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チューリヒ2008《ルチア》の録音から☆☆YouTubeの字幕・キャプションについて [ランメルモールのルチア]

 ファックス時代からお世話になっている[ハウスofオペラ]を久々にチェック.....あら、2008年9月のチューリヒ歌劇場の《ランメルモールのルチア》の録音があるじゃないですか。もちろんイン・ハウスもの....なんか怪しい気も....交流ブログの方が録音したものかもしれないし....ま、高いものじゃないし....ということで注文、無事届きました。(9月5日注文、26日到着)
 エレーナ・モシュクのルチア、狂乱の場をどうぞ! たまにはソプラノのアリアもいいでしょう.....日本語字幕とイタリア語キャプションを付けました。モシュクは新国で、ヴィオレッタとドンナ・アンナを聞きましたが、とても安定していて、美しい弱音が得意なソプラノです。チューリヒでの出演が多く、年末にはグリゴーロと《Il Corsaro》で、来年の3月には《ホフマン物語》で共演します。


 ハウスofオペラによると9月14日(プレミエ)の録音とのことですが、これも100%信用はできませんが、ヴィットリオ・グリゴーロの声が大きいので、確かに14日のものなんでしょう。プレミエのレビューで、
劇場の規模に声量を適合させることに習熟しなければならない。ところどころで、彼の歌は共演者たちを圧倒した...
と書かれていましたが、確かに声量ありすぎ.......はりきりすぎたんでしょうね。

★YouTubeの字幕の切り替え
複数の字幕を付けた場合、切り替えが可能になりました。
 たとえば、日本語字幕とイタリア語キャプションの場合はこんな風になります。
 左の動画を再生して、右下の▼マークに注目。日本語、イタリア語と再生中でも自由自在に変えられます。頻繁にやるとフリーズすることもありますが.....
 それから、あまり役に立つとは言えませんが、翻訳もしてくれます。翻訳といえるようなしろものではありませんが、笑いたいときにはいいかもしれません。
 ソプラノさんの字幕付けはなかなか難しい! はっきり聞き取れないところが多いんです。でも、字幕付けもけっこう楽しいので、いろいろ付けたくなりますが、残念ながらフランス語のオペラはお手上げです......

参考:
ハウスofオペラは一時期、内紛?があったようで、いろいろありましたが、まあ、カードで決済ですので、どう転んでも金銭的な被害はありませんが、せっかく手に入ると首を長くして待っているわけですから、がっかりするんですよね。商品代を払ったのに3ヶ月待っても届かない場合は、さっさとカード会社に電話して、お金を返してもらいましょう。
知る人ぞ知る『ハウスofオペラ』顛末記

関連記事:ランメルモールのルチア:チューリヒ、アヴィニヨン
タグ:Elena Mosuc
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kametaro07

モシュクのルチア好きです!
ベルリンで聴いたのですが、その声の揺れ、トリル?がいかにも脆く儚げに響き、まるでそよ風に花弁を散らす桜のようで私のルチアのイメージにピッタリでした
この公演は残念ながらグリゴーロではなくカレーヤでしたが、出演者全員好調で納得の出来だったのでしょう。カーテンコールは延々と続き、出演者全員ニコニコで何回もカーテンコールに応えてました。
今年見たオペラの中でベスト3に入る公演でした。
この公演の後ネトレブコのルチアを聴いたので更に株が上がったという部分もありますが・・・・ネトレブコのは桜を見に行ったのに椿しか咲いてなかったという感じでしたから^^;
ベルリンの公演の記事TBさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

チューリッヒでのグリゴーロ、モシュクのルチアもさぞかし良かっただろうと思いますが、今後の公演も楽しみですね。
グリゴーロは来シーズン以降もチューリッヒが中心の活動になるのでしょうか?
by kametaro07 (2009-09-30 18:36) 

keyaki

kametaroさん
TBありがとうございます。
素晴らしい公演に出会えると本当に幸せですね。
またその公演の記事を読ませて頂くのも楽しみです。忘れないうちにどんどんアップして下さいね。

チューリヒは歌手さんたちには居心地のいい劇場のようで、ここに毎年出演する有名歌手も多いですよね。グリゴーロも仲間入りしたようですから、今後5年くらいは、毎年出演するのではないかと思います。
by keyaki (2009-09-30 22:37) 

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