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インタビュー記事 (il giornale.it 2019.8.17) [インタビュー&記事]

1566023220-vittorio-grigolo.jpg"Io, tenore rock, per maestro ho avuto Freddie Mercury"

L'ex enfant prodige spiega come avvicina la lirica ai giovani. Lo farà stasera a Verona con "La traviata"

Prossimo progetto?

«L'incontro con alcuni di questi amici e altri, anche Bono, con cui ho parlato, in generale con chi potrà venire, per creare uno spettacolo internazionale a cui sto lavorando adesso, dove l'opera incontrerà il rock. Mi piacerebbe venissero Eminem e Ricky Martin. Un progetto che verrà realizzato nel 2021. L'idea è quella portare lo spettacolo nelle grandi città, come Mosca, Parigi, Londra e New York».

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インタビュー(2019.7.31 ヴェローナ) [インタビュー&記事]

 8月1日の「椿姫」出演のため現地入りした時のインタビュー記事です。

Scendo in Arena come un gladiatore – Intervista a Vittorio Grigolo(2019.7.31)

 Arena di Verona Opera Festival 2019の開幕公演の「椿姫」では、テレビ中継のプレゼンターを、そして8月1日には、ドミンゴ、オロペーザと「椿姫」の舞台に.....素晴らしい挑戦です......と語っています。テレビ番組"Amici" のこととか、アイーダの黒塗り問題とか、ゼフィレッリとの思い出とか、ドミンゴとのこととか質問されています。

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 最後に、CDの企画は?と今後のオペラの予定を尋ねています。

 CDについては、一枚は、国際的ポップ歌手との共演、もう一つは、若い人を対象に「イージーリスニングオペラ」と言えるようなアルバムを制作したい....とか

 今後のオペラの舞台の予定は、パリで、来シーズン「カルメン」デビュー予定、ここヴェローナでも歌いたい、(しかし、パリの「カルメン」は演出がねぇ.......) また、「トロヴァトーレ」と「仮面舞踏会」でもロールデビューする予定...だそうです。

 2017年に録音したアルバム“Verissimo,”はどうなったのかしら。また、幻のアルバムになるんでしょうか。

*グリゴーロのアルバム:
2017:“Verissimo,” いまだに発売されていない
2014:“The Romantic Hero,” フランス語のオペラアリア集
2013: “Ave Maria.” グリゴーロ自身の音楽のルーツとも言えるバチカン時代に慣れ親しんだ曲
2011: “Arrivederci” カンツォーネとポピュラーなアリアを網羅したアルバム
2010:“The Italian tenor. “名刺代わりのイタリア・オペラアリア集、Sonyからファーストアルバム

2008:幻のアルバム Polydor/Universal
2006:"In the Hands of Love" Polydor/Universal
Poperaの初アルバムでヒットしました


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Nicola Martinucci International Voice Competition 2019 (2019.6.25〜29)☆ インタビュー記事(2019.6.30) [インタビュー&記事]

gri_lucca2019_1.jpg ルッカの劇場Teatro del Giglio di Lucca で開催されたニコラ・マルティヌッチ(1941.3.28 - )国際声楽コンクールの審査員としてグリゴーロも参加しました。

 その時のインタビュー記事 "Intervista a Vittorio Grigolo "もあります。

Dal 25 al 29 giugno, presso il Teatro del Giglio di Lucca, si è tenuta la prima edizione del Nicola Martinucci International Voice Competition, concorso che ha premiato nuove e promettenti voci dell’opera lirica. Tra i tanti membri della giura era presente il tenore Vittorio Grigolo che mi ha gentilmente concesso un’intervista.

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 上の右端の写真は、マルティヌッチとですが、やっぱり、マルティヌッチは、かなり背が低い.....昔の記事「オペラ歌手さんの背比べ」に「マルティヌッチは、22cmの上げ底靴を履いているなんてうわさもありますが、いくらなんでも....と思いますけど。 」なんてコメントしてます。
マルティヌッチはドミンゴとかジャコミーと同世代、グリゴーロは13歳の時にマルティヌッチとも共演しているようですね。「13才のヴィットリオ・グリゴーロ"パヴァロッティーノ"の新聞記事」によるとこの時のカヴァラドッシは、パヴァロッティ/マルティヌッチ/メリーギの三人だったようです。



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ニューヨーク・タイムズのインタビュー記事 (2019.4.11) [インタビュー&記事]

For a Daredevil Tenor, Opera Is a Lifelong Thrill

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Vittorio Grigolo, an Italian tenor, will return to the stage of the Royal Opera House in London in May as Cavaradossi in a revival of Puccini’s “Tosca.”

 質問形式のインタビュー記事で、だいたい予想のつく内容ですが、「ポップをあきらめた理由は」とか「オペラを見捨てないのか」と言う質問もあって、40歳でやっとオペラの出発点に立ったばかりなのに、やめるわけないです、あと20年は歌うつもり、60歳とか70歳くらいまで。そのためにレパートリーは選んでいます。そうじゃないと自分がオペラをやめるのではなくてオペラから見捨てられます.....」とか言っています。

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雑誌 Opera News (2018.4月号 April 2018 — Vol. 82, No. 10):The Opera News Awards: Vittorio Grigolo
| tenor | [インタビュー&記事]

 メトの関連雑誌 "Opera News" 4月号に、第13回OPERA NEWS Awardsの受賞者(指揮者のWilliam Christie, メゾのFiorenza Cossotto, テノールのVittorio Grigolo, ソプラノのHei-Kyung HongとSonya Yoncheva) 紹介の特集記事が掲載されました。

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The Opera News Awards: Vittorio Grigolo
| tenor |   By Eloise Giegerich

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掲載写真:
OperaNewsAwardsGrigoloportraithdl418.jpgOperaNewsAwardsGrigoloRomeolg418.jpg


