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ロベルト・アラーニャのインタビューにグリゴーロの名前が.....なんだろう(Opernglas_02_12) [インタビュー&記事]

 ドイツのオペラ雑誌"Opernglas"2月号の表紙とインタビューは、ロベルト・アラーニャ、彼のインタビューにグリゴーロの名前が....気になったので購入(pdfでダウンロード)してみました。なんかフランスものの新しいレパートリーについて尋ねられているようですが、そこにグリゴーロの名前が.....あれれ、カウフマンも......

 "Vittorio Grigolo"の周辺だけ見てみました。だいたい次のようなことを言っているようです。

「.......ひとつはとても興味深いものだ。Eric-Emmanuel Schmitt 原作の演劇「Les Variations enigmatique エニグマ変奏曲」をオペラ化するというアイデアなんだ。登場人物は二人で、舞台ではアラン・ドロンがそのうちの一人を最初に演じたんだ。私は、作曲家と一緒にこれをオペラにするにあたって、主役二人をどちらもテノールにしてもらった。」

それで、もう1人のテノールは決まったんですか。

「すでにヴィットリオ・グリゴーロに頼んだのだが、彼は現代音楽を怖がっているようで、乗り気ではなかった。目下ニューヨークに滞在中だから、カウフマンに頼んでみるつもりだ。二人の主役がどちらもテノールということは、公演ごとに交代することもできる。とてもおもしろいと思う。」


 というような内容です。つまり二人芝居のようなテノール二人のオペラで、お互いに役を交代したりできる新作オペラということですね。グリゴーロは断っちゃったんだ......カウフマンからは色よい返事がもらえたんでしょうか.....それにしてもアラーニャってけっこう精力的ですね。新作だけでなく上演されていないフランスオペラの発掘にも努めているみたいですし、イタリアオペラのレパートリーも着々と増やしています。トゥーランドットはもう決まっていますし、オテロも歌いたいそうです。

この作品についてパリ在住の助六さんがコメントで情報を下さいました。
『シュミットの芝居「エニグマ変奏曲」はノルウェーの偏屈ノーベル賞作家と珍しくインタビューを許されたジャーナリストの対話劇で、初演は1996年、アラン・ドロンは作家役だった....アラーニャが作曲を依頼したのはパトリック・ビュルガンPatrick Burgan』

メモ:
ロベルト・アラーニャ Roberto Alagna(1963.06.07- フランス )
ヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigolo (1977.2.19 - イタリア)
ヨナス・カウフマン Jonas Kaufmann (1969.7.10-ミュンヘン)

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DOBの「ボエーム」グリゴーロの詩人ロドルフォに万雷の拍手(DAS OPERNGLAS 2/2012) [ボエーム La Bohème]

 "Opernglas"2012年2月号には、前記事のアラーニャのインタビュー記事だけでなく、ベルリン・ドイツ・オペラDOBの「ボエーム」のレビューもありました。この「ボエーム」は、ゲッツ・フリードリッヒの1988年から長期間にわたって上演され続けているプロダクションなので、毎年様々なロドルフォとミミが登場していますが、今回のグリゴーロのロドルフォは特別だったようです。

『......しびれるような"Che gelida manina"は大絶賛。すばらしいイタリア的な音色、輝かしい高音だけでなく、ものすごい音楽性、直裁的に迫る表現力。彼の若々しい魅力は、まさしく印象的な詩人ロドルフォだった。.....』

ボエーム :2公演(12月30,1月3日)
Ivan Repusic指揮、Götz Friedrich演出、Peter Sykora舞台・衣装、Stephen Watson照明
キャスト:Vittorio Grigolo(Rodolfo),Nathan De’Shon Myers(Schaunard),Markus Brück(Marcello),Ante Jerkunica(Colline),Jörg Schörner(Benoit),Carmen Giannattasio(Mimì),Martina Welschenbach/Fionnuala McCarthy(Musetta),Paul Kaufmann(Parpignol),Peter Maus(Alcindoro)

