ミラノ・スカラ座「愛の妙薬」(2019.10.1, 4, 7,10) ☆ 舞台写真 [愛の妙薬]
◎7日の午前中は、ミラノの大聖堂で、実業家でサッカーチームのオーナーでオペラ好きでも知られているジョルジョ・スクインツィGiorgio Squinzi氏(1943.5.18〜2019.10.2)の葬儀でヴェルディのRequiem "Ingemisco"を歌いました。ペレイラ総裁も参列されたようです。
また新しい写真が7枚もアップされました。下の舞台写真に追加しました。ビデオはないのかしら。
グリゴーロ の舞台写真がたくさんアップされました。スカラ座としては、いつもより写真が多いような......気のせい? スカラ座が陰ながらバックアップしてくれているような気がします。何と言っても「国の宝」ですから。
4年前に同じ演出の「愛の妙薬」に出演しています。同時進行で、ミラノの飛行場マルペンサを舞台に世界にライブで放送されるという一大イベントもありました。この時は髭ありだったんですね。今回は髭なし.....8月のヴェローナの椿姫とかトスカは、やっぱり40過ぎて貫禄ついたな....と思いましたが、愛の妙薬の舞台写真を見ると、ちょっとやつれたかな.....と思います。
関連記事:
ミラノ・スカラ座「愛の妙薬」(2015.9.21, 23, 28) ☆ レビュー ☆ 舞台写真
ミラノ・マルペンサ空港の「愛の妙薬」2015年9月17日 ☆ オンデマンドで視聴可
また新しい写真が7枚もアップされました。下の舞台写真に追加しました。ビデオはないのかしら。
(2019.10.8)
L'elisir d'amore Direttore :Michele Gamba Regia :Grischa Asagaroff Scene e costumi:Tullio Pericoli Luci:Hans-Rudolf Kunz CAST Adina:Rosa Feola Nemorino:René Barbera (10〜27 set.) Vittorio Grigolo (1, 4, 7, 10 ott.) Dulcamara:Ambrogio Maestri Belcore:Massimo Cavalletti Davide Luciano (14 sett.) Giannetta:Francesca Pia Vitale Attore:Stefano Guizzi |
グリゴーロ の舞台写真がたくさんアップされました。スカラ座としては、いつもより写真が多いような......気のせい? スカラ座が陰ながらバックアップしてくれているような気がします。何と言っても「国の宝」ですから。
4年前に同じ演出の「愛の妙薬」に出演しています。同時進行で、ミラノの飛行場マルペンサを舞台に世界にライブで放送されるという一大イベントもありました。この時は髭ありだったんですね。今回は髭なし.....8月のヴェローナの椿姫とかトスカは、やっぱり40過ぎて貫禄ついたな....と思いましたが、愛の妙薬の舞台写真を見ると、ちょっとやつれたかな.....と思います。
関連記事:
ミラノ・スカラ座「愛の妙薬」(2015.9.21, 23, 28) ☆ レビュー ☆ 舞台写真
ミラノ・マルペンサ空港の「愛の妙薬」2015年9月17日 ☆ オンデマンドで視聴可
パリ国立歌劇場「愛の妙薬 L'Elisir d'amore」(2018.10/25〜11/25) [愛の妙薬]
◎インタビュー:
◎レビュー等:
・Forum Opera:L'elisir d'amore - Paris (Bastille)/ Christian Peter
・La CROIX:À la Bastille, les réjouissants pouvoirs de « L’Élixir d’amour »/ Emmanuelle Giuliani
・bachtrack:L’Élixir d’amour du docteur Pelly : euphorie garantie à l’Opéra de Paris
・Le Figaro:L'Élixir d'amour : everybody loves Donizetti à la sauce Pelly
*フランク・リステール(Franck Riester)文化大臣とロズリーヌ・バシュロ(Roselyne Bachelot)
パリの「愛の妙薬」はじまりました。
◎Opéra national de Paris のチャンネルから
◎舞台写真
◎リハーサル
L’Opéra national de Paris saison 2018-2019 (2018.1.29発表)
☆愛の妙薬 L'ELISIR D'AMORE:
10月25, 30 / 11月1, 4, 7, (10), 13, 16, 19, 22, 25日 (11公演 バスティーユ)
2014年のROHと同じローラン・ペリの演出です。
★「愛の妙薬 L'Elisir d'amore」公演記録:
・2002年10月24〜11月2日ローマ歌劇場(8公演)
Corrado Rovaris, Fabio Sparvoli / Elizabeth Norberg-Schulz, Grigolo, Spagnoli, D'Arcangelo
・2003年2月18〜25日:Teatro Filarmonico., Verona (5公演))
Evelino Pidò, Riccardo Canessa / Esposito, Grigolo, Bruno de Simone, Corbelli
・2003年8月7日:69回 Stagione Lirica estiva:San GimignanoのPiazza del Duomo (1公演))
Raffaele Ponti / Luz del Alba Rubio, Grigolo, Geroge Petan, Alessandro Busi
・2004年6月17〜24日:パレルモ(4公演))
Maurizio Arena, Fabio Sparvoli / Burato, Grigolo, Markus Verba, Simone Alaimo
・2014年11月18〜12月13日:ROH (7公演)
Rustioni, Pelly / Crowe, Grigolo, Molnár, Terfel
・2015年9月7日:ミラノ・マルペンサ空港 (1公演)
Luisi, Asagaroff / Buratto, Grigolo, Olivieri, Pertusi
・2015年9月21〜28日:ミラノ・スカラ座 (3公演)
Luisi, Asagaroff / Buratto, Grigolo, Olivieri, Pertusi
・2015年10月30〜11月8日:ベルリン・シラー劇場 (4公演)
Domingo Hindoyan, Percy Adlon /Yende, Grigolo, Daza,
Girolami
・2016年3月10〜30月8日:メト (6公演)
Mazzola, / Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
・2017年11月17, 20日:ウィーン国立歌劇場 (2公演)
García Calvo, Otto Schenk /Carroll, Grigolo, Yildiz, Schrott
・2018年8月5日:ミュンヘン オペラ フェスティバル(1公演)
Sagripanti, Bösch / Kulchynska, Grigolo, Bondarenko, Maestri
・2018年10月25〜11月25日:パリ国立歌劇場(10公演)
Sagripanti, Pelly / Oropesa, Grigolo, Dupuis, Viviani
◎2016年3月メト・ドレスリハーサル
(2019.3.10)
◎レビュー等:
・Forum Opera:L'elisir d'amore - Paris (Bastille)/ Christian Peter
・La CROIX:À la Bastille, les réjouissants pouvoirs de « L’Élixir d’amour »/ Emmanuelle Giuliani
・bachtrack:L’Élixir d’amour du docteur Pelly : euphorie garantie à l’Opéra de Paris
・Le Figaro:L'Élixir d'amour : everybody loves Donizetti à la sauce Pelly
(2018.10.26, 28)
= = = = = =
パリの「愛の妙薬」はじまりました。
◎Opéra national de Paris のチャンネルから
◎舞台写真
◎リハーサル
L’Opéra national de Paris saison 2018-2019 (2018.1.29発表)
☆愛の妙薬 L'ELISIR D'AMORE:
10月25, 30 / 11月1, 4, 7, (10), 13, 16, 19, 22, 25日 (11公演 バスティーユ)
Gaetano Donizetti :L'Elisir d'amore Conductor:Giacomo Sagripanti Mise en scène:Laurent Pelly Costumes:Laurent Pelly Décors:Chantal Thomas Lumières:Joël Adam |
Lisette Oropesa(Adina) Valentina Naforniţă (11/19, 22, 25) Vittorio Grigolo (Nemorino) Paolo Fanale (11/10) Étienne Dupuis(Belcore) Il Dottor Dulcamara(Gabriele Viviani) Adriana Gonzalez(Giannetta) |
2014年のROHと同じローラン・ペリの演出です。
★「愛の妙薬 L'Elisir d'amore」公演記録:
・2002年10月24〜11月2日ローマ歌劇場(8公演)
Corrado Rovaris, Fabio Sparvoli / Elizabeth Norberg-Schulz, Grigolo, Spagnoli, D'Arcangelo
・2003年2月18〜25日:Teatro Filarmonico., Verona (5公演))
Evelino Pidò, Riccardo Canessa / Esposito, Grigolo, Bruno de Simone, Corbelli
・2003年8月7日:69回 Stagione Lirica estiva:San GimignanoのPiazza del Duomo (1公演))
Raffaele Ponti / Luz del Alba Rubio, Grigolo, Geroge Petan, Alessandro Busi
・2004年6月17〜24日:パレルモ(4公演))
Maurizio Arena, Fabio Sparvoli / Burato, Grigolo, Markus Verba, Simone Alaimo
・2014年11月18〜12月13日:ROH (7公演)
Rustioni, Pelly / Crowe, Grigolo, Molnár, Terfel
・2015年9月7日:ミラノ・マルペンサ空港 (1公演)
Luisi, Asagaroff / Buratto, Grigolo, Olivieri, Pertusi
・2015年9月21〜28日:ミラノ・スカラ座 (3公演)
Luisi, Asagaroff / Buratto, Grigolo, Olivieri, Pertusi
・2015年10月30〜11月8日:ベルリン・シラー劇場 (4公演)
Domingo Hindoyan, Percy Adlon /Yende, Grigolo, Daza,
Girolami
・2016年3月10〜30月8日:メト (6公演)
Mazzola, / Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
・2017年11月17, 20日:ウィーン国立歌劇場 (2公演)
García Calvo, Otto Schenk /Carroll, Grigolo, Yildiz, Schrott
・2018年8月5日:ミュンヘン オペラ フェスティバル(1公演)
Sagripanti, Bösch / Kulchynska, Grigolo, Bondarenko, Maestri
・2018年10月25〜11月25日:パリ国立歌劇場(10公演)
Sagripanti, Pelly / Oropesa, Grigolo, Dupuis, Viviani
◎2016年3月メト・ドレスリハーサル
ミュンヘン オペラ フェスティバル : 愛の妙薬 (2018.7.6 ) プリティー・イェンデ降板、代役はオルガ・クルチンスカ [愛の妙薬]
パリ国立歌劇場「ジャンニ・スキッキ(2018.5.17〜6.17)」の公演の後、ミラノとかロンドンでも休暇を楽しんだようですが、7月6日に1公演のみミュンヘン・オペラ・フェスティバル の「愛の妙薬」に出演予定、数日前にミュンヘン入りした模様です。
アディーナのプリティー・イェンデは、家庭の事情でキャンセル、オルガ・クルチンスカ(Olga Kulchynska, ウクライナ出身の1990生まれ)に代わりました。
・7月6日の「愛の妙薬」出演のためミュンヘンへ
・ヨナス・カウフマンと、カウフマンは「パルジファル」に出演中
・指揮者の Giacomo Sagripanti と
☆L'elisir d'amore / Munich Opera Festival
Friday, 06. July 2018 / 07:00 pm – 09:45 pm /Nationaltheater
Cast:
残念ながら今回キャンセルしたプリティー・イェンデ (Pretty Yende 南ア出身の1985.3.6生まれ)は、このところ世界の大劇場で大活躍ですが、グリゴーロとは数年前からけっこう共演しています。2012年の "The Italian Tenor Tour" のコンサートとか「レーゲンスブルグ野外音楽祭 グリゴーロのコンサート」でもゲスト出演していますし、2012年のスカラ座「ボエーム」では、ムゼッタ、2015年ベルリン国立歌劇場「愛の妙薬」で共演しています。
アディーナのプリティー・イェンデは、家庭の事情でキャンセル、オルガ・クルチンスカ(Olga Kulchynska, ウクライナ出身の1990生まれ)に代わりました。
・ヨナス・カウフマンと、カウフマンは「パルジファル」に出演中
・指揮者の Giacomo Sagripanti と
☆L'elisir d'amore / Munich Opera Festival
Friday, 06. July 2018 / 07:00 pm – 09:45 pm /Nationaltheater
Cast:
Musikalische Leitung:Giacomo Sagripanti Inszenierung:David Bösch Bühne:Patrick Bannwart Kostüme:Falko Herold Licht:Michael Bauer Dramaturgie:Rainer Karlitschek Chor:Stellario Fagone |
Adina:Olga Kulchynska Nemorino:Vittorio Grigòlo Belcore:Andrei Bondarenko Dulcamara:Ambrogio Maestri Giannetta:Paula Iancic Bayerisches Staatsorchester Chorus of the Bayerische Staatsoper |