 祝賀ガラが、2018年4月22日にニューヨークのPlaza Hotelで開催されます。特別ゲストとしてステファニー・ブライス が登場します。

        
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イタリアの新聞 “La Verità” にインタビュー記事 (2018.1.7) [インタビュー&記事]

  “La Verità”は最近創刊された独立系の新聞のようです。
 2018年1月7日発行の新聞の13ページにグリゴーロのインタビューが掲載されています。今のところ、日本からは、お金を払ってもというか、お金が払えない....従って読めませんが、デジタル版は数秒閲覧可能です。もしかしたら、数日後には読めるかも知れません。

 全然読めませんが、新聞のトップページと13ページはこんなかんじです。
*13ページのインタビュー、数秒間は閲覧できますので工夫して全部読めるようにしました。(2018.1.10)

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 一部内容が、こちらの記事にあります。
Delirio al Maggio fiorentino: “C’è un femminicidio”, e cambiano il finale della Carmen
 なんでもイタリアでは、というか世界中どこでもですが、"femminicidio"(ストーカー殺人とか元恋人とか妻とか男が女を殺害すること)が問題になっていて、カルメンの最後の場面、ドン・ジョゼがカルメンを殺す場面を変えちゃったと......しかし、そんなことしたら、オペラはカルメンだけじゃなくて全部ダメってことでしょ、でグリゴーロに意見を聞いているようです。
“Io mi sarei rifiutato di cantare”, ha tuonato, intervistato dal quotidiano La Verità, il tenore Vittorio Grigolo, che denuncia il tentativo di banalizzare la complessità dell’arte: “Come si fa – si domanda – a ridurre il capolavoro di Bizet all’omicidio compiuto nei confronti di una donna?”. E aggiunge: “Cancellare la morte, l’amore, il tradimento o il destino dall’opera – aggiunge – è un’operazione senza senso. Chi vuole stravolgere il libretto e cambiare il finale, se è onesto, scriva un altro racconto, il suo, e metta in fila le note che più gli piacciono. A quel punto nessuno gli vieterà di chiamare Carmen la protagonista”.

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ラジオ・インタビュー (America 24, 2017.11.22) [インタビュー&記事]

 Radio24の番組 "America 24"に出演、インタビューの終わりに、グリゴーロの鼻歌が聞けます。司会のMario Plateroと"May way" をデュエットで、それから"Caruso"をちょこっと。

Intervista a Vittorio Grigolo: "Amo gli Usa e a capodanno mi esibisco al Met" このページで聞けます。

 念のため、こちらにもアップします。

America 24
Condotto da Mario Platero
Da Lunedì al Venerdì, ore 6:00 e ore 13:45
2017年11月22日放送

 
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インタビュー記事 "Bravo Vittorio" (2017.4.26, Departures ) [インタビュー&記事]

gri_departures20170426.jpg departures.comの4月26日にアップされたインタビュー記事 "Bravo Vittorio"ですが、4月には、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを持っている人しか全文読めませんでしたが、いつの間にか全文読めるようになっています。

・DEPARTURES:Bravo Vittorio
By Julian Sancton on April 26, 2017



関連記事:
インタビュー記事:Bravo Vittorio (2017.4.26 )
オペラの「役」の演技と歌唱について... (2017.5.2)


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IO Donna (週刊誌 2017.9.26 ) インタビューと写真 [インタビュー&記事]

 イタリアの女性週刊誌 "IO Donna" にグリゴーロの記事が掲載されています。
 短いインタビューと写真ですが、目新しい写真はありません。


Interviste e Gallery / 26 settembre 2017 → 

*画像をクリックすると記事にリンクしています。




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パヴァロッティ没後10周年記念コンサート"Pavarotti Un'emozione senza fine"の記事 (Chi 13 Sep 2017) [インタビュー&記事]

 グリゴーロのボクシングのトレーニングの記事だけでなく、ヴェローナでの没後10周年記念コンサートの記事も掲載されていました。画像をクリックすると読める程度に拡大します。












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エロス・ラマゾッティさん、ここでもパヴァロッティとジョヴァノッティをいい間違えたことを書かれていますヨ

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演奏前にベアトリーチェさんと

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左から
ユージン・コーン、アンドレア・グルミネッリ(フルート)
テノールのファビオ・アルミリアートと
ヴィットリオ・グリゴーロ

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関連記事:
パヴァロッティ没後10周年記念コンサート:Arena di Verona 2017.9.6 ☆ ピオヴァーニ作曲"Luciano"

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ボクシングで体力作り:週刊誌 "Chi" 2017.9.13発行 [インタビュー&記事]

 イタリアの週刊誌「Chi 13 Sep 2017」にグリゴーロがミラノのボクシング・ジムBoxe Islandで体力強化に励んでいる記事 "Come ti ALLENO il tenore" が掲載されています。スタミナつけて、来シーズンも全公演キャンセル無しで頑張って下さい!

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 トレーナーは、Franco Terlizzi氏、2016年4月頃どこかで写真を見た記憶があります。
90ページ *91ページ
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インタビュー記事:Bravo Vittorio (2017.4.26 ) [インタビュー&記事]

 departures.comの記事アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード会員用の独占記事なので、全文読めません。全文読めるようになっています。(2017.10.9追記)

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(2017.4.27)

グリゴーロのインスタグラム


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ROH Magazine 2016 秋  グリゴーロの記事 [インタビュー&記事]

 スカラ座の「リゴレット」出演 (1/13から2/6) の合間の取材記事なので、まだウェルテルもホフマンも歌っていませんし、特に目新しい内容はないようです。いつものグリゴーロ.....

‘I want it all and I want it now, like Queen said’
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‘You could say it’s one of my faults, but all my life, since I was a kid,
I’ve wanted to be at the centre of my everything’

gri_roh201610.jpg 本文の間違い発見〜「マノン・レスコー」じゃなくて「マノン」ですね。これって、わりと間違ってることが多いですけど、マスネのは「マノン」、プッチーニのが「マノン・レスコー」、グリゴーロは「マノン・レスコー」は歌っていませんが、あの有名なアリアは、CDにあります。

 グリゴーロのインスタグラムにROHの売店の写真が......イギリス式ユーモア....




