週刊誌 "Chi" (2015.6) グリゴーロのインタビュー(5月ミラノで) [インタビュー&記事]
モンダドーリが出版している週刊誌 "Chi" のインタビュー記事です。写真のあるページしか見つからなかったので、記事は前半部分が欠けていますが、書かれているのは恐らく、お父さんがオペラ愛好家で幼い頃からオペラを聞いて育ったこと、バチカンの聖歌隊のソリストだったこと、13才でトスカのパストレッロでパヴァロッティと共演したこととかではないかと想像しています。下の写真の冒頭部分の "Sarai un numero uno.... Vittorio primo"とプログラムに書いたのは、パヴァロッティですから。
毎度のことですが、本業のことよりも他の話になっちゃってます。趣味が高じてリモコンのヘリコプターの会社を設立したとか、メンズファッションのデザインとか女性の靴とか、いろんな分野のデザインをしたり....友だちは、ダ・ヴィンチみたいだからレオナルドってふざけて呼んだりするとか.....
音楽についても多才ですね。グリゴーロが作曲したミュージカル "Ammerica" (mが二つなんだそうです)についても、前にもどこかのインタビューで言っていましたが、幸運なことにヒラリー・クリントンも気に入ってくれて選挙のキャンペーンのためにその中の一つのモチーフを選んだ.....って...このミュージカルは確か20代前半に作曲したもののはずですが、なかなか世に出るチャンスがないね。
やっと最後の最後にちょっと本業の話。スカラ座のペレイラ氏がマルペンサ空港でウェイターのネモリーノが「愛の妙薬」を歌うって発表していましたが、それもとても楽しみにしているそうです。
もう一つ、ハリウッドでマリオ・ランツァの伝記映画に主演するそうです.....歌の吹き替えではないみたい....こういうのは実現しない場合もよくあるので、どうなんだろう。
毎度のことですが、本業のことよりも他の話になっちゃってます。趣味が高じてリモコンのヘリコプターの会社を設立したとか、メンズファッションのデザインとか女性の靴とか、いろんな分野のデザインをしたり....友だちは、ダ・ヴィンチみたいだからレオナルドってふざけて呼んだりするとか.....
音楽についても多才ですね。グリゴーロが作曲したミュージカル "Ammerica" (mが二つなんだそうです)についても、前にもどこかのインタビューで言っていましたが、幸運なことにヒラリー・クリントンも気に入ってくれて選挙のキャンペーンのためにその中の一つのモチーフを選んだ.....って...このミュージカルは確か20代前半に作曲したもののはずですが、なかなか世に出るチャンスがないね。
やっと最後の最後にちょっと本業の話。スカラ座のペレイラ氏がマルペンサ空港でウェイターのネモリーノが「愛の妙薬」を歌うって発表していましたが、それもとても楽しみにしているそうです。
もう一つ、ハリウッドでマリオ・ランツァの伝記映画に主演するそうです.....歌の吹き替えではないみたい....こういうのは実現しない場合もよくあるので、どうなんだろう。
コロラド州アスペン音楽祭でリサイタル (2015.7.23) [コンサート]
アスペン音楽祭 (Aspen Music Festival and School)でリサイタル。アスペンってスイスじゃなくてアメリカのどこかみたい。コロラド州のロッキー山中にある街だそうです。日本でいえば、軽井沢あたりでやる夏の音楽祭と夏期研修ってとこかな、これでヴェローナのコンサート形式の「カルメン」が没になったのね。
◎アスペン音楽祭:A Recital by Vittorio Grigòlo tenor / Thu, July 23, 2015
6:00 PM / Benedict Music Tent / $25, $65
リサイタルの後、Mrs. Mercedes T. Bass主催のIntimate Artist Dinner featuring Vittorio Grigòlo
8:30 PM /The Little Nell / $500 ($150 non-deductable)
テントのホールでの演奏......伴奏はやっぱりVincenzo Scaleraだったんですね。プログラムは東京のリサイタルと同じみたいです。
・Vittorio Grigolo, 'the next Pavarotti,' at the Aspen Music Festival
◎アスペン音楽祭:A Recital by Vittorio Grigòlo tenor / Thu, July 23, 2015
6:00 PM / Benedict Music Tent / $25, $65
リサイタルの後、Mrs. Mercedes T. Bass主催のIntimate Artist Dinner featuring Vittorio Grigòlo
8:30 PM /The Little Nell / $500 ($150 non-deductable)
☆アスペン・タイムズの読者は、"the best vocal concert ever."と投稿しました
テントのホールでの演奏......伴奏はやっぱりVincenzo Scaleraだったんですね。プログラムは東京のリサイタルと同じみたいです。
