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Opera Britannia:ヴィットリオ・グリゴーロ 2010年最優秀テノール ☆アメリカ国内のDiamondsとRust 賞 [インタビュー&記事]

 Opera Britanniaの『2010年オスカーとラズベリー賞』が発表され、ヴィットリオ・グリゴーロが「最優秀テノール」に選ばれました。イギリス国内の劇場で上演されたオペラからの選考です。manonj.jpg

Opera Britannia 2010年オスカーとラズベリー賞

☆最優秀ソプラノ:
 Christine Brewer(1955.1.26- アメリカ出身)
 バービカンでのヨーゼフ・マルクスJoseph Marxの歌曲
☆最優秀メゾ:
 スーザン・ビックリー Susan Bickley(イギリス)
 ENOのカーチャ・カバノヴァーKat’a Kabanovaの
☆最優秀カウンターテノール:
 デヴィッド・ダニエルズ David Daniels (1966- アメリカ)
 ウィグモアホールの演奏
☆最優秀テノール:
 ヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigolo(1977.2.19 -)
 ROHの《マノン》騎士デ・グリュー
☆最優秀バリトン:
 ロデリック・ウィリアムズ Roderick Williams(1965-)
 St Endellion Festival《エウゲニ・オネーギン》
☆最優秀自称バリトン:
 プラシド・ドミンゴ Placido Domingo(1941.1. 21)
 シモン・ボッカネグラ
☆最優秀バス:
 フェルッチョ・フルラネットFerruccio Furlanetto(1949.5.16 )
 ROHの《シモン・ボッカネグラ》のフィエスコ
☆新人賞:Elisabeth Meister/ROHのJette Parker Young Artists Programme
☆期待はずれだったで賞:アンナ・ネトレプコ(下品なインタビューとROHのマノン)
☆とんでもない歌だったで賞:ミカエラ・カロージ Micaela Carosi(アイーダのショッキング歌唱)
☆ラズベリー準優勝 :Angela Denoke (ROHのサロメ)/Rolando Villazon (ヘンデル・コンサート)/Jeanne-Michele Charbonnet (バービカンのエレクトラ)

 以上、詳細は、記事をご覧下さい。右の写真をクリックすると記事にリンクしています。ベスト、ワースト演出、ベスト声楽リサイタルもあります。次の"Confessions of a Bow Street Runner"も面白そうなことが書いてあります。更にスクロールするとアメリカ国内の"The First Annual Diamonds and Rust Awards (US)"これも面白い。メトの公演に関しては、交流ブログのMadokakipさんのレポートをリンクさせていただきました。けっこう似た印象が書かれています。

☆「最悪のプロダクション」 アッティラ ATTILA (Sat Mtn, Mar 6, 2010)
☆「才能の最大の無駄遣い」 アッティラを指揮したムーティ
☆「ワーストコンダクター」 プラシド・ドミンゴ STIFFELIO (Sat Mtn, Jan 30, 2010)
☆「最もハンサムな指揮者」 Benjamin Schwartz(写真)
 サッカー選手ばかりヒットしてリンクした写真くらいしかありませんでした
☆「The Deaf Leading the Deaf Award」メトが2011年2月のアンドレア・ボチェッリのコンサートを発表
☆「最重要且つ印象的な隠れた才能出現パフォーマンス」
 Madokakipさんもお勧めのアンジェラ・ミード Angela Meadgaのノルマ NORMA (Sat, Jul 10, 2010)
☆「見落としてしまってごめんなさい」 マイケル・ファビアーノ、《スティッフェリオ》のラファエレ
 メトデビューだったが、小さい役だったので見落とした。STIFFELIO (Sat Mtn, Jan 30, 2010)
 ファビアーノ君といえば、「スカラ座でひどい体験」をした彼です。
☆「最重要で思いがけないデビュー」 アレクサンダー・ツィンバリュク Alexander Tsymbalyuk
 「個性的な歌い方だが、よく通る深い声で、アジリタの技術の面でも申し分なく、フェッランドのような小さい役でちょっとした印象を残したというのは、大したものです」とMadokakipさんの評。TROVATORE
☆「最も得体の知れない歌手」
 グリゴーロの《ボエーム》でもコリーネを歌ったシェンヤン LA BOHEME (Sat, Oct 16, 2010)
☆「メトに今現在出演していない最重要歌手」 マリエラ・デヴィーア、私たち皆より長持ちするかもしれない
 (デヴィーアは、1979年〜1994年(Last performance)、2006年にもガラコンに出演していますが、今現在メトに登場していない大物歌手)

 以上、私が面白いと思ったものを抜粋しました。全文は上の写真をクリックするとリンクしています。

メモ:Opera Britanniaのグリゴーロ関連のレビュー
Manon, The Royal Opera, 22nd June 2010
La Boheme: Metropolitan Opera, New York, 16th October 2010

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