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ソウルの「ボエーム」(2012.8.28と9.1グリゴーロ & ゲオルギュー) [ボエーム La Bohème]

 8年前のソウル 延世大学校(Yonsei University) 野外円形劇場での「ボエーム」(2012.8.28と9.1) の公演のビデオがyoutubeにアップされました。
 台風の影響で、いろいろ大変だったんですよ。





関連記事:
グリゴーロとゲオルギュー:ソウル 延世大学校(Yonsei University) 野外円形劇場で「ボエーム」(2012.8.28と9.1) ☆台風上陸で28日の公演は30日に延期 ☆ また雨で延期 9月1日と2日に...☆ 2公演とも無事終了

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Teatro Massimo di Palermo 来日公演 (2021.6.17〜22) [ボエーム La Bohème]


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パレルモ・マッシモ劇場 2021年6月日本ツアー公演概要
※チケット販売は2021年1月下旬を予定

<公演日・演目> 
2021/6/17(木)18:30開演 東京文化会館 「ラ・ボエーム」
2021/6/18(金)18:30開演 東京文化会館 「仮面舞踏会」
2021/6/19(土)15:00開演 東京文化会館 「ラ・ボエーム」
2021/6/20(日)15:00開演 東京文化会館 「仮面舞踏会」
2021/6/22(火) サントリーホール ガラコンサート(詳細未定)

<主な出演予定歌手>
「ラ・ボエーム」
アンジェラ・ゲオルギュー (ミミ)
ヴィットリオ・グリゴーロ (ロドルフォ)    
ジェシカ・ヌッチオ (ムゼッタ)
フランチェスコ・ヴルタッジョ(マルチェッロ)
指揮:ファブリツィオ・カルミナ―ティ

「仮面舞踏会」 
バルバラ・フリットリ(アメーリア)
セルソ・アルベロ(リッカルド)    
アルベルト・ガザーレ(レナート)           
指揮:アンドレア・バッティストーニ
(2020.12.1現在の予定キャスト)


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ROH「ボエーム」(2014年7月12,15,19日)☆ 舞台写真 [ボエーム La Bohème]

◎2014年7月15日の公演がyoutubeに全編アップされました。いつまであるかは分かりませんが....

(2020.6.14)


=  =  =  =  =  =  =  =


◎3公演とも好評の内に無事終了しました。ロンドンの椿姫さんのブログに最終日のレポートとカーテンコールの写真がアップされています。全公演のレポートありがとうございます。11月の「愛の妙薬」も楽しみにしています。(2014.7.23追記)

◎ROHから動画がアップされました。

(2014.7.17)

◎ロンドン在住のkyokoさんのカーテンコールの動画です。


gri_geo_boheme_roh2014_BP.jpg G&G組の2回目の公演(7月15日)は、イギリス各地の広場で大画面による中継が行われました。右の写真は。ロンドンのトラファルガー広場、お天気もよく、ピクニック気分で楽しんだ方も多いようです。うらやましい!

 ロンドンの椿姫さんは劇場で鑑賞されて、また速攻でレポートとカーテンコールの写真をブログにアップしてくださいました。「ラ・ボエーム 2回目は意外だったグリゴーロ」だったとか.....初日より動きも歌もおとなしかったそうです。注意されたのかしら.....

レビュー:
Angela Gheorghiu and Vittorio Grigolo help John Copley’s production turn 40 in style / Richard Fairman (July 14, 2014)

◎舞台写真:公式の舞台写真をたくさん拾ってきました
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 初日、7月12日のレポートがロンドンの椿姫さんのブログに出ました。話題のカウフマンとオポライスの「マノン・レスコー」のレポートを飛ばして先に速効でアップして下さいました。とてもできのいい好演で楽しめたそうです。カーテンコールの写真もたくさん載せてくださっています。(2014.7.14)
*  *  *  *  *  *  *  *

 7月12日からロンドンのROHで「ボエーム」がはじまります。ミミは、アンジェラ・ゲオルギューです。グリゴーロもゲオルギューもこのプロダクションで何度か歌っていますが、一緒に歌うのははじめてです。ゲオルギューとはスカラ座(2012年9月)とウィーン(2013年12月)で共演しています。
 いつものように彼女のfacebookにリハーサルの写真がたくさんアップされていますので転載します。
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 すでに7月1日にはリハーサルに入っているようです。7月15日にはビッグスクリーンでの中継があるようです...ということは、ゲオルギュー&グリゴーロ組ってことですよね。

◎ヴィットリオ・グリゴーロの《ボエーム》公演記録:
・2007年9月WNOトレリンスキ監督演出でロールデビュー: アドリアーナ・ダマート(Mimi)
・2009年5月北京NPCA 新演出: キアーラ・タイジ(Mimi))
・2009年10月チューリヒ歌劇場:バルバラ・フリットリ(Mimi)
・2009年12月シャンゼリゼ劇場演奏会形式:ハルテロス(Mimi)
・2010年1月ペトルッツェリ劇場/ボリス・ステッカ演出:ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ(Mimi)
・2010年10月メト /ゼッフィレッリ演出: マイヤ・コワレスカ(Mimi)
・2011年12月DOB/ゲッツ・フリードリッヒ演出 :カルメン・ジャンナタジオ(Mimi)
・2012年7月オランジュ音楽祭 :インヴァ・ムラ(Mimi)
・2012年9月 ソウル:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2012年9月 スカラ /ゼッフィレッリ演出:マリア・アグレスタ/アンジェラ・ゲオルギュー/アニタ・ハルティッヒ(Mimi)
・2012年12月 ミュンヘン/ オットー・シェンク:アナ・マリア・マルティネス(Mimi)
・2013年3月 ROH /ジョン・コプリー演出 :ビブラ・ゲルズマーワ(Mimi)
・2013年12月 ウィーン /ゼッフィレッリ:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2014年3〜4月 メト/ゼッフィレッリ演出:アニタ・ハルティッヒ/クリスティーネ・オポライス(HD)/バルバラ・フリットリ(Mimi)
・2014年7月 ROH/ジョン・コプリー演出:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
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メト:ボエーム La Bohème (2018.9.25〜10.13) [ボエーム La Bohème]

◎レビュー:
・NY times:Review: A Thrilling ‘La Bohème’ at the Met, Radiating Warmth
・NY classicalreview:Nicole Car brings intimate artistry to Met’s “Boheme” in company debut
・OperaWire:Rising Stars Shine on Company’s Second Night



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(2018.9.27)


 メト2018-2019シーズンのニコール・カー& ヴィットリオ・グリゴーロ組の「ボエーム」はじまりました。

◎youtubeメトのチャンネルから



 ミミのニコール・カー(Nicole Car 1985生 オーストラリア出身)とマルチェッロのエティエンヌ・デュピュイ (Étienne Dupuis 1979年生、カナダ出身)は夫婦だそうです....

◎メトのfacebookから
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ボエーム La Bohème:9月25, 29 / 10月3, 6, 10, 13日 (6公演)
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Conductor:James Gaffigan
Rodolfo:Vittorio Grigolo
Mimì:Nicole Car
Musetta:Angel Blue / Susanna Phillips
Marcello:Etienne Dupuis
Schaunard:Davide Luciano / Javier Arrey
Colline:Matthew Rose
Bbenoit/Alcindoro:Donald Maxwell
Parpignol:Jeremy Little


参考記事:
Vittorio Grigolo and Nicole Car to Star in Puccini's LA BOHEME /Opera News Desk Sep. 7, 2018  

◎ヴィットリオ・グリゴーロの《ボエーム》公演記録:
・2007年9月WNOトレリンスキ監督演出でロールデビュー: アドリアーナ・ダマート(Mimi)
・2009年5月北京NPCA 新演出: キアーラ・タイジ(Mimi))
・2009年10月チューリヒ歌劇場:バルバラ・フリットリ(Mimi)
・2009年12月シャンゼリゼ劇場演奏会形式:ハルテロス(Mimi)
・2010年1月ペトルッツェリ劇場/ボリス・ステッカ演出:ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ(Mimi)
・2010年10月メト /ゼッフィレッリ演出: マイヤ・コワレスカ(Mimi)
・2011年12月DOB/ゲッツ・フリードリッヒ演出 :カルメン・ジャンナタジオ(Mimi)
・2012年7月オランジュ音楽祭 :インヴァ・ムラ(Mimi)
・2012年9月 ソウル:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2012年9月 スカラ /ゼッフィレッリ演出:アグレスタ/ゲオルギュー/ハルティッヒ(Mimi)
・2012年12月 ミュンヘン/ オットー・シェンク:アナ・マリア・マルティネス(Mimi)
・2013年3月 ROH /ジョン・コプリー演出 :ビブラ・ゲルズマーワ(Mimi)
・2013年12月 ウィーン /ゼッフィレッリ:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2014年3〜4月 メト/ゼッフィレッリ演出:ハルティッヒ/オポライス(HD)/フリットリ(Mimi)
・2014年7月 ROH/ジョン・コプリー演出:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2014年9月 Pompei Festival/Carlo Antonio De Lucia演出:Jessica Nuccio(Mimi)
・2014年12月 NOP/ジョナサン・ミラー演出:ニコール・カベル(Mimi)
・2015年8月 スカラ座 /ゼッフィレッリ演出:マリア・アグレスタ(Mimi)

今回
・2018年9〜10月 メト/ゼッフィレッリ演出:ニコール・カー (Mimi)
 ボエームばかり歌っているような気がしていましたが、3年ぶりなんですね。


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グリゴーロとオポライスの「ラ・ボエーム」 グダニスクの広場で上映 (2017.7.15) [ボエーム La Bohème]

 メトの2014年4月5日にHD上映された「ボエーム」は、今も世界各地で上映されています。7月15日、ポーランドのグダニスクの広場(Targ Węglowy) での模様がネットで配信されています。Mimi i Rodolfo w "Cyganerii (La Bohème)" na Targu Węglowym
 
gri_boheme_Gdansk2017_1.jpggri_boheme_Gdansk2017_2.jpg

↑当日はお天気がよかったこともあって大盛況、用意された椅子が足りなくて、立ったり地べたに座ったりの人も大勢いました。





メモ:Gdans グダニスクは、バルト海に面するポーランドの都市で、"Targ Węglowy" (Targ Weglowy square)は、新しく再開発された広場だそうです。

関連記事:メトの「ボエーム」:WOWOW初回放送(2015.7.11) ☆ フリットリのミミ (2014/4/10,14,18) ☆ News! ミミがオポライスに...映像リンク (2014.4.5) ☆ メト「ボエーム」(HD上映有り)のリハーサルの様子....Anita Hartigの"mi chiamano Mimi" ☆ レビュー


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スカラ座「ボエーム」(2015.8.19〜9.2) :ドゥダメルとシモンボリバル・ユース・オーケストラと合唱団 [ボエーム La Bohème]

◎Rai Tg1の3分弱のインタビュー、2015年9月8日に放送されたものです。下の画像をクリックするとリンクしています。
☆TG1 L'INTERVISTA del 08/09/2015
 Dopo i recenti successi alla Scala di Milano / Daniela Cuzzolin Oberosler ha incontrato il tenore Vittorio Grigolo
(2015.10.7)

*  *  *  *  *  *

◎舞台裏からの録画
(2015.9.3)


◎動画は、時間切れで終了しました。音声ファイルをアップします。1幕のロドルフォとミミの自己紹介のアリアの部分です。
iPhone/iPad用MP3

 GBOperaにレビューが掲載されました。
・GBOpera:Milano, Teatro alla Scala: “La Bohème”
 ...Tirando le somme, un Rodolfo d’eccezione promosso a pieni voti. だそうです。
(2015.9.2)


◎スカラ座が「Periscope(スマートフォンで撮影中の動画をストリーミングできるアプリ)」で舞台裏から撮影した動画を配信しました。グリゴーロのロドルフォ最終日の8月31日の動画です。配信されてから24時間は見られます.......気づくのが遅くて....あと残り時間3時間弱ですけど。下の画像からリンクしています。
☆La bohème (Teatro alla Scala) duetto Mimì/Rodolfo act I (Maria Agresta & Vittorio Grigolo)
*9月2日の午前3時半頃まで見られると思います。
(2015.9.2)
*  *  *  *  *  *


◎新しい舞台写真がポロポロ出てきます。スカラ座のfacebookとかベネズエラのサイトとか。下の「舞台写真」に追加しました。(2015.8.30)

◎レビュー1件追加
gri_scala2015boheme_c4.jpg
・OperaClick:Milano - Teatro alla Scala: La Bohème / Roberta Pacifico
  .......Alla fine dell’opera tanti applausi per tutti, in particolare per Agresta e Grigolo.
(2015.8.25追記)

◎レビュー2件追加
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・Gramilano:The perfect Bohème at La Scala… magisterial, stunning!
・bachtrack:La Scala's whirring cogs: sublime La bohème with Gustavo Dudamel
(2015.8.25追記)
*  *  *  *  *  *


◎舞台写真
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レビュー:
・operamagazine.nl:Zeffirelli’s Bohème gehuldigd in de Scala(オランダ語)
(2015.8.22追記)
*  *  *  *  *  *

gramilanoさんのツイッターにカーテンコールの写真が掲載されました。
gri_scala2015boheme_c.jpg
Triumph & standing ovation at @teatroallascala after emotional Bohème with Vittorio Grigolo & Maria Agresta!