残念ながら今回キャンセルしたプリティー・イェンデ (Pretty Yende 南ア出身の1985.3.6生まれ)は、このところ世界の大劇場で大活躍ですが、グリゴーロとは数年前からけっこう共演しています。2012年の "The Italian Tenor Tour" のコンサートとか「レーゲンスブルグ野外音楽祭 グリゴーロのコンサート」でもゲスト出演していますし、2012年のスカラ座「ボエーム」では、ムゼッタ、2015年ベルリン国立歌劇場「愛の妙薬」で共演しています。
「 愛の妙薬」 ウィーン国立歌劇場 Wiener Staatsoper (2017.11/17, 20) ☆サイン会(11/19) [愛の妙薬]
◎レポート出ました。
・operaexplorer:Enjoyable “L’elisir d’amore” in Vienna with Grigolo, Schrott, Carroll, Yildiz
・Online Merker:WIEN/ Staatsoper: L’ELISIR D’AMORE / Elena Habermann
・operinwien.at:„Liebestrank an der Staatsoper“ / Dominik Troger
ネモリーノは、リリコ・レッジェーロの役ですが、グリゴーロの声は太めになってリリコではなくスピント.....とか書いあるような。
ウィーン国立歌劇場 Wiener Staatsoper 2017-18シーズン:
☆L’elisir d’amore 2017年11月17, 20日 (2公演)
Dirigent:Guillermo García Calvo
nach einer Inszenierung von Otto Schenk
Ausstattung:Jürgen Rose
キャスト:
Adina:Andrea Carroll
Nemorino:Vittorio Grigolo
Belcore:Orhan Yildiz
Doktor Dulcamara:Erwin Schrott
Giannetta:Hila Fahima
◎19日には、Arcadia Opera Shopでサイン会が行われました。
・operaexplorer:Enjoyable “L’elisir d’amore” in Vienna with Grigolo, Schrott, Carroll, Yildiz
・Online Merker:WIEN/ Staatsoper: L’ELISIR D’AMORE / Elena Habermann
・operinwien.at:„Liebestrank an der Staatsoper“ / Dominik Troger
ネモリーノは、リリコ・レッジェーロの役ですが、グリゴーロの声は太めになってリリコではなくスピント.....とか書いあるような。
(2017.11.22)
= = = = = =
(2017.11.20)
|
= = = = = =
ウィーン国立歌劇場 Wiener Staatsoper 2017-18シーズン:
☆L’elisir d’amore 2017年11月17, 20日 (2公演)
Dirigent:Guillermo García Calvo
nach einer Inszenierung von Otto Schenk
Ausstattung:Jürgen Rose
キャスト:
Adina:Andrea Carroll
Nemorino:Vittorio Grigolo
Belcore:Orhan Yildiz
Doktor Dulcamara:Erwin Schrott
Giannetta:Hila Fahima
◎19日には、Arcadia Opera Shopでサイン会が行われました。
画像をクリックするとそれぞれの facebookにリンクしています。 |
(2017.11.19)
スカラ座マルペンサ空港の「愛の妙薬」NHK-BSプレミアムシアターで放送!☆ 5月16日(月)深夜0時~ ※15日(日)深夜 [愛の妙薬]
◎4月10日が延期になりましたが、やっと本日のNHKプレミアムシアターで放送されます。字幕付きでテレビの大画面で見られるのは嬉しいです。
プレミアムシアターは、5月16日(月)【5月15日(日)深夜】午前0時~4時ですが、「スカラ座 イン マルペンサ空港」は、午前1:06:30~です。
◎下記の日程で放送予定だそうです。
◆5月16日(月)深夜0時~ ※15日(日)深夜
BSプレミアム「プレミアムシアター ~マルペンサ空港 歌劇「愛の妙薬」~」
◎あらららら、3月5日に亡くなったアーノン・クールの追悼番組に差し替えられています。(2016.3.27)
嬉しいお知らせです。まだ先ですが4月10日深夜(4月11日未明)0時から昨年の9月17日にマルペンサ空港で演奏されたスカラ座の「愛の妙薬」が放送されます。
9月2日の記者会見でスカラ座総裁のペレイラ氏が、「イタリア、スイス、Arte (独仏共同出資のテレビ局)での放送は決まっているが、カナダ、オーストリア、日本のテレビ局も興味を示している...」と言っていましたので、期待していましたが、NHKが買ってくれたんですね。
概要が発表された2015年7月末から、9月の記者会見、リハーサル、本番、テレビ放送….ずっと追っかけの記事がありますので、ご覧下さい。こちらです....「ミラノ・マルペンサ空港の「愛の妙薬」2015年9月17日 ☆ オンデマンドで視聴可(2016/3/17)まで」
プレミアムシアターは、5月16日(月)【5月15日(日)深夜】午前0時~4時ですが、「スカラ座 イン マルペンサ空港」は、午前1:06:30~です。
◇スカラ座 イン マルペンサ空港 (1:06:30~4:00:00) 歌劇「愛の妙薬」 <演 目> 歌劇「愛の妙薬」 ドニゼッティ 作曲 <出 演> アディーナ(金持ちで気まぐれな娘):エレオノーラ・ブラット ネモリーノ(アディーナに恋する若者):ヴィットリオ・グリゴーロ ベルコーレ(村の守備隊の軍曹):マッティア・オリヴィエーリ ドゥルカマーラ(いかさま薬売り):ミケーレ・ペルトゥージ ジャンネッタ(村娘・アディーナの友達):ビアンカ・トニョッキ <合 唱>ミラノ・スカラ座合唱団 <管弦楽>ミラノ・スカラ座管弦楽団 <指 揮>ファビオ・ルイージ <演 出>グリシャ・アサガロフ <字 幕>高橋絹子 収録:2015年9月17日 ミラノ マルペンサ空港(イタリア) |
(2016.5.15追記)
* * * * * *
◎下記の日程で放送予定だそうです。
◆5月16日(月)深夜0時~ ※15日(日)深夜
BSプレミアム「プレミアムシアター ~マルペンサ空港 歌劇「愛の妙薬」~」
(2016.3.28)
◎あらららら、3月5日に亡くなったアーノン・クールの追悼番組に差し替えられています。(2016.3.27)
|
9月2日の記者会見でスカラ座総裁のペレイラ氏が、「イタリア、スイス、Arte (独仏共同出資のテレビ局)での放送は決まっているが、カナダ、オーストリア、日本のテレビ局も興味を示している...」と言っていましたので、期待していましたが、NHKが買ってくれたんですね。
概要が発表された2015年7月末から、9月の記者会見、リハーサル、本番、テレビ放送….ずっと追っかけの記事がありますので、ご覧下さい。こちらです....「ミラノ・マルペンサ空港の「愛の妙薬」2015年9月17日 ☆ オンデマンドで視聴可(2016/3/17)まで」
メト「愛の妙薬」(2016.3.10〜30)☆ ライブ放送(日本時間3/11の午前9:25〜と3/20の午前2時〜)☆ 舞台写真 ☆ レビュー [愛の妙薬]
◎3月30日でグリゴーロの出番(6公演)終了、後の2公演はBキャストに引き継がれました。レビューがいくつかでてきましたので、下のレビューリストに3件追加しました。
◎3月19日の「土曜マチネ・ブロードキャスト」のグリゴーロとクルザクのインタビュー。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちらiPad/iPhone用Mp3
◎本日、3月19日にもメト、BBC、ORFでライブ放送があります。幕間ではグリゴーロ、クルザック、オポライスのインタビューが予定されています。
☆メトのSaturday Matinee Broadcasts/ Thu, Mar 19 / 1PM(日本時間3/20の午前2時)
Gaetano Donizetti:L’Elisir d’Amore
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
☆BBC radio Opera on 3 (2016.3.19) 一ヶ月間オンデマンド
Saturday 19th March at 18.00.(日本時間3/20の午前3時〜)
DONIZETTI: L’Elisir D’Amore (MET Live)
Aleksandra Kurzak, Vittorio Grigolo and Alessandro Corbelli with Enrique Mazzolla conducting the Orchestra and Chorus of the Metropolitan Opera in a live performance from New York.
☆ORF1:Samstag / 19. März 2016/ 19:30(日本時間3/20の午前3:30〜)
Gaetano Donizetti: L'elisir d'amore
Mit Aleksandra Kurzak (Adina), Vittorio Grigolo (Nemorino), Adam Plachetka (Belcore), Alessandro Corbelli (Dulcamara) u.a.; Chor und Orchester der Metropolitan Opera New York; Dirigent: Enrique Mazzola
(zeitversetzte Live-Übertragung aus der Metropolitan Opera New York)
Präsentation: Michael Blees
◎ニューヨークタイムズのレビューも配信されました。ここはいつも独自の写真 ↓を使っています。・The New York Times :Review: ‘L’Elisir d’Amore,’ With Vittorio Grigòlo
VIVIEN SCHWEITZER / MARCH 15, 2016
・FT:L’elisir d’amore, Metropolitan Opera, New York — ‘The crowd went wild for Vittorio Grigolo’
Martin Bernheimer
・The epochtimes:More Delightful Donizetti at the Met: ‘L’Elisir d’Amore’
Barry Bassis /March 13, 2016
・Bachtrack:Grigolo wins the girl and the evening in Met's L’elisir d'amore
Robert Levine, 15 March 2016
・Latin post: Vittorio Grigolo's Star Power Not Enough to Overcome Poor Direction/ David Salazar
・BWW:Audience LOVE-fest for Grigolo in Met's Cartoon-y ELISIR D'AMORE / Richard Sasanow
・Met Opera: L’Elisir d’Amore review / Simon Parris (カーテンコールの写真がいっぱい)
◎初日の放送から
◎ライブ放送:メトのLive Audio Performances / Thu, Mar 10 / 7:25PM(日本時間3月11日午前9:25)
Gaetano Donizetti:L’Elisir d’Amore
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
youtubeのメトのチャンネルにドレスリハーサ(3月7日)の時の"Una furtiva lagrima" のビデオクリップがアップされました。
2016/03/07 に公開
Vittorio Grigolo sings Nemorino's Act II aria from Donizetti's "L'Elisir d'Amore" at the final dress rehearsal. Production: Barlett Sher. Conductor: Enrique Mazzola. 2015-16 season.
Kurzakのfacebookから拝借したドレスリハーサルの時の集合写真。初演のポレンザーニの時のようなネモリーノに見えないカツラは無しなのね。よかった.....
*ドレスリハーサルのカーテンコールビデオもあります。ロベルト・アラーニャが撮影したのかなぁ。
☆L'Elisir d'Amore :2016年3月10,14,19,23,26,30日(6公演)
3月10日と19日にライブ放送があります。
◎メトのLive Audio Performances / Thu, Mar 10 / 7:25PM
Gaetano Donizetti:L’Elisir d’Amore
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
◎BBC radio Opera on 3 (2016.3.19) 一ヶ月間オンデマンド
Saturday 19th March at 18.00. DONIZETTI: L’Elisir D’Amore (MET Live)
Aleksandra Kurzak, Vittorio Grigolo and Alessandro Corbelli with Enrique Mazzolla conducting the Orchestra and Chorus of the Metropolitan Opera in a live performance from New York.
(2016.4.4追記)
* * * * * *
◎3月19日の「土曜マチネ・ブロードキャスト」のグリゴーロとクルザクのインタビュー。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
(2016.3.20追記)
* * * * * *
◎本日、3月19日にもメト、BBC、ORFでライブ放送があります。幕間ではグリゴーロ、クルザック、オポライスのインタビューが予定されています。
☆メトのSaturday Matinee Broadcasts/ Thu, Mar 19 / 1PM(日本時間3/20の午前2時)
Gaetano Donizetti:L’Elisir d’Amore
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
☆BBC radio Opera on 3 (2016.3.19) 一ヶ月間オンデマンド
Saturday 19th March at 18.00.(日本時間3/20の午前3時〜)
DONIZETTI: L’Elisir D’Amore (MET Live)
Aleksandra Kurzak, Vittorio Grigolo and Alessandro Corbelli with Enrique Mazzolla conducting the Orchestra and Chorus of the Metropolitan Opera in a live performance from New York.
