3枚目のCDアルバム"Ave Maria" のメイキングビデオがアップされました。グリゴーロの音楽のルーツといえるアルバムです。(2013.8.10)



*  *  *  *  *  *

 お待たせしました...って言いましてもまだ4ヶ月も先ですが.....なぜ一年も発売が延びてしまったのか....待ちくたびれました.....いくらなんでももう延期はないでしょう。amazonとかCDショップにはずーっと予約できるように載せてはあるんですけど未だにジャケットの写真がありません。スペインのSonyMusicにジャケットの写真が出たよ...とグリゴーロのファンのfacebookで話題になっていましたので、私もいただいてきました。
 グリゴーロは、自分の音楽のルーツを皆に知って欲しいという思いもあってこのアルバム”Ave Maria”に取り組んだそうです。
Vittorio Grigolo - Ave Maria

1. Ave Maria - Padre Giovanni Maria Catena
2. Fermarono i cieli (antica melodia napoletana)
3. Maria, che dolce nome - CAMPETTI
4. Panis Angelicus - CÉSAR FRANCK 
5. Dolce cuor del mio Gesù - GAETANO CAPOCCI
6. Ave Maria - DOMENICO BARTOLUCCI
7. Ingemisco - GIUSEPPE VERDI 
8. Ave Maria - GIULIO CACCINI
9. O celeste Verginella - Padre Giovanni Maria Catena
10. Ave verum Corpus, KV 618 - MOZART
11. Pietà, Signore! - LOUIS NIEDERMEYER
12. Ave Maria - FRANZ SCHUBERT
13. Voglio Chiamar Maria - TRADITIONAL
14. O bella mia speranza - LORENZO PEROSI
15. Exaudi Domine - LORENZO PEROSI
16. Serenata(SCHUBERT)- arr. JACQUES OFFENBACH
 Text verses III & IV: Vittorio Grigòlo
17. Salve Regina - GAETANO CAPOCCI
(Deluxe-Version mit Bonus-Track)
18 .AVE MARIA (extended Latin version) -SCHUBERT

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演奏:
Vittorio Grigolo
Pueri Cantores della Cappella Musicale Pontificia detta Sistina
Orchestra Roma Sinfonietta, Fabio Cerroni指揮
*アメリカ盤の18曲目はVittorio Grigolo と Jackie Evancho の"O Holy Night"  William Hayward指揮「The City of Prague Philharmonic Orchestra」(プラハ市交響楽団)(2013.11.7追記)
*  *  *  *  *  *  *  *  *

2012年9月23日の記事:
 7月27日の記事にもあるように、3枚目のニューアルバム"Ave Maria"は10月発売....と本人が語っていますが、11月20日発売だそうです。内容からクリスマス関係のアルバムが売れる時期に合わせたのかもしれません。ずいぶんと先ですが、日本Amazonでも予約(イギリスからの輸入盤)できるようになっています。いつもですがドイツ国内ではほんのちょっと早く発売(2012.11/16)されるようです。

Vittorio Griogolo – Ave Maria [releases 11/20]
• For his third album on Sony Classical, Grigolo releases a recording of sacred music that captures the Italian Tenor’s incredible background story. Schooled in the Sistine Chapel Choir, Vittorio returns to Rome and his childhood choir to present a special collection of beautiful, serene and spiritual songs that played a large role in his musical beginnings. The songs chosen have a very personal connection to Vittorio. Hand-selected musical gems appear newly arranged and combined with eternally popular “holy hits” such as Schubert’s “Ave Maria”, Franck’s “Panis Angelicus”, Verdi’s “Ingemisco” and Mozart’s “Ave verum Corpus”. Vittorio is joined by conductor Fabio Cerroni , a fellow chorister from his days at the Sistine chapel, who is currently Solorepetitor and assistant conductor of the Bavarian State Opera in Munich.
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2013-2014シーズン Microcinema 配給のオペラ映画 (イタリア国内映画館)発表:グリゴーロはスカラ座の「ルチア」とメトの「ボエーム」 [CD/DVD/映画]

 2013/2014シーズン(2013年10月から2014年5月)のMicrocinema 配給のオペラ映画 (イタリア国内映画館)が発表されました。スカラ座、トリノ、ナポリ・サンカルロ劇場、ニューヨーク・メトのライヴから10作品が上映されます。グリゴーロが出演するメトの「ボエーム」はすでにHD上映が発表されていますが、スカラ座の「ルチア」というのは、まだスカラ座のホームページでは発表されていません....嬉しいニュースです。

Locandina_LAGRANDESTAGIONELIVE2013_2014.jpgLA GRANDE STAGIONE LIVE 2013-2014
1. エウゲニ・オネーギン(2013.10.8):
 Metropolitan Opera
2. トスカ(2013.11.12):
 Metropolitan Opera
3. 椿姫(2013.12.7):
 Teatro alla Scala
4. 蝶々夫人(2013.2.4):
 Teatro Regio di Torino/ミキエレット演出
5. ランメルモールのルチア (2014.2.19):
 Teatro alla Scala/Vittorio Grigolo

6. イーゴリ公 (2014.3.4):
 Metropolitan Opera
7. ボエーム(2014.4.8):
 Metropolitan Opera/Vittorio Grigolo

8. オテロ(2014.4.22):
 Teatro San Carlo di Napoli/Marco Berti
9. コジ・ファン・トゥッテ (2014.4.29):
 Metropolitan Opera
10. チェネレントラ(2014.5.13):
 Metropolitan Opera

メモ:
メトのHD上映でイタリア国内の劇場のものに入れ替えられた作品は、鼻(10月)、ファルスタッフ(12月)、ルサルカ(2月)、ウェルテル(3月)、時期的なことと集客力とで選択したようですね。
イタリアは、三日遅れなんだ.....
日本のメトHD上映スケジュール→http://www.shochiku.co.jp/met/program/1314/

参考:DIECI OPERE LIRICHE, IN DIRETTA, DAI PIÙ GRANDI TEATRI DEL MONDO.