 「若者のボエーム」好評だったようです。キャストは40才以下、オーケストラメンバーは25才以下、指揮者は34才......
Nove minuti applausi per Bohème giovane/Cast under 40, orchestra under 25 per allestimento cinquantenne
(2015.8.20追記)
*  *  *  *  *  *

 リハーサルの動画がyoutubeのスカラ座のチャンネルにアップされました。34才のドゥダメルと平均年齢22才の若い楽団員と合唱団の公演です。



 8月19日の新聞記事:La Scala svecchia la Bohème più anziana


(2015.8.19追記)
*  *  *  *  *  *

 8月19日からEXPO2015公演スカラ座「ボエーム」が始まります。ヴィットリオ・グリゴーロとマリア・アグレスタ組とラモン・バルガスとアイリーン・ペレス組のダブルキャストです。

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 スカラ座の「ボエーム」もメトの「ボエーム」と同じゼッフィレッリの演出で1963年から上演されています。グリゴーロは2012年にアンジェラ・ゲオルギュー、今回のミミのマリア.アグレスタ、アニタ・ハルティッヒと共演しています。

☆舞台写真(スカラ座のサイトから)
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☆Giacomo Puccini:La bohème / Dal 19 Agosto al 2 Settembre 2015gri_scala2015boheme_19.jpg
Orquesta Sinfónica e Coro Nacional Juvenil Simón Bolívar
Coro di Voci Bianche dell'Accademia Teatro alla Scala

Direttore:Gustavo Dudamel
Regia e scene:Franco Zeffirelli
Costumi:Piero Tosi
Luci:Marco Filibeck

Cast 
Rodolfo:
 Vittorio Grigolo (19, 22, 25, 28, 31 ago.)
 Ramón Vargas (26, 29 ago.; 2 sett.)
Mimì;
 Maria Agresta (19, 22, 25, 28, 31 ago.)
 Ailyn Pérez (26, 29 ago.; 2 sett.)
Marcello:gri_scala2015boheme_27.jpg
 Massimo Cavalletti (19, 22, 25, 28, 31 ago.; 2 sett.)
 Gabriele Viviani (26, 29 ago.)
Musetta:Angel Blue
Schaunard:Mattia Olivieri
Colline:Carlo Colombara
Benoît:Davide Pelissero
Alcindoro:Matteo Peirone

関連記事:
スカラ座「ボエーム」(2012.9.26〜10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる

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Rai Replayで視聴可(2015.8.21) ☆ 1年遅れでTV放送 (Rai5 2015.8.20) ☆ "Pompei Festival" グリゴーロの「ボエーム」でキックオフ(2014.9.18) ☆2015年にはAnfiteatro(円形闘技場)でも [ボエーム La Bohème]

*コメントでお知らせいただきましたようにブロックされていますが、なぜかブラウザがFirefoxなら見られます。Firefoxをインストールしてみて下さい。無料ですし、他のブラウザとの併用になんら支障はありませんので、私が見られた理由が分かりました。FirefoxにHola Unblocker(オラ アンブロッカー)というアドオンを入れていました。それでブロックが勝手に解除されたようです...多分。常にブロックが解除されるわけではないので、このアドオンはあまり役にたたないな....と思っていましたのですっかり忘れていました。Hola は、Chrome や Firefoxに有効でSafariには入れられないので、私の場合は、Firefoxで見られたということです。ぜひお試しを。(2015.8.22追記)

◎Rai Replayで1週間視聴できます。下の画像をクリックするとリンクしています。

Rai Replay / 7 giorni di programmi rai da rivedere
OPERA - LA BOHEME / Durata: 02:00:10 / Andato in onda il: 20/08/2015

gri_pompeiBoheme_2.jpggri_pompeiBoheme_3.jpggri_pompeiBoheme_4.jpg
(2015.8.21追記)
*  *  *  *  *  *  

◎明日、8月20日イタリア時間21:15からRai5でTV放送されます。おそらく地域制限で日本からは視聴できないと思いますが、オンデマンドのRai Replayで放送されれば見られるはずです。どうでしょうね.....

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RAI5: LA BOHÈME A POMPEI
Il tenore Vittorio Grigolo nel ruolo di Rodolfo
20/08/2015 - 21:15

(2015.8.19追記)
*  *  *  *  *  *  

 ニュース映像 "La lirica agli scavi" を編集してYouTubeにアップ



pompeifes2014.jpg◎公演は無事終わったようですが、運営側の不手際が話題になっちゃってます。地元ポンペイの高校生250人と高齢者50人の市の無料招待客が他のVIPの招待客(運営側の)のために外に出されて、ポンペイの市長がもう協力しないって怒ってるとか....なんかよくある話だけど、運営側のやり方まずいよね。お互いの行き違いでしょうけど......有料チケット(38〜53€)は1750枚販売して完売だったということです。右の写真のように満席です。
 公演自体は大成功だったようです。"Boheme a Pompei, trionfo per la star Grigolo"


関連記事:Teatro Grande di Pompei, caos biglietti omaggio. L'accusa del sindaco: «Studenti e anziani mandati a casa»


(2014.9.19)

◎skyテレビの2014年9月9日のニュース


(2014.9.18追記)


pompei_grandeteatro.jpg◎国家的プロジェクト(文化省)なんですね。Bohème e Carmen al Teatro grande
 大勢の観光客を誘致することで世界遺産の修復保存に役立つことを期待しているそうです。右の写真のように着々と準備が進んでいるようです。
 全キャストが発表されていますので、下のキャスト表に追加しました。客席は2000席だそうです。2015年の予定も発表されていますので下のメモに追記しました。(2014.9.15)

*  *  *  *  *  *  

 ポンペイの遺跡のTeatro Grandeで「ボエーム」という記事は、8月28日頃にネットで見つけましたが、なんかよくわからない記事で、EXPOに絡めてるし来年のことかと.....それに企画倒れになるのでは.....と思っていましたが、グリゴーロのfacebookに予定が出ました。昨日見つけたNAPOLITODAYの記事とは、日程、出演者が違ってますが......日程は17、18日が「ボエーム」で、ミミが Maria Agresta、マルチェッロが Gabriele Viviani となっていて、知名度の高い歌手が揃っていたんですが.......グリゴーロは、13日がロンドンでプロムスなので、18日ならなんとかできるよ....ということだったのかも。Maria Agresta(1978.7.16)ではなくAmalia Avilanがミミだと思いますが、1986年生まれ、コロンビア出身のソプラノです。

 さすがイタリアというかいかにも...というか、突然ですが.....みたいにやっちゃうんですね。宣伝が行き届かないと思いますが、お客さんくるのかしら.....

Programma Gran Teatro

Teatro Grande - Scavi di Pompei ore 21.00
18 Settembre

La Bohème
di Giacomo Puccini
Orchestra Teatro Bellini di Catania
Direttore d'Orchestra Alberto Veronesi
Regia Carlo Antonio De Lucia
Ernesto Petti

Vittorio Grigolo (Rodolfo)
Amalia AvilanJessica Nuccio (Mimì)
Maria Carfora (Musetta)
Ernesto Petti (Marcello)
Maurizio Leoni (Shaunard)
Carlo Cigni (Colline)
Angelo Nardinocchi (Benoit / Alcindoro)
Antonio Pannunzio (Parpignol)



10557459_10152640876731041_6823066869175047809_n.png
◎Pompei FestivalのHP:http://www.pompeifestival.org/sitoj/spettacoli-granteatro

m_pompei19740223.jpg テアトロ・グランデってここ? 今はきれいに復元修理されているようですが。40年前の写真→

昔のアルバム:イタリア ポンペイ Pompei(1974.2.23)



teatro_pompei1.jpg pompeii-2.jpg pompei2--620x420.jpg
Teatro Grande
Anfiteatroの外観
Anfiteatroの内部
2013年のプライヴェートディナー
メモ:
 "Pompei Festival" 2014年開始で、約2000人収容のテアトロ・グランデで開催されますが、今後、円形闘技場 "Anfiteatro" (上の写真)も使うようです。ポンペイにはたくさんの遺跡がありますが、"Arena di Verona"と同じ円形闘技場"Anfiteatro"もあって、ここは約2万人収容できるそうです。修復と修理がどの程度進んでいるのかは分かりませんが、ここが利用できれば、多くの観光客も見込めて、周辺のナポリとかアマルフィも潤うということだと思います。南の"Arena di Verona"として位置づけたいようです。
 2015年のスケジュールも発表されています。ポンペイ・フェスティヴァルの芸術監督である指揮者のヴェロネージによれば、Vittorio Grigolo, Placido Domingo, Roberto Alagna, Andrea Bocelli, Jonas Kauffman, Maria Agresta, He Hui, Norma Fantini. Daniela Dessí, Angela Gheorghiu が関心を示してくれている......そうです。

◎2015年の予定:
2015年6月1日: ジョヴァンニ・パチーニ のオペラ「ポンペイ最後の日」(Teatro Grande)
2015年6月12日:オペラ「カルメン」(Teatro Grande)
2015年6月19日:オペラ「トスカ」(Teatro Grande)
2015年7月3日:モスクワのボリショイバレエ(Teatro Grande)
2015年7月31日:ロンドンのロイヤルバレエ(Teatro Grande)
2015年8月14日:オペラ「アイーダ」(Anfiteatro)
2015年8月28日:ヴェルディ「レクイエム」(Anfiteatro)
*Giovanni Pacini(1796.2.11〜1867.12.6)の歌劇「ポンペイ最後の日」は、1825年11月19日ナポリのサン・カルロ劇場で初演、大成功を収め、1827年にはウィーンとミラノ、1828年にはリスボン、1830年にパリ、1839年にマドリット、そしてスカラ座では43回もの再演が行われるなど人気のあった作品。
参考:POMPEI FESTIVAL 2014 - 2017/Al via il 18 settembre la prima edizione del Pompei Festiva


 
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メトの「ボエーム」:WOWOW初回放送(2015.7.11) ☆ フリットリのミミ (2014/4/10,14,18) ☆ News! ミミがオポライスに...映像リンク (2014.4.5) ☆ メト「ボエーム」(HD上映有り)のリハーサルの様子....Anita Hartigの"mi chiamano Mimi" ☆ レビュー [ボエーム La Bohème]

gri_wowow.jpg◎本日、7月11日(土)午後5時から「WOWOWライブ」で放送されます。初回放送です。
 メトのゼッフィレッリ演出の定番ボエームは、初演が1981年カレーラス&ストラータスで、今まで映像で残っているのは、この初演と2008年のバルガス&ゲオルギューの中年カップルのですので、この2014年上演の3本目の映像は、まあフレッシュコンビということになります。
 グリゴーロはメトのボエームは2010年にも出演していて、メトデビューでした。ミミはコワレスカで、これも素敵なカップルでした。記事→ヴィットリオ・グリゴーロのメトデビュー《ボエーム》