☆ORF1:Samstag / 19. März 2016/ 19:30(日本時間3/20の午前3:30〜)
Gaetano Donizetti: L'elisir d'amore
Mit Aleksandra Kurzak (Adina), Vittorio Grigolo (Nemorino), Adam Plachetka (Belcore), Alessandro Corbelli (Dulcamara) u.a.; Chor und Orchester der Metropolitan Opera New York; Dirigent: Enrique Mazzola
(zeitversetzte Live-Übertragung aus der Metropolitan Opera New York)
Präsentation: Michael Blees
* * * * * *
◎ニューヨークタイムズのレビューも配信されました。ここはいつも独自の写真 ↓を使っています。・The New York Times :Review: ‘L’Elisir d’Amore,’ With Vittorio Grigòlo
VIVIEN SCHWEITZER / MARCH 15, 2016
・FT:L’elisir d’amore, Metropolitan Opera, New York — ‘The crowd went wild for Vittorio Grigolo’
Martin Bernheimer
・The epochtimes:More Delightful Donizetti at the Met: ‘L’Elisir d’Amore’
Barry Bassis /March 13, 2016
・Bachtrack:Grigolo wins the girl and the evening in Met's L’elisir d'amore
Robert Levine, 15 March 2016
(2016.3.19追記)
・Latin post: Vittorio Grigolo's Star Power Not Enough to Overcome Poor Direction/ David Salazar
・BWW:Audience LOVE-fest for Grigolo in Met's Cartoon-y ELISIR D'AMORE / Richard Sasanow
・Met Opera: L’Elisir d’Amore review / Simon Parris (カーテンコールの写真がいっぱい)
(2016.4.4追加)
* * * * * *
◎初日の放送から
2幕:ネモリーノは妙薬をもう一本買うためのお金欲しさにベルコーレの小隊に入隊を決意します。 「戦いの危険に身をさらすことは....」 ネモリーノとベルコーレ 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら 「人知れぬ涙」 再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
◎ライブ放送:メトのLive Audio Performances / Thu, Mar 10 / 7:25PM(日本時間3月11日午前9:25)
Gaetano Donizetti:L’Elisir d’Amore
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
youtubeのメトのチャンネルにドレスリハーサ(3月7日)の時の"Una furtiva lagrima" のビデオクリップがアップされました。
2016/03/07 に公開
Vittorio Grigolo sings Nemorino's Act II aria from Donizetti's "L'Elisir d'Amore" at the final dress rehearsal. Production: Barlett Sher. Conductor: Enrique Mazzola. 2015-16 season.
Kurzakのfacebookから拝借したドレスリハーサルの時の集合写真。初演のポレンザーニの時のようなネモリーノに見えないカツラは無しなのね。よかった.....
☆L'Elisir d'Amore :2016年3月10,14,19,23,26,30日(6公演)
3月10日と19日にライブ放送があります。
◎メトのLive Audio Performances / Thu, Mar 10 / 7:25PM
Gaetano Donizetti:L’Elisir d’Amore
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
◎BBC radio Opera on 3 (2016.3.19) 一ヶ月間オンデマンド
Saturday 19th March at 18.00. DONIZETTI: L’Elisir D’Amore (MET Live)
Aleksandra Kurzak, Vittorio Grigolo and Alessandro Corbelli with Enrique Mazzolla conducting the Orchestra and Chorus of the Metropolitan Opera in a live performance from New York.
メト「マノン・レスコー」ライブ放送 幕間の休憩にグリゴーロ ゲスト出演(2016.3.5) [愛の妙薬]
グリゴーロは3月10日からの「愛の妙薬」出演のためニューヨークに滞在中です。今上演されている「マノン・レスコー」ですが、3月5日土曜日はHD上映の日で、シリウスのライブ放送もありました。シリウスは日本から聞くのは面倒なのでパスなんですが、イギリスのBBCでも放送されました。BBCは一ヶ月間オンデマンドで放送してくれるありがたい放送局です。
休憩時間のオペラクイズの後にグリゴーロが選んだ3人の過去の有名歌手の "人知れぬ涙 Una furtiva lagrima" の一節を聞いてトークです。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちらiPad/iPhone用mp3
◎オペラ全曲のライブ放送を聴きたい方は↓↓↓↓
Puccini's Manon Lescaut / Opera on 3, Live from the Met(2016年3月5日18:00〜)
「愛の妙薬」は、3月10日と19日にライブ放送があります。
◎メトのLive Audio Performances / Thu, Mar 10 / 7:25PM
Gaetano Donizetti:L’Elisir d’Amore
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
◎BBC radio Opera on 3 (2016.3.19) 一ヶ月間オンデマンド
Saturday 19th March at 18.00. DONIZETTI: L’Elisir D’Amore (MET Live)
Aleksandra Kurzak, Vittorio Grigolo and Alessandro Corbelli with Enrique Mazzolla conducting the Orchestra and Chorus of the Metropolitan Opera in a live performance from New York.
休憩時間のオペラクイズの後にグリゴーロが選んだ3人の過去の有名歌手の "人知れぬ涙 Una furtiva lagrima" の一節を聞いてトークです。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
◎オペラ全曲のライブ放送を聴きたい方は↓↓↓↓
Puccini's Manon Lescaut / Opera on 3, Live from the Met(2016年3月5日18:00〜)
↑指揮者のEnrique Mazzolaと →子供たちとリハーサル→
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「愛の妙薬」は、3月10日と19日にライブ放送があります。
◎メトのLive Audio Performances / Thu, Mar 10 / 7:25PM
Gaetano Donizetti:L’Elisir d’Amore
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
◎BBC radio Opera on 3 (2016.3.19) 一ヶ月間オンデマンド
Saturday 19th March at 18.00. DONIZETTI: L’Elisir D’Amore (MET Live)
Aleksandra Kurzak, Vittorio Grigolo and Alessandro Corbelli with Enrique Mazzolla conducting the Orchestra and Chorus of the Metropolitan Opera in a live performance from New York.
ベルリン「愛の妙薬」アディーナはプリティ・イェンデ (2015.10/30〜11/8) [愛の妙薬]
◎リハーサル舞台写真:
★ベルリン・シラー劇場:「愛の妙薬 L'elisir d'amore」10月30 / 11月1, 4, 8 (4公演)
Direttore:Domingo Hindoyan
Regia:Percy Adlon
Scene:Frank Philipp Schlößmann
Costumi:Me Kathi Maurer
Staatskapelle Berlin
Staatsopernchor
Adina:Pretty Yende
Nemorino:VittorioGrigolo
Belcore:Alfredo Daza
Dulcamara:Renato Girolami
Giannetta:Adriane Queiroz
プリティ・イェンデ のfacebookにこんな写真が.....ダルカンジェロがドゥルカマラではないんですが、同時期に「フィガロの結婚」に出演なんだそうです。
グリゴーロはDOB(ベルリン・ドイツ・オペラ)には何度か出演していますが、ベルリン国立歌劇場(Staatsoper Unter den Linden)は、劇場デビューとなります。過去に何度かシーズン発表では出演(ルチアとか椿姫)することになっていながら、出演しませんでした。
プリティ・イェンデ Pretty Yendeとはけっこう共演しています。2012年のドイツの "The Italian Tenor Tour"とか「レーゲンスブルグ野外音楽祭 グリゴーロのコンサート」ではゲスト出演していますし、2012年のスカラ座「ボエーム」では、9/18と10/12にムゼッタで共演しています。
◎プリティ・イェンデ Pretty Yende (1985年南アフリカ)
南アフリカの音楽学校(ケープタウン大学)を出て、スカラ座のアカデミアでミレッラ・フレーニに師事、2011年のドミンゴ主催のオペラリア優勝者です。
(2015.10.31)
* * * * * *
★ベルリン・シラー劇場:「愛の妙薬 L'elisir d'amore」10月30 / 11月1, 4, 8 (4公演)
Direttore:Domingo Hindoyan
Regia:Percy Adlon
Scene:Frank Philipp Schlößmann
Costumi:Me Kathi Maurer
Staatskapelle Berlin
Staatsopernchor
Adina:Pretty Yende
Nemorino:VittorioGrigolo
Belcore:Alfredo Daza
Dulcamara:Renato Girolami
Giannetta:Adriane Queiroz
プリティ・イェンデ のfacebookにこんな写真が.....ダルカンジェロがドゥルカマラではないんですが、同時期に「フィガロの結婚」に出演なんだそうです。
グリゴーロはDOB(ベルリン・ドイツ・オペラ)には何度か出演していますが、ベルリン国立歌劇場(Staatsoper Unter den Linden)は、劇場デビューとなります。過去に何度かシーズン発表では出演(ルチアとか椿姫)することになっていながら、出演しませんでした。
プリティ・イェンデ Pretty Yendeとはけっこう共演しています。2012年のドイツの "The Italian Tenor Tour"とか「レーゲンスブルグ野外音楽祭 グリゴーロのコンサート」ではゲスト出演していますし、2012年のスカラ座「ボエーム」では、9/18と10/12にムゼッタで共演しています。
◎プリティ・イェンデ Pretty Yende (1985年南アフリカ)
南アフリカの音楽学校(ケープタウン大学)を出て、スカラ座のアカデミアでミレッラ・フレーニに師事、2011年のドミンゴ主催のオペラリア優勝者です。
ミラノ・スカラ座「愛の妙薬」(2015.9.21, 23, 28) ☆ レビュー ☆ 舞台写真 [愛の妙薬]
◎グリゴーロの出番終っちゃいました。5月から「ルチア」、「ボエーム」、「愛の妙薬」とスカラ座に出ずっぱり.....EXPOにもスカラ座にもおおいに貢献しました....
◎レビュー
・gbopera:Milano, Teatro alla Scala: “L’elisir d’amore”/ Francesco Castelli(23 Sep 2015)
「グリゴーロは、最初のカヴァティーナ “Quanto è bella, quanto è cara”で恋するネモリーノの役に精通していることを印象づけた。声はエネルギッシュだが同時に繊細な表現力もあり、様々な感情を浮き上がらせることに成功している......」「説得力のある演奏で、最後の拍手は7分超、指揮者、歌手オールイタリア人キャストでした...」そう今時珍しいよね。
・classicaonline :FIABESCO, LEGGERO E IRONICO: L'ELISIR CHE FA BENE ALLA SCALA / ELENA PERCIVALDI
Successo per il capolavoro donizettiano con un Vittorio Grigolo in forma smagliante. Incantano ancora le scene e costumi di Tullio Pericoli, che hanno la forza del classico
タイトルにもあるようにグリゴーロのネモリーノあっての大勝利ということ。この方も1998年の舞台写真を使ってますよ、しかもグリゴーロのポートレートは20代の写真だし....