関連記事:年末から年始にかけての公演 ☆チューリヒの「ホフマン物語」とDOBの「ボエーム」
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セルジオ・レンディーネ《ロマンツァ》世界初演(2002.11.21〜28) [Romanza (Rendine)]

 セルジオ・レンディーネ(1954.9.7)作曲のオペラ「ロマンツァ」で、グリゴーロが歌ったアニエルのアリアの音声ファイルがアップされました。作曲家のレンディーネご自身がアップされたようです。元々は、ホセ・カレーラスが歌うはずだったのですが、当時25才のグリゴーロが歌いました。この抜擢は、グリゴーロにとって非常に重要なものだったそうです。



インタビューで次のように語っています。
『転換期はどんな時ですか?
二つの重要な転換期がありました。最初はローマで、マエストロ、セルジオ・レンディーネにオペラ劇場から委託された作品“Romanza”に主役で出演した時です。そのオペラは、もともとホセ・カレーラスのために書かれたものでした。セルジオ・レンディーネのお母さん、彼女は、すごく有名なナポリのカンツォーネ“La pansè” とか “Vurria”の作者レンディーネ(Furio Rendine1920–1987)の奥さんなんですけど、いつも僕に「ヴィットリオ、特別な声を大切にね」と言っていました。僕は、シニョーラ・レンディーネが大好きでしたし、何て言うのか、彼女は僕を守ってくれていました。そしてセルジオが、僕に主役をやってみないかと提案したんです。僕にとって、とても重要な機会でした。その役は、とてもよく書かれていましたが、残念なことに“Romanza”は、再演されていません。....』

記事全文:雑誌l’operaからINTERVISTA A VITTORIO GRIGOLO/22 settembre 2010

『セルジオ・レンディーネ作曲の新作オペラ《ロマンツァ》の世界初演で病気のカレーラスの代役に立ったことは、「僕に必要だった自信を与えてくれました。あの後、僕はトップになれると確信しました」.....』
記事全文PDF:Vittorio Grigolo interview for Manon - Telegraph.pdf

♪Sergio Rendine"Romanza" Teatro dell'opera di Roma(2002.11.21〜28)
3幕 - Aria di Aniel: Vittorio Grigolo(音源はここ)

☆    ☆    ☆

以下2009-01-20記載
 ヴィットリオ・グリゴーロは、レンディーネ作曲、チェローニ台本の3幕もののオペラ《ロマンツァ》の主要キャストに抜擢されます。ローマ歌劇場でのこの公演は世界初演で、当初のキャストはホセ・カレーラスでした。

★レンディーネ作曲オペラ《ロマンツァ》世界初演、ローマ歌劇場、2002年11月21〜28日 全7公演
Sergio Rendine(作曲)
Egale Cerroni(libretto)
Will Humburg指揮
Franco Ripa di Meana演出
キャスト:
Amii Stewar(Maria)
Vittorio Grigolo(Aniel)
Chester Patton(Jelel)
Cinzia De Mola(Donna Lina)
Luciano Di Pasquale
Francesco Musinu
Favete Linguis
Maurizio Trippitelli
2002年11月21,22,23,24,26,2728日 全7公演
★楽曲解説:《Romanza》una favola romana

(アニエルとイエレルは、映画《ベルリン天使の詩》のような天使で、おそろいの白い服を着ている。1978年の夏、ヨハネ・パウロ1世が選ばれた日に二人の天使はローマに降りてくる...で、天使アニエルがマリアに恋をして....33日で急逝した教皇ヨハネ・パウロ1世を下敷にしたお話のようです)