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雑誌 Opera News (2016.12月号 Vol. 81, No. 6):VITTORIO GRIGOLO: THE MET'S NEW ROMÉO [インタビュー&記事]

gri_operanews201612_7.jpg ただ今、ロンドンで「ホフマン物語」の真っ最中。12月はニューヨークで「ロメオとジュリエット」、プレミエは大晦日の31日ですが、11月末か12月早々にはリハーサルのためニューヨークに移動ですね。
 ネット上でも来年のHD上映の宣伝が目に付きますが、NEW ROMÉOとして、グリゴーロが、メトの関連雑誌 "Opera News" の12月号の表紙を飾っています。記事の内容はオペラのことですが、グリゴーロが、アルマーニ、フェラガモ、グッチとかブルックス ブラザーズ をかっこよく着こなした写真がレイアウトされていて、まるでファッション誌のようです。ベージュの上着はCarusoというブランドでグリゴーロのデザインって書いてありますよ。そういえば、Caruso は、俳優のGiancarlo Giannini を起用して宣伝用のビデオを制作していますが、グリゴーロもビデオに出たみたい....まだ公開されていませんが。

Bravura Style

 グリゴーロのファンとしては、目新しくはないのですが、今後の予定として、「トスカ」とか「仮面舞踏会」を歌うと言っています。
 また、バーンスタインの素晴らしいオペラ・ミュージック "West Side Story" をメトでやりたいので、ゲルプに話してみるって言っています。スカラ座では「ウェストサイド・ストーリー」を上演していますが、メトではやったことがないようです。メトではオペラとミュージカルの厳格な壁があるってことなんでしょうか。グリゴーロのトニー役が実現すれば、素晴らしいですね....レナード・バーンスタイン (Leonard Bernstein、1918.8.25 - 1990.10.14)生誕とか没後何周年記念とか有りかも知れませんよ。

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Sunday Times Driving グリゴーロのインタビュー記事(2016.11.7) [インタビュー&記事]

 いよいよROH「ホフマン物語」初日です。昨日(2016.11.6)The Sunday Times (The Timesの日曜版)のDrivingの記事を紹介しましたが、また今日も同様の記事が掲載されました。グリゴーロの写真が追加されて、見出しがちょっと長くなっているだけで、内容は同じです...よね。
Me and My Motor: Vittorio Grigolo, the tenor singer who almost made it to F1
    Published 07 November 2016 By Emma Smith
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gri_2016sundaytimes1.jpg この記事にも書いてありますが、グリゴーロはオペラ歌手兼レーサー (ColoniチームのF.3000のレーサー)だった時期があります。しかし、事故で、肋骨を傷めた時に、どちらかの道を選ばなければならないと判断して、レーシングカーを売り払って歌手の道に専念するを決心したそうです。今でもスピード狂で車好きであることは変わりなく、車の話になると止まらなくなるようです。エコノミスト(2014.8.5)のインタビューでも、「インディアナポリス500とル・マン24時間レースに出たい....」なんて言っています。写真の車は、グリゴーロの "My dream car Ferrari LaFerrari"

車のことをお喋りしているインタビュー:
ドイツ・ハノーファ の雑誌 "Nobilis" インタビュー記事 "Hannover- Debüt" (2013年11月号)
オペラは、ボクシングやフォーミュラ・ワンのように危険なもの
Q&A: Vittorio Grigolo / Arias and graces エコノミスト(2014.8.5)
2足のわらじ....ほんもののテノール歌手ヴィットリオ・グリゴーロ


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雑誌 "Panorama" と "Classic Voice" にイタリア国内ツァー 'Italia, un sogno' (2016.9.10〜10.9) 紹介記事(2016.9.3) [インタビュー&記事]

◎テレビ (Skyチャンネル138のClassica HD)で雑誌 "Classic Voice" のCMを流しているようです。下の記事にも書きましたが、この雑誌(デジタル版)は、グリゴーロのAUDIO付きです。

(2016.10.25)


◎"Classic Voice 208 - Settembre 2016" デジタル版購入できます。€4.90 EUR(PayPalで支払い590円)です。

ClassicVoice_1.jpg ClassicVoice_2.jpg この雑誌は、CDのおまけ付き(WAV,MP3, ACCでダウンロードできる)ですが、更にこのグリゴーロの記事のPULAS AUDIOをクリックすると、グリゴーロの歌にリンク(Amazon)しています。こういうサービスはじめてです。

 "Italia. Un sogno"のプロジェクトについて、いろいろ語っています。ダリオ・フランチェスキーニ文化大臣に学校教育に取り入れるように提案しているとか.....
(2016.9.10)
*  *  *  *  *  * 

☆週刊誌 Panorama N.36 — 7 Settembre 2016
 "Ragazzi, la lirica vi farà innamorare"

Panorama N.36 — 7 Settembre 2016_1.jpg Panorama N.36 — 7 Settembre 2016_2.jpg

☆Classic Voice 208 - Settembre 2016











IL CANTA
STORIE
Vittorio Grigolo metter in scena l’Italia

Cover Story
Storia d’Italia e lirica in un recital con proiezioni tridimensionali. È l’ambizioso format di Vittorio Grigòlo

9/4現在、まだ読める状態になっていません
 デジタル版購入できます(2016.9.10)

 Classic Voiceのサイトのバックナンバーをチェックしていたら2010年11月号の表紙がグリゴーロでした。

☆Classic Voice 138 - Novembre 2010
In copertina e nella cover story: il tenore da esportazione Vittorio Grigolo.Classic Voice138 - Novembre 2010.jpg