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ニコラ・ピオヴァーニ Nicola Piovani のアルバム "Piovani Cantabile":"Romanza di Liolà"(Vittorio Grigolo) [CD/DVD/映画]

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iPhone/iPad:MP3
 ニコラ・ピオヴァーニのニューアルバム "Piovani Cantabile" の中の"Romanza di liolà "をヴィットリオ・グリゴーロが歌っています。

 ニコラ・ピオヴァーニ(1946年5月26日ローマ生れ)は、作曲家でピアニストですが、数々の映画音楽を手がけ、『ライフ・イズ・ビューティフル』でアカデミー作曲賞(ドラマ部門)を授賞しています。

 グリゴーロが歌っている "Romanza di liolà "は、ピランデッロの戯曲「リオラ」の音楽だそうです。CD は、イタリア・Amazon で、数秒だけ試聴できますが、mp3購入はイタリア国内限定ということなので、CDを注文しました。本日(16日) 届きました。シチリア方言のようです。音声ファイルをアップしました。YouTubeにも....ソニーなので、いずれブロックされる可能性がありますが....

残念なことにチャンネルが削除されました....


 このアルバムについてのラ・スタンパ(La Stampa)の3月26日の記事 "Nicola Piovani: “Fuori dalle regole divento Cantabile” とソニーミュージック・イタリアのアルバム紹介記事

2012年12月 ローマのStudio Bluで、マエストロNicola Piovaniと。
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Mario Frangoulis (マリオ・フラングリス)のアルバム"Beautiful Things"でデュエット"Maria" ☆ YouTube [CD/DVD/映画]

 YouTubeに全曲がアップされました。マリア・カラスの映像が挿入されていて素敵なビデオクリップです。この曲はソニーの著作権なので、私がアップすれば、必ず広告付きになってしまうんですけど.....アップする国によって違うのかな......ちなみにチリの人です.....


(2011.7.2追記)

◎2012.6.22
 アルバム"Beautiful Things"のプロモーションビデオ MARIO FRANGOULIS BEAUTIFUL THINGS EPK がYouTubeにアップされました。ヴィットリオ・グリゴーロとのデュエット"Maria"の抜粋版もありましたので、こちらで紹介します。


 "Maria"は、"Dedicato a Maria Callas" と注釈がついています.....あのマリア・カラスに捧げた曲なんですね。続きが聞きたい方は、2011.12.2の記事にMP3がありますのでどうぞ!

◎以下2011.12.2記事
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 ギリシャ人歌手Mario Frangoulis (マリオ・フラングリス,1967年生まれ)、ジャンルで言えば、クラシカル・クロスオーヴァーだそうですが、彼のニューアルバムでグリゴーロと"Maria"(イタリア語)という曲を一緒に歌っています。最初は、Mariaって、あのバーンスタインのね.....と思いましたが、違ってました。

 マリオ・フラングリスは、子供の頃、天才ヴァイオリニスだったそうですが、大人になってからロンドンで演劇学校に行き、その後、マリア・カラス奨学金を受けてブッセートのヴェルディ・アカデミアで、カルロ・ベルゴンツィにオペラを学び、そして、アルフレード・クラウスの一番最初の個人的な生徒で、声楽を学びながら、世界ツァーに同行したんだそうです。2000年にはスカラ座の「ウェストサイドストーリー」に出演しています。ちなみに、この時のトニーは、もう1人、今現在Il Divoのメンバー、David Millerでした。このスカラ座版「ウェストサイド」には、2003年にグリゴーロも出演しています。フラングリスは、オペラの勉強はしたけれど、オペラの舞台には立ってないようです....が、"Sometimes I Dream"は、トスカの"E Lucevan le Stelle"をアレンジした曲です。

 マリオ・フラングリスとグリゴーロはアテネで開催された2011年スペシャルオリンピックス夏季世界大会の開会式で一緒でしたが、彼の経歴からすると、前からのお友達だったのかもしれませんね。

参考:Mario Frangoulis on "Classical Air"

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ZDFドレスデン聖母教会アドヴェントコンサート:CSクラシカ・ジャパン(初回2011.12.4放送)☆ DVD・CDも発売(2011.11.10) [CD/DVD/映画]

  2010年11月27日、ドレスデン聖母教会から中継された「アドヴェント(待降節)・コンサート」がCSで放送されます。このドイツ公共放送ZDF主催のコンサートは、ドレスデン・フラウエン教会再建のために2000年より行われている恒例のコンサートだそうです。昨年のコンサートは、ヴィットリオ・グリゴーロがゲスト出演しました。

ドレスデン・フラウエン教会からのアドヴェント・コンサート2010

CS クラシカ・ジャパン
初回放送:12月4日(日)21:00〜22:10

[指揮]ベルトラン・ド・ビリー

[演奏]
ドレスデン・フラウエン教会聖歌隊
シュターツカペレ・ドレスデン合唱団
カロリーナ・ウルリッヒ(ソプラノ)
ヴィットーリオ・グリゴーロ(テノール)

