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2004年ジェノヴァ《Leonard Bernsteinのキャンディード Candide》一人三役グリゴーロ怪演・ハイライト★☆その他主要アリアMP3 [キャンディード]

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 ほんのちょっとですけど、リハーサルのビデオを見つけました。2004年の頃のビデオクリップは、この程度の大きさと画質だったんですよね.......グリゴーロ27才、今より華奢ですね。

 下の音声ファイルの2番目の場面で、グリゴーロの役はアルゼンチンの総督、アルゼンチン、ブエノスアイレスの奴隷市場に、総督が奴隷を買いに来た場面かな.........この"Candide"は、しゃべりはイタリア語で歌は英語です。

 このビデオはロシアのグリゴーロのファンサイトで発見しました。タイトルがロシア語だったので自動翻訳してみたらなんと「椿姫リハーサル」になっていて、あらららららなんですけど。(2015.10.9)
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★グリゴーロは"Quiet"と叫ぶだけですが、オールドレディーの歌『Quiet』を追加(11.24)

 まさか、まさかのRAI3ライブの録音が手に入りました。ちょうど、交流ブログ「毎日オペラ」で、トーマス・アレンの《キャンディード》が話題になっていて、このグリゴーロの一人三役の《キャンディード》も聞きたかったんです。グリゴーロは、しゃべりのところはあんた誰というくらい声を変えてます台詞はイタリア語、歌は英語です。イタリア語もとても聞き取り易くて面白いです。グリゴーロの部分の音声ファイルを全部アップします。

★クネゴンデ( リア・パートリッジ)
"Glitter and be gay"
(PDFリブレット77頁〜)
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★アルゼンチンの総督(グリゴーロ)
"My Love (Governor's Serenade)"
92頁〜
★リブレット(1)
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★オールドレディー(ティチナ・ヴォーン)
クネゴンデ( リア・パートリッジ) :"Quiet"

総督のグリゴーロが" Quiet"と叫ぶ
(PDFリブレット99〜101頁)
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★キャンディード(ジェームズ・ヴァレンティ):"The ballad of Eldorado"108頁〜
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★ヴァンデルデンドゥール(グリゴーロ)
★マーティン(アルフォンソ・アントニオッツィ Alfonso Antoniozzi)の"Words, Words, Words(Laughing Song)"
109頁〜★リブレット(2)
レビューでヴァンデルデンドゥールは、「ロード・オブ・ザ・リング」のねちねちしつこいゴラムにそっくりと書かれていましたが、ほんと、こんな声が出せるんだ....わからないかもしれませんので、グリゴーロのヴァンデルデンドゥールの最初の台詞は、"Voi? Andare a Buenos Aires? Voi, Capitan Candide?......" グリゴーロは物まねは、どいうい発声をしているのかわかるので役に立つんだ...なんて言ってましたが、これはゴラムの物まねですね。111頁〜

iPad/iPhone用Mp3

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★ヴァンデルデンドゥール(グリゴーロ):" Bon Voyage"
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★ラゴツキー公爵(グリゴーロ):"What's The Use" 122頁〜 ★リブレット(3)
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★めでたし、めでたしのフィナーレ"Make Our Garden Grow" ★リブレット(4)
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キャスト詳細は、過去記事ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ《キャンディード》一人三役(2004.11.24)にあります。
リブレット(歌詞)のPDFが、RAI3のサイトからダウンロードできます。出演者のプロフィールも載っていて160頁もあります。台詞はイタリア語ですが歌詞は英語で、イタリア語対訳付きです。
右上の『> scarica il libretto (.pdf - 3.102 Kb)』をクリックして下さい。

関連記事:ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ《Leonard Bernsteinのキャンディード Candide》一人三役(2004.11.24)


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コメント 4

しま

TBとリンクをありがとうございました。
同じ歌を別の人のものと比べてみると、どちらの個性も際立ってとっても面白いですね♪
ジェノヴァのほうが、全体的に歌手陣の質が高いと思います。

それにしても、グリゴーロの声芸、すごいですねぇ。keyakiさんが台詞を書いておいてくださらなかったら絶対にわからなかったですよ。
歌の部分でいきなり美声になるのもオモシロいですし~(笑)

舞台のセットが昔懐かしい書割なのも、雰囲気にぴったりですね。
やっぱりキャンディードはコンサート形式よりちゃんと芝居があったほうがいいです。
by しま (2008-11-23 15:04) 

keyaki

しまさん
台詞がイタリア語だと、なんか、別物みたいな感じで、レチタティーヴォみたいで、オペラティックになりますね。
しかし、グリゴーロ君の怪演には吃驚です。他の歌手もなかなかいいですよね。リブレットがネット上にあったのもラッキー。
イタリア語だと、みんなにぎやかになるんですね。ENOのも初めの方をちょっと聞きましたが、全然違いますね。なんかおとなしいかんじがします。英語が正当なんですけど、イタリア語の台詞の方が楽しいです。
by keyaki (2008-11-23 20:01) 

euridice

カーセン演出、アレンが語りのニューヨークの、バーンスタイン自作自演を視聴と、つづいてこちらを聴きましたが、たしかに一番楽しい感じです。

言語のせいもあるのかもしれませんが、それだけではないと思います。
映像付きで観たいものです。


by euridice (2008-11-24 06:29) 

keyaki

euridiceさん
台詞の部分は、いろいろ変えて上演しているようですが、ヴァンデルデンドゥールが、10万、20万、30万とつり上げていく場面はあるのかしら。ここが面白いので、ゴラムの写真の下にその部分だけ抜き出してアップしちゃいました。
やっぱり「シープ」より「ペーコラ」の方が、聞いてても楽しいわ.....

グリゴーロ君がやってる三役が目立つ録音とか演出はないみたいですから、グリゴーロ仕様の三役ですね。
by keyaki (2008-11-24 09:45) 

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