・Vittorio Grigolo, 'the next Pavarotti,' at the Aspen Music Festival
サンタモニカ・カトリック教会の日曜日のミサで "Ave Maria" ....(2015.7.19) [その他]
前夜は、The Broad Stageでコンサートでしたが、翌日曜日のミサに出席、"Ave Maria"を歌いました。
"Ave Maria" sung by Vittorio Grigolo:最初の3分くらいで、あとは聖体拝領が続きます。
ミサもライブストリーミングの時代なんですね.....St. Monica Sunday 530pm Mass
この動画はグリゴーロが歌ったから配信されたのではなく、毎回ミサをライヴ配信しているようです。グリゴーロは、このあたりでお仕事の時は、この教会(ミサ)に行って歌っているようです。数年前に、信者の方から、素晴らしい歌をありがとう....というコメントがありましたし、オランジュ音楽祭の時も近くの教会(ミサ)で歌ったというレポートがありました。
"Ave Maria" sung by Vittorio Grigolo:最初の3分くらいで、あとは聖体拝領が続きます。
ミサもライブストリーミングの時代なんですね.....St. Monica Sunday 530pm Mass
この動画はグリゴーロが歌ったから配信されたのではなく、毎回ミサをライヴ配信しているようです。グリゴーロは、このあたりでお仕事の時は、この教会(ミサ)に行って歌っているようです。数年前に、信者の方から、素晴らしい歌をありがとう....というコメントがありましたし、オランジュ音楽祭の時も近くの教会(ミサ)で歌ったというレポートがありました。
Azzedine Alaïa (アズディン・アライア) 展(Roma, 2015.7.10)☆ (Geneva 2015.5.12 [イベント、TV、ラジオ]
オペラとコンサートのツァーの合間に、ホームページで公式には発表していない演奏活動ですが、5月12日にジュネーヴの慈善団体の"Action Innocence"の資金集めのパーティーで、また、7月10日には、ローマでアズディン・アライア展オープニングパーティーで演奏しています。
ローマのボルゲーゼ美術館でAzzedine Alaïa (アズディン・アライア)展『Couture/Sculpture: Azzedine Alaïa in the History of Fashion』開催(7/11〜10/25)、初期から現在まで、65点に及ぶ作品を展示。
7月10日のオープニング・パーティーで、アズディン・アライアと親しいグリゴーロが“Volare”を歌いました。
2015年5月12日、グリゴーロは、スイス、ジュネーヴのインターコンチネンタル・ホテルで開催された"Action Innocence"という慈善団体の資金集めのパーティー、"Soiree De Gala Action Innocence" でバンドをバックに演奏、"O sole mio" でミニコンサートを終えたそうですが、何を歌ったかは不明。
バンド(pier paolo ferroni, juan carlos albelo zamora, giacomo vitullo, valerio calisse)とリハーサル:
参考:
・Des stars soutiennent Action Innocence à Genève
・Live in Ginevra_Vittorio Grigolo.
・Intercontinental 3 millions pour Action Innocence!
ローマのボルゲーゼ美術館でAzzedine Alaïa (アズディン・アライア)展『Couture/Sculpture: Azzedine Alaïa in the History of Fashion』開催(7/11〜10/25)、初期から現在まで、65点に及ぶ作品を展示。
7月10日のオープニング・パーティーで、アズディン・アライアと親しいグリゴーロが“Volare”を歌いました。
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2015年5月12日、グリゴーロは、スイス、ジュネーヴのインターコンチネンタル・ホテルで開催された"Action Innocence"という慈善団体の資金集めのパーティー、"Soiree De Gala Action Innocence" でバンドをバックに演奏、"O sole mio" でミニコンサートを終えたそうですが、何を歌ったかは不明。
バンド(pier paolo ferroni, juan carlos albelo zamora, giacomo vitullo, valerio calisse)とリハーサル:
Our Gig In Ginevra With The Amazing Tenor Vittorio Grigolo!!
参考:
・Des stars soutiennent Action Innocence à Genève
・Live in Ginevra_Vittorio Grigolo.
・Intercontinental 3 millions pour Action Innocence!