プログラム詳細はこちら

[収録]2010年11月27日ドレスデン・フラウエン教会


 11月10日にはDVDCDが発売されます。ドイツ・アマゾンで購入できます。

★Festliches Adventskonzert aus der Dresdner Frauenkirche:DVD/CD

関連記事:
ZDFドレスデン聖母教会アドヴェントコンサート(2010.11.27)テレビ放送(2010.11.28)


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ソニーから2枚目のCD "Arrivederci" 初回限定版(グリゴーロから2011.9.20) [CD/DVD/映画]

 9月20日に発売された "Arrivederci" のサイン入りのCDと手書きの挨拶状が送られてきました。勝手にグリゴーロに特化したブログとYouTubeのチャンネルを開設していますが、なにしろインターネットなので、ご本人にバレバレ......ファンサービスとはいえ、気を使ってくれてありがとう。これからもヴィットリオの活躍ぶりをどんどん紹介していくつもりですから、ますますの活躍をお願いします。
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 デジパック初回限定盤は、りっぱなリブレット付き(歌詞は独英仏の対訳付き)です。前のアルバム"Th Italian Tenor"は夏のファッションでしたが、今回は冬。
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関連記事:[CD/DVD]
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"エコー・クラシック(Echo Klassik)賞"の記念CD"Best of Klassik 2011" [CD/DVD/映画]

Echo.jpg ヴィットリオ・グリゴーロが、"2011年エコー・クラシック(Echo Klassik)賞" の声楽部門の新人賞を受賞することは、すでに記事にしましたが、10月2日の授賞式の模様が、ZDFでテレビ中継されます。ロンドンで上演中の「ファウスト」の合間をぬって、グリゴーロもゲスト出演するようです。ルネ・パーぺも一緒に「ファウスト」に出演中なんですけど、授賞式には出ないんでしょうか。

 ドイツAmazonで、"Best of Klassik 2011"というCDを見つけました。どうやら、エコー・クラシック(Echo Klassik)賞のCDのようです。毎年受賞対象となったCDからそれぞれ1曲を選んでまとめたものを記念に発売するようです。発売日は、9月30日か、10月3日かよくわかりません。グリゴーロは、"The Italian Tenor"から "フィレンツェは花咲く木のようにFirenze e come un albero fiorito" ですが、声楽関係の曲目を拾ってみました。
★Best of Klassik 2011
Simone Kermes:Xerse - "Fondi Tenere... Ombra mai fù
Bejun Mehta:Amadigi di Gaula - Sento la gioia
Vittorio Grigolo:Gianni Schicchi - Avete torto... Firenze é come un albero fiorito
Diana Damrau:Zueignung
Thomas Hampson:Des Knaben Wunderhorn - Rheinlegendchen
René Pape:O du mein holder Abendstern
Rolando Villazón:Veracruz


関連記事:
Vittorio Grigolo ドイツの"エコー・クラシック(Echo Klassik)賞 2011"声楽部門の新人賞受賞
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ヴィットリオ・グリゴーロのニュー・アルバム "Arrivederci" 試聴できます [CD/DVD/映画]

 いよいよ今月20日に"The Italian Tenor"に続く2枚目のアルバム"Arrivederci"が発売されます。ドイツは16日のようです。"ヴィットリオ・グリゴーロのホームページにアルバムの各トラック(なぜかトラック4が抜けていますが) 50秒程度試聴できるように音声ファイルがアップされました。すべて聞いたことがあるような耳馴染のいい曲ばかりです。いちいちクリックするのが面倒な方は、YouTubeに勝手にアップしましので、下の動画でどうぞ。ソニークラシカ関係は毎度のことですが、ドイツではブロックされています。

[削除]

☆Music Samples
1.Inosservato, penetrava … Angelo casto e bel :Gaetano Donizetti & Matteo Salvi Il Duca d’Alba
2.La donna è mobile :Giuseppe Verdi Rigoletto 00:52
3.Un’aura amorosa : Wolfgang Amadeus Mozart Così fan tutte 01:49
*4.Libiamo ne'lieti calici (La Traviata)
5.Recondita armonia : Giacomo Puccini Tosca 02:49
6 M’apparì : Friedrich Flotow Martha 03:49
8.Amor ti vieta : Umberto Giordano Fedora 05:48
9.La danza : Gioachino Rossini Soirées musicales 06:48
10.Torna a Surriento : Ernesto de Curtis 07:49
11.Mattinata : Ruggero Leoncavallo 08:42
12.Ti voglio tanto bene : Ernesto de Curtis 09:32
13.’O surdato ’nnammurato* : Enrico Cannio 10:31
14.Non ti scordar di me : Ernesto de Curtis 11:27
15.’O paese d’ ’o sole : Vincenzo d’Annibale 12:30
16.Chitarra romana : Eldo di Lazzaro 13:28
17.Core ’ngrato : Salvatore Cardillo 14:31
18.Voglio vivere così : Giovanni d’Anzi 15:29
19.Arrivederci, Roma : Renato Rascel 16:20
20.Caruso : Lucio Dalla 17:19