「メトロポリタン・オペラ」グリゴーロ主演 プッチーニ《ラ・ボエーム》のページ
(2015.7.11追記)

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◎本日5月16日、日本でのHD上映最終日です。なかなか好評のようで、メトライブビューイング常連さんたちによれば、客の入りもいつもよりいいみたい....ということです。このところめったに都心に出かけなくなった私ですが、重い腰をあげて昨日新宿へ.....すごくおしゃれになっている「新宿ピカデリー」に吃驚、あまりに品よくなっていて、紀伊国屋と伊勢丹の間のはずなのに.....どこどこ....とさがしちゃいました。メトHD上映初体験、映画館でオペラは2002年の映画版「トスカ」以来です。wowowでもいずれ放映されるでしょうけど、大画面で楽しめました。
 オポライス (1979.11.12)、もうちょっと華奢かと思っていましたが、これなら体力ありそうというようながっしりタイプでした。アニタ・ハルティッヒなら更に良かったのではないかと.....
 そうそう、kinoxさんのコメント通りでしたよ.....ハルティッヒの残念な降板に触れる前に、唐突に「蝶々夫人が.....」って言ってました。まあ、HD上映のためにも、お客さんにがっかりの溜め息をさせない作戦だったのかと思います。(2014.5.16追記)


◎シリウスで4月14日のライヴ放送がありました。グリゴーロとフリットリの組合せです。フリットリとは2009年にチューリッヒ歌劇場で共演したことがあります。

Met 4月14日:Frittoli "mi chiamano Mimi"
iPad/iPhone用mp3
Frittoli & Grigolo "O soave fanciulla"
iPad/iPhone用mp3
3幕 "‪Donde lieta uscì‬" 〜"Dunque è proprio finita?"
iPad/iPhone用mp3
4幕 "‪Sono andati? Fingevo dormire…" 〜
iPad/iPhone用mp3

(2014.4.15追記)
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 メトの2013-2014シーズンのボエームは、2014年1月に5公演(カレイヤ&コワレスカ) と3月4月のグリゴーロがロドルフォの9公演、ミミは4月5日のLive in HDまでの6公演がAnita Hartig、下記でお知らせしたように4月5日は Kristine Opolaisが代役を務めましたが、その後の10, 14, 18日の3公演が Barbara Frittoli となっています。4月10日のレビューがありました....バルバラ・フリットリのミミは好評です。
レビュー:4月10日
◎examiner.com:Metropolitan Opera’s April 10 performance of Puccini’s “La Bohème”
◎Simon Parris: Man in Chair ”Met Opera: La Boheme 2014 review” /April 12, 2014
 カーテンコールの写真がたくさんありましたので拝借しました。フリットリ(1967.4.19)きれいですね。舞台なら充分通用しますが、若手で行きたかったってことでしょう。

レビュー:(グリゴーロ&ハルティッヒ)
◎Latinospost:'La Boheme': Vittorio Grigolo, Anita Hartig & Youthful Cast Bring Unbridled Passion & Nuance to Puccini's Masterpiece
◎NYtimes:Bohemians in Chaos, With Flair and Drama/Anita Hartig Stars in ‘La Boheme’ at the Met
◎BWW Reviews:New Voices Add Luster to LA BOHEME at the Met

 ハルティッヒがLive in HDの直前に急病で歌えなくなった騒動に関連して、過去に劇場が代役探しでパニックに陥った事件についてイギリスのTelegraphがブログに書いています。
Panic at the opera: emergency replacements – and video of Roberto Alagna ......
 久しぶりにアラーニャの舞台放棄で、私服の代役が舞台に飛び出して来た映像を見ました.....(2014.4.12追記)

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 メトのLive in HD の幕間のインタビューの動画がグリゴーロファンのfacebookにアップされました。下の画像をクリックすると見られます。インタビュアーは、Joyce DiDonatoです。



 Live in HD の映像がアップされていましたのでリンクします。メトはけっこう目を光らせているのでいつまであるかわかりませんが..... "Che gelida manina" "Mi chiamano Mimi" "O soave Fanciulla","Addio senza rancor" "Dunque e proprio finita"   
*「埋め込み共有」したものの一部が「非公開」になってみられなくなりました。「非公開」であろうと「公開」であろうと著作権上は関係ないのですが......「非公開」にした意味が分かりませんが.....今後メトがブロックをかける可能性がありますので、4月12日現在、視聴可能な動画を再生リストにしました。2幕の一部、3幕、4幕は、映画館で撮影した方がアップしています.....

[削除]


 アニタ・ハルティッヒは残念でしたが4月2日の公演の放送がありましたので、4月5日の放送(クリスティーネ・オポライス)と一緒に写真に音声をつけてyoutubeにアップしました。 "O soave fanciulla" と "Dunque è proprio finita?" です。
[削除]
(2014.4.8)
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◎4月5日は、HD上映の日でアメリカではライブで、ヨーロッパでは三日遅れで、日本では約1ヶ月遅れで映画館で上映されます。
 こんな大切な日にミミがクリスティーナ・オポライスに代わっちゃいました。同時期に上演されている「蝶々夫人」に出演しているので、代役を引き受けたようです.......オポライスって、2010年のコヴァレフスカ&グリゴーロのボエームでムゼッタの予定だったのに、ミュンヘンの「ルサルカ」を(相当酷い演出だったので)ニーナ・シュテンメがリハーサル初日に降りたのを受けて、乗り換えたんですよ。「ルサルカ」の方がタイトルロールだし、話題性があって自分のキャリアの得になるとふんだんでしょう.....それに新国の「蝶々夫人」もバイエルンからの協力要請とかでキャンセルしてます......今回もきっとHD上映なので喜んで引き受けたんだと思う)....しかし、10日からのミミがバルバラ・フリットリなのに、彼女は断ったんでしょうか.....まだニューヨークに来てないのか.....それともメト側が若いミミで行きたかったのか.....それにしてもアニタ・ハルティッヒを楽しみにしていた人もショックですが、本人が一番残念無念でしょうね。(2014.4.6 WQXRのライブ放送を聞きながら追記)

*もう記事がでていますよ…http://www.nytimes.com/2014/04/06/arts/music/from-butterfly-to-boheme-in-a-flash.html?_r=0

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 メトロポリタン歌劇場のfacebookに、明日3月19日から上演される「ボエーム」のリハーサルの様子がアップされました。カウフマンの「ウェルテル」の幕間に流されたものだそうです。グリゴーロのロドルフォは、"Si" とか言っているだけですが、ミミのアニタ・ハルティッヒの"mi chiamo Mimi...."が聞けます。下の画像をクリックすると動画が見られます。

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 アニタ・ハルティッヒAnita Hartig (1983年ルーマニア生まれ)、歌よし、器量よし、スタイルよし...ですね。グリゴーロとはすでにスカラ座で共演しています。

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 あちらではHD上映は4月5日ですが、日本での上映期間は、2014年5月10日(土)?5月16日(金)だそうです。

関連記事:スカラ座「ボエーム」(2012.9.26?10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....
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パリ国立歌劇場「ボエーム」(2014年12月15,18, 21日) 急な穴埋め出演 [ボエーム La Bohème]

第一ブログに、助六さんのレポートがコメント欄にあります。(2014.12.19)

◎記事をいつも楽しみにしている巡回ブログに12月15日の様子がレポートされました。管理人さんは、13日にはスカラ座でフォークトのフィデリオをご覧になるためミラノに遠征されているので、15日は無理かな....と思っていましたが.......4日のマルチネス&ラスリ組もご覧になっていますが、日替わりロドルフォを楽しまれているようです。15日はグリゴーロ効果か若い人も多くて、4日は空席が目立ったが、15日はほぼ満席だったそうです。(2014.12.17)

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 とりあえず速報!
 フランスのオペラフォーラムにレポートが出ましたので、13日ロンドンでネモリーノを歌って15日にはパリでロドルフォを歌い、代役の務めを果たしたようです。

 ロドルフォの穴埋めが必要になった経緯を第1部ブログに書いています。「パリ国立歌劇場の「ボエーム」も2人のロドルフォが4人に....穴埋めにグリゴーロの名前も..(2014.11.29) 」ほとんど無名の新人歌手の直前キャンセルってめずらしいと思います。健康上の理由という発表はないようですし。

La Boheme
2014.11.30〜12.30(14公演)

Mark Elder:Direction musicale
Jonathan Miller:Mise en scène
Dante Ferretti:Décors
Gabriella Pescucci :Costumes
Guido Levi :Lumières
José Luis Basso :Chef des Choeurs  

(A) 11/30〜12/13
(B) 12/15〜30

Ana Maria Martinezv(A)/Nicole Cabell(B):Mimi
Mariangela Sicilia:Musetta
Piotr Beczala:Rodolfo 30 nov
Dimitri Pittas:Rodolfo 2, 6, 11, 13, 23, 26, 28 déc
Abdellah Lasri:Rodolfo 4, 9, 30 déc
Vittorio Grigolo:Rodolfo 15, 18, 21 déc
Tassis Christoyannis:Marcello
Simone Del Savio:Schaunard
Ante Jerkunica:Colline
Bruno Lazzaretti:Benoît
Francis Dudziak:Alcindoro
Maîtrise des Hauts-De-Seine / Choeur d’enfants de l’Opéra national de Paris
Orchestre et Choeur de l’Opéra national de Paris
COPRODUCTION AVEC LE TEATRO COMUNALE, FLORENCE

◎ヴィットリオ・グリゴーロの《ボエーム》公演記録:
・2007年9月WNOトレリンスキ監督演出でロールデビュー: アドリアーナ・ダマート(Mimi)
・2009年5月北京NPCA 新演出: キアーラ・タイジ(Mimi))
・2009年10月チューリヒ歌劇場:バルバラ・フリットリ(Mimi)
・2009年12月シャンゼリゼ劇場演奏会形式:ハルテロス(Mimi)
・2010年1月ペトルッツェリ劇場/ボリス・ステッカ演出:ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ(Mimi)
・2010年10月メト /ゼッフィレッリ演出: マイヤ・コワレスカ(Mimi)
・2011年12月DOB/ゲッツ・フリードリッヒ演出 :カルメン・ジャンナタジオ(Mimi)
・2012年7月オランジュ音楽祭 :インヴァ・ムラ(Mimi)
・2012年9月 ソウル:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2012年9月 スカラ /ゼッフィレッリ演出:マリア・アグレスタ/アンジェラ・ゲオルギュー/アニタ・ハルティッヒ(Mimi)
・2012年12月 ミュンヘン/ オットー・シェンク:アナ・マリア・マルティネス(Mimi)
・2013年3月 ROH /ジョン・コプリー演出 :ビブラ・ゲルズマーワ(Mimi)
・2013年12月 ウィーン /ゼッフィレッリ:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2014年3〜4月 メト/ゼッフィレッリ演出:アニタ・ハルティッヒ/クリスティーネ・オポライス(HD)/バルバラ・フリットリ(Mimi)
・2014年7月 ROH/ジョン・コプリー演出:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2014年9月 Pompei Festival/Carlo Antonio De Lucia演出:Jessica Nuccio(Mimi)
・2014年12月 NOP/ジョナサン・ミラー演出:ニコール・カベル(Mimi)


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ウィーン国立歌劇場 ゲオルギューと「ボエーム」2013年‪12月4,(7),11‬日 ☆ ORFのOE1でちょっと放送(2013.12.29) [ボエーム La Bohème]

 オーストリア公共放送の番組"Apropos Musik(2013.12.29)"で、 12月4日の「ボエーム」のほんの一部が放送されました。3幕のフィナーレの4重唱と4幕のロドルフォとマルチェッロの2重唱です。なかなか趣味がいいですね......舞台写真とリハーサル写真をつけてyoutubeにアップしました。