 インタビュー記事もほとんど知っていることですが、書き出しからしてなかなか面白い....「イタリア人テノール求む。とは言え絶望的。カウフマンはドイツ人、アラーニャはフランス人、フローレスはペルー、ビリャソンはメキシコ。国際化の時代、テノリッシモ"made in Italy"、フランチェスコ・メーリにメジャーが気づいてくれることを待っているんだけど......」
 確かにフランチェスコ・メーリはこの頃からあっちこっちで活躍、レパートリーも広く期待の星でした。今でもその頃と同じように活躍していますし、さらにレパートリーも広げています。でも、評論家風に言えば「彼にはカリスマがない」ってことと、私に言わせればオペラなのにオペラしてないから、いくら上手に歌ってもたいくつでつまんなぁいってことです。
 下の画像をクリックすると読める程度に拡大します。受け答えは、相変わらずのグリゴーロ節ですね。

Classic Voice138 - Novembre 2010_2.jpg

関連記事:
イタリア国内ツァー 'Italia, un sogno' (2016.9.10〜10.9)Verona 9/10, Pavia 9/13, Bari 9/18, Bologna 9/21, Modena 9/24,Trieste 9/27, Livorno 10/1, Brescia 10/5, Cosenza 10/8

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World's best TENORS:キャリアと舞台裏インタビューと写真 (2016.8 発売) [インタビュー&記事]

 すでに昨年の7月に第一ブログで紹介した、「44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー」の本が出版されました。Johannes Ifkovits (写真家)とEvelyn Rillé(編集)の共著で、 タイトルが "World's best TENORS" なのですが、客観的に見てふさわしくないテノールも見受けられますし、当然はずせないテノールが入っていなかったり、ですが、グリゴーロが入っていたので買ってみました。やっぱり、この本を買うのは、贔屓のテノールが載っていなければ買わないでしょうね。
 各テノール6ページで下の画像のようなかんじ.....半分写真集です。

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gri_evelyn_boban_book.jpg はじめて稼いだお金で何を買いましたか? という質問には、「ハンブルグで "リゴレット" デビューした後、お母さんに金のブレスレットを...」だそうです。ということは、2005年9月、こちらに記事があります。オペラに関してはだいたい2002年頃から主要な役を歌っていますが、ギャラは安かったんでしょうね。

写真右)グリゴーロとBobanとEvelyn (ミラノ)

関連記事:
World's best TENORS:44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー ☆ 発売は秋に延期(2015.7.17) ☆ 発売されました(2016.8)
《リゴレット》マントヴァ公爵(2005.9.30〜):ヴィットリオ・グリゴーロ旋風巻き起こる

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The Economist 1843 (June/July 2016) "WERTHER ORIGINAL" [インタビュー&記事]

1843-JUN-JUL-16-cover-portrait.jpg 6月15日に見つけましたが、どういう雑誌か調べてから....と思って下書きに入れていたのをすっかり忘れていました。

 「1843」は、イギリスのエコノミスト誌が隔月で発行するライフスタイル誌で、2016年3月9日創刊、「エコノミストは、世界のネガティブな面を知る必要がと考えている、そうした人達に語りかける。1843は、自分達の生活を豊かにしたいと考えている場合に語りかけるのだ」そうです。
 5月/6月号のカルチャーの"What to listen to" のページに、「ウェルテル」の公演に関連してグリゴーロの紹介記事が載っています。紹介記事と言っても、あのRUPERT CHRISTIANSEN氏なので、ひねってあるというかひねくれてるような感じですけど......面白いと言えば面白い.....。

記事はこちら→ WERTHER ORIGINAL

 しかし、インターネットってほんと便利、この雑誌に関しては、「英国のエコノミスト誌、隔月でライフスタイル誌を発行へ」という記事がありましたので、そこから引用させて頂きました。

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ROH「ウェルテル」の公演を前にインタビュー Opera star Vittorio Grigòlo: 'I am the voice of Italy'(2016.6.12) [インタビュー&記事]

◎どうでもいいことですが、リンク先に行った方は気づいていると思いますが、なぜか記事の写真が替わっています。内容は、言い回しを変えたりはわかりませんが、多分同じだと思います。前の写真の方がウェルテルっぽくていい(柱のかげからみつめている)とおもいますが、なぜかえたのか気になる....せっかくですから、後の写真ももらってきました。
(2016.6.16)

 ROHの「ウェルテル」の公演を前にしてのインタビューです。テレグラフのあのルパート・クリスチャンセン Rupert Christiansenのインタビューです。クリスチャンセンは、オペラのレビューでお馴染みの方で、ヴィットリオ・グリゴーロについては、いつもなにか一言言いたい人なんですが、相変わらず皮肉っぽくて嫌味ですね。まあ、どっちもどっちですけど。

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 今後のレパートリーとして「トスカ」のカヴァラドッシ、「カルメン」のドン・ホセ、「仮面舞踏会」のグスタフ、だそうですが、ドン・ホセはレパートリーに入れないみたいなこと言ってましたが、歌うのかなぁ。あと「絶対に舞台では歌わない」ヴェリズモのアリアのCDをリリースするそうです。やっと5枚目が発売されるようです。

 ルパート・クリスチャンセンは、2010年のネトレプコと共演した「マノン」の時も公演直前インタビューをしています。Vittorio Grigolo interview for Manon (5:50PM BST 09 Jun 2010)。この記事がちょっとした騒ぎに.....ヴィットリオ・グリゴーロの「言い過ぎ」事件gri_telegraph20160612_2.jpg

メモ:
Rupert Christiansenの今までの評価
マノン(2010) ☆☆☆☆☆
ファウスト(2011) ☆☆☆☆☆
リゴレット(2012) ☆☆☆☆
愛の妙薬(2014) ☆☆☆☆


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インタビュー記事:Vogue (2016.3.17) ☆ StarsSystem Magazine(2016.3.18) [インタビュー&記事]