 "Corriere della Sera"は、2001年10月9日に、ローマ歌劇場のシーズン発表の記事を掲載、『レンディーネの"Romanza" は、ウィル・ハンバーグ指揮で、ホセ・カレーラスとエイミー・スチュワートという興味深いキャスト....』と書いています。
 ローマ歌劇場のシーズンは、他劇場と異なり、1月にはじまり、2002年の開幕公演は1月19日からの《ドン・ジョヴァンニ》、このシーズンでは、ルッジェーロ・ライモンディの《ホフマン物語》も目玉だったようです。横道にそれましたが《ロマンツァ》に話しを戻しますと、カレーラスから弱冠25才のグリゴーロにというのは、かなり思い切ったキャスト変更だと思います。しかし、2002年のイタリア大統領列席の新年のコンサートにも出演したり、その他多数のコンサートもテレビ放送されたり、《愛の妙薬》のネモリーノを歌うなどで知名度はあがっていたようです。
 マリア役のエイミー・スチュワート Amii Stewart(1956.1.29生)は、アメリカ、ワシントンDC出身で、もともとはミュージカル・ダンサーですが、1979年"Knock On Wood"が全米ヒット・チャートでNo.1となり200万枚以上のセールスを記録。バチカンのクリスマスコンサートに招待されたり、2001年以降は、イタリアのユニセフ親善大使を務めるなどイタリアでも有名なポップシンガーだそうです。ということは、グリゴーロは、翌年のミラノ・スカラ座《ウェストサイドストーリー》出演より前に、人気のポップシンガーとの共演によって、この頃から、伝統的オペラだけ...という世界から、ちょっとはみ出すというか、踏み出すきっかけがあった....影響を受けたということでしょうか......この《ロマンツァ》というオペラ自体、マイクをつけていますし、従来のオペラの公演とは違ったもののようです。舞台写真は数枚見られますが、音楽が聞けないのが残念です。

★オペラ《ロマンツァ》の舞台写真(写真をクリックすると拡大)

セルジオ・レンディーネ Sergio Rendine (1954.9.7 ナポリ出身)の公式サイトのギャラリーから拝借

  ↑ヴィットリオ・グリゴーロのホームページから拝借↑(2枚目の写真のチェスター・パットンは、新国で《カルメン》のエスカミーリョと《エレクトラ》のオレストを歌っている)
  右のカーテンコールの写真では左から2番目がグリゴーロ、真ん中はレンディーネ→


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ROH「椿姫』シリーズ最終組は、ヴィットリオ・グリゴーロとベルナルダ・ボブロ [La Traviata 椿姫]

◎グリゴーロはインフルエンザで25日の公演を降板、代役はCharles Castronovo(2011.1.25)

 2011年10月からはじまった、「椿姫」マラソン公演、ついに最後の組にバトンタッチされました。アルフレードは、グリゴーロ、ヴィオレッタは、23、25両日ともにエルモネラ・ヤオに代わりベルナルダ・ボブロに。ベルナルダ・ボブロは、はじめて聞く名前ですが、嬉しいことにロンドンの椿姫さんによれば「今回の椿姫シリーズのベスト・カップル」だったそうです。
★レビュー等
◎ロンドンの椿姫さん:椿姫速報、グリゴーロの今夜の相手は代役のボブロ嬢(誰?)
◎Mark Ronan's Theatre Review:La Traviata, Royal Opera, Covent Garden, 23 January 2012.

★ROHの2011-2012シーズン「椿姫」(2011.10.3〜2012.1.25)
1組:James Valenti/Marina Poplavskaya/Leo Nucci
2組:Piotr Beczala/Ermonela Jaho/Simon Keenlyside
3組:Stephen Costello/ネトレプコのドタキャンでErmonela JahoとAilyn Pérez/Paolo Gavanelli
4組:Vittorio Grigolo/Bernarda Bobro(Ermonela Jahoの代役)/Paolo Gavanelli


********************************
La traviata
Monday, January 23 7:00 PM
Wednesday, January 25 7:00 PM

Credits
Director
Richard Eyre
Revival Director (January)
Paul Higgins  
Designs
Bob Crowley
Lighting design
Jean Kalman
Director of Movement
Jane Gibson