[削除されました]
(2013.12.31)
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gri_.gheo_boheme_vienna2013.jpg ウィーン国立歌劇場のゼッフィレッリ演出の定番の「ボエーム」に出演、‪12月4,7,11‬日3公演のうち7日の公演はキャンセル......20分前の発表だったそうですから、体調不良でしょうね。代役は ソウル出身のYosep Kang、ミミのゲオルギューは皆勤賞でした。
 ゲオルギューとの共演だと、facebookにリハーサルの写真とかいろいろアップしてくれていいですね。来年、2014年3月19, 22, 26, 29/4月2, 5(HD), 10, 14, 18日は、ニューヨークで「ボエーム」、映画館でのHD上映もあります。そして、7月12, 15, 19日と今度はロンドンでまたまた「ボエーム」、しかもこの公演は、ゲオルギューと一緒です。

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レビュー:
Eine Frischzellen­kur mit hohem Starfaktor /05.12.2013
Dezenz liebt Draufgängertum/Stefan Ender/5. Dezember 2013
Am Ende ist sie endlich keine Diva mehr ("Die Presse", Print-Ausgabe, 06.12.2013)

La Bohème
Giacomo Puccini

* Philippe Auguin | Dirigent
* Franco Zeffirelli | Regie
* Franco Zeffirelli | Bühnenbild
* Marcel Escoffier | Kostüme

* Vittorio Grigolo | Rodolfo
* Angela Gheorghiu | Mimì
* Gabriel Bermudez | Marcello
* Valentina Nafornita | Musetta
* Tae-Joong Yang | Schaunard
* Dan Paul Dumitrescu | Colline
* Wolfgang Bankl | Benoit
* Wolfgang Bankl | Alcindoro

gri_.gheo_boheme_vienna2013_4.jpg

◎ヴィットリオ・グリゴーロの《ボエーム》公演記録:
・2007年9月WNOトレリンスキ監督演出でロールデビュー: アドリアーナ・ダマート(Mimi)
・2009年5月北京NPCA 新演出: キアーラ・タイジ(Mimi))
・2009年10月チューリヒ歌劇場:バルバラ・フリットリ(Mimi)
・2009年12月シャンゼリゼ劇場演奏会形式:ハルテロス(Mimi)
・2010年1月ペトルッツェリ劇場/ボリス・ステッカ演出:ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ(Mimi)
・2010年10月メト /ゼッフィレッリ演出: マイヤ・コワレスカ(Mimi)
・2011年12月DOB/ゲッツ・フリードリッヒ演出 :カルメン・ジャンナタジオ(Mimi)
・2012年7月オランジュ音楽祭 :インヴァ・ムラ(Mimi)
・2012年9月 ソウル:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
・2012年9月 スカラ /ゼッフィレッリ演出:マリア・アグレスタ/アンジェラ・ゲオルギュー/アニタ・ハルティッヒ(Mimi)
・2012年12月 ミュンヘン/ オットー・シェンク:アナ・マリア・マルティネス(Mimi)
・2013年3月 ROH /ジョン・コプリー演出 :ビブラ・ゲルズマーワ(Mimi)
・2013年12月 ウィーン /ゼッフィレッリ:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)
今後の予定:
・2014年3〜4月 メト/ゼッフィレッリ演出:アニタ・ハルティッヒ/バルバラ・フリットリ(Mimi) HD上映
・2014年7月 ROH/ジョン・コプリー演出:アンジェラ・ゲオルギュー(Mimi)

メモ:youtube概要
Apropos Musik(29/12/2013):ORF OE1
Wiener Staatsoper, 4/12/2013
Giacomo Puccini:La Bohème
Orchester der Wiener Staatsoper
Leitung: Philippe Auguin
☆ Finale / 3.Akt
Vittorio Grigolo/Rodolfo
Angela Gheorghiu/Mimi
Valentina Nafornita/Musetta
Gabriel Bermúdez/Marcello
☆Duett Rodolfo - Marcello / 4.Akt
Vittorio Grigolo/Rodolfo
Gabriel Bermúdez/Marcello

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ROH「ボエーム La bohème」最終公演:2013年3月9日と12日 12日には舞台トラブルも....  [ボエーム La Bohème]

 ロンドン・コヴェントガーデンの定番「ボエーム」、昨年末のビリャソン&コワレスカ組からはじまって、トリの2公演は、グリゴーロ&ヒブラ・ゲルズマーワ....最終日には舞台トラブルに見舞われたそうですが、無事終了しました。嬉しいことにロンドンの椿姫さんが、2公演とも行かれてますので、そのレポートをリンクさせていただきます。

☆3月9日レポート:ラ・ボエーム最終チーム グリゴーロのランニングシャツ姿
 最後のシーンでは、シャツを脱いでシャツを洗濯......着替えのシャツもないほど貧乏という設定のつもりだったのか、そのままカーテンコールまでずーっとランニングシャツ姿で、引き締まった二の腕の筋肉を披露したそうです。椿姫さんのブログを見て、冬の寒い時の話しなのに.....???でしたから、これには当然批判もあったと思います.....二公演目は、ランニングシャツ姿で洗濯をして、すぐにシャツを羽織っちゃったんですって。
☆3月12日レポート:最後にこけたラ・ボエーム
 どこの劇場でも伝統的舞台の場合は、大掛かりな舞台装置が楽しみな2幕のカフェ・モミュス、待てどくらせど幕が開かず、結局30分も待たされた挙げ句、なにもない舞台に主要キャストさんたち用のテーブルと椅子が置いてあっただけの舞台になってしまったとか.....

 こちらのブログに舞台トラブルのことが書いてありますので勝手にリンクさせていただきます。
☆3月12日レポート::松山立のイギリス観劇旅行記①
 どうやら3幕もなにもなく(雪も降らなかったのかな?)、4幕でようやく元にもどったそうです.....幕が上がっただけで大喝采だったとか (下の音声ファイルにもやれやれと言う安堵の笑いと拍手が入っています)......4幕って、1幕と同じ屋根裏部屋ですよね。



ROH "La bohème":2013年3月9日と12日
CREDITS
Director:John Copley
Designs:Julia Trevelyan Oman
Lighting design:John Charlton
PERFORMERS
Conductor :Alexander Joel
Rodolfo:Vittorio Grigolo
Mimì:Barbara Frittoli Hibla Gerzmava
Musetta:Sonya Yoncheva
Marcello:Gabriele Viviani
Schaunard :Alessio Arduini
Colline:Marco Vinco
Benoît:Jeremy White
Alcindoro:William Robert Allenby
gri_viviani-2013roh.jpg

カーテンコールの写真は、椿姫さんのブログから拝借したものとロンドン在住のkyokoさんから頂いたものです。ありがとうございます。
gri_boheme2013roh_1.jpggri_boheme2013roh_2.jpg12_5.jpg
gri_2013roh_1.jpeggri_2013roh_2jpeg.jpeggri_2013roh_3.jpeg
12_2.jpg12_3.jpg12_1.jpg

ROH「ボエーム」1幕"Che gelida manina"〜
(1) iPhone,iPad用mp3

ROH「ボエーム」4幕 2013年3月12日
(2) iPhone,iPad用mp3


Vittorio GrigoloとHibla Gerzmava(2010/4/10) → 
gri_hilba_2010.jpg

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バイエルン「ボエーム」(2012.12.6〜14)  ☆ アーティスト・トーク(2012.12.7) [ボエーム La Bohème]

La bohème:バイエルン国立歌劇場2012年12月6.11.14日全3公演
Musikalische Leitung Paolo Carignani
Inszenierung Otto Schenk
Bühne und Kostüme Rudolf Heinrich
Chöre Stellario Fagone
BESETZUNG
Mimì Ana María Martínez
Musetta Anna Virovlansky
Rodolfo, Dichter Vittorio Grigòlo
Marcello, Maler Levente Molnár
Schaunard, Musiker Simone Del Savio
Colline, Philosoph Goran Jurić
Parpignol, ein Händler Joshua Stewart
Benoît, Hausherr Alfred Kuhn
Alcindoro, Staatsrat Tareq Nazmi
Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper
Kinderchor der Bayerischen Staatsoper
 このところロドルフォばっかりですが、毎回情熱的に全力投球で歌っているようです。バイエルンには、2009年に急な代役でグルベローヴァの「ルクレツィア・ボルジア」に出演、2010年12月にはバイエルン国立歌劇場パリ出張公演のボエーム(コンサート形式)に出演、この時も、元々はジョセフ・カレヤが出る予定でしたので、今回が、正式な劇場デビューということなんでしょうか.....ミュンヘンの観客にも受け入れられ好調、レビューでもグリゴーロのロドルフォは好評です。
◎crescendo:Zum Weinen schön/Vittorio Grigolo singt Rodolfo an der Bayerischen Staatsoper.
◎neue-merker:MÜNCHEN, Bayerische Staatsoper, Giacomo Puccini, “LA BOHÈME”



★2012年12月7日:
Künstlergespräch mit Vittorio Grigolo/Bayerische Staatsoper(アーティストトーク:ヴィットリオ・グリゴーロ)

関連記事:
シャンゼリゼ劇場《ボエーム》の写真とレポート
Gastspiel: La bohème ミュンヘンからパリのシャンゼリゼ....一日だけの出張公演
グルベローヴァの《ルクレツィア・ボルジア》に急な代役:グリゴーロのジェンナーロ
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スカラ座「ボエーム」(2012.9.26〜10.26) ゼッフィレッリも姿を見せる....☆ レビューと舞台写真 [ボエーム La Bohème]

 GBOPERAのレビュー Milano, Teatro alla Scala: “La Bohème”(2012年10月8日の公演)が出ました。グリゴーロのロドルフォは、歌唱演技共に高評価です。

『ヴィットリオ・グリゴーロは、若くて活気のあるロドルフォだ。ローマ育ちのテノールは、プッチーニのスタイルにまだ未熟かもしれない、実際、最高音にいくらか強引に持っていくが、発声(法)は、正しく(音域のパッセージのコントロールは最高に良い)、良いマスケラと魅力的なティンブロがある。生来, グリゴーロは、表現力に富んでいるが、時々、限度を超えて、観客の共感を得ようと努める、しかし、それは、もっと控えめなさじ加減が必要だと思う。ささいなことを別にして、彼のパフォーマンスは、あらゆる観点から、非常に良い結果を得た。』
Rodolfo VITTORIO GRIGOLO
Schaunard MASSIMO CAVALLETTI
Benoit DOMENICO COLAIANNI
Mimì ANGELA GHEORGHIU
Marcello FABIO CAPITANUCCI
Colline MARCO SPOTTI
Alcindoro MATTEO PEIRONE
Musetta ELLIE DEHN
Parpignol CRISTIANO CREMONINI
Direttore Daniele Rustioni / Maestro del Coro Bruno Casoni
Regia e scene Franco Zeffirelli (regia ripresa da Marco Gandini
Costumi Piero Tosi (ripresi da Alberto Spiazzi)
Allestimento del Teatro alla Scala
(2012.10.11追記)
☆   ☆  ☆   ☆  ☆   ☆  ☆   ☆  

 多分10月4日のレポートだと思いますが、グリゴーロのロドルフォは、すばらしかったそうです。

「.....全幕を通して、何度もオーケストラは、声より優位に立っていたが、あのロドルフォ役のヴィットリオ・グリゴーロの安定してすばらしく際立った声は別格だった。......実際、グリゴーロは、ちょっと歌っただけで観客の心をつかんだ。そのことは、最も有名な"Che gelida manina" への大喝采で裏付けられる。」(全文はこちら)

 右の写真は、ムゼッタ役のプリティー・イェンディPretty Yendeのfacebookからもらってきました。
(2012.10.10追記)