・Amadeus:Elisir d’amore o Bordeaux? Stupenda magia o solita realtà? / Biagio Scuderi (21 Sep 2015)
グリゴーロのパフォーマンスについては、「輝かしい声と充分な良いプロジェクション、意識的なダイナミックな明暗法、舞台での突出したカリスマ。実に魅惑的な心に迫る”Una furtiva lagrima”の解釈」、アディーナのエレオノーラ・ブラットはちょっと苦しいスカラ座デビューでした....というようなレビューです。ブラットは、マルペンサでは自然でのびのび歌っていましたが、スカラ座の舞台は緊張するんでしょうね、特にイタリア人オペラ歌手にとっては。
・OperaClick:Milano - Teatro alla Scala: Elisir d'Amore./Susanna Toffaloni (21 Sep 2015)
歌手さんについては、「声楽的に今夜のスターはグリゴーロでしょ、ベテランのペルトゥージは、演劇的に優れていたし、今後の課題もあるけどエレオノーラ・ブラットもマッティア・オリヴィエリもよかったよ.....」と、「天井桟敷からの馬鹿げた見当違いなブーがあったけど、出演者それぞれへの熱い心のこもった拍手は、ほとんどの観客が本公演を楽しんだってことでしょ....」というようなレビューです。
(掲載されている写真は今回のじゃないよね...チューリヒのを使ってるんじゃないのかなぁ...だからアップがない...でもスカラ座が配信してるんですよね 失礼しました、私の早とちりでした。つまり、演出はアサガロフだけど、舞台・衣装がTullio Pericoliで、スカラ座の1997/1998、2000/2001シーズンのもので、舞台写真はこのプロダクションの初演の時のです。やっぱりアディーナはチョーフィですね。)
◎やっとトレイラーがアップされました。
ベルコーレのマッティア・オリヴィエリ、スタイルもいいしハンサムだし素敵なバリトンですよね。先だっての「ボエーム」ではショナールで出ていました。オペラのロベルト・ボッレなんて言っている人がいましたが、確かに似ていますね。
9月17日のマルペンサ空港の「愛の妙薬」から、指揮者、キャストそのままスカラ座の舞台に移動しての公演が9月21日にはじまりました。ただし、グリゴーロは8公演のうち9月の3公演だけの出演です。ファビオ・ルイージのチューリヒとミラノの行ったり来たりはまだまだ続くというわけです。
マルペンサでもアディーナとベルコーレの結婚パーティーの場面で衣装が披露されましたが、おとぎ話の絵本のような舞台・衣装です。
スカラ座での前回の「愛の妙薬」は、グリゴーロも2014年にロンドンで出演したローラン・ペリ演出衣装のものでしたが、今回は演出はアサガロフ、舞台・衣装は1997/1998、2000/2001シーズンと同じトゥリオ・ペリコリです。
右のビリャソンとグリゴーロの写真ですが、これは、グリゴーロ主演「ホフマン物語」(2011年12月6,9,13,16日)と、ローランド・ビリャソン主演の「愛の妙薬」(2011年12月11,14,17日)がチューリヒ歌劇場で同時期に上演されていて、こんな写真がアップされていたんです。舞台・衣装はスカラ座と同じトゥリオ・ペリコリです。2012年1月8日の記事から
☆Gaetano Donizetti: L'elisir d'amore (21, 23, 28 sett; 3, 5, 10,15,17ott.)
参考:スカラ座の「愛の妙薬」
この絵本から抜け出したようなTullio Pericoli の舞台・衣装は、1995年チューリヒ歌劇場がオリジナルで、スカラ座は1997/1998シーズンが初演、2000/2001に再演。 2009-2010シーズンは、ロンドン、パリと共同制作のローラン・ペリ演出・衣装のものを上演しました。
1997/1998シーズン:
PATRIZIA CIOFI , VINCENZO LA SCOLA, ALFONSO ANTONIOZZI, ROBERTO DE CANDIA
2000/2001シーズン:
PATRIZIA CIOFI , GIUSEPPE SABBATINI, AROBERTO DE CANDIA, SIMON KEENLYSIDE
おや、キーンリーサイドがベルコーレだって.....
2009/2010シーズン:
NINO MACHAIDZE, ROLANDO VILLAZON, AMBROGIO MAESTRI, GABRIELE VIVIANIE
(2015.9.29)
* * * * *
◎レビュー
・gbopera:Milano, Teatro alla Scala: “L’elisir d’amore”/ Francesco Castelli(23 Sep 2015)
「グリゴーロは、最初のカヴァティーナ “Quanto è bella, quanto è cara”で恋するネモリーノの役に精通していることを印象づけた。声はエネルギッシュだが同時に繊細な表現力もあり、様々な感情を浮き上がらせることに成功している......」「説得力のある演奏で、最後の拍手は7分超、指揮者、歌手オールイタリア人キャストでした...」そう今時珍しいよね。
・classicaonline :FIABESCO, LEGGERO E IRONICO: L'ELISIR CHE FA BENE ALLA SCALA / ELENA PERCIVALDI
Successo per il capolavoro donizettiano con un Vittorio Grigolo in forma smagliante. Incantano ancora le scene e costumi di Tullio Pericoli, che hanno la forza del classico
タイトルにもあるようにグリゴーロのネモリーノあっての大勝利ということ。この方も1998年の舞台写真を使ってますよ、しかもグリゴーロのポートレートは20代の写真だし....
・Amadeus:Elisir d’amore o Bordeaux? Stupenda magia o solita realtà? / Biagio Scuderi (21 Sep 2015)
グリゴーロのパフォーマンスについては、「輝かしい声と充分な良いプロジェクション、意識的なダイナミックな明暗法、舞台での突出したカリスマ。実に魅惑的な心に迫る”Una furtiva lagrima”の解釈」、アディーナのエレオノーラ・ブラットはちょっと苦しいスカラ座デビューでした....というようなレビューです。ブラットは、マルペンサでは自然でのびのび歌っていましたが、スカラ座の舞台は緊張するんでしょうね、特にイタリア人オペラ歌手にとっては。
・OperaClick:Milano - Teatro alla Scala: Elisir d'Amore./Susanna Toffaloni (21 Sep 2015)
歌手さんについては、「声楽的に今夜のスターはグリゴーロでしょ、ベテランのペルトゥージは、演劇的に優れていたし、今後の課題もあるけどエレオノーラ・ブラットもマッティア・オリヴィエリもよかったよ.....」と、「天井桟敷からの馬鹿げた見当違いなブーがあったけど、出演者それぞれへの熱い心のこもった拍手は、ほとんどの観客が本公演を楽しんだってことでしょ....」というようなレビューです。
(掲載されている写真は今回のじゃないよね...
(2015.9.24)(2015.9.27)
* * * * *
◎やっとトレイラーがアップされました。
ベルコーレのマッティア・オリヴィエリ、スタイルもいいしハンサムだし素敵なバリトンですよね。先だっての「ボエーム」ではショナールで出ていました。オペラのロベルト・ボッレなんて言っている人がいましたが、確かに似ていますね。
(2015.9.25)
* * * * *
9月17日のマルペンサ空港の「愛の妙薬」から、指揮者、キャストそのままスカラ座の舞台に移動しての公演が9月21日にはじまりました。ただし、グリゴーロは8公演のうち9月の3公演だけの出演です。ファビオ・ルイージのチューリヒとミラノの行ったり来たりはまだまだ続くというわけです。
スカラ座での前回の「愛の妙薬」は、グリゴーロも2014年にロンドンで出演したローラン・ペリ演出衣装のものでしたが、今回は演出はアサガロフ、舞台・衣装は1997/1998、2000/2001シーズンと同じトゥリオ・ペリコリです。
右のビリャソンとグリゴーロの写真ですが、これは、グリゴーロ主演「ホフマン物語」(2011年12月6,9,13,16日)と、ローランド・ビリャソン主演の「愛の妙薬」(2011年12月11,14,17日)がチューリヒ歌劇場で同時期に上演されていて、こんな写真がアップされていたんです。舞台・衣装はスカラ座と同じトゥリオ・ペリコリです。2012年1月8日の記事から
☆Gaetano Donizetti: L'elisir d'amore (21, 23, 28 sett; 3, 5, 10,15,17ott.)
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala Direttore:Fabio Luisi Pietro Mianiti (10, 17 ott.) Regia:Grischa Asagaroff Scene e costumi:Tullio Pericoli Luci:Hans Rudolf Kunz |
キャスト: Adina:Eleonora Buratto Nemorino:Vittorio Grigolo (settembre) Atalla Ayan (ottobre) Belcore:Mattia Olivieri Dulcamara:Michele Pertusi Giannetta:Sofia Mechedlishvili Attore:Jan Pezzali |
参考:スカラ座の「愛の妙薬」
この絵本から抜け出したようなTullio Pericoli の舞台・衣装は、1995年チューリヒ歌劇場がオリジナルで、スカラ座は1997/1998シーズンが初演、2000/2001に再演。 2009-2010シーズンは、ロンドン、パリと共同制作のローラン・ペリ演出・衣装のものを上演しました。
1997/1998シーズン:
PATRIZIA CIOFI , VINCENZO LA SCOLA, ALFONSO ANTONIOZZI, ROBERTO DE CANDIA
2000/2001シーズン:
PATRIZIA CIOFI , GIUSEPPE SABBATINI, AROBERTO DE CANDIA, SIMON KEENLYSIDE
おや、キーンリーサイドがベルコーレだって.....
2009/2010シーズン:
NINO MACHAIDZE, ROLANDO VILLAZON, AMBROGIO MAESTRI, GABRIELE VIVIANIE
ミラノ・マルペンサ空港の「愛の妙薬」2015年9月17日 ☆ オンデマンドで視聴可(2016/3/17まで) [愛の妙薬]
◎スカラ座が"Periscope"でアップした実況中継をまとめました。こんなふうに何台ものカメラで撮影して同時に中継するって、テレビでは当たり前のことかもしれませんが、すごいですよね。テレビカメラの入らなかった楽屋での様子もちょっと見られます。最後はバッテリーがなくなったとかで中途半端にちょん切れていましたので、テレビ放送をつなぎました。
グリゴーロの声は驚異的です...."Quanto è bella, quanto è cara! "と"Una furtiva lagrima" はイタリア語歌詞をつけましたので、一緒に歌って下さい。
◎ネットのおかげで、一時間遅れくらいでライブを楽しめましたし、ドイツ、フランス版も録画できましたし.....舞台を飛び出して、あの広い空港を動き回っての素晴らしいパフォーマンス....一週間のリハーサルでこれだけ完成度の高いものをやってのける、7年前の「チューリヒ中央駅の椿姫」のドキドキわくわくを再度味わえるとは......アディーナのエレオノーラ・ブラットが素晴らしいコロコロを聞かせてくれています。オンデマンド(半年間)でぜひご覧下さい。
*お偉いさんたち(経団連会長、ロンバルディア州知事、マルペンサ運営会社の会長とか....)もスカラ座の総支配人ペレイラさんに誘われたんでしょうね、エキストラ出演を楽しんでいました。上の写真は、経団連会長のGiorgio Squinzi 、グリゴーロ、SEA会長のPietro Modiano。
2011年のスイスのテレビ局の番組Tagesschauで、2008年の「チューリヒ中央駅の椿姫」のテノールが戻ってくるよ.....という放送です。
◎一夜明けて記事が続々....ANSA.itのビデオでは、ペレイラ氏はグリゴーロの後ろを通行人のふりをして若い奥さんと、グリゴーロのガールフレンドも2回も写っています。
Il tenore lancia l’acuto al check in.....
◎Arteのオンデマンド、途中で止まってしまうようです(ライブはぜんぜんストレスなく見られたんですけど)が、途中で止まっていてもダウンロードは勝手にしてくれますので、保存してご覧になるといいと思います。私の場合は、FireFoxにVideo DownloadHelperをインストールしていますので、簡単に録画できます。お試し下さい。ダウンロードした方が画質もいいですよ。3GBくらいになりますが、128x720サイズでダウンロードできます。
◎朗報!