メト:ホフマン物語 (2015.1.12〜2.5) ☆ 初日ライヴ放送(日本:1/13,9:25AM) ☆ ライヴ抜粋 ☆ 舞台写真 ☆ レビュー ☆ WSJビデオクリップ ☆ HD当日の幕間インタビュー(1/31) ☆ ORF, BBC放送 ☆ 日本HD上映(3/7〜3/13) ☆ Met Opera on Demand (2015.7.16) [Les contes d'Hoffmann]
◎Met Opera on Demand にこの「ホフマン物語」がアップされました。メトのサイトがリニューアルされていて戸惑います.....スカラ座も変わってるんですよね。(2015.7.16)
*全幕の演奏は、土曜日までorfの7日間オンデマンドで、BBC Rdio3 - opera on 3でも全幕、こちらはオンデマンドで1ヶ月聞けます。
日本でのHD上映、「メトライヴビューイング」は、2015年3月7日(土)〜3月13日(金)
※TOHOシネマズ六本木ヒルズのみ 3/21(土)〜3/27(金)に変更
だそうです。
◎1月31日に行われたメトHD上映の時のインタビュー、オランピアのシーンが終わった最初の幕間、案内役はデボラ・ヴォイト Deborah Voigt。インタビューの最後に先頃亡くなったオスカー・デ・ラ・レンタ(1932.7.22〜2014.10.20)に捧げたいって言っています。11月のROHの「愛の妙薬」では、Live Cinemaの時のカーテンコールで "ODLR THANKS" と書いたシャツを着て現れましたけど。ロンドンの方がいろいろ勝手なことをやらせてもらってる感じがします.....
(2014.2.3追記)
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◎Wall Street Journal Live (Tanya RiveroのLunch Break )に4分程度のビデオ "Vittorio Grigolo on Taking Opera to Theaters" がアップされました。
"Kleinzach"
(2015.1.24)
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◎HD上映のトレイラーがアップされました。
(2015.1.17)
◎大きいとこのレビューも出ました。NYtimesとFT。ニューヨーク・タイムズは、イギリスのクリスチャンセンみたいで私にはよくわからん....."even if"の使い方の練習みたい。でも独自の舞台写真をアップしてくれてありがとう。バートレット・シェールの演出って評判悪いんですね....舞台写真では面白そうだけど、FTのレビューでは来シーズンの「オテロ」を心配してますよ。(2015.1.15)
◎レビューがぼちぼち出て来ていますので見つけ次第追加します。舞台写真も。
(2015.1.14)
◎やっと念願のグリゴーロの「ホフマン物語」を聞くことができました。今までテノールメインで聞いたことがなかったんですが、よかった、面白かった、楽しかった、あっというまの3時間でした。HD上映が楽しみです。日本はずいぶん先ですけど。
ライヴ・ストリーミングの抜粋と舞台写真(2015.1.13)
☆プロローグ:クラインザック Kleinzach |
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
☆オランピアの場面: 後半 |
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
☆アントニアの場面: 後半 |
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
☆ジュリエッタの場面:酒こそ喜び、快楽こそ全て "Amis, l'amour tendre et rêveur" |
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
☆ジュリエッタの場面: O Dieu de quelle ivresse embrases - tu mon âme |
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
☆エピローグ: |
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
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◎更にアントニアの場面とジュリエッタの場面の動画が追加されました。クラインザックスもアップして欲しい.....*グリゴーロの「ホフマン物語」再生リスト
(2015.1.13)
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◎初日にLive Streamがあります。1/12 Monday 7:25 (日本時間13日 火曜日 午前9:25)
Abel; Morley, Gerzmava, Rice, Lindsey, Grigolo, Hampson
2015年1月12日から「ホフマン物語」(1月12, 16, 22, 27, 31HD/2月5日)がはじまります。2009年の再演です。2009年にはキャストチェンジがいろいろありました(下記の関連記事)が、今回はシーズン発表時は、ヒブラ・ゲルズマーワ Hibla Gerzmava(1970.1.6 - )が4役に挑戦することになっていましたが、いつのまにかオランピア、ジュリエッタは別のソプラノになっていました。
メトのYouTubeのチャンネルにドレスリハーサルの動画がアップされました。ホフマン物語はいろいろな版があって、ややこしいんですけど、一般的にジュリエッタの場面のフィナーレで演奏される6重唱「ああ、僕は心を失って "Hélas, mon cœur s'égare encore"」とオランピアの場面が一部紹介されています。
グリゴーロは2010年と2012年にチューリッヒ歌劇場で「ホフマン物語」(ケイとケックの新校訂版)を歌っています。
関連記事:
メトの《ホフマン物語》誤算続きのコケまくり... M・アルバレス、ビリャソンに続きパペまでも!