Performers
Conductor
:Maurizio Benini

Violetta Valéry:
Bernarda Bobro
Alfredo Germont:
Vittorio Grigolo
Giorgio Germont
:Paolo Gavanelli
Baron Douphol
:David Stout
Doctor Grenvil:
Robert Lloyd 小さい役でまだ頑張ってるんだ.
Flora Bervoix
:Justina Gringyte§
Marquis D'Obigny
:Jeremy White
Gastone de Letorières
:Ji Hyun Kim§
Annina
:Hanna Hipp§
Giuseppe:
Neil Gillespie
Messenger
:John Bernays
Chorus
Royal Opera Chorus
Orchestra
Orchestra of the Royal Opera House  

◎メモ:
・ネトレプコのドタキャン理由は「足の手術urgent foot surgery」
・エルモネラ・ヤオは、体調不良(風邪)で降板したため、ペレスとコステロ夫婦共演となった
・ベルナルダ・ボブロに関するROHの記載「Bernarda arrives at The Royal Opera House following a string of performances in Oper Stuttgart’s La traviata as well as Vienna Volksopera‘s Die Fledermaus and Gianni Schicchi, Opera North‘s Roméo et Juliette, and The Cunning Little Vixen at Bregenz Festival. The soprano made her British debut in Laurent Pelly’s Hänsel und Gretel at Glyndebourne in 2008.」
ウィーンのフォルクスオパーをメインに活躍してるなかなかの実力派のようです。声はコロラトゥーラソプラノで、ヴィオレッタにはちょっと軽いと感じる人もいるようです。
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ヴィットリオ・グリゴーロのインタビュー(仏語):シャンゼリゼ劇場コンサートに際して [インタビュー&記事]

 前記事の助六さんのコメントにもあるように、パリでのコンサートデビューは、聴衆もグリゴーロの100%イタリアの音楽、パフォーマンスを満喫、成功のうちに終わったようです。
 助六さんのレポートにもありますが、コンサートが始まる前に、このリサイタルをイタリア客船コンコルディア号事故の受難者に捧げる旨の挨拶があったそうです。こういうところも、グリゴーロらしい、更にアンコールの前に長めスピーチがあって、アンコールの後も挨拶があったそうです。最後の挨拶の内容は、「ちょっとはしゃぎすぎて申しわけなかったが、それは自分の内側から湧き出てくる自然なものであること、....人々を楽しませ、自分も楽しむこの職業と、家を持たない旅芸人であることを誇りにしていること」だったそうですが、「家を持たない旅芸人であることを誇りにしている....」これいいですね。昨今、家庭第一主義のアーティストが多いですから.....

 
YouTubeに"forumopera.com"制作のシャンゼリゼ劇場のコンサートとCD"Arrivederci"発売にちなんでのインタビューの動画がアップされました。
どっちがどうよ(好き)?という質問だと思いますが.....
"The Italian Tenor" / "Arrivederci" ?
シャンゼリゼ劇場 / オランジュ野外劇場?
フレンチ / イタリアン?
パヴァロッティ / フレディ・マーキュリー?
歌手 / アクター?
ポルシェ / フェラーリ?
ウォルト・ディズニー / ドランゴンボールZ?
オペラ / ポップオペラ?


