ヴィットリオ・グリゴーロの年頭の挨拶(2009.1.1 ）

ヴィットリオ・グリゴーロのホームページに年頭のご挨拶がアップされました。

2008年 ★イベント：San Valentino Gala ★オペラ(ミラノ・スカラ）：《ジャンニ・スキッキ》6 ★コンサート(バレンシア）：Verdi《レクイエム》2 ★オペラ(ジュネーヴ大劇場）：《ドン・カルロ》4 ★コンサート(シカゴ）：パヴァロッティ追悼コンサート ★イベント(ローマ）：『ローマ雪の奇蹟』記念行事 ★イベント(ハリウッド）：第26次BGC閉会式 ★オペラ(チューリヒ歌劇場）：《ルチア》9 ★オペラ・イベント(チューリヒ中央駅）：《椿姫》 ★オペラ(ワシントン）：《ルクレツィア・ボルジア》7 ★コンサート（ラス・パルマス）：プッチーニ・ガラ 3 (オペラ：27公演、コンサート：6、イベント：3) 2009年予定 ☆オペラ（バレンシア)：《ファウスト》 ☆オペラ（アヴィニョン)：《ルチア》 ☆CDアルバム発売 ☆オペラ（オランジュ音楽祭)：《椿姫》 ☆オペラ（フェニーチェ)：《椿姫》

↓2009.1.2追記↓
　2008年は、ヴィットリオ・グリゴーロにとって、「僕からオペラをとったらなにもない....僕のキャリアはオペラだけ...」ということを証明するような年でした。《椿姫》を除いては、《ジャンニ・スキッキ》《ドン・カルロ》《ルチア》《ルクレツィア・ボルジア》すべて初役で、それぞれ話題の公演となりました。劇場を飛び出してのチューリヒ中駅の《椿姫》も大成功で、並のオペラ歌手ではないことを証明しました。
　ルッジェーロ・ライモンディと共演ということで、注目したのが6月はじめですが、とてもいいタイミングで、私にとってもオペラの楽しみが、ぐーんと広がりました。また、もともとフローレスつながりで(フローレスもライモンディと共演しているんです)交流のあったbabyfairyさんも、グリゴーロに注目、私と同様、グリゴーロ用のブログVittorio Watch!を開設、しかも、私はネット上だけの追っかけですが、チューリヒまで舞台を見に行かれましたし、今年のオペラ鑑賞旅行には、フェニーチェの《椿姫》も予定に入っているんです。私にとっては、このような同好の方との交流は、本当に頼もしい限りです。
　グリゴーロに興味を持っている方たちと、今年も大いに盛り上がれるといいな...と思っています。そのためには、グリゴーロが活躍してくれないことには.....グリゴーロの2009年のツァーはまだ白紙のままです......（他のオペラ歌手のHPと違って、先の予定は載せないんですよ...ね)

コメント 2

明けましておめでとうございます。
本当に、グリゴーロ君は『めっけもん』でした。私にとってはおそらく、王子以来かもしれないです。それに、王子とはレパートリーや持ち味が違うので尚更かも知れません。グリゴーロ君が今迄聴きたいと思える歌手がいないと思っていた分野をどんどん歌える歌手なので。。。でも出来ればもう少し先の予定も知りたいですね。
by babyfairy (2009-01-07 06:12) 

babyfairyさん、新年おめでとうございます。

昨年は、けっこうオペラに力を入れた年だと思いますが、それでも他の主役級の歌手に比べると半分以下ってかんじですね。
でも、ほんとうは、この程度の方が、いつも新鮮な気持ちでルーティーンに陥らずに舞台を勤めることができるんだと思います。今はジェット機で世界各国移動できる時代なので、歌手がちょっと忙しくなりすぎという傾向がありますからね。

今週末か来週の早々にでも次の予定を出すつもりなんでしょうか。
(ネトレプコの赤ちゃんの父親)のシュロットは、10日までミュンヘンでエスカミーリョなんですね。ドマシェンコ(なかなか復帰できないですね）の代役で、あのオルドリッチがカルメンだそうですよ。オペラ界は狭いですね。
シュロットとグリゴーロの共演、どんなになるのか楽しみです。マクヴィカーの演出なんで、メフィストは女装、ファウストは側転もやるのかなぁ。バレンシアは、テレビ放送がなくもないので、ぜひ放送してほしいです。

狭いといえば、グリゴーロが、ドン・オッターヴィオを歌ったのは、いつか...というのを調べていて、やっとわかったんですけど、なんと2002年に、モシュクのドンナ・アンナで、共演してるんですよ。1公演だけですけど。知らない仲ではなかったんですね。
by keyaki (2009-01-07 14:40)