『ホフマン物語』 ヴィラゾンの代役はカレイヤに決定、そしてパペ、キャンセル(Mdokakipさんのブログ)
2009年のMadokakipさんのレポート:
LES CONTES D’HOFFMANN (Thurs, Dec 3, 2009) 前編
LES CONTES D’HOFFMANN (Thurs, Dec 3, 2009) 後編
チューリッヒ関連:
チューリヒ歌劇場 再演「ホフマン物語」レビュー 雑誌 l'opera( 2012.1)
チューリヒ歌劇場【ホフマン物語】2010. Apr. 23(コーノスさんのブログ)
ヴィットリオ・グリゴーロ主演《ホフマン物語》ケイとケックの新校訂版☆リハーサル写真チューリヒ歌劇場《ホフマン物語》舞台写真
《ホフマン物語》の呪い......&Vittorio Grigoloロールデビューのレビューいろいろ
《ホフマン物語》"酒こそ喜び...Amis, l'amour tendre et rêveur, Erreur!"
LES CONTES D'HOFFMANN Jacques Offenbach-Jules Barbier Hoffmann:Vittorio Grigolo Olympia:Erin Morley Giulietta:Christine Rice Antonia/Stella:Hibla Gerzmava Lindorf/Coppeius/Dappertutto/Dr. Miracle:Thomas Hampson Nicklausse/Muse:Kate Lindsey Andrea/Cochenille/Pitichinaccio/Frantz:Tony Stevenson Luther:David Pittsinger Nathanael/Spalanzani:Dennis Petersen Hermann/Schlemil:David Crawford Crespel:David Pittsinger Mother's Voice:Olesya Petrova Conductor:Yves Abel Production:Bartlett Sher Set Designer:Michael Yeargan Costume Designer:Catherine Zuber Lighting Designer:James F. Ingalls Choreographer:Dou Dou Huang |
メトの「ボエーム」:WOWOW初回放送(2015.7.11) ☆ フリットリのミミ (2014/4/10,14,18) ☆ News! ミミがオポライスに...映像リンク (2014.4.5) ☆ メト「ボエーム」(HD上映有り)のリハーサルの様子....Anita Hartigの"mi chiamano Mimi" ☆ レビュー [ボエーム La Bohème]
◎本日、7月11日(土)午後5時から「WOWOWライブ」で放送されます。初回放送です。
メトのゼッフィレッリ演出の定番ボエームは、初演が1981年カレーラス&ストラータスで、今まで映像で残っているのは、この初演と2008年のバルガス&ゲオルギューの中年カップルのですので、この2014年上演の3本目の映像は、まあフレッシュコンビということになります。
グリゴーロはメトのボエームは2010年にも出演していて、メトデビューでした。ミミはコワレスカで、これも素敵なカップルでした。記事→ヴィットリオ・グリゴーロのメトデビュー《ボエーム》
☆「メトロポリタン・オペラ」グリゴーロ主演 プッチーニ《ラ・ボエーム》のページ
◎本日5月16日、日本でのHD上映最終日です。なかなか好評のようで、メトライブビューイング常連さんたちによれば、客の入りもいつもよりいいみたい....ということです。このところめったに都心に出かけなくなった私ですが、重い腰をあげて昨日新宿へ.....すごくおしゃれになっている「新宿ピカデリー」に吃驚、あまりに品よくなっていて、紀伊国屋と伊勢丹の間のはずなのに.....どこどこ....とさがしちゃいました。メトHD上映初体験、映画館でオペラは2002年の映画版「トスカ」以来です。wowowでもいずれ放映されるでしょうけど、大画面で楽しめました。
オポライス (1979.11.12)、もうちょっと華奢かと思っていましたが、これなら体力ありそうというようながっしりタイプでした。アニタ・ハルティッヒなら更に良かったのではないかと.....
