EBBA 2007 グリゴーロ受賞(2007.1.21) [オペラ以外の分野(ポップス、絵画)]
◎授賞式の写真とPDF(jpg)追加しました。ロベルト・アラーニャによれば、オペラ歌手のアルバムはよく売れて2万枚程度だそうですから、ヴィットリオ・グリゴーロのアルバムは破格ということになります。2枚目のアルバムも発売されれば、プロモーションツァーなしでも相当売れるとおもいますので、いい加減に発売に踏み切って欲しいです....永久にお蔵入りなんてこともあるのかしら...(2009.11.12)
★EBBA賞 2007授賞式:2007年1月21日 フランス カンヌのSalon des Ambassadeurs
★Corinne Bailey Rae - UK
"Corinne Bailey Rae " Good Groove/EMI
★Blog 27 - Poland
" LOL" Magic Rec/Kontor
★Celtic Woman - Ireland
"Celtic Woman" Angel
★José Gonzalez - Sweden
"Veneer" Imperial/Bonnier
★Vittorio Grigolo - Italy →授賞式で歌う→
"In the Hands of Love" Polydor/Universal
★Beatriz Luengo - Spain
"Beatriz Luengo" AZ/Universal
★Ilona Mitrecey - France
"Un Monde Parfait " Scorpio/Universal
★Helena Paparizou - Greece
"My Number One" Columbia/Sony
★Gabriel Rios - Belgium
"Ghostboy " Megadisc Recordings
★Tokio Hotel - Germany
"Schrei" Island/Universal
"Border Breakers Awards": awards ceremony
※2005年9月1日〜2006年8月31日の売り上げでの評価ですが、グリゴーロのアルバムは2006年3月発売なのに受賞したんですね。
ヨーロピアン・ボーダーブレーカーズ賞(European Border Breakers Awards=EBBA)は、EU加盟国内のアーティストまたはグループのオリジナル・デビューアルバムで、出身国以外の加盟国内でのこれまでの売り上げや過去1年間の総売り上げ、さらには本拠地内外でのライブツアー集客力に優れたアーティストに贈られるものです。2004年からはじまった賞ですが、ヴィットリオ・グリゴーロは2007年に最初のポップアルバム"In the Hands of Love"で受賞しました。
★アルバム:"In the Hands of Love" (Vittorio)曲目一覧
※(13)の"You Are My Miracle"は、(2)の"Mio Miracolo"と同じ曲の英語バージョンでUK盤はキャサリン・ジェンキンス Katherine Jenkinsと、US盤は、プッシーキャット・ドールズのニコール・シャージンガー Nicole Scherzingerとのデュエット。
※(8)(10)はUK盤のみ
★授賞式写真とPDF(2009.11.12追加)
★EBBA賞 2007授賞式:2007年1月21日 フランス カンヌのSalon des Ambassadeurs
★Corinne Bailey Rae - UK
"Corinne Bailey Rae " Good Groove/EMI
★Blog 27 - Poland
" LOL" Magic Rec/Kontor
★Celtic Woman - Ireland
"Celtic Woman" Angel
★José Gonzalez - Sweden
"Veneer" Imperial/Bonnier
★Vittorio Grigolo - Italy →授賞式で歌う→
"In the Hands of Love" Polydor/Universal
★Beatriz Luengo - Spain
"Beatriz Luengo" AZ/Universal
★Ilona Mitrecey - France
"Un Monde Parfait " Scorpio/Universal
★Helena Paparizou - Greece
"My Number One" Columbia/Sony
★Gabriel Rios - Belgium
"Ghostboy " Megadisc Recordings
★Tokio Hotel - Germany
"Schrei" Island/Universal
"Border Breakers Awards": awards ceremony
※2005年9月1日〜2006年8月31日の売り上げでの評価ですが、グリゴーロのアルバムは2006年3月発売なのに受賞したんですね。
ヨーロピアン・ボーダーブレーカーズ賞(European Border Breakers Awards=EBBA)は、EU加盟国内のアーティストまたはグループのオリジナル・デビューアルバムで、出身国以外の加盟国内でのこれまでの売り上げや過去1年間の総売り上げ、さらには本拠地内外でのライブツアー集客力に優れたアーティストに贈られるものです。2004年からはじまった賞ですが、ヴィットリオ・グリゴーロは2007年に最初のポップアルバム"In the Hands of Love"で受賞しました。
← 受賞者集合写真:クリック拡大 前列左端のよそ見をしているのがグリゴーロです。代理人が出席している受賞者もいるようです。グリゴーロは、やっぱりカジュアルにしていても、きちんとしたかんじがします。 上の写真のように歌を披露して受賞の感想のスピーチもしました。 |
★アルバム:"In the Hands of Love" (Vittorio)曲目一覧