Rai replay(一週間のオンデマンド)では放送しないようです...がドイツArteとフランスArteで半年間オンデマンド(2016/3/17まで)で見られます。でもかなり画質をおとしてますねぇ。保存もできます。まあ、昔はこんなものだったのよね。
テレビ放送とは違った舞台裏っぽい映像は24時間 Periscopeで視聴できます。
1.https://www.periscope.tv/w/1gqGvvjzMQaGB
2.https://www.periscope.tv/w/1lPKqrMWQqmGb
3.https://www.periscope.tv/w/1dRJZzYyVazJB
4.https://www.periscope.tv/w/1YpKkOBMLoYKj
5.https://www.periscope.tv/w/1jMKgNkDyjexL
6.https://www.periscope.tv/w/1ypKdRZjmnRJW
◎視聴記録:
Arteドイツ:Die Scala am Mailänder Flughafen見られる!....きれい....3:17(もし、見られなかったら、Holaをドイツにしてみて下さい)休憩中、アサガロフさんがドニゼッティについておしゃべり4:42....インテンダントのアレクサンダー・ペレイラ氏のインタビュー(エキストラで出てましたよ)4:55....Atto2はじまった5:05.....終った6:05 ファビオ・ルイージが喋ってます....出演者が集まりました....カーテンコール...ネモリーノ6:10....皆さん素晴らしかった...楽しかった....6:12終了
Arteフランス:La Scala à l'aéroport de Milanでは、約1時間遅れですからまだやってます。ドイツの方が接続状態がいいみたい。
◎さて、日本からみられるかな? ということですが、どうなんでしょう。恐らくいつものようにRai5はライブではイタリア国内のみで日本からは見られないでしょう。オンデマンドになれば見られる可能性があります。
Arteのサイトではカウントダウンがはじまっていますから、これが見られるということは見られるのかなぁ.....期待しちゃいますね。こちら....現地時間で20:55(日本時間18日朝の3:55)から、
Arteフランス:La Scala à l'aéroport de Milan
Arteドイツ:Die Scala am Mailänder Flughafen
見られるとしたら、こちらの方が早く見られます。日本時間で3時10分くらいに。
あとは、スカラ座の発表では、Periscope でも中継するようですから、これは24時間見ることができます。
Periscope:https://www.periscope.tv/w/1gqGvvjzMQaGB
ただ今進行中、舞台裏から見ているような感じです。音はいいです。取り巻いた見物客からの拍手.....(早朝2時20分頃)音声が切れた....2:30.... 接続し直すと一瞬聞こえる....こっちの接続状況のせいかなぁ....1幕終わった....3:07
◎マルペンサ空港の運営会社SEAのyoutubeのチャンネル"Milan Airports"に更に、Backstage IIとBackstage III がアップされました。皆さん楽しそうです.....いよいよ本日イタリア時間の18:45からRai5とスイスの放送局で中継されます。Arte(フランス、ドイツ、オーストリア、ベルギー、スイス)での放送は、20:15から順次、国によって違うようです。ドイツは20:15から、フランスは20:55からという情報があります。
結婚式のパーティーの場面は、この後21日からはじまるスカラ座の舞台の衣装を披露するそうです。なんだか絵本のような舞台衣装、チューリヒ歌劇場のと同じです。
◎9月14日のオーケストラとのゲネプロ、Periscopeの録画をyoutubeにアップしました。最近のyoutubeは削除の基準が全く判断できない状態なので、いつまであるか分かりませんが......
小さな画面ですが、オーケストラが入ると盛り上がりますね。レストラン"Rosso Pomodoro"の場面には、インテンダントのペレイラさんがエキストラ(お客さん)出演でちらっとみえます。17日の本番当日も出るのかしら? ベルコーレがアディーナを口説いている場面では、ネモリーノがわざとグラスを落っことしたり、椅子を倒したり......ビデオの最後に LEGGO がアップしていたビデオクリップをちゃんと直してくっつけました。
Repubblicaのビデオクリップ:
La Scala va a Malpensa, l'opera lirica è ai check-in / 14 settembre 2015
◎スカラ座のfacebookにイベントの詳細が発表されました。17日にRai5とPeriscopeで中継されます。Rai5は地域制限でブロックされる可能性があります。Rai5とスイスのRSI/SSRはイタリア時間の17日の18:45から、Arte(フランス、ベルギー、ドイツ、オーストリア、スイス)は20:15から放送されます。(2015.9.16)
◎マルペンサ空港の運営会社SEAのyoutubeのチャンネル"Milan Airports"にトレイラーがアップされました。
◎本番に向け着々と準備が進んでいるようです。紹介記事もいろいろ出てきました。"Corriere della sera"の記事、下の画像をクリックするとリンクしています。
他にも....
・“Elisir d’amore” trasformato in flash mob
・Pereira pronto a rubare la scena nell'Elisir
・L’elisir d’amore va in scena a Malpensa/空港ロビーに舞台を設置している画像
・L'orchestra della Scala sbarca a Malpensa: opera lirica va in scena al check-in/ なぜか横になっていますが、「兵隊になるよ....」とアディーナに告げるネモリーノの場面のビデオクリップがあります。
◎9月14日のオーケストラとのリハーサルの模様が15日の10時くらいまで Periscopeで見られます。アディーナの歌の途中から、ベルコーレの登場、ドゥルカマーラの登場、ネモリーノが「妙薬」を手に入れるまで録画されています。ベルコーレは軍曹ではなくてパイロットで女性の客室乗務員を従えて登場。下の画像はペルトゥージ(ドゥルカマラ)とグリゴーロ。
指揮のファビオ・ルイージ、ちゃんと来てました.....チューリヒとミラノを行ったり来たり、指揮者って皆さんハードスケジュールをこなすのがあたりまえなんですね。
エレオノーラ・ブラット(スカラ座デビューだそうでメディアでも話題になっています)のfacebookから14日のリハーサルの写真を拝借してきました。
◎9月11日からマルペンサ空港でリハーサルが始まりました。periscopeでその様子がアップされました。すでに終了していますが、豆粒のようなグリゴーロ姿が見られますのでその部分の抜粋を作成しました。カフェで働いているネモリーノの写真も掲載されました。
*明日(9/14)午後Periscopeでリハーサルの中継をするそうです。お見逃しなく.....24時間見られます。
先日(9/2)、スカラ座で記者会見が行われ、ペレイラ総裁からイベントの説明がありました。記事をリンクします。
・La Scala porta l'opera tra i check-in di Malpensa
・MALPENSA, SCALO DIVENTA TEATRO: IN SCENA L'ELISIR D'AMORE DI DONIZETTI
ペレイラは、2008年にチューリッヒ中央駅での「椿姫」を成功させた経験から、経済効果も見込める...と語っています。イタリア、スイス、Arte (独仏共同出資のテレビ局)での放送は決まっていますが、カナダ、オーストリア、日本のテレビ局も興味を示しているそうです。日本のどこのテレビ局か分かりませんが、スカラ座のため、オペラのために買って欲しいですね。可能性としてはWOWOWかなぁ....お金がありそうだし.....
記者会見には、演出家のグリシャ・アサガロフとネモリーノ役のヴィットリオ・グリゴーロも出席しました。下の動画はグリゴーロの部分です。
ところで、指揮のファビオ・ルイージですが、チューリッヒの公演(ヴォツェックとファルスタッフ)があるのに....キャンセルもしてないようだし...どうなるのかと思っていましたが、どうやら、チューリッヒの公演の合間にやっちゃうことになったんですね。だから、シーズン発表時の日程がちょっと変更になっています。しかし、急な助っ人ならよくあることですが、チューリッヒとミラノを行ったり来たりの綱渡り.....無事に乗り切って欲しいです。ちなみにこんなスケジュールです。
Fabio Luisi (1959.1.17 - ):
・チューリッヒ "Wozzeck"・チューリッヒ "Falstaff":9月15, 18, 20, 24, 27日
・スカラ座 "L'elisir d'amore":9月17, 21, 23, 28日 / 10月3, 5, 15日 (グリゴーロ出演は9月だけ))
・ロンドン Royal Festival Hall "Wozzeck":10月2日
まとめてみると....大丈夫かなぁ....(赤字がミラノ)
9月13w, 15f, 16w, 17, 18f, 19w, 20f, 21, 22w, 23, 24f, 25w, 27f, 28, 29w
10月2ロンドン, 3, 5, 6w, 15
まだ先で、ドイツ語しかないんですが、概要が発表されました。てっきり、グリゴーロが空港のレストランでアリアを披露するだけかと思っていましたが、本格的に全幕上演するんですね。2008年の「チューリッヒ中央駅の椿姫」と同様のペレイラ氏ならではの企画です。ミラノ・スカラ座、ARTE, RAI, スイス放送協会の共同制作だそうです。
ということはテレビとインターネットで同時中継されると思いますが、最近はインターネットとは名ばかりでブロックされることが多いので日本から視聴できるかどうかは不明、2008年の「チューリッヒ中央駅の椿姫」は、ちゃんと見られたんですけど。いずれにしろ楽しみです。
チェクインホールがオーケストラピット、メイン舞台は空港のピッツェリア "Rossopomodoro"、スカイラウンジ、セキュリティゲートにも移動....
Die Scala am Mailänder Flughafe
Gaetano Donizetti: L'elisir d'amore (Schweiz / Italien / Frankreich, 2015)
メモ:Eleonora Buratto:1982年マントヴァ出身
◎2008年の「チューリッヒ中央駅の椿姫」どんな演奏になるのか、全く想像できなくて、当日はワクワクドキドキ、本当に興奮しました。その時のTVCMと最も駅らしい場面をリンクします。
☆TVCM
"中央駅の《椿姫》arteTVCM - 1 "
"中央駅の《椿姫》arteTVCM - 2 "
☆最も駅らしい場面 :"中央駅の《椿姫》 "
グリゴーロの声は驚異的です...."Quanto è bella, quanto è cara! "と"Una furtiva lagrima" はイタリア語歌詞をつけましたので、一緒に歌って下さい。
(2015.9.26)
* * * * *
◎ネットのおかげで、一時間遅れくらいでライブを楽しめましたし、ドイツ、フランス版も録画できましたし.....舞台を飛び出して、あの広い空港を動き回っての素晴らしいパフォーマンス....一週間のリハーサルでこれだけ完成度の高いものをやってのける、7年前の「チューリヒ中央駅の椿姫」のドキドキわくわくを再度味わえるとは......アディーナのエレオノーラ・ブラットが素晴らしいコロコロを聞かせてくれています。オンデマンド(半年間)でぜひご覧下さい。
*お偉いさんたち(経団連会長、ロンバルディア州知事、マルペンサ運営会社の会長とか....)もスカラ座の総支配人ペレイラさんに誘われたんでしょうね、エキストラ出演を楽しんでいました。上の写真は、経団連会長のGiorgio Squinzi 、グリゴーロ、SEA会長のPietro Modiano。
2011年のスイスのテレビ局の番組Tagesschauで、2008年の「チューリヒ中央駅の椿姫」のテノールが戻ってくるよ.....という放送です。
(2015.9.21)
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◎一夜明けて記事が続々....ANSA.itのビデオでは、ペレイラ氏はグリゴーロの後ろを通行人のふりをして若い奥さんと、グリゴーロのガールフレンドも2回も写っています。
Il tenore lancia l’acuto al check in.....
* * * * *
◎Arteのオンデマンド、途中で止まってしまうようです(ライブはぜんぜんストレスなく見られたんですけど)が、途中で止まっていてもダウンロードは勝手にしてくれますので、保存してご覧になるといいと思います。私の場合は、FireFoxにVideo DownloadHelperをインストールしていますので、簡単に録画できます。お試し下さい。ダウンロードした方が画質もいいですよ。3GBくらいになりますが、128x720サイズでダウンロードできます。
◎朗報!