関連記事:音声投稿、便利に使えそうです★☆MP3:'O surdato 'nammurrato 恋する兵士
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ニュース! Vittorio Grigoloの2枚目のアルバムは "Arrivederci" 9月発売..... [CD/DVD/映画]

◎数日前から、ネット上(多分イギリス)に"Vittorio grigolo - Arrivederci Roma" というプロモーションビデオがアップされていますが、日本では見られませんでした。さきほど、アメリカアマゾンにビデオクリップがアップされてやっと見られました。"Arrivederci Roma"の音声ファイルをこちらにアップします。(2011.8.18)

◎HMVでも予約できます。『VITTORIO GRIGOLO / ARRIVEDERCI 輝かしい美声を生かす20のナンバーを収録』(2011.8.15)

11grigolovittorio.jpg ◎アメリカ・アマゾンでは曲目リストが記載されています。テノールの有名アリアとお馴染みのカンツォーネ満載のアルバムです。どれも早く聞きたいですが、特にモーツァルトのCosi fan tutteのアリアが楽しみです。今後舞台で歌うことはないと思いますが、2005年にローマ歌劇場で歌った時のレビューで、『このうえなく素晴らしく美しい「恋のそよ風 Un'aura amorosa」』だったと絶賛されています。(2011.8.6追記)

◎9月16日発売のニューCD "Arrivederci"(UK盤)日本アマゾンでも予約開始
多分"The Italian Tenor"同様、国内盤は、半年遅れ、ドイツでは「初回限定」盤も発売されるようです。 (2011.7.23追記)


★曲目リスト
1. Inosservato, penetrava,... ( Il Duca d'Alba)
2. La donna e mobile (Rigoletto)
3. Un aura amorosa ( Cosi fan tutte)
4. Libiamo ne'lieti calici (La Traviata)
5. Recondita Armonia (Tosca)
6. M'appari (Martha)
7. Lamento di Federico (Arlesiana)
8. Amor ti vieta (Fedora)
9. La Danza (Serenata musicale)
10. Torna a Surriento (in E, arr. Giancarlo Chiaramello)
11. Mattinata (in E, arr. G.Chiaramello)
12. Ti voglio tanto bene (in D, arr. Holdridge)
13. O surdato 'nnamurato (in F, arr. G.Chiaramello) 
14. Non ti scordar di me (in A Minor, arr. G.Chiaramello) 
15. O paese d'o sole (in G Minor, arr. Holdridge)
16. Chitarra romana (in D Minor, arr. Henry Mancini)
17. Core n'grato (in E-flat, arr. G.Chiaramello)
18. Voglio vivere così (in G Minor, arr. Holdridge)
19. Arrivederci Roma (in B, arr. Holdridge)
20. Caruso (in G Minor, arr. Ingman)
清らかで美しい天使 (ドニゼッティ:アルバ公爵)
女心の歌 (ヴェルディ:リゴレット)
恋のそよ風 (モーツァルト:コジ・ファン・トゥッテ)
乾杯の歌 (ヴェルディ:椿姫)
妙なる調和 (プッチーニ:トスカ)
夢のように (フロトウ:マルタ)
フェデリコの嘆き (チレア:アルルの女)
愛さずにはいられない (ジョルダーノ:フェドーラ)
ダンス (ロッシーニ 歌曲:音楽の夜会)
帰れソレント (クルティス)
朝の歌 (レオンカヴァルロ)
あなたがとても好き (クルティス)
恋する兵士 (カンニオ)
忘れな草 (クルティス)
太陽の地 (ダンニバーレ)
ローマのギター (ディ・ラザロ)
カタリ・カタリ(コルディフェッロ)
こんな風に生きたい(ダンツィ)
アリヴェデルチ・ローマ (ラシェル)
カルーゾ (ダッラ)

以下2011-05-28記載
 先週、グリゴーロがヴォーカルコーチのリゴーザ先生のBellombra(Veneto,Rovigo,Adoria)の家にちょっと立ち寄った.....というRovigoOggiの記事(2011.5.27)を見つけましたが、そこに、嬉しいニュースが.....SonyClassicalの"The Italian Tenor"に続く2枚目のアルバム "Arrivederci"が、7月(イタリアでは10月)に発売されるそうです。

 タイトルの "Arrivederci" からも想像できるように、カンツォーネとポピュラーなアリアを網羅したアルバムのようです。この記事に書かれている曲目は、‘Recondita Armonia’ , ‘Chitarra romana’, ‘La donna è mobile’ ,‘Core ingrato’, ‘La solita storia del pastore’,‘Arrivederci Roma’、最初のアルバムと同じパルマで録音、指揮もピエールジョルジョ・モランディ。

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Vittorio Grigolo ドイツの"エコー・クラシック(Echo Klassik)賞 2011"声楽部門の新人賞受賞 [CD/DVD/映画]

 “エコー”は、ドイツの権威ある賞(レコード)だそうですが、その中の、"Echo Klassik Award" 声楽部門の新人賞にヴィットリオ・グリゴーロが選ばれました。
 授賞式は、2011年10月2日16:45からベルリンの"Konzerthaus Berlin "で行われます。授賞式の模様が、同日22時からドイツ公共放送ZDFで放送されます。グリゴーロはロンドンのコヴェントガーデンで「ファウスト」の公演中ですが、2日はオフですので授賞式に出られなくもないようですが、どうでしょう。その他おなじみのオペラ歌手、ハンプソン、ビリャソン、パーペ、ベジュン・メータ(カウンターテノール)、ダムラウ、バルトリが受賞していますので、オペラ歌手関係の受賞CDをリストアップします。