☆   ☆  ☆   ☆  ☆   ☆  ☆   ☆  

◎9月28日はアグレスタ、4日はゲオルギューのミミでした。アンジェラ姉さん、写真をいろいろアップしてくれてありがとう.....4日のカーテンコールと公演後の写真をゲオルギューのフェイスブックからもらってきました。
 ゲオルギューは二人のロドルフォについて、「ヴィットリオ・グリゴーロは素晴らしくて情熱のかたまり、イタリア人ね。ピョートル・ベチャラはとてもロマンティック。両方とも素晴らしい声だわ。」とインタビューで語っています。オペラフォーラムで、28日の公演について「マリア・アグレスタの力強さ、フレージング、ピアニッシモに感動した。ヴィットリオ・グリゴーロは情熱的で生き生きと歌った。」とコメントがありました。若い指揮者ダニエレ・ルスティーオーニの評判もいいようです。
(2012.10.6追記)
☆   ☆  ☆   ☆  ☆   ☆  ☆   ☆  
以下2011.9.28記載
angela_zeffirelli.jpg 9月26日から10月26日までミラノ・スカラ座では1963年から上演されているフランコ・ゼッフィレッリの「ボエーム」が始まりました。ロドルフォはヴィットリオ・グリゴーロとピョートル・ベチャラの二人、グリゴーロは9月28,10月4, 8, 12日と4公演、あとの7公演はベチャラです。
 初日には、フランコ・ゼッフィレッリ(Franco Zeffirelli, 1923.2.12 - )が舞台際の総監督の席に居たとか....リハーサルにも立ち会ったんでしょうか....右の写真のように痩せていますが元気そうです。
 プレミエは、ゲオルギューのミミとロドルフォはベチャラだったんですが、24日のグリゴーロとのドレスリハーサルの写真がゲオルギューのfacebookにたくさんアップされています。そこから数枚もらってきました。グリゴーロもfacebookで、24日のドレスリハーサルは僕にとってのプレミエのようなものだった....素晴らしいチームの「ボエーム」だよ.....と報告しています。
 スカラ座は、オペラ歌手にとっては、やはり特別な場所のようで、ゲオルギューも、皆によくスカラ座なんかに出るわね、あんな怖い所に...みたいに言われると言っていますし、グリゴーロも「スカラ座は、他の劇場とはちょっと違う....(観客の)要求が厳しくてなかなか満足してくれない」というようなことを言っています。グリゴーロは今晩、28日が初日ですが、彼自身にとって満足のいく公演になればいいと思います。
 シーズン発表からキャストがちょっと変わったり、日程が変更になっていますが、ロドルフォはグリゴーロとベチャラ、ミミは4人でシェア、ゲオルギュー、ネトレプコ、アグレスタ、ハルティッヒ.....グリゴーロは、ネトレプコ以外3人のミミと共演します。
9月28日:マリア.アグレスタ Maria Agresta イタリア、サレルノ出身 メゾからソプラノに転向
10月4,8日:アンジェラ・ゲオルギュー Angela Gheorghiu 1965.09.07- ルーマニア
10月12日がアニタ・ハルティッヒAnita Hartig 1983年ルーマニア


関連記事:
ミラノ・スカラ座 2011-2012シーズン発表( 2011.4.15 Teatro alla scala) ☆ リゴレットはLuc Bondyの新演出からGilbert Defloの旧演出に(2012.5.3確認)
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グリゴーロとゲオルギュー:ソウル 延世大学校(Yonsei University) 野外円形劇場で「ボエーム」(2012.8.28と9.1) ☆台風上陸で28日の公演は30日に延期 ☆ また雨で延期 9月1日と2日に...☆ 2公演とも無事終了 [ボエーム La Bohème]

◎KBS News のサイトに動画がありましたのでYouTubeにアップしました。Nanakoさん、情報ありがとうございます。(2012.9.19)

◎グリゴーロとゲオルギューのソウルでの初野外劇場での「ボエーム」、紆余曲折ありましたが、2公演とも無事終わりました。KoreaHeraldのレビュー"Outdoor opera ‘La Boheme’ a half success" のグリゴーロの部分の抜粋、"The 34-year-old tenor nicknamed “Little Pavarotti” earned an instant response from the Korean audience ― despite it being his first performance in Korea ― with his portrayal of the poor young poet Rodolfo, who is blinded by love.
Maybe he is everything that Korean audiences look for in an opera star: a witty, vivacious and energetic tenor."
 韓国の若い女性のレポート、写真もあります。「長崎カステラ」の意味がよくわかりませんけど.....オペラ初体験かな? 感激したそうです。他のキャストは誰だったんだろう...と思っていましたが、意外や意外、なんとムゼッタがラウラ・ジョルダーノだったとは.....もう何年も前のことですが、新国をドタキャンしたあのラウラちゃんですよ。記事はこちら「なめられた新国:再度ラウラ・ジョルダーノのキャンセルについて
미미(ミミ):안젤라 게오르규 (Angela Gheorghiu)
로돌프(ロドルフォ) : 비토리오 그리골로(Vittorio Grigolo)
마르첼로 (マルチェッロ): 마르코 카리아(Marco Caria)
무제타(ムゼッタ) : 라우라 죠르다노(Laura Giordano)
쇼나르(ショナール) : 토비 스테포드 알렌(Toby Stafford-Allen)
콜리네(コリーネ) : 비탈리 코발로프(Vitalij Kowalijow)
(2012.9.5追記)

◎悪い方、悪い方に転がって行ってます....一度ケチがつくとこんなもんでしょうか。本日30日は、残念ながらソウルは雨です。9月1日がプレミエ、2日に2回目の公演をすることになったそうです。(つまり、30日の公演は9月2日に延期、9月1日の公演はそのまま、要するに28日=30日のチケットを持っている人は9月2日ということです) 天気予報(右の画像)では、「晴れ時々雨」ですけど大丈夫かな.....グリゴーロとゲオルギュー、待ちくたびれて体調不良なんてことにならないように....(2012.8.30)

☆チケット販売不振のため4公演からグリゴーロ&ゲオルギュー組のみの公演に変更を余儀なくされたところに更なる追い打ち.....台風の影響で、28日の初日は30日木曜日に延期されました。9月1日は予定通り行う予定だそうです。Outdoor opera ‘La Boheme’ postponed due to typhoon
 下の写真(ゲオルギューが傘をさしている)のようにリハーサルも大雨の日もあったようです。ゲオルギューのfacebookにたくさん写真があります。
(2012.8.28追記)

 チョン・ミュンフン、ゲオルギュー、グリゴーロ、スタッフの皆さんすでに現地入りして、準備をすすめているようです。22日、水曜日には記者会見があり、その記事が The korea Heraldに掲載 ("Star-studded outdoor opera put to test" )されています。
 招聘側からの発表によれば、チケット販売の不振で、もう一組のフィオレンツァ・チェドリンス&マルチェッロ・ジョルダーニ組の「ボエーム」は中止という決断をくだしたとか.....韓国も日本以上に景気よくないとか言われているようですし....チケットは、3万(2100円)〜57万ウォン(39900円)だそうです。(1円=0.07ウォンで計算)

gri_Gheorghui_2012corea.jpg
 グリゴーロのfacebookにも写真が数枚、ゲオルギューのfacebookには写真が山ほどあります。
 オランジュ音楽祭の「ボエーム」もご覧になったkagatorakoさんが見に行きますよ...とおっしゃっていますので、コメント楽しみにしています。

メモ:ルーマニアの記事Angela Gheorghiu, poveste de dragoste cu Vittorio Grigolo in Coreea de Sud (アンジェラ・ゲオルギュー、韓国でヴィットリオ・グリゴーロと愛の物語)

関連記事:
オランジュ音楽祭の「ボエーム」ソウルで公演 (2012.8.28と9.1) 延世大露天(野外)劇場でマイク無し!の公演を実行:ゲオルギュー&グリゴーロ
2012年オランジュ音楽祭「ボエーム」まとめ (テレビ放送とレビュー)

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2012年オランジュ音楽祭「ボエーム」まとめ (テレビ放送とレビュー) [ボエーム La Bohème]

gri_orange2012_1.jpg オランジュ音楽祭の「ボエーム」、France2のストリーミングを同好の方のご好意で見る事ができました。本当にありがとうございます。ヴィットリオ・グリゴーロの「ボエーム」を全編映像で見るのははじめてなので、すごく嬉しい!大感激! 「ボエーム」の主役はロドルフォ(ミミより出番も多い)ということを実感しました。
 この「ボエーム」、インヴァ・ムラがちょっと地味なので、グリゴーロのロドルフォがそれでなくても目立つのに更に目立ってます。テジエのマルチェッロも控えめ、意外と目立っているのがショナール.....今までショナールに注目したことないのに。今回の演出は、最後がちょっと普通じゃないので、興味のある方はご覧になって下さい。

レビューも出揃ったようです。
・Le Figaro:La Bohème dans tous ses éclats
・Forumopera:La Bohème /Grigolo Triumphans
・Le Temps:Vittorio Grigolo, héros des Chorégies d’Orange
・Les Chroniques de Benito Pelegrín:LA BOHÈME (7/15追加)
・GBOPERA(伊):“La Bohème” alla Choregies Orange
 「キャストは、ヴィットリオ・グリゴーロの活気に満ちた情熱的なロドルフォによって動かされている。グリゴーロはオーケストラの大音響を容易に乗り越える素晴らしく良く響く声をしている。それに繊細さと音楽性を伴った歌唱であることを付け加えておく.......」
 申し分のないロドルフォだったってことですね。(7/19追加)


幕間にはメイキングのビデオが流されましたが、その中からグリゴーロ・ハイライト
1.Vittorio, La nouvelle Star de l'opéra:タイトルの通りヴィットリオ特集
2.Côté coulisses;裏方さんたちのお仕事、ヴィットリオは衣装さんのところで仮縫い
3.L'antique acoustique:ローマ古代劇場の音響について












Myung Whun Chung(指揮),Inva Mula(Mimi
),Nicola Beller-Carbone(Musetta
),Vittorio Grigolo(Rodolfo
),Ludovic Tézier (
Marcello
),Marco Spotti(
Colline
),Lionel Lhote(Schaunard
),Lionel Peintre(Benoit
),Jean-Marie Fremeau(Alcindoro
),Jean-Pierre Lautré(
Parpignol
)

関連記事:
オランジュ音楽祭「ボエーム」テレビとラジオ(ネット)で生中継放送(2012.7.10)
2012年オランジュ音楽祭「ボエーム」(Vittorio Grigolo&Inva Mula):リハーサルのビデオクリップ
オランジュ音楽祭の「ボエーム」ソウルで公演 (2012.8.28と9.1) 延世大露天(野外)劇場でマイク無し!の公演を実行:ゲオルギュー&グリゴーロ
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オランジュ音楽祭「ボエーム」テレビとラジオ(ネット)で生中継放送(2012.7.10) ☆ レビュー [ボエーム La Bohème]

◎Radio Franceの放送聞きました。8月9日までオンデマンドで聞けますので、ご都合のいい時にどうぞ。こちらです...→En direct des Chorégies d'Orange : Giacomo Puccini, La Bohême
 カーテンコールに3幕のロドルフォとミミの別れの場面の "本当にお終いなんだね...Dunque è proprio finita?"からくっつけてみました。



(2012.7.11追記)

gri_orange2012boheme_2.jpg 前記事のコメントにもありますようにオランジュ音楽祭「ボエーム」7月10日の公演がテレビ(France2)とラジオ(France Musique)で生中継されます。テレビはYouTubeにアップされるのを期待するとして、ラジオは聞けますので早起きの方はどうぞ!(オンデマンドで一ヶ月視聴できますが....)