Rai replay(一週間のオンデマンド)では放送しないようです...がドイツArteとフランスArteで半年間オンデマンド(2016/3/17まで)で見られます。でもかなり画質をおとしてますねぇ。保存もできます。まあ、昔はこんなものだったのよね。
テレビ放送とは違った舞台裏っぽい映像は24時間 Periscopeで視聴できます。
1.https://www.periscope.tv/w/1gqGvvjzMQaGB
2.https://www.periscope.tv/w/1lPKqrMWQqmGb
3.https://www.periscope.tv/w/1dRJZzYyVazJB
4.https://www.periscope.tv/w/1YpKkOBMLoYKj
5.https://www.periscope.tv/w/1jMKgNkDyjexL
6.https://www.periscope.tv/w/1ypKdRZjmnRJW
* * * * *
◎視聴記録:
Arteドイツ:Die Scala am Mailänder Flughafen見られる!....きれい....3:17(もし、見られなかったら、Holaをドイツにしてみて下さい)休憩中、アサガロフさんがドニゼッティについておしゃべり4:42....インテンダントのアレクサンダー・ペレイラ氏のインタビュー(エキストラで出てましたよ)4:55....Atto2はじまった5:05.....終った6:05 ファビオ・ルイージが喋ってます....出演者が集まりました....カーテンコール...ネモリーノ6:10....皆さん素晴らしかった...楽しかった....6:12終了
Arteフランス:La Scala à l'aéroport de Milanでは、約1時間遅れですからまだやってます。ドイツの方が接続状態がいいみたい。
◎さて、日本からみられるかな? ということですが、どうなんでしょう。恐らくいつものようにRai5はライブではイタリア国内のみで日本からは見られないでしょう。オンデマンドになれば見られる可能性があります。
Arteのサイトではカウントダウンがはじまっていますから、これが見られるということは見られるのかなぁ.....期待しちゃいますね。こちら....現地時間で20:55(日本時間18日朝の3:55)から、
Arteフランス:La Scala à l'aéroport de Milan
Arteドイツ:Die Scala am Mailänder Flughafen
見られるとしたら、こちらの方が早く見られます。日本時間で3時10分くらいに。
あとは、スカラ座の発表では、Periscope でも中継するようですから、これは24時間見ることができます。
Periscope:https://www.periscope.tv/w/1gqGvvjzMQaGB
ただ今進行中、舞台裏から見ているような感じです。音はいいです。取り巻いた見物客からの拍手.....(早朝2時20分頃)音声が切れた....2:30.... 接続し直すと一瞬聞こえる....こっちの接続状況のせいかなぁ....1幕終わった....3:07
(2015.9.17.午後9時頃)
◎マルペンサ空港の運営会社SEAのyoutubeのチャンネル"Milan Airports"に更に、Backstage IIとBackstage III がアップされました。皆さん楽しそうです.....いよいよ本日イタリア時間の18:45からRai5とスイスの放送局で中継されます。Arte(フランス、ドイツ、オーストリア、ベルギー、スイス)での放送は、20:15から順次、国によって違うようです。ドイツは20:15から、フランスは20:55からという情報があります。
結婚式のパーティーの場面は、この後21日からはじまるスカラ座の舞台の衣装を披露するそうです。なんだか絵本のような舞台衣装、チューリヒ歌劇場のと同じです。
(2015.9.17追記)
* * * * *
◎9月14日のオーケストラとのゲネプロ、Periscopeの録画をyoutubeにアップしました。最近のyoutubeは削除の基準が全く判断できない状態なので、いつまであるか分かりませんが......
小さな画面ですが、オーケストラが入ると盛り上がりますね。レストラン"Rosso Pomodoro"の場面には、インテンダントのペレイラさんがエキストラ(お客さん)出演でちらっとみえます。17日の本番当日も出るのかしら? ベルコーレがアディーナを口説いている場面では、ネモリーノがわざとグラスを落っことしたり、椅子を倒したり......ビデオの最後に LEGGO がアップしていたビデオクリップをちゃんと直してくっつけました。
Repubblicaのビデオクリップ:
La Scala va a Malpensa, l'opera lirica è ai check-in / 14 settembre 2015
◎スカラ座のfacebookにイベントの詳細が発表されました。17日にRai5とPeriscopeで中継されます。Rai5は地域制限でブロックされる可能性があります。Rai5とスイスのRSI/SSRはイタリア時間の17日の18:45から、Arte(フランス、ベルギー、ドイツ、オーストリア、スイス)は20:15から放送されます。(2015.9.16)
◎マルペンサ空港の運営会社SEAのyoutubeのチャンネル"Milan Airports"にトレイラーがアップされました。
* * * * *
◎本番に向け着々と準備が進んでいるようです。紹介記事もいろいろ出てきました。"Corriere della sera"の記事、下の画像をクリックするとリンクしています。
他にも....
・“Elisir d’amore” trasformato in flash mob
・Pereira pronto a rubare la scena nell'Elisir
・L’elisir d’amore va in scena a Malpensa/空港ロビーに舞台を設置している画像
・L'orchestra della Scala sbarca a Malpensa: opera lirica va in scena al check-in/ なぜか横になっていますが、「兵隊になるよ....」とアディーナに告げるネモリーノの場面のビデオクリップがあります。
(2015.9.15)
* * * * *
◎9月14日のオーケストラとのリハーサルの模様が15日の10時くらいまで Periscopeで見られます。アディーナの歌の途中から、ベルコーレの登場、ドゥルカマーラの登場、ネモリーノが「妙薬」を手に入れるまで録画されています。ベルコーレは軍曹ではなくてパイロットで女性の客室乗務員を従えて登場。下の画像はペルトゥージ(ドゥルカマラ)とグリゴーロ。
指揮のファビオ・ルイージ、ちゃんと来てました.....チューリヒとミラノを行ったり来たり、指揮者って皆さんハードスケジュールをこなすのがあたりまえなんですね。
エレオノーラ・ブラット(スカラ座デビューだそうでメディアでも話題になっています)のfacebookから14日のリハーサルの写真を拝借してきました。
ロベルト・ボッレと一緒の写真は、グリゴーロの「ボエーム」を見に行った時のスナップ ↑ |
(2015.9.15)
* * * * *
◎9月11日からマルペンサ空港でリハーサルが始まりました。periscopeでその様子がアップされました。すでに終了していますが、豆粒のようなグリゴーロ姿が見られますのでその部分の抜粋を作成しました。カフェで働いているネモリーノの写真も掲載されました。
(2015.9.13)
* * * * *
先日(9/2)、スカラ座で記者会見が行われ、ペレイラ総裁からイベントの説明がありました。記事をリンクします。
・La Scala porta l'opera tra i check-in di Malpensa
・MALPENSA, SCALO DIVENTA TEATRO: IN SCENA L'ELISIR D'AMORE DI DONIZETTI
ペレイラは、2008年にチューリッヒ中央駅での「椿姫」を成功させた経験から、経済効果も見込める...と語っています。イタリア、スイス、Arte (独仏共同出資のテレビ局)での放送は決まっていますが、カナダ、オーストリア、日本のテレビ局も興味を示しているそうです。日本のどこのテレビ局か分かりませんが、スカラ座のため、オペラのために買って欲しいですね。可能性としてはWOWOWかなぁ....お金がありそうだし.....
記者会見には、演出家のグリシャ・アサガロフとネモリーノ役のヴィットリオ・グリゴーロも出席しました。下の動画はグリゴーロの部分です。
ところで、指揮のファビオ・ルイージですが、チューリッヒの公演(ヴォツェックとファルスタッフ)があるのに....キャンセルもしてないようだし...どうなるのかと思っていましたが、どうやら、チューリッヒの公演の合間にやっちゃうことになったんですね。だから、シーズン発表時の日程がちょっと変更になっています。しかし、急な助っ人ならよくあることですが、チューリッヒとミラノを行ったり来たりの綱渡り.....無事に乗り切って欲しいです。ちなみにこんなスケジュールです。
Fabio Luisi (1959.1.17 - ):
・チューリッヒ "Wozzeck"・チューリッヒ "Falstaff":9月15, 18, 20, 24, 27日
・スカラ座 "L'elisir d'amore":9月17, 21, 23, 28日 / 10月3, 5, 15日 (グリゴーロ出演は9月だけ))
・ロンドン Royal Festival Hall "Wozzeck":10月2日
まとめてみると....大丈夫かなぁ....(赤字がミラノ)
9月13w, 15f, 16w, 17, 18f, 19w, 20f, 21, 22w, 23, 24f, 25w, 27f, 28, 29w
10月2ロンドン, 3, 5, 6w, 15
(2015.9.6追記)
* * * * *
まだ先で、ドイツ語しかないんですが、概要が発表されました。てっきり、グリゴーロが空港のレストランでアリアを披露するだけかと思っていましたが、本格的に全幕上演するんですね。2008年の「チューリッヒ中央駅の椿姫」と同様のペレイラ氏ならではの企画です。ミラノ・スカラ座、ARTE, RAI, スイス放送協会の共同制作だそうです。
ということはテレビとインターネットで同時中継されると思いますが、最近はインターネットとは名ばかりでブロックされることが多いので日本から視聴できるかどうかは不明、2008年の「チューリッヒ中央駅の椿姫」は、ちゃんと見られたんですけど。いずれにしろ楽しみです。
チェクインホールがオーケストラピット、メイン舞台は空港のピッツェリア "Rossopomodoro"、スカイラウンジ、セキュリティゲートにも移動....
Die Scala am Mailänder Flughafe
Gaetano Donizetti: L'elisir d'amore (Schweiz / Italien / Frankreich, 2015)
SSR/RAI/RSI/ARTE, スカラ座 テレビ監督:Francesca Nesler 衣装:Tullio Pericoli ナレーター:Annette Gerlach, Neri Marcorè 演出:Grischa Asagaroff 指揮:Fabio Luisi |
キャスト: Vittorio Grigolo:Nemorino Mattia Olivieri:Belcore Michele Pertusi:Dulcamara Eleonora Buratto:Adina Sofia Mechedlishvili:Giannetta |
* * * * *
◎2008年の「チューリッヒ中央駅の椿姫」どんな演奏になるのか、全く想像できなくて、当日はワクワクドキドキ、本当に興奮しました。その時のTVCMと最も駅らしい場面をリンクします。
☆TVCM
"中央駅の《椿姫》arteTVCM - 1 "
"中央駅の《椿姫》arteTVCM - 2 "
☆最も駅らしい場面 :"中央駅の《椿姫》 "
ROH「愛の妙薬」(2014.11.18〜12.13) ☆ 日本でも一日遅れのLive Cinema(11月27日) ☆ インタビュー☆ 舞台写真 カーテンコールの動画 ☆ レビュー [愛の妙薬]
◎ROHのYouTubeのチャンネルに'Una furtiva lagrima' がアップされました。
12月9日は、ルーシー・クロウの体調不良により、アディーナを24歳のキアンドラ・ハワースが歌いましたが、その時のカーテンコールの写真をkyokoさんからたくさん頂きましたので、つないでYouTubeにアップしました。
音声はドゥルカマーラから「愛の妙薬」を買って、喜んでいるネモリーノ、こんなアホ見たことない...とあきれるドゥルカマーラの場面です。(2014.12.19)
◎11月18日から12月13日までの7公演、無事終了しました。あちこちの劇場で体調を崩すテノールが多い中、グリゴーロは全公演つつがなく務めました。今晩(15日)はパリ国立歌劇場(バスティーユ)でロドルフォを歌っているのでしょうか。
椿姫さんのブログに13日最終日のレポート「愛の妙薬 by Donizetti 涙のさよなら公演」が掲載されました。なんでも椿姫さん愛用の安い席が閉鎖になるとかで、今後は何度も見に行けなくなりそうだとか....ちなみに「愛の妙薬」は5回もご覧になっています。椿姫さんのレポートを楽しみにしている者としても残念です。
13日のカーテンコールの写真は、椿姫さんのブログにアップされています。ターフェルも離婚していたんですね。新しい恋人とのツーショットもあります。
下の写真は、kyokoさんから頂いた9日のカーテンコールの写真です。代役でアディーナを歌ったキアンドラ・ハワースの母国オーストラリアでは、スター誕生...という速報がアップされています。ハワースはまだ24歳だそうですが、カーテンコールでグリゴーロが特別に前にひっぱり出してくれたことが、とても嬉しかった...と語っています。その時の写真ですね。
◎ROHからのキャストチェンジの発表がありました。12月9日の公演は、アディーナのルーシー・クロウが病欠で代わりにジャンネッタ役のオーストラリアのソプラノKiandra Howarthがアディーナを歌いました。グリゴーロは頑張っているようですが、全公演努めるのは、なかなか難しいことなんですね。
この日の公演をご覧になったロンドン在住のkyokoさんによれば、アディーナの代役のことは開演前に分かっていたそうですが、カーテンが開く前にカスパー・ホルテンが出てきてアディーナの件をお知らせした際にグリゴーロの名前が出て、会場がざわめいたそうですが、「グリゴーロは体調が万全ではないけど今晩は歌う。でも咳き込むかもしれないことを了承して下さい」とのアナウンスだったそうです。結果的に、代役のアディーナとの息もピッタリで「人知れぬ涙」の後の拍手も長く盛大なもので、グリゴーロ自身もとても嬉しそうだったとのことです。
12月4日の公演のカーテンコールの写真をkyokoさんから頂きました。お腹丸見え写真もありますよ。やっぱりイタリア人同士、ルスティオーニと楽しそうですね。グリゴーロは舞台も更に調子を上げて楽しい舞台だったそうです。
◎4週間オンデマンドで聞けます→ Donizetti's L'elisir d'amore (2014.11.30)
◎Live Cinemaのレビュー:このプロダクションは2007年初演で3回目の再演で、筆者はよく知っている舞台なので、生舞台ではなく映画館に見に行ったそうです。そのレビューです。musicOMH / Sam Smith(2014.11.30追記)
★11月29日ロンドン時間18:50(日本時間30日午前3:50)からBBC RADIO 3で放送されます。4週間オンデマンドで聞けます→ Donizetti's L'elisir d'amore
◎27日の一日遅れのLive Cinemaに行ってきました。記事は第一ブログに。(2014.11.28追記)
◎ロイヤル・オペラハウスのチャンネルにリハーサルとルーシー・クロウのインタビューの動画がアップされました。
◎レビューが出そろいました。ロンドンってどこよりもたくさんレビューが出るので嬉しいですね。評価がよくても悪くても舞台の様子が分かりますから。
☆レビュー:
・independent:Vittorio Grigolo and Lucy Crowe triumph/Michael Church(★★★★☆)
・FT:Two big personalities – Vittorio Grigolo and Bryn Terfel.. /Richard Fairman(★★★★☆)
・telegraph:'real emotion' / Rupert Christiansen(★★★★☆)
あら、もしかしてグリゴーロのことほめてる? クリスチャンセンって最初はそうでもなかったと思うんだけど、このところほんといやみなんですよね。英語なんではっきりとは分からないけどなんか感じるのよね。
・theartsdesk:The sun shines out of Vittorio Grigolo's behind .... / Jessica Duchen(★★★★☆)
・whatsonstage:Grigolo and Terfel headline a classy revival.... / Mark Valencia<(★★★★☆)
・thestage:L’Elisir d’Amore/ Edward Bhesania(★★★★☆)
・dailymail:Dr Bryn's upstaged by a bumpkin/ Tully Potter(★★★★☆)
・thetimes:L’elisir d’amore at Covent Garden/ Neil Fisher(★★★★☆)
・express:THIS COMIC opera with excellent cast... / William Hartson(★★★★☆)
・theguardian:great singers hindered by set and staging / Erica Jeal(★★★☆☆)
・standard:'Bryn Terfel relishes his appearance as a greasy spiv' / Barry Millington(★★★☆☆)
・bachtrack:Grigolo’s Nemorino intoxicates Covent Garden.. / Mark Pullinger(★★★☆☆)
・Mark Ronan:L’elisir d’amore, Royal Opera, ROH, Covent Garden, November 2014
・operatoday:L’elisir d’amore / Claire Seymour
◎リハーサル中のインタビュー記事 "In conversation with Vittorio Grigolo"
・10年ぶりにネモリーノにカムバックしたことについて。10年前とは何か違う?