☆最優秀賞女声歌手:Simone Kermes ジモーネ・ケルメス ”Colori d'Amore"
☆最優秀賞男声歌手:Thomas Hampson トーマス・ハンプソン "Des Knaben Wunderhorn "
☆新人賞(声楽部門):Vittorio Grigolo ヴィットリオ・グリゴーロ "The Italian Tenor"
Colori D'amore Des Knaben Wunderhorn Vittorio Grigolo The Italian Tenor

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ソニー・クラシカルから東日本復興支援 Benefiz-CD "Classic Stars for Japan" 発売(2011.5.27) [CD/DVD/映画]

 ソニー・クラシカルから、東日本大震災・津波 復興支援の慈善CD(2枚組)が発売されます。曲目詳細はこちら 試聴もできます......ソニー・クラシカルと専属契約をしているヴィットリオ・グリゴーロの「人知れぬ涙」が1曲目にあります。
参加アーティスト:
Vittorio Grigolo/Joshua Bell/David Garrett/Yo-Yo Ma/Dorothee Oberlinger/Simone Kermes/Sol Gabetta/Annette Dasch/Magali Mosnier/Nils Mönkemeyer/Nuria Rial/Gábor Boldoczki/Baiba Skride/David Zinman/Lang Lang/Angelika Kirchschlage/Martin Stadtfeld/Maximilian Hornung/Hille Perl/Nikolai Tokarev/Xavier de Maistre/Arcadi Volodos/David Orlowsky/Tal & Groethuysen/小菅 優/Olga Scheps
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"The Italian Tenor" 国内盤CD発売 「ジ・イタリアン・テナー」ですか..... [CD/DVD/映画]

 ヴィットリオ・グリゴーロの初オペラアリアCD国内盤「"The Italian Tenor" ジ・イタリアン・テナー」が発売されました。私はグリゴーロ・コレクターですから、もちろん購入しました。
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 しかし「ジ」というのは、なんか抵抗があります。私が中学生の時に、"the"が「ジ」と習ったという記憶はない...ちょっと調べてみましたら母音の前は「ジ」、子音の前は「ザ」なんだそうです。どうしてもカタカナに置換えたいのなら「ディ」じゃないかと思いますけど。日本人相手に販売するわけですから、"the"なんか省いて、あともごちゃまぜで、「イタリアン・テノール」じゃダメなのかしら。日本では、テナーよりテノールの方が、認知度が高いし。過去記事でも「テナー」ではディナーみたい...なんて書いてますが、この時は、「ザ・イタリアン・テナー」にしていたようです。「ザ」の方がいいと思いますけど.....アメリカとかイギリスの放送ではどちらかというと「ザ」に聞こえますし。

 それにしても輸入盤に比べて、2520円は高すぎ、倍以上のお値段です。ちなみに輸入盤を2種類、初回限定デジパック盤と普通盤を買いましたが、送料込みで1800円程度なんですよ。国内盤も高くても税込み2000円以内でお願いしたいです。デジパック盤は、カラー写真もあってもっと豪華リブレット付きでしたから、対訳付きの歌詞と紹介文の日本語訳があるから価格が高いんだ....という言い訳はできないと思います。

関連記事:[CD/DVD]
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本日のアリア:グリゴーロ - プチボン - カウフマン:BBCストリーミングから(2010.12.21) [CD/DVD/映画]

 このところ海外のネット放送各局で、ヴィットリオ・グリゴーロのCD"The Italian Tenor"から1、2曲放送されることがよくありますが、BBC3のクラシック番組でも取り上げられました。2010年にリリースされたCDからのオペラアリアですが、ヨナス・カウフマンもついてきました。間にプチボンがはさまれています。カウフマンは最新のCDではなくアバド指揮というのがウリのCDから....ということは、カウフマンは2010年に3枚も新譜(これと水車小屋とヴェリズモ)を発売しているということじゃないですか....さすが... というか、ちょっと吃驚。
★BBC - Classical Collection: Tuesday - James Jolly

愛の妙薬"Una furtive lagrima"
Vittorio Grigolo (tenor)

アリオダンテ"
Volate, amori"

Patricia Petibon (soprano)

魔笛"なんと美しい絵姿"
Jonas Kaufmann (tenor)
★お楽しみ下さい!
iPad/iPhone用mp3:bbc_20101221

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雑誌 "l'opera"11月号:"The Italian Tenor"ディスク評 ☆ 国内盤発売! 予約受付中 [CD/DVD/映画]

252.jpg まず、来年早々、国内盤が発売されます。CD屋さんに直接足を運んで買う人とか、ネットでも国内盤しか買わない人もいるかもしれませんから、喜ばしいことです。「皆にヴィットリオの歌を聞いて欲しい!」というのが、グリゴーロが歌う理由ですから。イタリアオペラ好きにはお勧めの一枚です。すでに発売されているヨーロッパ、アメリカでもよく売れているようです。

 ヴィットリオを知らない人たちに、ヴィットリオのすべて、ヴィットリオの過去、現在、未来を知ってもらいたい、という思いでこのアルバムを作ったそうです。18才で、ピッツェリアのテーブルの上で歌った《愛の妙薬》から、将来歌うことができるかもしれない《トロヴァトーレ》等が網羅されています。"The Italian Tenor"というタイトルには、イタリアの伝統を守りたいという思いも込められていると思います。