 最近のインタビュー記事2件。Vogueは、メトの「愛の妙薬」の公演に関連した記事。

☆Vogue:Opera’s Brightest New Stars on Bringing L’Elisir d’Amore to the Met (2016.3.17)

 StarsSystem Magazineは、いろいろ質問しています。タトゥーのこととかも。演出家のジョン・パスコJohn Pascoeがプロデュースするコンサート・ツァーのことも質問していますが、どんな内容か見てのお楽しみってことかなぁ。それにしても9月って言っていますが、なんの情報も宣伝もありません、本当にやるのかしら。たしかに今のところ来シーズンは11月7日からROHの「ホフマン物語」なので、9月はまるまる空いていますね。

☆StarsSystem Magazine: Intervista a Vittorio Grigolo (2016.3.18)

 グリゴーロのfacebook 2015年6月8日にワールドツァーのプランのことをとりあげていて、ジョン・パスコがコメントしています。gri_gennaro
 What a great day we all had together in Milano this last Saturday. (6th June 2015) Vittorio & I have been developing the concept of this world tour for the past two years, and finally I was able to present it's promo video to him & the truly fabulous production company. Just between us, I can share with you that the tour itself is going to be packed with motion video & 'full on' staging all built around Vittorio's spectacular talents. My brief is to create a dramatically exciting and glamorous event, but then how can it not be with the world's fav' Italian tenor Vittorio Grigolo at its centre? Watch Vittorio's (& my) space for more info - coming soon! (Concept, stage direction, set, costume and video design: - John Pascoe)

ジョン・パスコはルクレツィア・ボルジアの演出・舞台美術・衣装を手がけた演出家です。

関連記事:[ルクレツィア・ボルジア]


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週刊誌 "Chi" (2015.6)  グリゴーロのインタビュー(5月ミラノで) [インタビュー&記事]

 モンダドーリが出版している週刊誌 "Chi" のインタビュー記事です。写真のあるページしか見つからなかったので、記事は前半部分が欠けていますが、書かれているのは恐らく、お父さんがオペラ愛好家で幼い頃からオペラを聞いて育ったこと、バチカンの聖歌隊のソリストだったこと、13才でトスカのパストレッロでパヴァロッティと共演したこととかではないかと想像しています。下の写真の冒頭部分の "Sarai un numero uno.... Vittorio primo"とプログラムに書いたのは、パヴァロッティですから。
 毎度のことですが、本業のことよりも他の話になっちゃってます。趣味が高じてリモコンのヘリコプターの会社を設立したとか、メンズファッションのデザインとか女性の靴とか、いろんな分野のデザインをしたり....友だちは、ダ・ヴィンチみたいだからレオナルドってふざけて呼んだりするとか.....
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gri_zasshi_chi_2s.jpg 音楽についても多才ですね。グリゴーロが作曲したミュージカル "Ammerica" (mが二つなんだそうです)についても、前にもどこかのインタビューで言っていましたが、幸運なことにヒラリー・クリントンも気に入ってくれて選挙のキャンペーンのためにその中の一つのモチーフを選んだ.....って...このミュージカルは確か20代前半に作曲したもののはずですが、なかなか世に出るチャンスがないね。

 やっと最後の最後にちょっと本業の話。スカラ座のペレイラ氏がマルペンサ空港でウェイターのネモリーノが「愛の妙薬」を歌うって発表していましたが、それもとても楽しみにしているそうです。

 もう一つ、ハリウッドでマリオ・ランツァの伝記映画に主演するそうです.....歌の吹き替えではないみたい....こういうのは実現しない場合もよくあるので、どうなんだろう。


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雑誌 Vanity Fair Italia (17 giugno 2015) [インタビュー&記事]

 雑誌「ヴァニティ・フェア イタリア版 2015/6/17 N°201524」にグリゴーロの記事が掲載されています。
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 ざっとグリゴーロのキャリアを紹介していますが、プライヴェートな質問がほとんど、家族、結婚、別居、信仰、男性、女性.....きわどい質問もあります.....
 Gramilanoのサイトに一部英訳記事 Vittorio Grigolo “I’m a sex addict ”があります。

関連記事:
Vanity Fair UK (2014年3月号)Spotlight: “Vittorio’s Secret”
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グリゴーロ "母の日" のために”Mamma"を歌う(2006.5.15 オランダ) [インタビュー&記事]

*2010年の「母の日」(5月9日)の記事です。2015年の「母の日」は、5月10日。


「僕は僕のスタイルで歌うんだ」と語るヴィットリオiPhone/iPad用MP3
 右の音声ファイルは、ネット上に転がっていたものですが、2006年5月15日のオランダの放送です。ヴィットリオ・グリゴーロは、2006年〜2007年にかけて、ポペラのCDアルバムのプロモーションツァーでイギリス、オーストラリア、アメリカをまわっていますが、ヨーロッパではオランダとかモスクワ(多分)に行っています。
 この放送は、テレビかラジオか分かりませんが、オランダで、イタリア人のグリゴーロとオランダ人のハンスが英語でおしゃべりしています。いつものようにポペラの説明をしたり、オートバイのエンジンの物真似をしたり......おしゃべりの中で、グリゴーロが昨日は「母の日」だったから、イタリアでお母さんに歌う歌を皆さんにプレゼント...と"Mamma, solo per te la mia canzone vola,"とベニアミーノ・ジーリ風に歌って聞かせています。今年は、本日9日が「母の日」ですが、2006年は、5月14日だったんですね。
 このあとのハンスとのやりとりは......なんなんでしょう.....ハンスったらイタリア男性にかなり羨望のまなざしというか、うらやましがっているみたいですよ......
 それでは、ヴィットリオ・グリゴーロが大好きなベニアミーノ・ジーリ(1890.3.20 - 1957.11.30)の "マンマ" をどうぞ!