「結婚したり(離婚も経験したとは言ってないけど)人生経験もいろいろしたし、舞台に役立っている....でもまだピーターパンの部分は持っているから........ルイザ・ミラー(そういえば数年前キャンセルしたなぁ)とか他のドラマチックな役を歌ってないので、まだ声の甘美さを維持しているからネモリーノを歌えると思う....モーツァルトのコジとかも歌いたい。」
・他のテノールの歌を聞いたりするの?
「ファンディエゴ(フローレス)とかヨナス(カウフマン)とか、皆から学ぶし、誰もが強みと弱点を持っているよね。」
・クロスオーバーのレコーディングのプランはあるの?「ヒットするような歌が必要だけど」
アディーナ役のルーシー・クロウ Lucy Crowe(1981- )のインタビュー"Lucy Crowe discusses her glittering caree"で、ヴィットリオ・グリゴーロとの共演はどう?と尋ねられて「何が起こるか予測不能で気が抜けない」んだそうです。
☆舞台写真:ほんとボロボロ、穴あいてるし、つぎはぎだらけだし
☆カーテンコールの動画と写真(2014.11.18):ロンドン在住のkyokoさんがアップして下さいました。
◎11月15日に行われたドレスリハーサルのレポートがロンドンの椿姫さんのブログに掲載されました。「愛の妙薬 笑い転げたリハーサル」.....写真も勝手に2枚頂いてきました。
★11月29日ロンドン時間18:50からBBC RADIO 3で放送されます。(2014.11.16追記)
11月18日からのロイヤル・オペラ・ハウスの「愛の妙薬」、グリゴーロのfacebookに指揮者のルスティオーニとのピアノリハーサルの様子がアップされました。演出家のグリシャ・アサガロフがコメントしてますよ。今回はローラン・ペリの演出ですが、来年の9月にはスカラ座でも「愛の妙薬」に出ますが、アサガロフの演出です。
グリゴーロは、2002年にネモリーノを歌って成功をおさめていますが、10年振りのネモリーノです。もう一度歌いたいと言ってましたから、やっと念願が叶ったということです。もう30代後半になってしまいましたが、相変わらずの落ち着きのなさはネモリーノにピッタリ、まだまだ地でいけますね。
それから、嬉しいことに11月26日のLive Cinemaが日本でも27日(木)午後7時から中継されます。メトと違って一回だけですから運がいい人しか見られません。上映劇場はこちらで → http://t-joy.net/roh_2014/movie.html#lelisir_damore
☆L’elisir d’amore :2014年11月18, 22 ,26(Live Cinema), 29/12月4,9,13日
Dir: Laurent Pelly
Cond: Daniele Rustioni
Cast:
Adina – Lucy Crowe
Nemorino – Vittorio Grigolo
Dulcamara – Bryn Terfel
Belcore – Levente Molnár
Giannetta – Kiandra Howarth (Jette Parker Young Artist)
Royal Opera Chorus, Orchestra of the Royal Opera House
ブリン・ターフェルのドゥルカマラ楽しみです。ルーシー・クロウとは急な代役だったんですけど、2012年の「リゴレット」で共演しています。ダニエレ・ルスティオーニ(1983年ミラノ出身)とは、ドイツ国内のコンサートツァー、スカラ座の「ボエーム」で共演しています。
ネモリーノのアリア"Una furtiva lagrima" はコンサートでよく歌っています。2008年のシカゴでの"Pavarotti Tribute Concert"の音源に2002年と2003年の舞台写真をくっつけた動画です。
今年のプロムス:
2013年ボルドー:Vittorio Grigolo - "Una furtiva lagrima" (Bordeaux 2013)
関連記事:
ドニゼッティ《愛の妙薬 L'Elisir d'Amore 》ネモリーノ:2002〜2004年
スカラ座「ボエーム」(2012.9.26〜10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....☆ レビューと舞台写真
Vittorio Grigolo "The Italian Tenor Tour" :ベルリン6/5 ミュンヘン6/9 ケルン6/12
VittorioLa Barcaccia (Radio 3 - Rai.it) ミュンヘンのコンサート後のインタビュー(2012.6.12放送)
12月9日は、ルーシー・クロウの体調不良により、アディーナを24歳のキアンドラ・ハワースが歌いましたが、その時のカーテンコールの写真をkyokoさんからたくさん頂きましたので、つないでYouTubeにアップしました。
〔削除された〕
音声はドゥルカマーラから「愛の妙薬」を買って、喜んでいるネモリーノ、こんなアホ見たことない...とあきれるドゥルカマーラの場面です。(2014.12.19)
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◎11月18日から12月13日までの7公演、無事終了しました。あちこちの劇場で体調を崩すテノールが多い中、グリゴーロは全公演つつがなく務めました。今晩(15日)はパリ国立歌劇場(バスティーユ)でロドルフォを歌っているのでしょうか。
椿姫さんのブログに13日最終日のレポート「愛の妙薬 by Donizetti 涙のさよなら公演」が掲載されました。なんでも椿姫さん愛用の安い席が閉鎖になるとかで、今後は何度も見に行けなくなりそうだとか....ちなみに「愛の妙薬」は5回もご覧になっています。椿姫さんのレポートを楽しみにしている者としても残念です。
13日のカーテンコールの写真は、椿姫さんのブログにアップされています。ターフェルも離婚していたんですね。新しい恋人とのツーショットもあります。
下の写真は、kyokoさんから頂いた9日のカーテンコールの写真です。代役でアディーナを歌ったキアンドラ・ハワースの母国オーストラリアでは、スター誕生...という速報がアップされています。ハワースはまだ24歳だそうですが、カーテンコールでグリゴーロが特別に前にひっぱり出してくれたことが、とても嬉しかった...と語っています。その時の写真ですね。
(2014.12.15)
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◎ROHからのキャストチェンジの発表がありました。12月9日の公演は、アディーナのルーシー・クロウが病欠で代わりにジャンネッタ役のオーストラリアのソプラノKiandra Howarthがアディーナを歌いました。グリゴーロは頑張っているようですが、全公演努めるのは、なかなか難しいことなんですね。
この日の公演をご覧になったロンドン在住のkyokoさんによれば、アディーナの代役のことは開演前に分かっていたそうですが、カーテンが開く前にカスパー・ホルテンが出てきてアディーナの件をお知らせした際にグリゴーロの名前が出て、会場がざわめいたそうですが、「グリゴーロは体調が万全ではないけど今晩は歌う。でも咳き込むかもしれないことを了承して下さい」とのアナウンスだったそうです。結果的に、代役のアディーナとの息もピッタリで「人知れぬ涙」の後の拍手も長く盛大なもので、グリゴーロ自身もとても嬉しそうだったとのことです。
12月4日の公演のカーテンコールの写真をkyokoさんから頂きました。お腹丸見え写真もありますよ。やっぱりイタリア人同士、ルスティオーニと楽しそうですね。グリゴーロは舞台も更に調子を上げて楽しい舞台だったそうです。
(2014.12.10)
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◎4週間オンデマンドで聞けます→ Donizetti's L'elisir d'amore (2014.11.30)
◎Live Cinemaのレビュー:このプロダクションは2007年初演で3回目の再演で、筆者はよく知っている舞台なので、生舞台ではなく映画館に見に行ったそうです。そのレビューです。musicOMH / Sam Smith(2014.11.30追記)
★11月29日ロンドン時間18:50(日本時間30日午前3:50)からBBC RADIO 3で放送されます。4週間オンデマンドで聞けます→ Donizetti's L'elisir d'amore
◎27日の一日遅れのLive Cinemaに行ってきました。記事は第一ブログに。(2014.11.28追記)
◎ロイヤル・オペラハウスのチャンネルにリハーサルとルーシー・クロウのインタビューの動画がアップされました。
(2014.11.27)
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◎レビューが出そろいました。ロンドンってどこよりもたくさんレビューが出るので嬉しいですね。評価がよくても悪くても舞台の様子が分かりますから。
☆レビュー:
・independent:Vittorio Grigolo and Lucy Crowe triumph/Michael Church(★★★★☆)
・FT:Two big personalities – Vittorio Grigolo and Bryn Terfel.. /Richard Fairman(★★★★☆)
・telegraph:'real emotion' / Rupert Christiansen(★★★★☆)
あら、もしかしてグリゴーロのことほめてる? クリスチャンセンって最初はそうでもなかったと思うんだけど、このところほんといやみなんですよね。英語なんではっきりとは分からないけどなんか感じるのよね。
・theartsdesk:The sun shines out of Vittorio Grigolo's behind .... / Jessica Duchen(★★★★☆)
・whatsonstage:Grigolo and Terfel headline a classy revival.... / Mark Valencia<(★★★★☆)
・thestage:L’Elisir d’Amore/ Edward Bhesania(★★★★☆)
・dailymail:Dr Bryn's upstaged by a bumpkin/ Tully Potter(★★★★☆)
・thetimes:L’elisir d’amore at Covent Garden/ Neil Fisher(★★★★☆)
・express:THIS COMIC opera with excellent cast... / William Hartson(★★★★☆)
・theguardian:great singers hindered by set and staging / Erica Jeal(★★★☆☆)
・standard:'Bryn Terfel relishes his appearance as a greasy spiv' / Barry Millington(★★★☆☆)
・bachtrack:Grigolo’s Nemorino intoxicates Covent Garden.. / Mark Pullinger(★★★☆☆)
・Mark Ronan:L’elisir d’amore, Royal Opera, ROH, Covent Garden, November 2014
・operatoday:L’elisir d’amore / Claire Seymour
(2014.11.23追記)
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・10年ぶりにネモリーノにカムバックしたことについて。10年前とは何か違う?