そうそう、kinoxさんのコメント通りでしたよ.....ハルティッヒの残念な降板に触れる前に、唐突に「蝶々夫人が.....」って言ってました。まあ、HD上映のためにも、お客さんにがっかりの溜め息をさせない作戦だったのかと思います。(2014.5.16追記)
◎シリウスで4月14日のライヴ放送がありました。グリゴーロとフリットリの組合せです。フリットリとは2009年にチューリッヒ歌劇場で共演したことがあります。
メトの2013-2014シーズンのボエームは、2014年1月に5公演(カレイヤ&コワレスカ) と3月4月のグリゴーロがロドルフォの9公演、ミミは4月5日のLive in HDまでの6公演がAnita Hartig、下記でお知らせしたように4月5日は Kristine Opolaisが代役を務めましたが、その後の10, 14, 18日の3公演が Barbara Frittoli となっています。4月10日のレビューがありました....バルバラ・フリットリのミミは好評です。
レビュー:4月10日
◎examiner.com:Metropolitan Opera’s April 10 performance of Puccini’s “La Bohème”
◎Simon Parris: Man in Chair ”Met Opera: La Boheme 2014 review” /April 12, 2014
カーテンコールの写真がたくさんありましたので拝借しました。フリットリ(1967.4.19)きれいですね。舞台なら充分通用しますが、若手で行きたかったってことでしょう。
レビュー:(グリゴーロ&ハルティッヒ)
◎Latinospost:'La Boheme': Vittorio Grigolo, Anita Hartig & Youthful Cast Bring Unbridled Passion & Nuance to Puccini's Masterpiece
◎NYtimes:Bohemians in Chaos, With Flair and Drama/Anita Hartig Stars in ‘La Boheme’ at the Met
◎BWW Reviews:New Voices Add Luster to LA BOHEME at the Met
ハルティッヒがLive in HDの直前に急病で歌えなくなった騒動に関連して、過去に劇場が代役探しでパニックに陥った事件についてイギリスのTelegraphがブログに書いています。
◎Panic at the opera: emergency replacements – and video of Roberto Alagna ......
久しぶりにアラーニャの舞台放棄で、私服の代役が舞台に飛び出して来た映像を見ました.....(2014.4.12追記)
メトのLive in HD の幕間のインタビューの動画がグリゴーロファンのfacebookにアップされました。下の画像をクリックすると見られます。インタビュアーは、Joyce DiDonatoです。
Live in HD の映像がアップされていましたのでリンクします。メトはけっこう目を光らせているのでいつまであるかわかりませんが..... "Che gelida manina" "Mi chiamano Mimi" "O soave Fanciulla","Addio senza rancor" "Dunque e proprio finita"
*「埋め込み共有」したものの一部が「非公開」になってみられなくなりました。「非公開」であろうと「公開」であろうと著作権上は関係ないのですが......「非公開」にした意味が分かりませんが.....今後メトがブロックをかける可能性がありますので、4月12日現在、視聴可能な動画を再生リストにしました。2幕の一部、3幕、4幕は、映画館で撮影した方がアップしています.....
アニタ・ハルティッヒは残念でしたが4月2日の公演の放送がありましたので、4月5日の放送(クリスティーネ・オポライス)と一緒に写真に音声をつけてyoutubeにアップしました。 "O soave fanciulla" と "Dunque è proprio finita?" です。
こんな大切な日にミミがクリスティーナ・オポライスに代わっちゃいました。同時期に上演されている「蝶々夫人」に出演しているので、代役を引き受けたようです.......オポライスって、2010年のコヴァレフスカ&グリゴーロのボエームでムゼッタの予定だったのに、ミュンヘンの「ルサルカ」を(相当酷い演出だったので)ニーナ・シュテンメがリハーサル初日に降りたのを受けて、乗り換えたんですよ。「ルサルカ」の方がタイトルロールだし、話題性があって自分のキャリアの得になるとふんだんでしょう.....それに新国の「蝶々夫人」もバイエルンからの協力要請とかでキャンセルしてます......今回もきっとHD上映なので喜んで引き受けたんだと思う)....しかし、10日からのミミがバルバラ・フリットリなのに、彼女は断ったんでしょうか.....まだニューヨークに来てないのか.....それともメト側が若いミミで行きたかったのか.....それにしてもアニタ・ハルティッヒを楽しみにしていた人もショックですが、本人が一番残念無念でしょうね。(2014.4.6 WQXRのライブ放送を聞きながら追記)
*もう記事がでていますよ…http://www.nytimes.com/2014/04/06/arts/music/from-butterfly-to-boheme-in-a-flash.html?_r=0
メトロポリタン歌劇場のfacebookに、明日3月19日から上演される「ボエーム」のリハーサルの様子がアップされました。カウフマンの「ウェルテル」の幕間に流されたものだそうです。グリゴーロのロドルフォは、"Si" とか言っているだけですが、ミミのアニタ・ハルティッヒの"mi chiamo Mimi...."が聞けます。下の画像をクリックすると動画が見られます。
アニタ・ハルティッヒAnita Hartig (1983年ルーマニア生まれ)、歌よし、器量よし、スタイルよし...ですね。グリゴーロとはすでにスカラ座で共演しています。
あちらではHD上映は4月5日ですが、日本での上映期間は、2014年5月10日(土)?5月16日(金)だそうです。
関連記事:スカラ座「ボエーム」(2012.9.26?10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....
