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ドミンゴが後進のテノールについてコメント -その2- (2009.9.15) [その他]

 つい2ヶ月ほど前に『ドミンゴが後進のテノールについてコメント:バルガス、フローレス、グリゴーロ、おまけでカウフマン』という記事を書きましたが、また同じような質問を発見!
 プラシド・ドミンゴ(68才)は、相変わらず、精力的にあちこち飛び回っています。9月15日付けのインタビュー記事にヴィットリオ・グリゴーロの名前発見...というか、本当は、Vittorio Grigoloの名前があったのでこの記事が検索にひっかかったんですけど.....
 前回、ドミンゴ自身が積極的に名前をあげた歌手は、ラモン・バルガス(普通にいい..)、ファン・ディエゴ・フローレス(特殊なジャンルで最高!)、ヴィットリオ・グリゴーロ(声も舞台姿も最高!)でした。

 今回のインタビューは、9月17日のソプラノ Virginia Tola とのジョイントコンサートのために、ヴェネズエラのカラカスを訪れた時のものです。この後、中国の成都(Chengdu)、上海と回るようです。元気だなぁ....

 『メキシコ人テノールでは、バルガス、ビリャソン、チャコン=クルス、ロメリがそれぞれの世代の代表ではないかと思います。メキシコ以外のラテンアメリカではM.アルバレス とホセ・クーラでしょう。来年の1月にはメトロポリタン歌劇場でクーラの《スティッフェリオ》の指揮をします(なんて自分の宣伝もしっかりしてますよ...)。フローレスは、間違いなく特別といえます。国際的レベルで、ドイツ人テノールのヨナス・カウフマンとイタリアのヴィットリオ・グリゴーロは、特別だと思います。』

 このインタビューでは、聞かれる前にビリャソンとカウフマンも入れているところがさすがドミンゴだと思いました。ドミンゴは自身がテノール歌手、指揮者であるだけでなく劇場(WNOとLAオペラ)の総裁でもあり歌手を選ぶ立場にあるので、必ずこういう質問をされるんでしょうね。いつもグリゴーロの名前を挙げてくれて、グリゴーロを高く買っている私としては嬉しいです。

Plácido Domingo quiere ser redescubiertoPublicada a las 06:15 AM del 15 de Septiembre de 2009

参考:
Ramón Vargas ラモン・バルガス : 1960年9月11日- メキシコ (メキシコシティー):49才
Rolando Villazón ローランド・ビリャソン:1972年2月22日-メキシコ (メキシコシティー):37才
Arturo Chacón-Cruz アルトゥーロ・チャコン=クルス:1977年8月20日- 1977.8.20 メキシコ) 31才
David Lomelí ダヴィッド・ロメリ:?メキシコ (メキシコシティー) 2006年Operalia優勝者
Marcelo Álvarez マルセロ・アルバレス:1962年2月27日- アルゼンチン:47才
José Cura ホセ・クーラ:1962年12月5日- アルゼンチン:46才
Juan Diego Flórez ファン・ディエゴ・フローレス:1973年1月13日-ペルー(リマ):36才
Jonas Kaufmann ヨナス・カウフマン:1969年7月10日※-ドイツ(ミュンヘン):40才
Vittorio Grigolo :ヴィットリオ・グリゴーロ:1977年2月19日 イタリア(アレッツォ):32才


関連記事:ドミンゴが後進のテノールについてコメント:バルガス、フローレス、グリゴーロ、おまけでカウフマン

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