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Opera News 12月号 グリゴーロのCD評 ☆ “The Italian Tenor”がDiapason d'or 受賞 [CD/DVD/映画]

 メトロポリタン歌劇場のオペラ雑誌"Opera News"12月号に、ヴィットリオ・グリゴーロの"The Italian Tenor"のCD評が出ました!よ...と交流ブログのMadokakipさんが記事を送って下さいました。Madokakipさんが10月にご覧になったグリゴーロのロドルフォで感じたことが書かれているということで、日本語に訳してくださいました。仕事に劇場通いにとお忙しい中、本当にありがとうございます。

 すでにディスク評もいろいろ出ていてますが、私も納得同感のCD評です。このCD評でもパヴァロッティについて言及されていますが、先日のドイツのテレビ番組でグリゴーロ自身が、次のようにパヴァロッティの歌唱について語っているくだりがあります。
「ルチアーノの陽気さ、すがすがしさ、素朴さ。これらは僕の手本です.......イタリア的歌唱には常に同じやり方があります。そのスタイルや実際の演奏は違います。しかし、私達は、必ずしも模倣するということではなく、確かにルチアーノが歌ってきたように、自然に、純粋に歌うという点で共通しています」とグリゴーロは言う。とにかくルチアーノは彼の中にあふれている。

☆Opera News December 2010
Recordings:RECITAL
Vittorio Grigolo
□"The Italian Tenor" Arias by Donizetti,Puccini and Verdi. Coro e Orchestra del Teatro Regio di Prma, Morandi. Sony Classical 88697-75257-2


 若々しい男性的情熱、これこそイタリア・オペラの主役テノールにつきものの要素である。これらの役は、しばしば、純真かつ情熱的な愛や憧れに身を焦がしている若い男性という設定であるために、よほど叙情的に歌わなければ完全にその要素を表現することは出来ないほどだ。あの大噓つきのマントヴァ公ですら、そういう面がある。ジルダに言い寄りながら、純真な彼女への思いを語れば、そのあまりの説得力に、貧乏学生の振りすら成功してしまうのだから。ヴィットリオ・グリゴーロはこのようなレパートリーが上手い。マントヴァ公の"Parmi veder le lagrime"や、デ・グリューの"Donna non vidi mai"、そして、『ルイザ・ミラー』、『愛の妙薬』、『ファヴォリータ』、『ラ・ボエーム』、『トロヴァトーレ』からの有名アリアなど、これらはすべてこのソロ・アルバムに収められているが、グリゴーロのフレッシュで叙情性溢れるテノール声とストレートなアプローチが理想的な形でマッチしている。

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ヴィットリオ・グリゴーロの "The Italian Tenor " 売れてます ☆MET Shop サイン会のエピソード [CD/DVD/映画]

 ヴィットリオ・グリゴーロのアルバム"The Italian Tenor" 、オペラアリア集としてはめずらしくよく売れています。アメリカのビルボードのクラシック部門のチャートで1位を獲得しましたし、イギリスのクラシックチャートでも上位を獲得、とはいえ、もともとクラシック関係のCDは売れないので、その中で上位でもたいして売れていないということになります。しかし、アメリカアマゾンの全ジャンルのランクでもかなり上位に入っていますので、他のオペラ関係のアルバムを大きく引き離してダントツに売れていると思います。同時期に、カウフマン、ビリャソン、フローレス、ガランチャ...と人気オペラ歌手がアルバムを発売していますが、これらと比較しても、"The Italian Tenor" は、桁違いによく売れています。こういう本当にオペラアリアの王道を集めたアリア集は、久しく発売されていなかったのではないかと思いますし、イタリア人テノールのイタリアオペラというのもヒットの要因でしょう。次はどんなアルバムになるのか楽しみです。

★MET Shop サイン会のエピソード

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グリゴーロの"The Italian Tenor" ディスク評と関連インタビュー ☆ WQXR (クラシック専門ネットラジオ局)の面白い記事 [CD/DVD/映画]

◎オペラアリア集としては、かなり売れているようです。イギリスは、10月5日発売でしたが、週末に発表されるクラシック部門チャートで3位、7位にルネ・フレミングの"Verismo"が入っています。カウフマンの"Verismo"はパッパーノ指揮なのに見当たりません。CD出し過ぎ?イギリスって、順番にしたり、☆の数で評価したりが好きですね....並ぶのも好きですしね.....(2010.10.12追記)
*7位は、カウフマンの"Verismo"に変更されていました。9日発表ですから4日くらい間違えたままだったんですね。(2010.10.13追記)


 グリゴーロの初オペラアリアCD "The Italian Tenor"、ヨーロッパ大陸は9月末発売、アメリカとイギリスは10月5日の発売、特にアメリカでは、ポペラからのファンもいるでしょうし、10月16日にはメトデビューを控えていますので、けっこう売れているのかな.....
 米国アマゾンの売上ランキングでは、日々変わりますが、とりあえず5日の発売日は、Opera & Vocal分野とClassical分野では1位、全体のランクは128位でした。アマゾンだけ見ても、いかにクラシックのCDが売れないということを証明していますね。ベスト10に入っているのは、グリゴーロとルネ・フレミングですが、フレミングは、"Dark Hope" ですから....あとは、ボチェッリとかポッツとか.......本物のオペラ歌手のアリア集は、やっぱり売れないんですね....なぜでしょう......
*7日のモーニングショー "Good Morning Americaテレビ出演"の効果でしょうか、米国アマゾン全体の売上げランキング18位になりました。クラシックがベストセラー100以内にはいるのもめずらしいのではないかと思います。