◎YouTube再生リスト:Vittorio Grigolo - Talk 今までのインタビュー、トーク一覧
◎コンサートに関するレポート:
シャンゼリゼ劇場でヴィットリオ・グリゴーロのコンサート コメントにパリ在住の助六さんのレポート有り
Révélation : Grigolo, un ténor de formule 1
Premier récital triomphal à Paris du ténor italien Vittorio Grigolo (TCE, 16/01/2012)

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シャンゼリゼ劇場でヴィットリオ・グリゴーロのコンサート [コンサート]

◎コンサートの模様の記事 Premier récital triomphal à Paris du ténor italien Vittorio Grigolo (TCE, 16/01/2012)によれば、アンコールの前に、流暢なフランス語で、感動あふれる感謝の言葉を述べ、フランスもののレパートリー、マスネのウェルテルとオッフェンバックのものをマスターするつもりだということを表明したとか.....かなり長いスピーチだったそうです。そういえば、インタビューでも次のアルバムはフランスものがメインだとか言ってました。(2012.1.17追記)

 本日16日、シャンゼリセ劇場で、グリゴーロのコンサートが開催されます。ついさきごろベルリンで一緒に「ボエーム」に出演した、ソプラノのカルメン・ジャンナタージョもゲスト出演します。

les grandes voix
les grands solistes
Lundi 16 janvier 2012 / 20h00
Théâtre des Champs-Elysées

Vittorio Grigolo, ténor
Carmen Giannattasio, soprano
Daniele Bonarivi, guitare
Orchestre Lamoureux
Keri-Lynn Wilson, direction

プログラム
Airs d’opéras italiens
Donizetti/Salvi:
Il Duca d’Alba« Angelo Casto e bel »
Verdi:Il Corsaro
« Tutto parea sorridere…Sì, di Corsari il fulmine »
Puccini:La Bohème
« Che gelida manina »
« Mi chiamano Mimi »
« O soave fanciulla »
Tosca, « E lucevan le stelle »
Donizetti:L’elisir d’amore « Una furtiva lagrima »

Mélodies populaires italiennes
Leoncavallo, “Mattinata”
De Curtis, “Non ti scordar di me”
« Torna a surriento »
Rossini, “La danza”
Di Lazzaro, “Chitarra Romana”
Rascel, “Arrivederci roma”
Tagliaferro/Valente, « Passione »
D’Annibale, « O paese do sole »
Cardillo, “Core n ‘grato”
Dalla, “Caruso”


(リハーサル中のグリゴーロとケリーイン・ウィルソン)

 今後の公演予定の記事でも書いていますが、もともとこの日はアンドレア・ボチェッリのクラシックオンリーのコンサートだったんですが、ボチェッリがこのコンサートをとりやめにしたため、グリゴーロがコンサートをすることになったといういわく付きのコンサートです。グリゴーロは、パリでは、初のソロコンサートですので、雑誌(opera-magazine69)にもインタビュー記事が掲載されたり、フランスのRadio Classiqueの番組"Passion Classique"でゲストとして1月12日の午後6時から放送される予定だったようですが、なぜか放送されませんでした(12日はアズナブールだった) 。右の写真(Lionel Esparza, FRANCE MUSIQUES RADIO)のように収録はされているようですから、いずれ放送されるのかしら。
*1月31日(火)現地時間 12h30〜13h30 Lionel Esparzaの番組"Le Magazine"で放送されるようです。

関連記事:
コンサート:シャンゼリゼ劇場 THEATRE DES CHAMPS - ELYSEES 2012.1.16
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年末から年始にかけての公演 ☆チューリヒの「ホフマン物語」とDOBの「ボエーム」 [ボエーム La Bohème]

明けましておめでとうございます。

 ヴィットリオ・グリゴーロの年末から年明けのオペラ公演は、チューリヒの「ホフマン物語」の再演(12月6,9,13,16日)と、ドイツ・オペラ・ベルリンのゲッツ・フリードリッヒ演出の定番「ボエーム」(12月30,1月3日)、全公演、無事終わりました。
 DOBの「ボエーム」は劇場のfacebookによれば完売だったとかで、感謝されていました。お相手のミミは、当初の予定では、Svetlana Ignatovichでしたが、イタリア人ソプラノでグリゴーロとは仲良しのカルメン・ジャンナッタージョ Carmen Giannattasioに変更になりました。彼女とは、16日のシャンゼリゼ劇場でのコンサートも一緒です。


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