「結婚したり(離婚も経験したとは言ってないけど)人生経験もいろいろしたし、舞台に役立っている....でもまだピーターパンの部分は持っているから........ルイザ・ミラー(そういえば数年前キャンセルしたなぁ)とか他のドラマチックな役を歌ってないので、まだ声の甘美さを維持しているからネモリーノを歌えると思う....モーツァルトのコジとかも歌いたい。」
・他のテノールの歌を聞いたりするの?
「ファンディエゴ(フローレス)とかヨナス(カウフマン)とか、皆から学ぶし、誰もが強みと弱点を持っているよね。」
・クロスオーバーのレコーディングのプランはあるの?「ヒットするような歌が必要だけど」
アディーナ役のルーシー・クロウ Lucy Crowe(1981- )のインタビュー"Lucy Crowe discusses her glittering caree"で、ヴィットリオ・グリゴーロとの共演はどう?と尋ねられて「何が起こるか予測不能で気が抜けない」んだそうです。
☆舞台写真:ほんとボロボロ、穴あいてるし、つぎはぎだらけだし
その他の写真はこちらL'elisir d'amore (The Royal Opera) |
☆カーテンコールの動画と写真(2014.11.18):ロンドン在住のkyokoさんがアップして下さいました。
(2014.11.19追記)
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◎11月15日に行われたドレスリハーサルのレポートがロンドンの椿姫さんのブログに掲載されました。「愛の妙薬 笑い転げたリハーサル」.....写真も勝手に2枚頂いてきました。
★11月29日ロンドン時間18:50からBBC RADIO 3で放送されます。(2014.11.16追記)
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11月18日からのロイヤル・オペラ・ハウスの「愛の妙薬」、グリゴーロのfacebookに指揮者のルスティオーニとのピアノリハーサルの様子がアップされました。演出家のグリシャ・アサガロフがコメントしてますよ。今回はローラン・ペリの演出ですが、来年の9月にはスカラ座でも「愛の妙薬」に出ますが、アサガロフの演出です。
グリゴーロは、2002年にネモリーノを歌って成功をおさめていますが、10年振りのネモリーノです。もう一度歌いたいと言ってましたから、やっと念願が叶ったということです。もう30代後半になってしまいましたが、相変わらずの落ち着きのなさはネモリーノにピッタリ、まだまだ地でいけますね。
それから、嬉しいことに11月26日のLive Cinemaが日本でも27日(木)午後7時から中継されます。メトと違って一回だけですから運がいい人しか見られません。上映劇場はこちらで → http://t-joy.net/roh_2014/movie.html#lelisir_damore
☆L’elisir d’amore :2014年11月18, 22 ,26(Live Cinema), 29/12月4,9,13日
Dir: Laurent Pelly
Cond: Daniele Rustioni
Cast:
Adina – Lucy Crowe
Nemorino – Vittorio Grigolo
Dulcamara – Bryn Terfel
Belcore – Levente Molnár
Giannetta – Kiandra Howarth (Jette Parker Young Artist)
Royal Opera Chorus, Orchestra of the Royal Opera House
ブリン・ターフェルのドゥルカマラ楽しみです。ルーシー・クロウとは急な代役だったんですけど、2012年の「リゴレット」で共演しています。ダニエレ・ルスティオーニ(1983年ミラノ出身)とは、ドイツ国内のコンサートツァー、スカラ座の「ボエーム」で共演しています。
ネモリーノのアリア"Una furtiva lagrima" はコンサートでよく歌っています。2008年のシカゴでの"Pavarotti Tribute Concert"の音源に2002年と2003年の舞台写真をくっつけた動画です。
今年のプロムス:
2013年ボルドー:Vittorio Grigolo - "Una furtiva lagrima" (Bordeaux 2013)
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ドニゼッティ《愛の妙薬 L'Elisir d'Amore 》ネモリーノ:2002〜2004年
スカラ座「ボエーム」(2012.9.26〜10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....☆ レビューと舞台写真
Vittorio Grigolo "The Italian Tenor Tour" :ベルリン6/5 ミュンヘン6/9 ケルン6/12
VittorioLa Barcaccia (Radio 3 - Rai.it) ミュンヘンのコンサート後のインタビュー(2012.6.12放送)
ドニゼッティ《愛の妙薬 L'Elisir d'Amore 》ネモリーノ:2002〜2004年 [愛の妙薬]
ヴィットリオ・グリゴーロは、24才くらいまでは、「小さい役」で舞台に立っていましたが、25才で《愛の妙薬》のネモリーノを歌います。 リリック・テノールの場合は、ネモリーノが「大きい役」への第一歩なんでしょうか。まず、2002年10月にローマで、2003年2月にヴェローナ、8月は、サン・ジミニャーノ、2004年6月にはパレルモ。グリゴーロのネモリーノは、当たり役と言ってもいいほどの成功をおさめました。
★2002年10月24,25,26,27,29,30,31, 11月2日 ローマ歌劇場
指揮:Corrado Rovaris
演出:Fabio Sparvoli
舞台美術: Mauro Carosi/ Odette Nicoletti
キャスト:
※この写真は、ジャンネッタ役のマヌエラ・フォルミケッレさんのところで見つけましたが、グリゴーロのこの満面の笑み、屈託がないというか、天真爛漫というか、しげしげ眺めてしまいました。これは、ジャンネッタをはじめ村の娘たちに急に大もてのネモリーノは薬の効果が現れたと喜ぶ場面です。本当に、モテモテで嬉しそう!
★2003年2月18,20,22,23,25日 ヴェローナ・テアトロ・フィルアルモニコ
Nuovo Teatro Comunale di Bolzanoとの共同制作
指揮:エヴェリーノ・ピド
演出:Riccardo Canessa
舞台・衣裳:Poppi Ranchetti
キャスト
アディーナ:ヴァレリア・エスポジート
ネモリーノ:ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:ブルーノ・ディ・シモーネ
ドゥルカマーラ:アレッサンドロ・コルベッリ
ジャンネッタ:ロレンダ・ビジ
"l'elisir D'amore" Al Teatro Filarmonico
★2003年8月7日 69回 Stagione Lirica estiva:San GimignanoのPiazza del Duomo
指揮:Raffaele Ponti
舞台:I.K.O(Italia Konzert Pera
キャスト
アディーナ:Luz del Alba Rubio
ネモリーノ:ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:Geroge Petan
ドゥルカマーラ:Alessandro Busi
ジャンネッタ:Arianna Ballota
*アディーナとネモリーノの写真は2016.9.12に追加
★IL CORRIERE di Sienaのレビュー:
Grande successo per la "prima" della stagione lirica. L'ELISIR D'AMORE, UNA MAGIA TRA LE TORRI DI SAN GIMIGNANO
『ヴィットリオ・グリゴーロは真のスターだった。美しい声、誰をも納得させる演劇的存在感、舞台セットをうまく使う優れたセンスをもっていることがはっきりわかった。』
★2004年6月17,19,22,24日 パレルモ:ローマ歌劇場のプロダクション
指揮:マウリツィオ・アレーナ
演出:Fabio Sparvoli
舞台美術: Mauro Carosi/ Odette Nicoletti
キャスト:第一キャスト=16,18,20,23 第二キャスト=17,19,22,24
アディーナ:ステファニア・ボンファデッリ /Fiorella Burato
ネモリーノ:ジュセッペ・フィリアノーティ/ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:Domenico Balzani/Markus Verba
ドゥルカマーラ: シモーネ・アライモ
ジャンネッタ:Katia Ilardo /Nicoletta Benelli
L'ELISIR D'AMORE AL TEATRO MASSIMO 14/06/2004
■フィレンツェのテアトロ・コムナーレのサイトに使われていた写真ですが、ネモリーノはどうみてもグリゴーロだし、左端にいるのはダルカンジェロでしょう。今年(2008)の12月にフィレンツェで再演されるので、ローマの写真を使ったようですが、このプロダクションは、すでにボローニャ、パレルモ、トリノ、セビリアで再演されているそうです。↓
■2002年ローマ歌劇場:クリック拡大(グリゴーロのサイトから転載)↓
★2002年10月24,25,26,27,29,30,31, 11月2日 ローマ歌劇場
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指揮:Corrado Rovaris
演出:Fabio Sparvoli
舞台美術: Mauro Carosi/ Odette Nicoletti
キャスト:
アディーナ: ネモリーノ: ベルコーレ: ドゥルカマーラ: ジャンネッタ: |
エリーザベト・ノルベルク=シュルツ Anna Maria Dell'Oste ヴィットリオ・グリゴーロ マシュー・ポレンザーニ ピエトロ・スパニョーリ アンドレア・ポルタ Andrea Porta イルデブランド・ダルカンジェロ Giorgio Caoduro マヌエラ・フォルミケッレ →写真→ Marilena Laurenza |
★2003年2月18,20,22,23,25日 ヴェローナ・テアトロ・フィルアルモニコ
Nuovo Teatro Comunale di Bolzanoとの共同制作
指揮:エヴェリーノ・ピド
演出:Riccardo Canessa
舞台・衣裳:Poppi Ranchetti
キャスト
アディーナ:ヴァレリア・エスポジート
ネモリーノ:ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:ブルーノ・ディ・シモーネ
ドゥルカマーラ:アレッサンドロ・コルベッリ
ジャンネッタ:ロレンダ・ビジ
"l'elisir D'amore" Al Teatro Filarmonico
★2003年8月7日 69回 Stagione Lirica estiva:San GimignanoのPiazza del Duomo
|
↑この演奏とは無関係です(2002.10) |
舞台:I.K.O(Italia Konzert Pera
キャスト
アディーナ:Luz del Alba Rubio
ネモリーノ:ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:Geroge Petan
ドゥルカマーラ:Alessandro Busi
ジャンネッタ:Arianna Ballota
*アディーナとネモリーノの写真は2016.9.12に追加
★IL CORRIERE di Sienaのレビュー:
Grande successo per la "prima" della stagione lirica. L'ELISIR D'AMORE, UNA MAGIA TRA LE TORRI DI SAN GIMIGNANO
『ヴィットリオ・グリゴーロは真のスターだった。美しい声、誰をも納得させる演劇的存在感、舞台セットをうまく使う優れたセンスをもっていることがはっきりわかった。』
★2004年6月17,19,22,24日 パレルモ:ローマ歌劇場のプロダクション
指揮:マウリツィオ・アレーナ
演出:Fabio Sparvoli
舞台美術: Mauro Carosi/ Odette Nicoletti
キャスト:第一キャスト=16,18,20,23 第二キャスト=17,19,22,24
アディーナ:ステファニア・ボンファデッリ /Fiorella Burato
ネモリーノ:ジュセッペ・フィリアノーティ/ヴィットリオ・グリゴーロ
ベルコーレ:Domenico Balzani/Markus Verba
ドゥルカマーラ: シモーネ・アライモ
ジャンネッタ:Katia Ilardo /Nicoletta Benelli
L'ELISIR D'AMORE AL TEATRO MASSIMO 14/06/2004
■フィレンツェのテアトロ・コムナーレのサイトに使われていた写真ですが、ネモリーノはどうみてもグリゴーロだし、左端にいるのはダルカンジェロでしょう。今年(2008)の12月にフィレンツェで再演されるので、ローマの写真を使ったようですが、このプロダクションは、すでにボローニャ、パレルモ、トリノ、セビリアで再演されているそうです。↓
■2002年ローマ歌劇場:クリック拡大(グリゴーロのサイトから転載)↓