★Radio France/Le concert du soir:
 En direct des Chorégies d'Orange : La Bohême
 放送日時:7月10日午後9:45〜(日本時間7月11日午前4:45〜)

!!オンデマンドで1ヶ月間いつでも視聴できます。7月10日の放送終了後に"archives 2012"のリストに入ります。

★France2 ProgrammeTV:21:35〜23:35 La Bohème
 (リンク先右上の"REGARDEZ FRANCE2 EN DIRCT"からネットで見られますが、日本からは地域制限で見られないようです)

 オランジュ音楽祭「ボエーム」初日、7月7日〔土曜日)の公演は、「ボエーム・チームのパフォーマンスは大成功....素晴らしい観客の皆さんのお陰です....」とグリゴーロが報告しています。"ヴィットリオ・グリゴーロ、オランジュ音楽祭のヒーロー Vittorio Grigolo, héros des Chorégies d’Orange"というタイトルのレビューも掲載されました。
 右の写真、ゲネプロのカーテンコールですが、いつもながらの元気なグリゴーロ君、これって、グリコのなんていうのかトレードマークにそっくり.....ネットで検索するのに「グリゴ」と入力ミスしちゃいましたが、ちゃんと「グリコ」ではありませんか.....と。これは、ゴールインマークというんだそうですけど、大正11年からあるんですが顔と体型がずいぶん変化してるんですよ。けっこう面白いです....こちら「ゴールインマークの歴史」、今のは1992年からだそうですけど、最初のは胴長短足だし、顔も笑えます。今風に言えば「キモイ」し、なんかおっさんじゃないですか。

関連記事:
2012年オランジュ音楽祭「ボエーム」(Vittorio Grigolo&Inva Mula):リハーサルのビデオクリップと写真

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2012年オランジュ音楽祭「ボエーム」(Vittorio Grigolo&Inva Mula):リハーサルのビデオクリップ [ボエーム La Bohème]

 明日7月7日は、七夕ですが、オランジュ音楽祭も始まります。雨が降らなければ「ボエーム」の初日です。ヴィットリオ・グリゴーロは、6月22日にオランジュ入りして大好きなリハーサルに励んでいたようです。6月30日のピアノリハーサルのルポルタージュのビデオクリップと7月4日のゲネプロの写真がネットにアップされていますのでこちらに転載します。



 今回のミミはインヴァ・ムラ(1963.6.27-アルバニア)、フランスを中心に活躍していて、オランジュ音楽祭の常連です。そういえば、4月30日に第二子(娘)を出産したんだそうです。長男のアンソニーは17才だそうです。参考記事"Pas lindjes së vajzës, kthehet në skenë Inva Mula"
 私は、2002年9月の新国立劇場開幕公演の「椿姫」で、インヴァ・ムラを見ていますが、とても印象的なヴィオレッタでした。彼女ももう50に手が届こうかというお年ですが、きっとチャーミングなミミだと思います。マルチェッロは、リュドヴィク・テジエ(1968 -マルセイユ)、ビデオでちょろっと見えますが、ちょっと太ってきたみたい.....
 7月10日の公演が放送されますが、ラジオかテレビかよくわかりません。昨年の「リゴレット」は、テレビとラジオ放送両方だと思い込んでいたのが、ラジオ放送だけだったんです.....もしかしたら短縮版があるのかな....FRANCE2/7月10日21:35 (1 min)/Magazine/Spéciale «La Bohème» ネットで放送されるのか日本で見られるかどうかも分からない....
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DOBの「ボエーム」グリゴーロの詩人ロドルフォに万雷の拍手(DAS OPERNGLAS 2/2012) [ボエーム La Bohème]

 "Opernglas"2012年2月号には、前記事のアラーニャのインタビュー記事だけでなく、ベルリン・ドイツ・オペラDOBの「ボエーム」のレビューもありました。この「ボエーム」は、ゲッツ・フリードリッヒの1988年から長期間にわたって上演され続けているプロダクションなので、毎年様々なロドルフォとミミが登場していますが、今回のグリゴーロのロドルフォは特別だったようです。

『......しびれるような"Che gelida manina"は大絶賛。すばらしいイタリア的な音色、輝かしい高音だけでなく、ものすごい音楽性、直裁的に迫る表現力。彼の若々しい魅力は、まさしく印象的な詩人ロドルフォだった。.....』

ボエーム :2公演(12月30,1月3日)
Ivan Repusic指揮、Götz Friedrich演出、Peter Sykora舞台・衣装、Stephen Watson照明
キャスト:Vittorio Grigolo(Rodolfo),Nathan De’Shon Myers(Schaunard),Markus Brück(Marcello),Ante Jerkunica(Colline),Jörg Schörner(Benoit),Carmen Giannattasio(Mimì),Martina Welschenbach/Fionnuala McCarthy(Musetta),Paul Kaufmann(Parpignol),Peter Maus(Alcindoro)

関連記事:年末から年始にかけての公演 ☆チューリヒの「ホフマン物語」とDOBの「ボエーム」
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年末から年始にかけての公演 ☆チューリヒの「ホフマン物語」とDOBの「ボエーム」 [ボエーム La Bohème]

明けましておめでとうございます。

 ヴィットリオ・グリゴーロの年末から年明けのオペラ公演は、チューリヒの「ホフマン物語」の再演(12月6,9,13,16日)と、ドイツ・オペラ・ベルリンのゲッツ・フリードリッヒ演出の定番「ボエーム」(12月30,1月3日)、全公演、無事終わりました。
 DOBの「ボエーム」は劇場のfacebookによれば完売だったとかで、感謝されていました。お相手のミミは、当初の予定では、Svetlana Ignatovichでしたが、イタリア人ソプラノでグリゴーロとは仲良しのカルメン・ジャンナッタージョ Carmen Giannattasioに変更になりました。彼女とは、16日のシャンゼリゼ劇場でのコンサートも一緒です。


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ヴィットリオ・グリゴーロのメトデビュー《ボエーム》レビューと舞台写真(2010.10.16) + VideoClip [ボエーム La Bohème]

2011.2.8追記
 YouTubeに、この公演の動画が数種類アップされました(camilla0690さんありがとうございます)。途中のカシャッという音が気になりますので、編集して全部つないで再アップしました。右の写真をクリックするとリンクしています。
 グリゴーロとコヴァレフスカはロドルフォとミミにピッタリ、最初は微笑ましくて、最後は悲しい......頭出しのタイムを表示しましたので、タイムをクリックすると見たい聞きたい所に飛べます。全部で40分の長さですが、聞き所を押さえていますので、ボエームのダイジェスト版としてなかなか良く出来ていると思います。

2010.11.8追記
 10月16日から11月5日まで全6公演無事終了、グリゴーロをはじめキャスト全員、ニューヨークの悪天候にも負けず、皆さん皆勤賞だったようです。交流ブログのMadokakipさんとShevaさんの詳細観劇レポートがアップされましたのでリンクさせていただきます。
 Madokakipさんは、すでに2008年に映画館のHD上映のスカラ座の《ジャンニ・スキッキ》でリヌッチョを歌ったグリゴーロについて「声はしっかりとしていて、かつまろやかな”男前声”で逸材です」と目をつけていて、今回のメトデビューを楽しみにしていらっしゃったんですが、期待を裏切らずとても素晴らしいロドルフォだったそうです。また、出待ちで出演のサインをもらってプレゼントして下さいましたので、感謝の気持ちをこめてここにアップさせて頂きます。本当にありがとうございます。サインの愉快な説明も添えてありました。
gri_met_boheme_sign2.jpg
gri_met_boheme_sign1.jpg

★Madokakipさんのレポート:
LA BOHEME (Sat, Oct 16, 2010)
LA BOHEME (Sat, Oct 16, 2010 ) 出待ち編

★Shevaさんのレポート:
MET グリゴーロ輝かしいデビュー(10月28日鑑賞)
METラ・ボエーム 2回目(11月1日)

以下2010.10.28追記
☆やっとメトのサイトに《ボエーム》の舞台写真がアップされました。お初のものをこちらに転載します。

以下2010.10.27追記
☆全6公演のうち残すところ3公演(10月28/11月1,5日 )となりました。グリゴーロによれば、オペラで一番重要で難しいのは、スタミナ、エネルギーの配分だそうです。グリゴーロは、2007年9月15日にワシントン・ナショナル・オペラの開幕公演(2007.9.15〜)でロドルフォを歌うことになり、パヴァロッティに会っています(亡くなる直前だったんですね....)が、その時に「最初から飛ばしすぎないように....」とアドバイスされたそうです。一公演では、最初から最後までフレッシュな声を保つこと、また、全6公演を途中降板なんてことにならないように力の配分が大切なんだそうです。
 11月3日には、午後1時から3時までメトの売店でグリゴーロに会えるそうです。"The italian tenor"のアルバムを買うとサインしてくれるということですね。オペラのアリア集なんて売れないのが当たり前、と言う定説もなんのその、このアルバムかなり売れているようです。イタリア声のテノールに飢えていたのでしょうか。
gri_met_shop.jpg

以下2010.10,24追記
☆"Opera-britannia"のレビュー、britanniaということはイギリスのサイトだと思いますが、例によって☆の数で評価されています。五つ星が最高ですが、《ボエーム》☆4、ちょうど同時期に上演されている(いた)、フランチェスコ・メーリ劇場デビューの《リゴレット》☆2.5、フィリアノーティ主演の《ホフマン物語》☆3.5、ルネ・パーペ主演の《ボリス・ゴドノフ》☆3、となっています。《ボエーム》の評価が高いのは素直に嬉しいですね。


以下2010.10.19
☆だいたいレビューも出そろったようです。イタリア国内でも、ニューヨーク・タイムズが、グリゴーロの特集記事を掲載したことも影響したのか、「メトデビュー大成功!」の記事が全国に配信されています。グリゴーロ自身「僕は夢の売り手だけど、でも今夜は、観客が僕に夢をプレゼントしてくれた。最後のスタンディングオベーションは予想もしていなかった....」と語っています。


以下、2010.10.18記載:
 《ボエーム》初日、無事終了.....レビュー第一弾出ました。共同通信みたいなものなんでしょうか、同じレビューがいたるところに配信されていますので、ロンドンほど、たくさんレビューは出ないと思いますが、その都度追加していきます。
 シリウスの無料トライアルで聞くことができましたが、トライアルのせいか(原因が分かりました、下記をご覧下さい)、10分おきくらいに勝手にログアウトするので、ぜんぜん落ち着いて聞けませんでした。クリックするだけではログインできなくて面倒で手間取るんです。ということで、忙しくてちゃんと聞いてないのですが、3年前のワシントン・ナショナルオペラの録音の方が、全体的に印象的でしたが、10分おきに走り回っていたせいかもしれませんが.....今回のはちょっと散漫な感じがしました。しかし、私は、グリゴーロの歌い回しも声も好きですので、とても楽しめました。あと5公演、更に良くなることを期待したいです。


レビュー:
☆AP:Vittorio Grigolo promising in Met opera debut By MIKE SILVERMAN

 MIKE SILVERMANは、公演前にインタビュー記事も書いています。

☆ニューヨーク・タイムズThe Met Makes Way for New Bohèmians By ANTHONY TOMMASINI /Oct., 17,2010
 れいのどうみてもグリゴーロ嫌い!と思わせるMICHAEL WHITEの記事を掲載したニューヨーク・タイムズですから、どんなレビューが出てくるのかドキドキでしたが、けっこう普通にまともでした。

☆ニューヨーク・ポスト:Tenor is the night By JAMES JORDEN/October 17, 2010

☆Frederick News-Post:Román: High Note By Carmen Ileana Originally/Oct., 18, 2010
 "Mr. Grigolo’s sound is unique and instantly recognizable; it possesses what the Italians call ‘squillo’, a bright ringing sound which is particularly thrilling to hear." そう、そう、その通りです。グリゴーロの声、スタイルの特徴を良くつかんでいるレビューです。

The New York Observer:The State of the Art By Zachary Woolfe

☆Opera-britannia:Metropolitan Opera, New York, 16th October 2010 By Richard Garmise
 同時期に上演されている、ホフマン物語、リゴレット、ボリス・ゴドノフの中で一番評価が高い。グリゴーロ同様にメトデビューだったメーリが公爵の《リゴレット》の評価が低く、明暗を分けたかんじ.....評価が低いのは、メーリの責任もかなりあるようですし....