メトのゼッフィレッリ演出の定番ボエームは、初演が1981年カレーラス&ストラータスで、今まで映像で残っているのは、この初演と2008年のバルガス&ゲオルギューの中年カップルのですので、この2014年上演の3本目の映像は、まあフレッシュコンビということになります。
グリゴーロはメトのボエームは2010年にも出演していて、メトデビューでした。ミミはコワレスカで、これも素敵なカップルでした。記事→ヴィットリオ・グリゴーロのメトデビュー《ボエーム》
☆「メトロポリタン・オペラ」グリゴーロ主演 プッチーニ《ラ・ボエーム》のページ
(2015.7.11追記)
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◎本日5月16日、日本でのHD上映最終日です。なかなか好評のようで、メトライブビューイング常連さんたちによれば、客の入りもいつもよりいいみたい....ということです。このところめったに都心に出かけなくなった私ですが、重い腰をあげて昨日新宿へ.....すごくおしゃれになっている「新宿ピカデリー」に吃驚、あまりに品よくなっていて、紀伊国屋と伊勢丹の間のはずなのに.....どこどこ....とさがしちゃいました。メトHD上映初体験、映画館でオペラは2002年の映画版「トスカ」以来です。wowowでもいずれ放映されるでしょうけど、大画面で楽しめました。
オポライス (1979.11.12)、もうちょっと華奢かと思っていましたが、これなら体力ありそうというようながっしりタイプでした。アニタ・ハルティッヒなら更に良かったのではないかと.....
そうそう、kinoxさんのコメント通りでしたよ.....ハルティッヒの残念な降板に触れる前に、唐突に「蝶々夫人が.....」って言ってました。まあ、HD上映のためにも、お客さんにがっかりの溜め息をさせない作戦だったのかと思います。(2014.5.16追記)
◎シリウスで4月14日のライヴ放送がありました。グリゴーロとフリットリの組合せです。フリットリとは2009年にチューリッヒ歌劇場で共演したことがあります。
(2014.4.15追記)
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メトの2013-2014シーズンのボエームは、2014年1月に5公演(カレイヤ&コワレスカ) と3月4月のグリゴーロがロドルフォの9公演、ミミは4月5日のLive in HDまでの6公演がAnita Hartig、下記でお知らせしたように4月5日は Kristine Opolaisが代役を務めましたが、その後の10, 14, 18日の3公演が Barbara Frittoli となっています。4月10日のレビューがありました....バルバラ・フリットリのミミは好評です。
レビュー:4月10日
◎examiner.com:Metropolitan Opera’s April 10 performance of Puccini’s “La Bohème”
◎Simon Parris: Man in Chair ”Met Opera: La Boheme 2014 review” /April 12, 2014
カーテンコールの写真がたくさんありましたので拝借しました。フリットリ(1967.4.19)きれいですね。舞台なら充分通用しますが、若手で行きたかったってことでしょう。
レビュー:(グリゴーロ&ハルティッヒ)
◎Latinospost:'La Boheme': Vittorio Grigolo, Anita Hartig & Youthful Cast Bring Unbridled Passion & Nuance to Puccini's Masterpiece
◎NYtimes:Bohemians in Chaos, With Flair and Drama/Anita Hartig Stars in ‘La Boheme’ at the Met
◎BWW Reviews:New Voices Add Luster to LA BOHEME at the Met
ハルティッヒがLive in HDの直前に急病で歌えなくなった騒動に関連して、過去に劇場が代役探しでパニックに陥った事件についてイギリスのTelegraphがブログに書いています。
◎Panic at the opera: emergency replacements – and video of Roberto Alagna ......
