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メトロポリタン歌劇場 2010/11シーズン《ボエーム》共演者プロフィール [ボエーム La Bohème]

☆キャスト変更です。ムゼッタのクリスティーネ・オポライス Kristine Opolaisが降板、楽しみにしていたのに残念! アメリカ人ソプラノのTakesha Meshé Kizartに。今現在のキャストは、Roberto Rizzi Brignoli指揮/Vittorio Grigolo/Maija Kovalevska/Takesha Meshé Kizart/Fabio Capitanucci/Edward Park/Shenyang/Paul Plishka(2010.9.18)

メトロポリタン歌劇場2008/09《ボエーム》
ミミのマイヤ・コヴァレヴスカ
 先日、メトロポリタン歌劇場2010/11シーズン発表がありましたが、ヴィットリオ・グリゴーロは、《ボエーム》のロドルフォで劇場デビューすることになっています。来シーズンと言っても、10月16, 20, 23, 28/11月1,5日(6公演)ですから、もうすぐです。
 今現在メトでは、今シーズンの《ボエーム》上演中です。ミミはアンナ・ネトレプコ、ロドルフォはピョートル・ベチャラ....ベチャラがメトでは久しく歌われなかったオリジナルの調で"Che gelida manina 冷たい手" を歌いましたので、第一ブログに記事『メト《ボエーム》ベチャラ&ネトレプコ☆正調"Che gelida manina 冷たい手』を書きました。
 こちらでは、ちょっと早いですけど予定されている共演者の情報をまとめておきます。
 主要キャストとしては、ロドルフォがヴィットリオ・グリゴーロ(1977.2.19 -)、ミミにマイヤ・コヴァレヴスカ(1979.9.21 - )、マルチェッロにファビオ・マリオ・カピタヌッチ(1975 - )、ムゼッタは、クリスティーネ・オポライス(1979 - )、ご覧のように若い歌手を揃えています。ソプラノさんは、二人とも美人の生産地ラトビア出身。マイヤ・コヴァレヴスカは、2007年10月に新国で《フィガロの結婚》の伯爵夫人を歌っていますし、クリスティーネ・オポライスは、来シーズン新国で蝶々夫人(2011.6)を歌います。
 演出舞台は、ホセ・カレーラスとテレサ・ストラータスのコンビでも有名なフランコ・ゼッフィレッリのプロダクションです。1981年からメトの人気の舞台となっています。
 指揮のロベルト・リッツィ・ブリニョーリは、ヴィットリオ・グリゴーロとは2008年6月にジュネーヴ大劇場の《ドン・カルロ》で共演しています。

◎プロフィール:
★マイヤ・コヴァレヴスカ Maija Kovalevska
1979年9月21日、ラトビア共和国Riga生まれ。新進 気鋭の若手人気ソプラノ。06年プラシド・ドミンゴ国際オペラ・コンクールで優勝後ザルツブルグ音楽祭やメトロポリタン歌劇場「ラ・ボエーム」ミミで好 演、豊かな声と舞台映えする美貌で一躍世界の人気歌手に名を連ねる。レパートリーは「フィガロの結婚」伯爵夫人、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・エル ヴィーラ、「ラ・ボエーム」ミミ、「トゥーランドット」リュー等。新国立劇場初登場。(新国ウェブサイトより転載 2007.10現在)

★クリスティーネ・オポライス Kristine Opolais
1979年、ラトヴィア生まれ。2003年から07年までラトヴィア国立オペラの専属歌手。06年にベルリン州立歌劇場にデビュー。以来、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、リヨン歌劇場、ザルツブルク音楽祭などに出演。『ラ・ボエーム』ミミとムゼッタ、『蝶々夫人』タイトルロール、『トゥーランドット』リュー、『トスカ』タイトルロール、『椿姫』ヴィオレッタ、『スペードの女王』リーザ、『エウゲニ・オネーギン』タチヤーナ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、『ラインの黄金』フライアなどを歌っている。今後の予定としては、メトロポリタン歌劇場、ネザーランド・オペラ、ミラノ・スカラ座などの出演が決まっている。新国立劇場初登場。(新国ウェブサイトより転載 2010.2現在)

★ファビオ・マリア・カピタヌッチ Fabio Maria Capitanucci
1975年、イタリアのSabaudia(ラツィオ)生まれ。1998年、23才で、オペラ歌手の登竜門として有名なスポレートの第52回“A.Belli”コンクールで優勝。1999から2001年ミラノ・スカラ座アカデミアで研修。2002年"レナートブルゾン賞"受賞。スカラ座をはじめイタリア、ヨーロッパ各地の劇場に出演。2005年から定期的にペザロのロッシーニ音楽祭にも登場している。2010年10月には、メトロポリタン歌劇場で、《ボエーム》のマルチェッロ役で劇場デビュー。

★指揮:Roberto Rizzi Brignoli ロベルト・リッツィ=ブリニョーリ
イタリアのベルガモ出身。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院ピアノ科を首席で卒業。同音楽院で作曲並びに指揮も学ぶ。97/98スカラ座『ルクレツィア・ボ ルジア』で大成功を収めた。近年はドレスデン、ベルリン、ジェノヴァ、トゥールーズ、などの有力歌劇場へ定期的に登場している。2010/11年にはメト ロポリタン歌劇場で『ラ・ボエーム』を指揮することが決定している。(二期会ウェブサイトより)

ロベルト・リッツィ・ブリニョーリ Roberto Rizzi Brignoli (イタリア/ベルガモ)
マイヤ・コヴァレヴスカMaija Kovalevska (1979.9.21 - ラトビア/Riga)
ヴィットリオ・グリゴーロVittorio Grigolo(1977.2.19 - イタリア/トスカナ/Arezzo)
ファビオ・マリオ・カピタヌッチ Fabio Maria Capitanucci(1975 - イタリア/ラツィオ/Sabaudia生まれ)
クリスティーネ・オポライス Kristine Opolais(1979 - ラトビア)


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