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おめでとう!ヴィットリオ・グリゴーロ32才に... ★☆オペラのエージェントについて [その他]

 Tanti auguri di Buon compleanno!
  32才のお誕生日おめでとうございます。
                   2009年2月19日











  グリゴーロ君から
 "ありがとう!メッセージ"がでました。
   ...32 meravigliosi. !!


 31才は、ミラノ・スカラ座《ジャンニ・スキッキ》のリヌッチョにはじまり、《ドン・カルロ》のドン・カルロ、《ルチア》のエドガルド、《ルクレツィア・ボルジア》のジェンナーロとオペラで大活躍、しかもすべて初役、その上、《チューリヒ中央駅の椿姫》という一大イベントでも注目を浴びるという「オペラの年」でした。

 さて、2月19日に、32才の誕生日を迎えたグリゴーロですが、懸案の2枚目のアルバムは約束通り3月に発売するのでしょうか。昨年の春に発売予定だったのがのびのびになっているわけですが、そろそろポップファンの人たちもしびれをきらせているようです。「二足のわらじ」もなかなか大変だと思います。

 そんな中、最近、マリオ・ドラディのオペラエージェント、オペラアート(=DMアーティスツ・マネージメント)と契約をしています。ここは、少数のアーティストとしか契約しないタイプのエージェントで、ルッジェーロ・ライモンディ、ドミンゴ、カレーラス、ブルゾン、ヌッチの名前も見られます。

 2007年6月から元ボチェッリのマネージャー、ミケーレ・トルペディーネが彼のマネージャーになっていますが、これは、ポップ活動に関してだと思いますので、オペラ関係のエージェントと新たに契約したということは、グリゴーロのオペラが好きな者にとっては朗報だと思います。

 エージェントのホームページに今後の予定として、『コヴェント・ガーデンで《椿姫》、NYメトロポリタンで《ボエーム》、チューリヒで《ルイザ・ミラー》』が書かれています。NYメトには、来々シーズン(2010/2011)ということですでにこちらのブログ"Sieglinde's Diaries"で 話題になっています。

 お誕生日直前のインタビューで、グリゴーロは、テノール歌手について、次のように語っています。「全盛期は2年位ですぐに消えて行く。 最も良い方法は若い時に才能を発見する事以上に、その才能を管理し、お金の為ではなくその才能に相応しい形で歌う事だ。」(babyfairyさん訳から引用)

★写真:マリオ・ドラディ氏とグリゴーロ

関連記事:
・マリオ・ドラディ企画のコンサートに出演:プッチーニ・ガラコンサート: Teatro Pérez Galdós(2008.12.16〜)
・babyfairyさんのブログからヴァレンシアのインタビュー記事『若者達はiPodで「Coldplay」を聴くように、『椿姫』も聴くようにならなければならない』


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コメント 2

babyfairy

ほんと、去年はオペラの年だったんですね。しかしそのお陰で、いよいよメト・デビューが視野に入りました。本人はインタビューではポペラ活動も続けるとは言っているけれど、やはり両方をバランス良く続けて行くのは並大抵の事ではないでしょうね。
by babyfairy (2009-02-19 20:56) 

keyaki

babyfairyさん
ゲストブックにグリゴーロ君のありがとう!メッセージが出ましたが、お礼だけで、他にはなにも書いてませんでした。
5月末までオペラはお休みのようですが、CDを発売して、pOpera活動するんでしょうか?
by keyaki (2009-02-20 01:10) 

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