久しぶりにアラーニャの舞台放棄で、私服の代役が舞台に飛び出して来た映像を見ました.....(2014.4.12追記)
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メトのLive in HD の幕間のインタビューの動画がグリゴーロファンのfacebookにアップされました。下の画像をクリックすると見られます。インタビュアーは、Joyce DiDonatoです。
Live in HD の映像がアップされていましたのでリンクします。メトはけっこう目を光らせているのでいつまであるかわかりませんが..... "Che gelida manina" "Mi chiamano Mimi" "
*「埋め込み共有」したものの一部が「非公開」になってみられなくなりました。「非公開」であろうと「公開」であろうと著作権上は関係ないのですが......「非公開」にした意味が分かりませんが.....今後メトがブロックをかける可能性がありますので、4月12日現在、視聴可能な動画を再生リストにしました。2幕の一部、3幕、4幕は、映画館で撮影した方がアップしています.....
[削除]
アニタ・ハルティッヒは残念でしたが4月2日の公演の放送がありましたので、4月5日の放送(クリスティーネ・オポライス)と一緒に写真に音声をつけてyoutubeにアップしました。 "O soave fanciulla" と "Dunque è proprio finita?" です。
[削除]
(2014.4.8)
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◎4月5日は、HD上映の日でアメリカではライブで、ヨーロッパでは三日遅れで、日本では約1ヶ月遅れで映画館で上映されます。こんな大切な日にミミがクリスティーナ・オポライスに代わっちゃいました。同時期に上演されている「蝶々夫人」に出演しているので、代役を引き受けたようです.......オポライスって、2010年のコヴァレフスカ&グリゴーロのボエームでムゼッタの予定だったのに、ミュンヘンの「ルサルカ」を(相当酷い演出だったので)ニーナ・シュテンメがリハーサル初日に降りたのを受けて、乗り換えたんですよ。「ルサルカ」の方がタイトルロールだし、話題性があって自分のキャリアの得になるとふんだんでしょう.....それに新国の「蝶々夫人」もバイエルンからの協力要請とかでキャンセルしてます......今回もきっとHD上映なので喜んで引き受けたんだと思う)....しかし、10日からのミミがバルバラ・フリットリなのに、彼女は断ったんでしょうか.....まだニューヨークに来てないのか.....それともメト側が若いミミで行きたかったのか.....それにしてもアニタ・ハルティッヒを楽しみにしていた人もショックですが、本人が一番残念無念でしょうね。(2014.4.6 WQXRのライブ放送を聞きながら追記)
*もう記事がでていますよ…http://www.nytimes.com/2014/04/06/arts/music/from-butterfly-to-boheme-in-a-flash.html?_r=0
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メトロポリタン歌劇場のfacebookに、明日3月19日から上演される「ボエーム」のリハーサルの様子がアップされました。カウフマンの「ウェルテル」の幕間に流されたものだそうです。グリゴーロのロドルフォは、"Si" とか言っているだけですが、ミミのアニタ・ハルティッヒの"mi chiamo Mimi...."が聞けます。下の画像をクリックすると動画が見られます。
アニタ・ハルティッヒAnita Hartig (1983年ルーマニア生まれ)、歌よし、器量よし、スタイルよし...ですね。グリゴーロとはすでにスカラ座で共演しています。
あちらではHD上映は4月5日ですが、日本での上映期間は、2014年5月10日(土)?5月16日(金)だそうです。
関連記事:スカラ座「ボエーム」(2012.9.26?10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....
指揮者のルスティオーニ結婚式:グリゴーロ披露宴で歌を....(2015.6.30) [その他]
指揮者のダニエレ・ルスティオーニ Daniele Rustioniとバイオリン奏者のフランチェスカ・デゴFrancesca Degoが、6月30日にコモの近くのチェルノッビオで結婚式をあげました。この二人、2004年から婚約してるんだそうです。ということはフランチェスカさん15才.....
グリゴーロが披露宴でお祝いに歌を歌ったそうです。第1ブログにも記事を書きました。
グリゴーロとルスティオーニとの共演:
ROH「愛の妙薬」(2014.11.18〜12.13)
スカラ座「ボエーム」(2012.9.26〜10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....
Vittorio Grigolo "The Italian Tenor Tour" :ベルリン6/5 ミュンヘン6/9 ケルン6/12
グリゴーロが披露宴でお祝いに歌を歌ったそうです。第1ブログにも記事を書きました。
グリゴーロとルスティオーニとの共演:
ROH「愛の妙薬」(2014.11.18〜12.13)
スカラ座「ボエーム」(2012.9.26〜10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....