Mamma – Beniamino Gigli
Mamma, son tanto felice perché ritorno da te.
La mia canzone ti dice ch’è il più bel giorno per me!
Mamma son tanto felice…Viver lontano perché?
Mamma, solo per te la mia canzone vola,
mamma, sarai con me, tu non sarai più sola!
Quanto ti voglio bene!
Queste parole d’amore che ti sospira il mio cuore
forse non s’usano più,
mamma!,
ma la canzone mia più bella sei tu!
Sei tu la vita e per la vita non ti lascio mai più!
Sento la mano tua stanca: cerca i miei riccioli d’or.
Sento, e la voce ti manca, la ninna nanna d’allor.
Oggi la testa tua bianca io voglio stringere al cuor.
Mamma, solo per te la mia canzone vola,
mamma, sarai con me, tu non sarai più sola!
Quanto ti voglio bene!
Queste parole d’amore che ti sospira il mio cuore
forse non s’usano più,
mamma!,
ma la canzone mia più bella sei tu!
Sei tu la vita e per la vita non ti lascio mai più!
Mamma… mai più!

★YouTube:クラウディオ・ヴィッラの「マンマ」"Mamma "LIVE" (CLAUDIO VILLA)
クラウディオ・ヴィッラ(1926-1987)の"Mamma" 途中で感極まって中断、観客の反応が素晴らしい....みんなマンマが好きなんですね。
もう一つ面白いクリップがありました.....クラウディオ・ヴィッラとマグダ・オリヴェーロ (1910.3.25) の L'Amico Fritzの二重唱 オリヴェーロは、先月100才を迎えて話題になっていました。
また、グリゴーロがオーストラリアのラジオ放送で、ヴィッラのことを"レウッチョ"(Re+uccio 王様ちゃん?)と呼んでました。イタリアでは親しみをこめてReuccioという愛称で呼ばれていたそうです。

関連記事:
メルボルンのラジオ出演:ものまねを交えて愉快で陽気なVittorio Grigolo(2006.10) クラウディオ・ヴィッラのものまねで "Mamma" をちょっと....
インタビュー :CDがポップスチャートのトップテンに入った時のラジオ放送



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フランス放送 ゲスト:Vittorio Grigolo ☆ France Musique の"Le magazine"(2015.4.16) ☆Radio Classiqueの"Passion Classique" (2015.4.15) [インタビュー&記事]

◎オリヴィエ・ベラミーのブログに15日の放送についての記事 "Vittorio Grigolo, show bouillant"

◎ Lionel Esparza の番組 "Le magazine" も2018年1月10日までオンデマンドで聞けます。リンク先に放送した曲目も載っています。

◎昨日に引き続き、今日、4月16日は"france musique" の Lionel Esparza の番組 "Le magazine" のゲストです。
2015.4.16/12h00〜13h00
Vittorio Grigolo, invité du Magazine
par Lionel Esparza Avec Vittorio Grigolo.
(2015.4.16)
*  *  *  *  *  *

◎こちら Mercredi 15/04/15 avec Vittorio Grigoloでオンデマンドで聞けます。期限はよくわかりませんがかなり長い間みたいです。
 固有名詞しか分かりませんが、とても楽しそうに喋っています。オリヴィエ・ベラミーさんもすごく嬉しそう。フランス人もグリゴーロって言えないんだ。フランス人ってイタリア語の発音苦手だもんね。

gri_radio classique20150415_2.jpggri_radio classique20150415.jpg
(2015.4.16)
*  *  *  *  *  *

 フランスのRadio Classique の番組 "オリヴィエ・ベラミーのPassion Classique"で、グリゴーロをゲストに招いての放送があります。オンデマンドで聞けるようです。明日のシャンゼリゼ劇場でのリサイタルのプロモーションでしょうね。
18:00 - 19:00 Passion Classique par Olivier Bellamy
Vittorio Grigolo
A 18h, le ténor Vittorio Grigolo est l'invité d'Olivier Bellamy dans Passion Classique.
15/04/2015


関連記事:
フランスの音楽誌 "Classica"3月号にグリゴーロの記事 執筆者オリヴィエ・ベラミー(Olivier Bellamy)

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プルートスのアンケート 回答者はヴィットリオ・グリゴーロ(Forumopera 2015.4.9) ☆ TCEでコンサート(2015.4.17) [インタビュー&記事]

gri_pari2015.jpg グリゴーロは10日の東京でのリサイタルが終わったらウィーンに飛んで12日にはフローレス主催のチャリティーコンサートにゲスト出演予定(本人の公式発表はまだない)、その後17日にはシャンゼリゼ劇場で東京と同様のリサイタルです。パリでのリサイタルを控えての記事が Forumopera.comにアップされました。アンケート形式の質問です。やさしい簡単な質問と回答はなんとか分かりますが、よくわからない回答がありますので、いつもの適当いい加減訳は控えさせていただきます。
記事はこちら→
"Questionnaire de Proust : Vittorio Grigòlo"

 この中で、うまく行けば2019年にロンドンでカヴァラドッシを歌うと言っています。4年も先なんですね。「カルメン」の方が先なのかなぁ。

 「無人島でどんなCDを聞きますか?」 にはフランス用かもしれませんが「アズナブール....僕を幸せにする」と答えています。私もアズナブール大好きです。

「好きな本は?」「まだ見つかってないけど、無人島に持って行くとしたら、ダンテの神曲とマンゾーニの婚約だろうな...」

「現実の生活の中であなたのヒーローは?」「父....父からたくさんの恩恵を受けているし今後もたくさん学ぶことができることを願っている」誰だったか有名なイタリア人デザイナーがイタリアでは男は35才くらいまで家に居て父からいろいろ学ぶ....って言ってました。アメリカだと二十歳過ぎて実家に居るのは恥みたいですけどね。グリゴーロは歌手を目指してからは両親と離れていることが多かったんですが、父と息子という関係はとてもイタリア的ですね。

