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ロイヤルオペラの新演出 マスネの《マノン》公開ゲネプロ(2010.6.19 ) [マスネ《マノン》ROH]

Intermezzoさんのブログにもゲネプロのレポートがアップされました。カーテンコールの写真もあります。(2010.6.21)

 ロンドン在住のdognorahさんのブログ"By The Thames"に、《マノン》のゲネプロ鑑賞の記事『ロイヤルオペラの新演出「マノン」リハーサル速報』が掲載されました。カーテンコールの写真(右下)を頂戴してきました。秋には日本公演もありますので、NBSさんのブログでも随時レポート記事が掲載されるようです。念のため、来日公演のデ・グリューは、グリゴーロではありません。

Jules Massenet《マノン》 ROYAL OPERA HOUSE 2010年6月22,25,28日/7月1,4,7,10日 全7公演
指揮:アントニオ・パッパーノ
演出:ロラン・ペリー
デザイン: Chantal Thomas
照明:Joël Adam

ソリスト
マノン:アアンナ・ネトレプコ
デ・グリュー:ヴィットリオ・グリゴーロ
レスコー:ラッセル・ブラウン
伯爵デ・グリュー:クリストフ・フィシェサー
モルフォンテーヌ:Christophe Mortagne
ブレティニ:ウィリアム・シメル
ROHサイト

 今現在はすでに復帰していますが、休業中のローランド・ビリャソンの代わりにヴィットリオ・グリゴーロがデ・グリューというニュースは昨年の10月9日に発表されました。グリゴーロは、初役でROH劇場デビューとなります。
 写真を見る限りでは、衣装は、あまり代わり映えのしないいつものグリゴーロ風ですね......演出、演奏ともに素晴らしいものだったそうです。

 アメリカのオペラ・フォーラムにもレポートが投稿されました。ほとんどグリゴーロの歌唱についての感想です。いつものように、声は大きい....と言われてます....いろいろな面でこの筆者にとっては完璧な歌唱で、もし批判されるとしたら、「ワンフレーズの中での頻繁な強弱」かもしれない...ということです。これもいつものことで、これはグリゴーロの特徴というかこだわりだと思います。

メモ:
アントニオ・パッパーノAntonio Pappano (1959.12.30- イギリス)指揮
ロラン・ペリー Laurent Pelly (1962- フランス)演出
アンナ・ネトレプコ Anna Netrebko (1971.9.18 - ロシア)ソプラノ
ヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigolo (1977.2.19 - アレッツォ生まれのローマ育ち)テノール
ラッセル・ブラウンRussell Braun (1965.7.19 カナダ出身) バリトン
クリストフ・フィシェサー Christof Fischesser ( ドイツ Wiesbaden) バス
ウィリアム・シメル William Shimell (1952.9.23 - イギリス) バリトン

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ビリャソンの代役に...グリゴーロにもついにお鉢が回ってきました.....
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