☆ANSA(イタリア)共同通信:TIFO DA STADIO PER GRIGOLO, STAR BOHEME AL MET
 レビューではありませんが、イタリア国内各地に「グリゴーロのメトデビュー大成功」の記事が配信されました。ニューヨーク・タイムズがグリゴーロの特集記事を掲載したことも書かれています。

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MET ゼッフィレッリ演出《ボエーム》のロドルフォ & ミミ ☆ ゼッフィレッリとグリゴーロ [ボエーム La Bohème]

 メトロポリタン歌劇場で最も上演回数の多いオペラは《ボエーム》、1900年9月11日から、2010年11月5日までの上演回数は、1223回、ゼッフィレッリの演出舞台は、1981年12月14日のカレーラス&ストラータスが最初で、グリゴーロ&コヴァレフスカ組の最終日2010年11月5日の公演で通算401公演です。
 バルガス、ベチャラ、グリゴーロ....同じ衣裳(タイがベチャラからリボンになってますけど)ですが、着こなしによって雰囲気が変わりますね。

メトデータベースでロドルフォとミミのカップルを調べてみました。カレーラス、パヴァロッティ、ドミンゴ、リマ、シコフ、アラーニャ、ビリャソン、アルバレス.....こんなもんか...というかんじですけど。

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メト《ボエーム》初日を前にグリゴーロ特集記事 ☆The Great Tenor Hope ☆Victory for Vittorio? [ボエーム La Bohème]

 3月のメトロポリタン歌劇場のシーズン発表の時から、楽しみにしている公演です。ヴィットリオ・グリゴーロは、劇場デビュー、パヴァロッティ(1935.10.12-2007.9.6)も1968年11月8日、33歳でメトデビュー、しかも同じロドルフォ....ミミはフレーニでした。偶然か、それとも合わせたのか、いずれにしても、なにかと話題の豊富なグリゴーロ、明日の公演を控えて、インタビュー記事が世界に配信されています。



 ニューヨーク・タイムズは、The Great Tenor Hope (Just Ask Him)という3ページもの記事とリハーサルの様子を含めたビデオクリップを作成、非常に期待されているというか、手ぐすね引いて待っているようです。
◎ニューヨーク・タイムズ:The Great Tenor Hope (Just Ask Him) /By MICHAEL WHITE/Published: October 14, 2010
 またこの記事が波紋を呼んでいるようです。ロンドンでの《マノン》の公演前のインタビューに対する反応と同じようなかんじでしょうか.....うぬぼれているとか生意気とか....筆者にも問題有り....と言っている人もいたり.....

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メトロポリタン歌劇場 2010/11シーズン《ボエーム》共演者プロフィール [ボエーム La Bohème]

☆キャスト変更です。ムゼッタのクリスティーネ・オポライス Kristine Opolaisが降板、楽しみにしていたのに残念! アメリカ人ソプラノのTakesha Meshé Kizartに。今現在のキャストは、Roberto Rizzi Brignoli指揮/Vittorio Grigolo/Maija Kovalevska/Takesha Meshé Kizart/Fabio Capitanucci/Edward Park/Shenyang/Paul Plishka(2010.9.18)

メトロポリタン歌劇場2008/09《ボエーム》
ミミのマイヤ・コヴァレヴスカ
 先日、メトロポリタン歌劇場2010/11シーズン発表がありましたが、ヴィットリオ・グリゴーロは、《ボエーム》のロドルフォで劇場デビューすることになっています。来シーズンと言っても、10月16, 20, 23, 28/11月1,5日(6公演)ですから、もうすぐです。
 今現在メトでは、今シーズンの《ボエーム》上演中です。ミミはアンナ・ネトレプコ、ロドルフォはピョートル・ベチャラ....ベチャラがメトでは久しく歌われなかったオリジナルの調で"Che gelida manina 冷たい手" を歌いましたので、第一ブログに記事『メト《ボエーム》ベチャラ&ネトレプコ☆正調"Che gelida manina 冷たい手』を書きました。
 こちらでは、ちょっと早いですけど予定されている共演者の情報をまとめておきます。
 主要キャストとしては、ロドルフォがヴィットリオ・グリゴーロ(1977.2.19 -)、ミミにマイヤ・コヴァレヴスカ(1979.9.21 - )、マルチェッロにファビオ・マリオ・カピタヌッチ(1975 - )、ムゼッタは、クリスティーネ・オポライス(1979 - )、ご覧のように若い歌手を揃えています。ソプラノさんは、二人とも美人の生産地ラトビア出身。マイヤ・コヴァレヴスカは、2007年10月に新国で《フィガロの結婚》の伯爵夫人を歌っていますし、クリスティーネ・オポライスは、来シーズン新国で蝶々夫人(2011.6)を歌います。
 演出舞台は、ホセ・カレーラスとテレサ・ストラータスのコンビでも有名なフランコ・ゼッフィレッリのプロダクションです。1981年からメトの人気の舞台となっています。
 指揮のロベルト・リッツィ・ブリニョーリは、ヴィットリオ・グリゴーロとは2008年6月にジュネーヴ大劇場の《ドン・カルロ》で共演しています。

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ペトルッツェリ劇場《ボエーム》:☆雑誌 L'operaのレビュー ☆ビデオクリップ [ボエーム La Bohème]

2010年1月16〜20日に上演されたペトルッツェリ劇場《ボエーム》のビデオクリップがYouTubeに
 イタリアのテレビ"RAINEWS24"で放送されたもので、ほんのちょっとですが、グリゴーロの "Che gelida manina...冷たい手" の一部が視聴できます。下の写真をクリックするとリンクしています。


2007年のワシントン・ナショナル・オペラの公演の録音を愛聴(これしかないので)していますが、これは録画がありますが、未だに見ることができません。いつか日の目をみることがあるのでしょうか.....なので、動いているのは貴重ですが、写真で舞台を覆うのはなぜでしょう...邪魔...それに一番の聞かせどころで、アナウンスがかぶるのって...邪魔...

L'opera2月号にバーリのペトルッツェリ劇場の《ボエーム》のレビュー掲載

凍てつく冬のさなかに......
ヴィットリオ・グリゴーロとドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ主演の《ボエーム》 バーリのペトルッツェリ劇場で圧倒的成功


『ペトルッツェリ劇場は、2008年にピッチンニ劇場で上演された《ボエーム》の再演で、2010年のスタートをきった。.........
すでに国際的なオペラ・スターとして注目されている若手テノール、ヴィットーリオ・グリゴーロの活気と魅力的な初々しさによって、それは、情熱的なロドルフォであり、歌唱的にも繊細で素晴らしい表現力のあるロドルフォだった。』

Antonino Fogliani指揮/Boris Stetka演出: Donata D’Annunzio Lombardi(Mimi) / Vittorio Grigolo(Rodolfo) / Manuela Bisceglie(Musetta)/ Dalibor Jenis i(Marcello)/ Deyan Vatchkovi(Colline)

◎ヴィットリオ・グリゴーロの《ボエーム》公演記録:
・2007年9月WNOトレリンスキ監督演出でロールデビュー
・2009年5月北京NPCA 新演出 キアーラ・タイジと共演
・2009年10月チューリヒ歌劇場バルバラ・フリットリと共演
・2009年12月シャンゼリゼ劇場演奏会形式、ハルテロスと共演
・2010年1月ペトルッツェリ劇場ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディと共演


メモ:
ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ Donata D’Annunzio Lombardi:イタリア出身
マヌエラ・ビシェリエ Manuela Bisceglie :1980年南イタリアのマテーラ出身
ヴィットリオ・グリゴーロ:1977年2月19日 イタリア、アレッツォ 出身
ダリボール・イエニスDalibor Jenis :スロヴァキア出身
ディヤン・ヴァチコフ Deyan Vatchkov :1979年 ブルガリアのソフィア出身

関連記事:
[ボエーム/ Petruzzelli - 2010]
[ボエーム La Bohème]
《ファウスト》はキャンセル
lopera_2010_2.pdf


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シャンゼリゼ劇場《ボエーム》の写真とレポート☆☆全然関係のない『ワリー』のアリア [ボエーム La Bohème]

LA BOHEME - Theatre Des Champs Elysees, Paris - 15th December 2009
ヴィットリオ・グリゴーロのウェブサイトにこの公演の舞台写真が今頃になって...私が気づかなかっただけかもしれませんが.....アップされましたので、いつものように頂戴してきました。それから、この公演をご覧になったパリ在住の助六さんの感想....過去記事の"Gastspiel: La bohème ミュンヘンからパリのシャンゼリゼ....一日だけの出張公演"にコメントして下さったものを転載します。

La Wally - Ebben? Ne andrò lontana
写真(Grigolo&Harteros)と歌は全く関係ありません


 クリスマス前は例年劇場の入りは悪い上に火曜日、元々パリでオペラの演奏会形式上演は人気がガタッと落ちる上バスティーユの「ボエーム」舞台上演直後ですから、7-8割の入りを予想してましたが、結果は9割強で私には意外、グリゴーロもハーテロスもフランスで大衆的知名度はなく、集客力は限られてますから、興行的には上出来と言えるでしょう........
.
 グリゴーロは一人燕尾ではなくジャケットに蝶ネクタイ姿で登場、薄髭を伸ばしてたのは「海賊」公演のためでしょうか。最近の演奏会式上演は相当演技つけることが珍しくないし、今回も私は動きが多いのはまったく気になりませんでした。ミミとの出会いの場で「女だ!」と飛び起き、鏡こそないもののあわてて身づくろいする演技は今回も同じ。終幕ミミは椅子に腰を降ろし、ロドルフォを膝にすがらせて死んでいきました。

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Gastspiel: La bohème ミュンヘンからパリのシャンゼリゼ....一日だけの出張公演 [ボエーム La Bohème]

◎「篠の風さんの日記」に演奏会の記事がアップされました。客の入りも良く、観客の反応も上々だったそうです。2009年12月15/ Bohème (パリ・シャンゼリゼ劇場)(2009.12.17追記)

ラジオ・フランスの朝の番組"Musique Matin"で今晩シャンゼリゼ劇場で演奏される《ボエーム》のお知らせをしています。右の音声ファイルは、パヴァロッティの"Che gelida manina" それから、ヴィットリオ・グリゴーロの紹介とトーク(コメントに日本語訳があります)、"De miei bollenti spiriti"と続きます。(2009.12.16追記)


★2009年12月15日 シャンゼリゼ劇場《ボエーム》演奏会形式 バイエルン国立歌劇場出張公演
AnjaHarteros.jpg 指揮:Asher Fisch
Mimi: Anja Harteros
Musetta :Elena Tsallagova
Rodolfo: Vittorio Grigolo
Marcello: Levente Molnár
Schaunard: Christian Rieger
Colline: Christian Van Horn
Parpignol: Nam Won Huh
Benoît: Alfred Kuhn
Alcindoro: Rüdiger Trebes
Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper
gri_15.jpg

 バイエルン国立歌劇場では、12月15,19,22,27,30日に《ボエーム》を上演しますが、15日は、オーケストラ、合唱団を引き連れての大移動強行軍、花の都パリのThéâtre des Champs-Elyséeで演奏します。なぜ、わざわざこんなことをするのか......謎....団員の方たちはパリに一泊するそうですが、赤字にならないんでしょうか?

 篠の風さんの日記によりますと、13日には、オーケストラ合わせにヴィットリオ・グリゴーロもミュンヘンに来たそうです。ミミは、アニヤ・ハルテロス(1972.7.23生)、新国の2005/2006シーズン開幕公演の《ニュルンベルクのマイスタージンガー》でエーファを歌っています。スーパーモデルのように背が高くて、品のいいお嬢さんという雰囲気でした。最近では、ドミンゴの《シモン・ボッカネグラ》でのアメリアとか、ヨナス・カウフマンのアヒルを抱えた大工の《ローエングリン》のエルザを歌い話題になりました。

 グリゴーロは、シャンゼリゼの公演だけで、後のミュンヘンでの公演はマッシモ・ジョルダーノです。なぜ一日だけシャンゼリゼがグリゴーロなのかは、多分マッシモ・ジョルダーノは、パリ・オペラ座で11月29日までロドルフォを歌っているからではないかと思います。いくらなんでも集客が難しくなると思いますから......しかし、そこまでしてパリで《ボエーム》をやるのはなぜでしょう......謎は深まります。

 採算がとれるのか気になりましたが、シャンゼリゼ劇場は、2000席もあるんですね。チケット料金は125€〜5€、これなら客の入りがそこそこであれば充分採算がとれると思います。ということはこれは「出稼ぎ」ということなんでしょうね.....