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | Tu Sei : Mio Miracolo : Bedshaped (Cosi') Magia de Amor : In the Hands of Love : All in Love Is Fair (Se l'Amore C'E) Fuerte : If You're Not the One (Se Tu Non Sei Lei)※ Querida: Listen to the Bell (Chi Ci Ascoltera)※ Roma Sogna : Butterfly Forever : You Are My Miracle : Maria (West Side Story): | G.F. Pintus / R.Musumarra G.F. Pintus /R.Musumarra Keane/伊R.Musumarra R.Musumarra/ L. Gimenez R.Musumarra/C. Welsman Stevie Wonder/伊Musumarra R.Musumarra/ Luis Gomez Escolar Daniel Bedingfield/伊R.Musumarra R.Musumarra/ L. Gimenez/J. Berard G.F. Pintus / R.Musumarra G.F. Pintus / R.Musumarra G.F. Pintus/R.Musumarra/Valerio Calisse Welsman / R.Musumarra Leonard Bernstein/Stephen Sondheim |
※(8)(10)はUK盤のみ
★授賞式写真とPDF(2009.11.12追加)
タグ:EBBA 2007
おお、やりましたね。さすがグリゴーロ、やはり人気は高いのですね。
マイクを持った写真が決まってます。
オペラでの成功といい、ヘンな集団と訣別した判断の正しさが証明されたようです。
来日してほしい・・・。
by ペーターのファンです。 (2008-11-16 11:21)
ペーターのファンさん
オペラのオの字も感じさせないアルバムなのが、さすが!と思います。
本物のオペラ歌手にとっては、物まね的なオペラ風歌唱は笑止千万でしょうから。
ヒットしたから、なんだかんだ言われるってのも変な話しですね。ヒットしてなければ話題にもならずに誰もポップ歌手だなんてことは言わないわけですから。
しかし、グリゴーロ君はオペラ界では、なんとなく子供っぽい感じがしますが、テノールはその方がいいんですけど、この集合写真を見ると、大人に見えますね。(笑
by keyaki (2008-11-16 13:39)
グリゴーロ君、こういう風に集合写真で見ると、きちんとしていて、お育ちが良いのが分かりますね。うれしくなります。
実はこのアルバム、ちょうど一昨日に手に入れたところです^^私が買ったのはAmazonですぐに手に入れやすかったUS盤です。むむっ、UK盤の8曲目と10曲目が入ってないのですね?
オテロのカッシオが気になって調べた時に出てきたホームページで試聴して、いいなと思ってたんですけど、オペラ友達ではない友人とドライブに行くときのBGMにと思ってやっと買いました。車中でのクラシックは好きでない人だとすぐ眠くなっちゃうでしょうし、かといってふつうのポップスやクロスオーバーの歌唱(…?)を聴かされると私のほうが死んでしまうし(笑)、クーラもポップスはありますが、車で聴くのに良いような明るい曲想のはあまり無いんですもの。
結果は大当たりで、友人も私もご機嫌にドライブを楽しめました。今時のオペラではありえないファルセットを聴くと気持ち悪いのよ~なんて言い訳しながらこのアルバムをかけたのですけど、彼女もとても気に入ってくれました。高速道路をノリノリで走ってきましたよ。iPodから流したので、ついでにいろいろ聴いたんですけど、ここでは余談かも知れませんがライモンディのMemoryやホフマンのCountry roadもとてもウケていました。並べて聞くと、声域の差が歴然で面白いです。
>オペラのオの字も感じさせないアルバムなのが、さすが!
ほんとに、さすが!音感と声域にブレスの長さや歌唱のセンスというような、オペラ歌手ならではの技術を使いながらも説教くさくなくてセンスがいいです。
クロスオーバー歌手なら、一生懸命、歌えそうなアリアを歌ってみたりしますものね。それって、声楽が好きな人からも好きじゃない人からも実際に聴く側からとしては半端できもちわるいんですよね~。
グリゴーロ君の大衆におもねらない姿勢、ほんとにえらいと思います。
by りょー (2008-11-16 21:28)
りょーさん
大音量でオペラを聞きながらの疾走も楽しいですけど、一人の時ですね。
今は車もiPodでOKなので便利になりましたね。
ちょっと前までは、ウチのりょーちゃんに車を貸すとCD全部入れ替えられてました。(笑
>むむっ、UK盤の8曲目と10曲目が入ってないのですね?
そうなんですよ。私は両方買って1枚は娘にやりましたが、気に入ったって言ってました。
グリゴーロ君のイタリア語は、本当に聞き取り易くて心地よい、ディクテーション100点とれちゃうかも。
お友達にも好評だったとは嬉しいですね。
by keyaki (2008-11-17 02:06)
ファンの癖して実はこのアルバム未だ買っていません。
今月は既に、フローレス王子とバルトリの『夢遊病の娘』の新譜を買ってしまったから、来月にでも買わなければ。
by babyfairy (2008-11-17 09:24)
babyfairyさん
グリゴーロ君の正規盤ってこれだけですものね。あとDVDはオテロだけ。
ローマのティヴォリでのコンサートDreams of Rome、アメリカでTV放送したものですが、このDVDも欲しいのですが、すでに廃盤なんですね。
by keyaki (2008-11-17 21:26)
2番目のアルバム、完成しているとのことですが、なかなか出ませんね。過去記事更新ですので、私のそのころのホフマンの最初のアルバム「ロッククラシック」に関する記事をTBします。承認よろしく。
by euridice (2009-11-13 08:05)
euridiceさん
カラヤン指揮のスカルピアがライモンディのトスカも、レコード会社の都合で、お蔵入りになる寸前だったということだったので、けっこうこういうことってあるのかもしれませんね。
ペーター・ホフマンは、オペラでの地位が確立してからのポップ参戦ですが、グリゴーロは、オペラではこれから売り出す予定だったのが、いろいろ難しくしているのかもしれません。しかし、本当に同じようなことを言ってますね。
TBありがとうございます。
by keyaki (2009-11-13 15:40)