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グリゴーロのニューアルバム"npr"でも全曲無料で自由に聞けます ☆ 最近のテノールのCD事情 [CD/DVD/映画]

 前記事で紹介したSonyのグリゴーロ公式サイトに引き続き、10月5日まで"npr"でも全曲無料で自由に聞けます。
"First Listen: Vittorio Grigolo's 'The Italian Tenor'"
 気に入ったらCD買ってね.....ということなんですね。グリゴーロとしても、これで劇場に足を運んでくれる人が増えれば嬉しい....ということなんでしょう。

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 ほぼ同時に、ビリャソン、カウフマンもニューアルバムをリリース、ドイツ語の記事ですが、最近のテノールのCD事情が書かれています。
Ich möchte nicht, dass ihr meine Lieder singt/Zu viele Tenöre verkaufen heute ihre Seele an dubiose Agenturen/Manuel Brug/Die Welt: 25.09.10
 特にカウフマンについて、面白そうなことが書いてあるような......その他、ビリャソン、カレイヤ、ベチャラ、フローレス、ローレンス・ブラウンリー、グリゴーロについても最後に書かれています。

 面白そう....ということで知人が「責任持てないけど.....」と訳してくれました。皮肉っぽいけど、当たっているかも.......カウフマンは、隠れていた=売れない時期が長かったので、今フル回転、ギャラの安いバイロイトには、ドイツ人としては義務的にちょっとだけ出てお茶を濁して....ということなのか....そのへんの真意は分かりませんが、「ヴェリズモ」というアルバムも5月に録音してもう発売ですから、確かにマラソン状態できりきり舞いなのかも......筆者は、ミュンヘン出身で、オペラ歌手関係の著書もあり、音楽評論でも有名な方のようです。

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Vittorio Grigoloのオペラ・アリア集 "THE ITALIAN TENOR" 販売促進 VideoClip ☆全曲アップ [CD/DVD/映画]

◎Vittorio Grigoloのオペラ・アリア集 "THE ITALIAN TENOR" 全曲アップ(2010.9.19)
 グリゴーロのニューCDアルバムの発売日は、9月20日とか28日とかになっていますが、いつの間にかソニーのグリゴーロ公式サイトに全曲アップされました。最近は、こんな大サービスをしてくれるんですね。CDの販売に影響はないってことなんでしょうか......グリゴーロは、皆に聞いてもらえれば満足でしょうが、ソニーはCDが売れなければ利益がないってことはないんですかね......
 トラック10のヴェルディの《IL CORSARO 海賊》"Sì: de’ corsari il fulmine vibrar disegno io stesso"では楽譜にない高音Des(レ♭)を出して盛り上げていますし、トラック4のリゴレットの2幕"Possente amor mi chiama"も最後をD(レ)に上げて決めています。トラック5のファヴォリータ、トラック6のボエーム、トラック15のトロヴァトーレでもそれぞれ定番のハイCが聞けます。これぞイタリアンテノールということでしょうか.....

◎以下2010年8月14日記事
 ヴィットリオ・グリゴーロのクラシック・ファースト・アルバムの "THE ITALIAN TENOR" の宣伝が、本格的にはじまりました。販売促進ビデオクリップもあります。グリゴーロのポップアルバムは、プラチナとかゴールドになっていますから、このアリア集もたくさん売れてクラシックのCDは売れない...という現状を打破して欲しいものです。
 ビデオクリップは"vittoriogrigolo.com/theitaliantenor/"のサイトでどうぞ。パルマの町を散策するグリゴーロ、ローマをVespaで走るグリゴーロ、音楽と初等教育を受けたバチカンの教室訪問や、子供の頃の写真もあります。

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 今後、ソニー・クラシカルから次々CDアルバムが発売される予定です。契約は、アルバム6枚、そのうち1枚はオペラではなくポップ系だそうです。
 販促用ビデオクリップに、グリゴーロの子供時代の写真がありました。パヴァロッティと一緒の写真は過去記事で紹介しましたが、ドミンゴとの写真もありました。これは、「ドミンゴの録音でもこの役(トスカの羊飼い)を歌うはずでしたが、その間に声変わりしたので実現しなかった」と語っていますから、1992年頃の写真だと思います。それにしても、三大テノールと言われた、パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラスの皆となんらかのかかわりがあるというのも「特別」ですね。


☆パヴァロッティとは、13才で共演、2007年ワシントン・ナショナルオペラの開幕公演で《ボエーム》を歌うことになり、パヴァロッティが亡くなるちょっと前に会いに行って、いろいろアドバイスを受けたそうです。

☆ドミンゴとは、多分ローマで撮影した《再現トスカ》のことだと思いますが、共演する予定でした。残念なことに、声変わりで実現はしませんでしたが。そして、グリゴーロ自身が自分のオペラのキャリアを決定的にしたと述べている、ワシントン・ナショナルオペラの《ボエーム》、これはドミンゴがその才能に目をつけた結果でしょう。

☆カレーラスとは、直接会っているかどうかはわかりませんが、グリゴーロは、ルパート・クリスチャンセンのインタビューで、「セルジオ・レンディーネの新作オペラ《ロマンツァ》の世界初演で病気のカレーラスの代役に立ったことは、「僕に必要だった自信を与えてくれました。あの後、僕はトップになれると確信しました」と述べています。



関連記事:
[トスカ1990(Pastorello)] パヴァロッティと共演
セルジオ・レンディーネ《ロマンツァ》世界初演(2002.11.21〜28)★写真集カレーラスの代役
[インタビュー&記事]

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Vittorio Grigolo"THE ITALIAN TENOR" クラシカル・ファーストアルバム発売します.....サポートよろしく〜 [CD/DVD/映画]

 9月に発売されるヴィットリオ・グリゴーロのCDアルバムの宣伝用ポストカードをもらいました。ありがとうございます。ちょっと渋い感じに写ってますね........ポペラではなく、ファースト・クラシカル・アルバムですから.....