Vittorio Grigolo "The Italian Tenor Tour" :ベルリン6/5 ミュンヘン6/9 ケルン6/12
雑誌 Vanity Fair Italia (17 giugno 2015) [インタビュー&記事]
雑誌「ヴァニティ・フェア イタリア版 2015/6/17 N°201524」にグリゴーロの記事が掲載されています。
ざっとグリゴーロのキャリアを紹介していますが、プライヴェートな質問がほとんど、家族、結婚、別居、信仰、男性、女性.....きわどい質問もあります.....
Gramilanoのサイトに一部英訳記事 Vittorio Grigolo “I’m a sex addict ”があります。
関連記事:
Vanity Fair UK (2014年3月号)Spotlight: “Vittorio’s Secret”
雑誌 Vanity Fair (イタリア) 2005年と2007年
ざっとグリゴーロのキャリアを紹介していますが、プライヴェートな質問がほとんど、家族、結婚、別居、信仰、男性、女性.....きわどい質問もあります.....
Gramilanoのサイトに一部英訳記事 Vittorio Grigolo “I’m a sex addict ”があります。
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雑誌 Vanity Fair (イタリア) 2005年と2007年
ソレントの “Premio Caruso” 2015 はグリゴーロに....RaiUnoで放送(2015.6.26→7/2に延期) ☆ Rai News24のビデオ(6/23) [イベント、TV、ラジオ]
◎昨夜、7月4日の放送は地域制限で日本からは視聴できませんでしたが、今現在 Rai Replay(7日間)で見られます。
こちら→ Una notte per Caruso - Premio Caruso 2015
さて、お待ちかね...ということで、ほとんど終わり(1時間52分頃)に、グリゴーロが国際的に活躍していることをビデオで紹介......東京でのリサイタルの様子もちょこっと.....それから「愛の妙薬」の"Una furtiva lagrima" でグリゴーロが登場、そして市長から“Premio Caruso” を授与(写真左)され、"Caruso" を熱唱(写真真ん中)、続いて......そのままフィナーレで出演者皆で "Napule è" を歌って(写真右)コンサート終了。(2015.7.5追記)
◎イタリア時間で6月26日午後9:20(日本時間27日午前4:20) から、ソレントのマリーナ・グランデで開催されたイベント "Una notte per Caruso"がRaiUnoで放送される予定でしたが、フランス、チュニジア、クウェートでの相次ぐテロにより急遽7月2 4(土)日に延期になりました。(2015.6.27追記)
ソレントの市長さんのtwitterから
◎Rai News24にビデオクリップ "Vittorio Grigolo, il grande tenore riceverà il premio Caruso"がアップされました。インタビューですが、いつもの発声オタクぶりを発揮しています。下の画像をクリックするとビデオクリップのページにリンクしています。
ソレントのマリーナ・グランデで開催されるイベント "Una notte per Caruso"が、6月26日21:20からRaiUnoで放送されますが、グリゴーロも出るのでしょうか......
こちら→ Una notte per Caruso - Premio Caruso 2015
さて、お待ちかね...ということで、ほとんど終わり(1時間52分頃)に、グリゴーロが国際的に活躍していることをビデオで紹介......東京でのリサイタルの様子もちょこっと.....それから「愛の妙薬」の"Una furtiva lagrima" でグリゴーロが登場、そして市長から“Premio Caruso” を授与(写真左)され、"Caruso" を熱唱(写真真ん中)、続いて......そのままフィナーレで出演者皆で "Napule è" を歌って(写真右)コンサート終了。(2015.7.5追記)
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◎イタリア時間で6月26日午後9:20(日本時間27日午前4:20) から、ソレントのマリーナ・グランデで開催されたイベント "Una notte per Caruso"がRaiUnoで放送される予定でしたが、フランス、チュニジア、クウェートでの相次ぐテロにより急遽7月
ソレントの市長さんのtwitterから
◎Rai News24にビデオクリップ "Vittorio Grigolo, il grande tenore riceverà il premio Caruso"がアップされました。インタビューですが、いつもの発声オタクぶりを発揮しています。下の画像をクリックするとビデオクリップのページにリンクしています。
(2016.6.24追記)
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Premio Caruso 2015 a Vittorio Grigolo. Il 26 giugno, alle 21.20 su RaiUnoソレントのマリーナ・グランデで開催されるイベント "Una notte per Caruso"が、6月26日21:20からRaiUnoで放送されますが、グリゴーロも出るのでしょうか......