◎ヴィットリオ・グリゴーロのロドルフォ・ハイライトYouTube再生リスト:La Bohème-WNO2007 - Vittorio Grigolo

関連記事:
ヴィットリオ・グリゴーロ 今後のスケジュール追加・変更(2009.9.15)
[ボエーム La Bohème]

メモ:音声ファイルの内容
8h08 - Musique Matin. Seconde partie/Avec Vittorio Grigolo, Kirill Karabits et Jordi Savall
1.CD - Giacomo Puccini/La Bohème/Acte I - "Che gelida manina"/Luciano Pavarotti, ténor /Orchestre philharmonique de Vienne, dir.Herbert von Karajan/Decca 421 049-2 (1972)
2.Vittorio Grigoloのトーク
3. Giuseppe Verdi/La Traviata/Acte II - "De miei bollenti spiriti"/Vittorio Grigolo, ténor/Orchestre philharmonique de Radio France, dir.Myung Whun Chung/Bande non commercialisée (Orange, 11 juillet)


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チューリヒの《ボエーム》は、グリゴーロショー!だった....って....? [ボエーム La Bohème]

★11月10日ガラコンサート"Gala zum 175 jährigen Bestehen des Zürcher Aktientheaters"
出演歌手:Baltsa, Magee, Mosuc, Rey, Hartelius, Schmid, Guo, Friedli/Shicoff, Cura, Grigolo, Nucci, Pons, Volle, Salminen, Drole, Mayr, Zysset, Scorsin, Davidson"(2009.11.8)


 10月18日から11月3日までフリットリ&グリゴーロの《ボエーム》全4公演、無事終了しました。gri_rodolfo2009.jpg

 チューリヒでは毎シーズン上演しているプロダクションですし、お馴染みの演目のせいか、レビューがなかなか見つかりませんでしたが、やっと一つ見つけました。フランス語なのでパスしようかとも思いましたが、なんだか面白そうなことが書いてあるので、無謀を承知で訳してみました。「当たらずといえども遠からず」だろう.....なんて勝手に思っていますが、あんまりだったら教えて下さい....
.
 ヴィットリオ・グリゴーロのロドルフォは、かっこよすぎみたいです。また、演出なのか本人の意図なのかは分からないが、目立ち過ぎ、やり過ぎで、演出家がもっとコントロールしないとこういう青春群像劇には向いていない....フリットリお姉さんに学びなさい.....みたいな内容です。短いレビューですが、ロドルフォのことしか書いていない...というのもめずらしいと思います。

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フリットリ&グリゴーロの《ボエーム》チューリヒ (2009.10.18〜11.3) [ボエーム La Bohème]

チューリヒ歌劇場《ボエーム》2009年10月18,22,25/11月3日 全4公演
Carlo Rizzi (指揮)
Philippe Sireuil (演出)
Vincent Lemaire (舞台)
Jorge Jara(衣裳)
Hans-Rudolf Kunz (照明)

キャスト
Barbara Frittoli (Mimì)
Eva Liebau (Musetta)
Vittorio Grigolo (Rodolfo)
Massimo Cavalletti (Marcello)
Gabriel Bermudez (Schaunard)
Andreas Hörl (Colline)
Davide Fersini (Benoît)
Morgan Moody (Alcindoro)
Zurigo : Opernhausサイト
※Isabel Rey(ムゼッタ:10.22)

カーテンコール:フリットリのホームページから

ネット上でレビューはまだ見つかりませんが、ドイツ系オペラフォーラムでグリゴーロのロドルフォは「傑出していた....」という報告がありましたので、いつも通りに好調、好評のようです。

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ワシントン・ナショナル・オペラ2007年開幕公演《ボエーム》全曲放送☆★MP3+写真集 [ボエーム La Bohème]

 念願だったヴィットリオ・グリゴーロの《ボエーム》、現在NPRのオンデマンドで全曲試聴可能です。

3."Dunque è proprio finita?"
 11月1日からの同劇場《ルクレツィア・ボルジア》出演に合わせての放送なんでしょうか。《La TraviataHB》に続き、嬉しいプレゼントです。
 グリゴーロは、このロドルフォ役は特に好きな役で、"The Times"の記者リチャード・オーエンに「コヴェントガーデンでボエームのロドルフォをぜひとも歌いたいと伝えてください。ただでやります。少なくとも最初の公演は。」なんて言ってます。コヴェントガーデンからはお呼びがかからなかったようですが、ドミンゴが総裁を務めるワシントン・ナショナル・オペラのニュー・プロダクション、しかもシーズン開幕公演で歌うことができました。野外でもテレビ中継され大好評だったようです。ということは映像もあるはずなのに....
参考:La Bohème 楽譜 リブレット

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《ボエーム》ロドルフォ:若い歌手たちの公演 ☆VideoClip [ボエーム La Bohème]

★News!NPRの "World of Opera," で全曲試聴(オンデマンド)できます。(2008.10.11追記)

プッチーニ作曲"ボエーム La Bohème " 2007年9月15〜30日 ワシントン・ナショナル・オペラ開幕公演



エマニュエル・ヴィローム Emmanuel Villaume指揮
マリウシュ・トレリンスキ Mariusz Trelinski演出
(新演出 ポーランド国立歌劇場との共同制作)

キャスト:
ミミ:アドリアーナ・ダマート
ロドルフォ:ヴィットリオ・グリゴーロ
ムゼッタ:ニコーレ・キャベル
マルチェッロ:ヒュン・ユン
コッリーネ:パオロ・ペッキオリ
ショナール:Trevor Scheunemann
ブノア:Jeffrey Tarr
アルチンドロ:Michael Nansel
参考:2007年9月15, 17, 19,20, 23, 25,27,29,30日全9公演
Mimì:Adriana Damato(15, 17, 20, 23, 29)/Sabina Cvilak/(19, 25, 27, 30)
Rodolfo:Vittorio Grigolo(15, 17, 20, 23, 29)/Arturo Chacón-Cruz(19, 25, 27, 30)
Musetta: Nicole Cabell(15, 17, 20, 23, 29)/Alyson Cambridge(19, 25, 27, 30)
Marcello : Hyung Yun(15, 17, 20, 23, 29)/Luca Salsi (19, 25, 27, 30)
Colline :Paolo Pecchioli(15, 17, 20, 23, 29)/Günther Groissböck (19, 25, 27, 30)
Schaunard :Trevor Scheunemann15, 17, 20, 23, 29)/Nathan Herfindahl(19, 25, 27, 30)


★レビュー:Heartbreak Hotel(Kate Wingfield 2007.9.20)
 小道具を極端に使いすぎるということはなかったし、プッチーニの曲のすばらしさだけが注目されるということもなかった。ロドルフォとミミが、春が来るまで一緒にいようと約束する、3幕の二重唱を歌うとき、二人の声は時空を超えて、何とも言えないほど美しい完璧な音楽だった。衣装や舞台の上のこまごまとしたがらくたはもはやどうでもよくなる。
 このような瞬間は、ロドルフォ役のヴィットリオ・グリゴーロとミミ役のアドリアーナ・ダマートのすばらしい歌唱なくしては、得られなかったに違いない。グリゴーロは、どの場面でも、そのばたばた感は、まるで釣り針にひっかかった魚といった具合に、ひどくずうずうしいかみつき屋だったが、幸いなことに、歌うときには、鎮まり、落ち着いた。実際のところ、彼が歌うとき、全てが許せた。粗野な力強さと気高さの両方を同時に感じさせるという魔法のような響きを備えた豪華絢爛なテノール声だ。高音はまさに至福、無上の幸福、喜びだ。(2009.2.16追記)

★レビュー: La Bohème, Washington National Opera, 9/17/07(Tim Smith)
 キャストは終始、その人物像を効果的に表現した。クロスオーバーでも大いに前途有望、高い市場価値に生まれついた、イタリア人テノール、ヴィットリオ・グリゴーロは、9月17日、ケネディセンターオペラハウスで、その演技力と声の浸透力の両方で、最高の感銘をもたらした。彼の演じる愛すべきロドルフォは、激しさと傷つきやすさを兼ね備えていた。その声は、楽々とではないにしても、プッチーニの旋律線のうねりにしっかりと乗っていた。 "Che gelida manina" はデリケートなニュアンスにあふれていて、ものすごく新鮮に響いた。(グリゴーロは、ルチアーノ・パヴァロッティが死ぬ数ヶ月前に、この名高いテノールと一緒に、この役を準備した)ミミ役のアドリアーナ・ダマートは1幕と2幕では、歌は慎重で面白みがなかったし、動きもグリゴーロのような自然さに欠けていた。しかし、声はその後だんだんよくなって、感動的で情熱的になった。女優としても次第によくなって、フィナーレでは強い哀感を感じさせるに至った。(2009.2.16追記)

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 やはり、ポップスのCDを出しているということで、叩く評論家?がいるんですね。
"Washington National Opera: La Ho-Hum(並の、つまらない)"のCharles Downey氏、演出も歌手もけなしまくり....演出についてはともかく、歌手についても、偏見と悪意に満ちた記事を書いています。抜粋要約で、ちょっと紹介します。
grigolo_damato_2007wno.jpg 『演出について、新解釈とかで現代に無理矢理押し込むのはやめて、新しいオペラをつくるべきだ...
グリゴロとムゼッタ役の歌手は、身体的かっこよさを良いことにくだらないソロアルバムを出しているが、確かにかっこよかった...(といいながら)、それにしちゃミミ役がスーパーモデルみたいじゃなかったのはおかしい....
そら出た! クラシック純粋主義...それにしても支離滅裂
外見の良さのために音楽を犠牲にしても良いのか?!グリゴロについては、なにしろポップシンガーが副業であるということから判断して非常に危惧していたのだが、思ったほどは悪くなかった。(すくなくともイル・ディーヴォに誘われたのを断る程度の知性はあったわけだから)ロドルフオに必要な高
音が出せる。美しい響きをずっと維持できるだけの力はないにしても。このことがプッチーニは最重要である。オーケストラと重なる部分で低音が聞こえなかった。
イル・ディーヴォに対して、すっごく失礼だし、クロスオーバーというジャンルを認めないってことなんですね。
パパロッティに教わったってことがご自慢だけど....
自慢というか事実だし、なんか嫉妬の固まりみたいなひとですね
外見でキャストを選んだら、それはもはやミュージカルであって、オペラではない。若い人をオペラに呼ぶのではなくミュージカルに招くだけのことで、かえってオペラファンを追い払うことになる。
...........?????
右の写真の左端がマルチェッロですが、このヒュン・ユンについては、ちびだかちんちくりんだかってけなしてます。矛盾してますね。

Charles Downey氏が嫉妬するのもわかるなぁ...→Yutube
このCharles Downey氏、毒舌を自認しているらしく、この記事を読んで不快だったら下記のレビューを読んでね、とリンクしています。こちらは、グリゴーロに好意的。
'La Bohème,' Updated and Nearly Undone

その他の記事:
★紹介記事'La Bohème,' Shining in the Sun
★レビュー:Buzz over a startling 'Boheme' ヴィットリオ・グリゴーロに関しては好意的
★ワシントンポスト:Schools Will Get Opera Simulcast
★WNO開幕公演にあたってのインタビュー記事:うっかりリンクを消してしまいました。今捜しています。
★パヴァロッティのこと:Young tenor recalls recent mentoring from Pavarotti
(2008-06-15 22:48:22)


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