↑判読不能ですがサインです

↑サポートありがとう.......

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ヴィットリオ・グリゴーロのオペラアリア集CDアルバム ‘THE ITALIAN TENOR’の曲目発表 [CD/DVD/映画]

 トラヴィアータではなくてトロヴァトーレの"Di quella pira"の一部が視聴できます。まだ未発売ですが、これは、ROHの《マノン》の公演を前に、ヴィットリオ・グリゴーロと指揮者のアントニオ・パッパーノがBBC Radio3のSean Raffertyの"In Tune"という番組に出演した時に流された9月20日にリリースされるCDアルバム ‘THE ITALIAN TENOR’の一部です。(2010.7.1追記)


関連記事:"Di quella pira l'orrendo foco"いろいろ... 何度聞いても楽しい.....

◎以下2010年6月30日記事
 ヴィットリオ・グリゴーロの初のオペラアリア集‘THE ITALIAN TENOR’が9月20日に発売されることになりました。すでに日本アマゾンでは24日から予約できるようになっています。

 ソニー・クラシカルから曲目の発表がありました。(全文は右の写真をクリック)

ドニゼッティ: 愛の妙薬/ファヴォリータ

ヴェルディ: ルイザ・ミラー/リゴレット/IL CORSARO/仮面舞踏会/トロヴァトーレ

プッチーニ: 妖精ヴィッリ/マノン・レスコー/トスカ/ジャンニ・スキッキ/ボエーム

からそれぞれ有名なアリアを網羅しています。


 昨年末のソニー・クラシカルと独占契約のニュースから、アルバム発売を心待ちにしていましたが、このご時世、どう転ぶかわかりません。なにはともあれ、無事発売にこぎつけてくれてよかったです。ソニーもROHデビューの成功を受けての急遽の発表ということでしょうか......CDジャケットはまだできていないようです。
 このアルバムの売れ行きがよければ、前の「幻のアルバム」もソニーが権利を買って発売.....なんてことにならないかな.....そうすれば、オペラ以外のファンも大喜びだと思うんですけど.....
 ファヴォリータ、仮面舞踏会、トロヴァトーレ、マノン・レスコーとか、はじめて聞くものもけっこうありますのでとても楽しみです。

◎メモ:
幻のCDについて(「オペラ雑誌2009年9月号」のインタビューから)
今日、国際的キャリアの確立は、CD企業との専属契約によってこそだと思われます。これについてどうお考えですか。
『これに関しては、残念ながら、何か間違った方向に進んでいます。すでに一年半前にデッカでアリアのCDを録音しました。ところが、私の元エージェントとCD会社の間で不一致があり、このCDは発売されていません。当時、制作のために随分協力しました。90日のプロモーションツアーのために空いた時間などなかったから、CDか舞台かを選ばなければなりませんでした。で、私は正しい選択をしたと思います。でなければ、おそらく今2014年まで予約でいっぱいなんてことはなかったでしょう。』
(記事全文

幻のCDになるとは思ってもいなかった頃のインタビュー(2008.7.26)
『次の CDは、グリゴーロ自身が共同作曲、共同制作者となるもので、来年の初め(2009年2月)に予定されている。大オペラ歌手プラシド・ドミンゴとのデュエットがある。「さらに僕らしく、さらに僕の音楽になります。そして、より"rockier"になるでしょう。プラシドと一緒に仕事をするのは名誉なことです。彼はオペラハウスが若い人を獲得することの重要さを理解しています」』(記事全文

★曲目詳細
VITTORIO GRIGOLO: ‘THE ITALIAN TENOR’ DEBUT RELEASE ON SONY CLASSICAL
Donizetti
‘Una furtiva lagrima’ (L'Elisir d'Amore)
‘Spirto gentil’ (La Favorita)

Verdi
‘Quando le sere al placido’ ( Luisa Miller)
‘Ella mi fu rapita’  ‘Possente amore’ ( Rigoletto)
‘Tutto parea sorridere’  ‘Si de’ Corsari il fulmine’ ( Il Corsaro)
‘Forse le soglia attinse....ma se m'e forza perderti’ ( Un Ballo in Maschera)
‘Ah si ben mio coll’essere’ ‘Di quella pira’ (Il Trovatore)

Puccini
‘Ecco la casa...torna ai felici di’(Le Villi)
‘Donna non vidi mai’(Manon Lescaut)
‘E lucevan le stelle’ (Tosca)
‘Firenze è come un albero fiorito’(Gianni Schicchi)
‘Che gelida manina’ (La Bohème)

Pier Giorgio Morandi指揮/Teatro Regio di Parma 録音

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