2015-16シーズン☆ベルリン(UDL:シラー劇場)「愛の妙薬」(2015.10.30〜11.8) ☆ スカラ座「リゴレット」(2016.1.13〜2.2) ☆メト「愛の妙薬」(2016.3.10〜30) ☆ROH「ウェルテル」(2016.6.19〜7.13) [今後のスケジュール追加・変更]
◎スカラ座のシーズン発表(2015.5.27)がありました。
グリゴーロは「リゴレット」に出演、2012年の「リゴレット」と同じです。これで大きな劇場のシーズン発表は終わり....なんかすっきりしすぎで少ないなぁ.....年々少なくなってる....他とは違う....でも本当はこの程度がいいってことでしょうね。
☆ヴェルディ: Rigoletto:2016年1月13, 17, 20, 22, 24, 29/ 2月6日 (7公演)
◎ベルリンのシラー劇場のシーズン発表(2015.4.27)がありました。
2015-16シーズンプログラムのダウンロード:
http://www.staatsoper-berlin.de/de_DE/programmbestellung#vorschaudownload-2015-2016
ここから見るリンク先は:
http://issuu.com/staatsoperberlin/docs/staatsoper-berlin-saison-2015-2016
グリゴーロは、プリティー・エンデと「愛の妙薬」に出演することになっています。今まで何度かシーズン発表では名前があがっていましたが、もし今回実現するとしたら劇場デビューということになります。
☆L'elisir d'amore (Gaetano Donizetti):2015年10月30日/ 11月1, 4, 8日(4公演)
◎ROHのシーズン発表(2015.4.15)がありました。
詳細はこちら→Details of The Royal Opera’s 2015/16 Season
グリゴーロは予想通りジョイス・ディドナートと「ウェルテル」、2003年ブノワ・ジャコ監督の演出の再演。これってパリでも何度も再演されている演出ですよね。ブノワ・ジャコ監督は映画版「トスカ」(2001)の監督で、このときはじめてオペラに関わったんですけど、指揮がパッパーノだったから「ウェルテル」の演出もやってみない? なんてことだったのかなぁ。
それにしても来シーズン、やっとメトとROH一つづつで2個、相変わらず少ない、"pausa"の大切さを実践....ってことかな....他の歌手さんたちはがむしゃらに歌っているのを知っているのかなぁ。あとはスカラの発表待ちですね。
☆Werther :2016年6月19, 24, 27(LiveCinema) / 7月3, 6, 13日(6公演) (2015.4.15発表)
2015-16シーズンが次々発表されていますが、メトの発表がありました。
予想では、「真珠採り」と「愛の妙薬」でしたが、「愛の妙薬」だけです。「真珠採り」楽しみにしてたんですが、ほんとレパートリー広げないなぁ.....
メトの「愛の妙薬」はネトレプコのがHD上映されていますが、なんか山賊の娘みたいでした。衣装にお金はかかっているようですけど。
☆L'Elisir d'Amore :2016年3月10,14,19,23,26,30日(6公演) 2015.2.19発表
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
「真珠採り」は、グリゴーロ自身がインタビューで歌いたいって言ったことはないと思いますが、どうしてメトの予想でグリゴーロになっていたんでしょうねぇ。グリゴーロが近い将来歌いたいと言っているのは「ウェルテル」と「カルメン」なんですが、「ウェルテル」は2014年のドイツの雑誌のインタビューでパッパーの指揮で歌うと言っています。ROHの2015-16シーズン予想でも「ウェルテル」を歌うことになっています...ジョイス・ディドナートと。彼女ももしかしたら初役? 。ROHの発表が待ちどうしい。
グリゴーロは「リゴレット」に出演、2012年の「リゴレット」と同じです。これで大きな劇場のシーズン発表は終わり....なんかすっきりしすぎで少ないなぁ.....年々少なくなってる....他とは違う....でも本当はこの程度がいいってことでしょうね。
☆ヴェルディ: Rigoletto:2016年1月13, 17, 20, 22, 24, 29/ 2月6日 (7公演)
DIREZIONE Direttore:MikkoFranck Regia:Gilbert Deflo Scene:Ezio Frigerio Costumi:Franca Squarciapino |
CAST Il Duca:Vittorio Grigolo Rigoletto:Leo Nucci Sparafucile:Carlo Colombara Gilda:Nadine Sierra Maddalena:Annalisa Stroppa |
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◎ベルリンのシラー劇場のシーズン発表(2015.4.27)がありました。
2015-16シーズンプログラムのダウンロード:
http://www.staatsoper-berlin.de/de_DE/programmbestellung#vorschaudownload-2015-2016
ここから見るリンク先は:
http://issuu.com/staatsoperberlin/docs/staatsoper-berlin-saison-2015-2016
グリゴーロは、プリティー・エンデと「愛の妙薬」に出演することになっています。今まで何度かシーズン発表では名前があがっていましたが、もし今回実現するとしたら劇場デビューということになります。
☆L'elisir d'amore (Gaetano Donizetti):2015年10月30日/ 11月1, 4, 8日(4公演)
Direttore:Domingo Hindoyan Regia:Percy Adlon Scene:Frank Philipp Schlößmann Costumi:Me Kathi Maurer Staatskapelle Berlin Staatsopernchor |
Adina:Pretty Yende Nemorino:Vittorio Grigolo Belcore:Alfredo Daza Dulcamara:Renato Girolami Giannetta:Adriane Queiroz |
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◎ROHのシーズン発表(2015.4.15)がありました。
詳細はこちら→Details of The Royal Opera’s 2015/16 Season
グリゴーロは予想通りジョイス・ディドナートと「ウェルテル」、2003年ブノワ・ジャコ監督の演出の再演。これってパリでも何度も再演されている演出ですよね。ブノワ・ジャコ監督は映画版「トスカ」(2001)の監督で、このときはじめてオペラに関わったんですけど、指揮がパッパーノだったから「ウェルテル」の演出もやってみない? なんてことだったのかなぁ。
それにしても来シーズン、やっとメトとROH一つづつで2個、相変わらず少ない、"pausa"の大切さを実践....ってことかな....他の歌手さんたちはがむしゃらに歌っているのを知っているのかなぁ。あとはスカラの発表待ちですね。
☆Werther :2016年6月19, 24, 27(LiveCinema) / 7月3, 6, 13日(6公演) (2015.4.15発表)
Werther
Jules Massenet Dir: Benoît Jacquot Cond: Antonio Pappano |
Cast: Werther – Vittorio Grigolo Charlotte – Joyce DiDonato Albert – David Bižić Sophie – Heather Engebretson Le Bailli – Jonathan Summers Johann – Yuriy Yurchuk Schmidt – François Piolino Käthchen – Emily Edmonds |
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2015-16シーズンが次々発表されていますが、メトの発表がありました。
予想では、「真珠採り」と「愛の妙薬」でしたが、「愛の妙薬」だけです。「真珠採り」楽しみにしてたんですが、ほんとレパートリー広げないなぁ.....
メトの「愛の妙薬」はネトレプコのがHD上映されていますが、なんか山賊の娘みたいでした。衣装にお金はかかっているようですけど。
☆L'Elisir d'Amore :2016年3月10,14,19,23,26,30日(6公演) 2015.2.19発表
Mazzola; Kurzak, Grigolo, Plachetka, Corbelli
「真珠採り」は、グリゴーロ自身がインタビューで歌いたいって言ったことはないと思いますが、どうしてメトの予想でグリゴーロになっていたんでしょうねぇ。グリゴーロが近い将来歌いたいと言っているのは「ウェルテル」と「カルメン」なんですが、「ウェルテル」は2014年のドイツの雑誌のインタビューでパッパーの指揮で歌うと言っています。ROHの2015-16シーズン予想でも「ウェルテル」を歌うことになっています...ジョイス・ディドナートと。彼女ももしかしたら初役? 。ROHの発表が待ちどうしい。
Rigoletto a Mantova 2010 (2015.5.12) [リゴレットa Mantova]
◎前回(2011年1月)の放送を見逃した方! 「プレミアムシアター」で再放送のリクエストを募集中です。
☆トレイラー
☆Questa o quella per me pari sono(画像をクリック)
☆ "La donna è mobile" (画像をクリック)
当時はヨーロッパ各国のテレビ局で、紹介番組の特集がいろいろありました。けっこうお祭り状態だったんですよ。BBCとかFrance2とかOrf2は、撮影のリハーサルにも密着取材して独自のメイキングとかキャストのインタビューもありました。
リクエスト募集のご案内 オペラ一覧 NO4.奇跡の映像美で送る、愛と復讐の物語 ライヴ・フィルム・プロジェクト2010 『リゴレット・イン・マントヴァ』 投票のページ 一番最後の16. ライヴ・・イン・マントヴァ『リゴレット』 |
