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ペトルッツェリ劇場《ボエーム》:☆雑誌 L'operaのレビュー ☆ビデオクリップ [ボエーム La Bohème]

2010年1月16〜20日に上演されたペトルッツェリ劇場《ボエーム》のビデオクリップがYouTubeに
 イタリアのテレビ"RAINEWS24"で放送されたもので、ほんのちょっとですが、グリゴーロの "Che gelida manina...冷たい手" の一部が視聴できます。下の写真をクリックするとリンクしています。


2007年のワシントン・ナショナル・オペラの公演の録音を愛聴(これしかないので)していますが、これは録画がありますが、未だに見ることができません。いつか日の目をみることがあるのでしょうか.....なので、動いているのは貴重ですが、写真で舞台を覆うのはなぜでしょう...邪魔...それに一番の聞かせどころで、アナウンスがかぶるのって...邪魔...

L'opera2月号にバーリのペトルッツェリ劇場の《ボエーム》のレビュー掲載

凍てつく冬のさなかに......
ヴィットリオ・グリゴーロとドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ主演の《ボエーム》 バーリのペトルッツェリ劇場で圧倒的成功


『ペトルッツェリ劇場は、2008年にピッチンニ劇場で上演された《ボエーム》の再演で、2010年のスタートをきった。.........
すでに国際的なオペラ・スターとして注目されている若手テノール、ヴィットーリオ・グリゴーロの活気と魅力的な初々しさによって、それは、情熱的なロドルフォであり、歌唱的にも繊細で素晴らしい表現力のあるロドルフォだった。』

Antonino Fogliani指揮/Boris Stetka演出: Donata D’Annunzio Lombardi(Mimi) / Vittorio Grigolo(Rodolfo) / Manuela Bisceglie(Musetta)/ Dalibor Jenis i(Marcello)/ Deyan Vatchkovi(Colline)

◎ヴィットリオ・グリゴーロの《ボエーム》公演記録:
・2007年9月WNOトレリンスキ監督演出でロールデビュー
・2009年5月北京NPCA 新演出 キアーラ・タイジと共演
・2009年10月チューリヒ歌劇場バルバラ・フリットリと共演
・2009年12月シャンゼリゼ劇場演奏会形式、ハルテロスと共演
・2010年1月ペトルッツェリ劇場ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディと共演


メモ:
ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ Donata D’Annunzio Lombardi:イタリア出身
マヌエラ・ビシェリエ Manuela Bisceglie :1980年南イタリアのマテーラ出身
ヴィットリオ・グリゴーロ:1977年2月19日 イタリア、アレッツォ 出身
ダリボール・イエニスDalibor Jenis :スロヴァキア出身
ディヤン・ヴァチコフ Deyan Vatchkov :1979年 ブルガリアのソフィア出身

関連記事:
[ボエーム/ Petruzzelli - 2010]
[ボエーム La Bohème]
《ファウスト》はキャンセル
lopera_2010_2.pdf


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コメント 2

babyfairy

この役はグリゴーロの当たり役でしょうね。
エドガルド、アルフレードと聴き、どちらも良かったけれども、こうして録音で聴くだけでも、恐らくこのロドルフォ役が一番なのではないかなあと感じます。豊かな感情表現が最も生きるオペラだと思いますし、リリック・テノールの中では高音が苦手で無い方だから、この「冷たい手」の、気持ち良く伸びる高音が良いですね。いつか生で観たいです(相手役はネト子だけは止めて欲しいけど)。
by babyfairy (2010-04-07 08:17) 

keyaki

babyfairyさん
ロドルフォのアリアは、こういう声で感情豊かに歌ってくれると飽きることなく繰り返し聞いていたくなります。のびのびと自然で、これは天性のものですね。メトでもきっと人気者になると思います。
by keyaki (2010-04-08 00:01) 

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