いかにもフランスっぽい質問「ほぼ完璧なディナーのためのメニューは?」「ワインはシャトーヌフ·デュ·パプ、ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード、トマトとバジルソースのスパゲッティ、新鮮な野菜のディップ、仔羊のコトレッタ、ズッキーニのファルシー添え、 コー ヒーとティラミス!」

「あなたのモットーは?」「人生を愛し、日常の中の非日常を探し求める」 2011年の「素顔のヴィットリオ・グリゴーロ」では「普通のことの中で特別なことをつかむ! それから、試合が困難になる時....不屈の者たちが勝負に出る!」と言っています。

gri_TCE20150417.jpg

関連記事:
ヴィットリオ・グリゴーロのインタビュー(仏語):シャンゼリゼ劇場コンサートに際して
シャンゼリゼ劇場でヴィットリオ・グリゴーロのコンサート
Gastspiel: La bohème ミュンヘンからパリのシャンゼリゼ....一日だけの出張公演
シャンゼリゼ劇場《ボエーム》の写真とレポート


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フォーブスForbesの記事:Ambassador for Talent: Vittorio Grigolo at the Broad Stage(2015.3.4) [インタビュー&記事]

 メトの「ホフマン物語」の後、「マノン」が始まるまでのオペラオフの期間、サンタモニカのThe Broad Stageで行ったリサイタルに関連しての記事ですが、グリゴーロの才能について書かれています。
gri_broad_stage_20150304.jpg

domingo_wissman.jpg
 筆者のBarrett Wissman(ドミンゴと一緒の写真の人)は、IMGアーティスト(オペラ界でも有名なエージェント)のチェアマンです。過去記事「スペインのアンダルシアで第一回プラシド・ドミンゴ音楽祭」でIMGアーティストのことをちょっと書いています。
「IMGは、元々スポーツ・エージェントだったそうですが、今ではCAMIと並ぶ主要クラッシック・巨大エージェントで、オペラ歌手もたくさんかかえています。歌手もスポーツ選手並みの扱いみたいな感じがしなくもない.....なので、あちこちでフェスティヴァルを開催して稼いでいるわけですが、有名なのは、"Tuscan Sun Festival"、2003年頃からイタリア、コルトナではじまった有名アーティストが出演する音楽祭ですが、今ではカリフォルニアとかシンガポールとかでもやっているようです。」 カリフォルニアのFestival del Sole, Napa ValleyもIMG主催みたいです。

関連記事:
サンタモニカのThe Broad Stageでリサイタル (2015.2.11)
スペインのアンダルシアで第一回プラシド・ドミンゴ音楽祭 (2012.10.25〜11.3)

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settimanale Grazia(2014.10.16) ☆エコノミスト(2014.8.5) ☆ IO donna (2014.7.30) [インタビュー&記事]

gri_settimanaleGrazia43.jpg 雑誌のインタビュー記事がたまってしまいました。
 まず、最新のインタビューは、週刊グラツィア、右の写真をクリックするとなんとか読めます。鮮明じゃないので違ってるかもしれませんがファッションはアルマーニ。34歳と書いてあるので、3年前の記事?と思いましたが、ヴェローナの「ロメオとジュリエット」の後の最新のインタビューでした。

☆settimanale Grazia(2014.10.16)
いい加減つまみ訳:
「興奮させるテノールで夢はフォーァミュラ・ワン …ヴィットリオ・グリゴーロを知ってる? 世界的なオペラのスターなんだけど彼の頭の中には、クリスチャン・ルブタンと一緒に革新的なハイヒールを企画したり、ル・マン24時間レースに出場したい、という変わった考えがある 」
 筆者(Ildo Damiano)は、前からの知り合いでグリゴーロの運転するグレー(内装は赤)のフェラーリM13スパイダーに乗って話を聞いた。

今最もよく知られたイタリア人テノールなのはどんな感じ?
オペラとベルカントとかイタリアの素晴らしい文化を世界に伝えることは名誉なこと。でも大きな責任がある。舞台ではとにかく最高でなければならないし、オペラではいつも初日がよいことが必要。

あなたのような世界中を旅する人にとって家はどこ?
チューリッヒ。僕のプライヴェートのための時間を活用できる。でも理想的なパートナーはまだ見つかってないけど。
keyakiの注釈:数年前にチューリッヒからロンドンのチェルシーに移り住んでいたが、またチューリッヒに戻ったんだ.....2008年4月にロス育ちのペルシャ人と結婚したが、恐らく2013年に離婚

歌以外では何に熱中してるの?
モーターが大好き、それで友人のLapo Elkannにプロジェクトを提案するつもり。だけどニュースは、僕が女性を美しくみせるハイヒールを企画して、Christian Louboutinに相談していること。
*ラポ・エルカン:フィアット社の元会長の孫で、アパレルメーカー「イタリア・インディペンデント」の社長
*クリスチャン・ルブタン:フランス出身のファッションデザイナーで女性向けの靴のブランド。 主にハイヒールを専門に取り扱っており、高いヒールを特徴とする


健闘を祈る。オペラに戻って、次のツァーのプログラムは?
11月にロンドンで、ドニゼッティの「愛の妙薬」、指揮者のDaniele Rustioniと。

 グリゴーロは、目的地に着いた。そして駐車させる間に別の夢を打ち明けた。『フォーミュラー・ワンとル・マンの24時間レースに出たい」

エコノミスト(2014.8.5)
Q&A: Vittorio Grigolo / Arias and graces

なんとも可笑しいインタビュー記事です。英語ですので概要だけ。
What is your first memory of singing?
How did that come about?
How long did you sing at the Sistine Chapel?
What brought you back to singing?
この辺まではいつもの歌い始めた経緯について、これ以降は話がいろいろ飛びます。
Did you have doubts that you would make it as an opera singer?
Do you miss racing?
インディアナポリス500とル・マン24時間レースに出たい、でも今私の transcendental meditation はヘリコプターを組み立てること。