(2015.5.21)
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2010年制作の「その時、その場所 "Rigoletto a Mantova"」、もう5年も世界のあっちこっちで繰り返し上映していますが、元は取れたんでしょうか......イタリア国内の映画館で、「5月12日、一日だけの上映」とさかんに宣伝しています。懐かしいですね。配給会社のMicrocinemaのyoutubeのチャンネルにいろいろクリップがアップされています。☆トレイラー
☆Questa o quella per me pari sono(画像をクリック)
☆ "La donna è mobile" (画像をクリック)
当時はヨーロッパ各国のテレビ局で、紹介番組の特集がいろいろありました。けっこうお祭り状態だったんですよ。BBCとかFrance2とかOrf2は、撮影のリハーサルにも密着取材して独自のメイキングとかキャストのインタビューもありました。
arteTVのドキュメンタリー"Legend of the Tenor" Jonas Kaufmann, Klaus Florian Vogt, Vittorio Grigolo...(2015.5.10 ストリーミング)☆ オンデマンドで視聴可 [イベント、TV、ラジオ]
arteTVで5月10日に放送された"Tenors mythiques(Mythos Tenor, myth tenor)" 今現在国際的に活躍中のテノールからJonas Kaufmann, Klaus Florian Vogt, Vittorio Grigolo, Peter Seiffert, Joseph Calleja が取り上げられていました。ドイツWDR制作なので、フォークトとカウフマンがメインで、その合間にグリゴーロという感じかな....昨年の夏のヴェローナでの撮影で、インタビューとソプラノとバリトンに歌唱指導しているところとか、ピアノを弾いているところとか、舞台のちょい見せは、ROHの「愛の妙薬」とアレーナ・ディ・ヴェローナの「ロメオとジュリエット」、カレヤとザイフェルトはほんのちょっとだけ、フォークトは家で奥さんと子供とくつろいでいたりもあって、喋っていることはほとんど分からなくてもなかなか楽しいドキュメンタリーでした。画像をクリックするとドイツ語版のビデオにリンクしています。
フランス語版:http://www.arte.tv/guide/fr/054757-000/mythos-tenor
フランス語版:http://www.arte.tv/guide/fr/054757-000/mythos-tenor
グリゴーロ "母の日" のために”Mamma"を歌う(2006.5.15 オランダ) [インタビュー&記事]
*2010年の「母の日」(5月9日)の記事です。2015年の「母の日」は、5月10日。
右の音声ファイルは、ネット上に転がっていたものですが、2006年5月15日のオランダの放送です。ヴィットリオ・グリゴーロは、2006年〜2007年にかけて、ポペラのCDアルバムのプロモーションツァーでイギリス、オーストラリア、アメリカをまわっていますが、ヨーロッパではオランダとかモスクワ(多分)に行っています。
この放送は、テレビかラジオか分かりませんが、オランダで、イタリア人のグリゴーロとオランダ人のハンスが英語でおしゃべりしています。いつものようにポペラの説明をしたり、オートバイのエンジンの物真似をしたり......おしゃべりの中で、グリゴーロが昨日は「母の日」だったから、イタリアでお母さんに歌う歌を皆さんにプレゼント...と"Mamma, solo per te la mia canzone vola,"とベニアミーノ・ジーリ風に歌って聞かせています。今年は、本日9日が「母の日」ですが、2006年は、5月14日だったんですね。
このあとのハンスとのやりとりは......なんなんでしょう.....ハンスったらイタリア男性にかなり羨望のまなざしというか、うらやましがっているみたいですよ......
それでは、ヴィットリオ・グリゴーロが大好きなベニアミーノ・ジーリ(1890.3.20 - 1957.11.30)の "マンマ" をどうぞ!
★YouTube:クラウディオ・ヴィッラの「マンマ」"Mamma "LIVE" (CLAUDIO VILLA)
クラウディオ・ヴィッラ(1926-1987)の"Mamma" 途中で感極まって中断、観客の反応が素晴らしい....みんなマンマが好きなんですね。
もう一つ面白いクリップがありました.....クラウディオ・ヴィッラとマグダ・オリヴェーロ (1910.3.25) の L'Amico Fritzの二重唱 オリヴェーロは、先月100才を迎えて話題になっていました。
また、グリゴーロがオーストラリアのラジオ放送で、ヴィッラのことを"レウッチョ"(Re+uccio 王様ちゃん?)と呼んでました。イタリアでは親しみをこめてReuccioという愛称で呼ばれていたそうです。
関連記事:
メルボルンのラジオ出演:ものまねを交えて愉快で陽気なVittorio Grigolo(2006.10) クラウディオ・ヴィッラのものまねで "Mamma" をちょっと....
インタビュー :CDがポップスチャートのトップテンに入った時のラジオ放送
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら |
この放送は、テレビかラジオか分かりませんが、オランダで、イタリア人のグリゴーロとオランダ人のハンスが英語でおしゃべりしています。いつものようにポペラの説明をしたり、オートバイのエンジンの物真似をしたり......おしゃべりの中で、グリゴーロが昨日は「母の日」だったから、イタリアでお母さんに歌う歌を皆さんにプレゼント...と"Mamma, solo per te la mia canzone vola,"とベニアミーノ・ジーリ風に歌って聞かせています。今年は、本日9日が「母の日」ですが、2006年は、5月14日だったんですね。
このあとのハンスとのやりとりは......なんなんでしょう.....ハンスったらイタリア男性にかなり羨望のまなざしというか、うらやましがっているみたいですよ......
それでは、ヴィットリオ・グリゴーロが大好きなベニアミーノ・ジーリ(1890.3.20 - 1957.11.30)の "マンマ" をどうぞ!
Mamma – Beniamino Gigli Mamma, son tanto felice perché ritorno da te. La mia canzone ti dice ch’è il più bel giorno per me! Mamma son tanto felice…Viver lontano perché? Mamma, solo per te la mia canzone vola, mamma, sarai con me, tu non sarai più sola! Quanto ti voglio bene! Queste parole d’amore che ti sospira il mio cuore forse non s’usano più, mamma!, ma la canzone mia più bella sei tu! Sei tu la vita e per la vita non ti lascio mai più! |
Sento la mano tua stanca: cerca i miei riccioli d’or. Sento, e la voce ti manca, la ninna nanna d’allor. Oggi la testa tua bianca io voglio stringere al cuor. Mamma, solo per te la mia canzone vola, mamma, sarai con me, tu non sarai più sola! Quanto ti voglio bene! Queste parole d’amore che ti sospira il mio cuore forse non s’usano più, mamma!, ma la canzone mia più bella sei tu! Sei tu la vita e per la vita non ti lascio mai più! Mamma… mai più! |
★YouTube:クラウディオ・ヴィッラの「マンマ」"Mamma "LIVE" (CLAUDIO VILLA)
クラウディオ・ヴィッラ(1926-1987)の"Mamma" 途中で感極まって中断、観客の反応が素晴らしい....みんなマンマが好きなんですね。
もう一つ面白いクリップがありました.....クラウディオ・ヴィッラとマグダ・オリヴェーロ (1910.3.25) の L'Amico Fritzの二重唱 オリヴェーロは、先月100才を迎えて話題になっていました。
また、グリゴーロがオーストラリアのラジオ放送で、ヴィッラのことを"レウッチョ"(Re+uccio 王様ちゃん?)と呼んでました。イタリアでは親しみをこめてReuccioという愛称で呼ばれていたそうです。
関連記事:
メルボルンのラジオ出演:ものまねを交えて愉快で陽気なVittorio Grigolo(2006.10) クラウディオ・ヴィッラのものまねで "Mamma" をちょっと....
インタビュー :CDがポップスチャートのトップテンに入った時のラジオ放送
プラハのスメタナホールでコンサート(2015.5.2) ☆ コンサート前のイベント(2015.4.29) [コンサート]
5月2日(土)にプラハのスメタナホール(市民会館)でオーケストラ伴奏のコンサートが行われました。日本同様プラハもグリゴーロ初登場です。
◎レビュー:
・Opera Plus:Vittorio Grigòlo: Když hvězda (nejen) tančí… / Vladimíra Kmečová
・iDNES.cz / Kultura:Ohnivý italský tenorista volal do útoku. Vyzval i k tanci
4月29日市役所のホールで行われた「グリゴーロのトークショー」の模様 (写真はNachtigall Artists Management のfacebookから)
◎レビュー:
・Opera Plus:Vittorio Grigòlo: Když hvězda (nejen) tančí… / Vladimíra Kmečová
・iDNES.cz / Kultura:Ohnivý italský tenorista volal do útoku. Vyzval i k tanci
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4月29日市役所のホールで行われた「グリゴーロのトークショー」の模様 (写真はNachtigall Artists Management のfacebookから)