How many have you built?
趣味のリモコン・ヘリコプターのことを話しています
ヘリコプターに熱中しすぎたのも離婚の原因の一つだと思う….なんて反省しています。

What’s the next challenge?
アルバムでミリオンセラーにトライしたい…でもオペラじゃ絶対無理なんで、みんなのハートをつかむような曲を見つける必要がある。

There is great tradition of Italian tenors–is there room for one more?
カルーソ、彼は彼の時代のリアーナRihanna

Can an opera singer become a Rihanna-like figure in terms of fame today?
適切な時期まで待つことが必要、チャンスが来ると思う。
Not Italy?
イタリアは「舶来崇拝」だから、「隣の芝生は青い」というのが長い間のイタリアの姿勢。オペラでの問題はお金、オペラに投資する人がいない、ベルルスコーにはオペラの補助金をカットしたし。

So if you were the Prime Minister what would you do?
イタリアの首相にはなれるかもしれない、政治学を勉強したし、でも政治に関与したくない。選挙には勝つと思うけど。私の仕事は世界中に私の国のものを運んで行くイタリアの大使のようなもの。

So politics might be in your future?
イタリアがアメリカの51番目の州になれば…という壮大なジョークでインタビュー終了。

IO donna (2014.7.30)
TALENTI DA ESPORTAZIONE / Vittorio Grigòlo: "Canto l'amore, però non fidatevi di me"
Non è colpa sua, ma del segno zodiacale (l’Aquario), scherza il tenore, presto “Romeo”all'Arena di Verona. E qui si racconta, dalla “A(mmerica)” alla Z(oroastrismo)

「会う約束の場所は奇妙な所、ミラノ郊外の玩具屋さん」という書き出しではじまります。またまたヘリコプターに熱中している様子が.....女性のハイヒールの制作のことも話しています。MOMAから展示の話があるとか、来年のミラノEXPOでもなにか作品をだすとか。このインタビュー記事も一般的なオペラ歌手のインタビューとは違ってかわっています....グリゴーロが変わっているんでしょうけど。ヒラリー・クリントンが2016年に立候補したら、キャンペーンに自分が作曲したミュージカル"Ammerica"(これは20代前半に作曲したはず)を使うとか、離婚記念に8ヶ月前にタトゥー(左前腕)をしたとか、自分の歌で病気が治るとか、音楽は癒しの効果があるけど、ヴェルディの主張している432ヘルツ(今は440ヘルツ)じゃないとだめなので“平和のオーケストラl’orchestra della pace”を創設する....とか。
 この雑誌の記事は”gramilano”というブログ(英語)でも抜粋が"Vittorio Grigolo’s new women’s shoes and a song for Hillary Clinton" という記事になっています。"Vit­torio Grigolo is not nor­mal"という書き出しですよ。

10511254_10152584762476041_6047957345076676562_n-1.jpgタトゥーについてのメモ:
 オペラでタトゥーがあっていい役なんてないでしょう。グリゴーロは前から左上腕肩に近いところに小さなタトゥー(私は疱瘡の判子注射の痕かと思った)をしてたので二つ目です。三つ目でした。右に腕時計をしていて見えないことが多いですけど、右手首の内側にも文字のようなタトゥーがあります。何かあるたびにしていたら、ニキーチンのようになっちゃいますよ。だいたい衣装で見えませんが、袖をまくり上げたりすれば見えますから。7月のROHのボエームでは、大画面放送がありましたからメイクさんに消されてました。他にタトゥーをしているオペラ関係者は私が知る範囲では、ホロストフスキーとか指揮者のヤニック・ネゼ=セガン。
 グリゴーロのfacebook(右の写真)に、Noooo!とコメントしているおばさんもいましたが、素敵とか書いちゃってる人もいるんですよ。タトゥーって、世界的にはどの程度認知されてるんでしょうか。
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ドイツのオペラ雑誌 Opernglas 6月号表紙とインタビュー [インタビュー&記事]

gri_opernglas_2014_6hyoushi.jpg ニューアルバム"Romantic Hero" の発売と合わせたインタビューです。写真は前のアルバムのものですが.....。

間違っているかもしれませんが、どんな質問があったのか.....
・新しく発売されたCDは、すべてフランスものですが、意識的な決定ですか.....
・舞台で歌ったことがないもの、たとえば「カルメン」のドン・ホセとかが含まれていますが...
・中学からフランス人学校に行った経緯は?
・イタリア語とフランス語の違いは? ヒーローとはなんですか...
・マイヤベーアのオペラについて
・次のステップは? 「ベルリンでコンサート形式のウェルテルを歌って、その後、ROHでアントニオ・パッパーノの指揮で歌う...」.と言っています。ということは、2015-2016シーズンかな.....
・2011年にチューリッヒ歌劇場の「ノルマ」でポリオーネを歌う予定だったのをキャンセルした理由.....
・何か個人的な信条を持っていますか?
・やりたい役? 「カヴァラドッシ....」
・自分のことを第三者のように話すことが多いが、なぜですか? (これってドイツではよく質問されてたような気が....)

gri_opernglas_2014_6_22_23.jpg gri_opernglas_2014_6_24_25.jpg

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Vanity Fair UK (2014年3月号)Spotlight: “Vittorio’s Secret” [インタビュー&記事]

雑誌 Vanity Fair UK版 2014年3月号記事。下の画像をクリックすると本文が読めます。

gri_VF2014March.jpg

 写真の撮影場所はパリのパレ・ガルニエ、グリゴーロが着ているのはルイ・ヴィトンのコレクションだそうです。

Vanity Fair関連記事:
ブルース・ウェバー‬のWeb Film:"The Bad Boy of Opera‬" feat. Vittorio Grigolo
雑誌 Vanity Fair (イタリア) 2005年と2007年
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