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チューリヒ歌劇場 175周年ガラコンサート(2009.11.10) [コンサート]

★11月10日ガラコンサート"Gala zum 175 jährigen Bestehen des Zürcher Aktientheaters"
Vladimir Fedoseyev 指揮
出演歌手:
Baltsa, Magee, Mosuc, Rey, Hartelius, Schmid, Guo, Friedli;
Shicoff, Cura, Grigolo, Nucci, Pons, Volle, Salminen, Drole, Mayr, Zysset, Scorsin, Davidson
チューリヒ歌劇場1834年設立

 たまたま都合のつく歌手を集めたようなガラコンサートですが、なかなかのメンバーが集まっています。テノールは、シコフとクーラの国際的歌手と若手のヴィットリオ・グリゴーロ。シコフは、アグネス・バルツァと《カルメン》の4幕から、クーラは"Nessun dorma"をグリゴーロは《リゴレット》からアリアを2曲歌いました。

Glanzlichter und schöne Erinnerungen Eine Gala zum 175-Jahr-Jubiläum der Opernhaus AG
『アリアではグリゴーロが目立っていたと言える。この若いイタリア人テノールは、直近のシーズンには「ルチア」、まもなく「海賊」と「ホフマン物語」のタイトルロールが聴ける。「リゴレット」の«Questa o quella» と«La donna e mobile»に過剰なほど(圧力が高まりすぎて破裂しかねないほど)力一杯取り組んだが、彼の声の魅力的な張りと艶を損なっていなかった。この歌手は、有り余る声量と豊満さに叙情的な特徴を兼ね備えており、その声の特質を特に効果的に際立たせた。
最高に拍手喝采だったのは、名曲«Nessun dorma»だが、このアリアの最高の演奏というわけではなかった。これはホセ・クーラが、悲哀に満ちた陰りのあるテノールで歌った。』

★ブログ"Welt der Oper"
『ガラコンサートとはいえ、ヴィットリオ・グリゴーロは、力強いハイCを聞かせてくれた。今後が楽しみなテノール.....』

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コメント 2

りょー

あらあら、、、
知りませんでした^^;
by りょー (2009-11-14 23:17) 

keyaki

りょーさん
なんか急にやった...みたいな感じですよ。
グリゴーロは、来年の1月1日までずーっとチューリヒですし、シコフは蝶々夫人、ヌッチはシモン・ボッカネグラに出演中なんですよ。クーラは、たまたま空いていたっていうか、クーラの都合に合わせたのかも....
Kiraちゃんのサイトに写真がアップされていないかと捜しに行きましたが、なかったし、予定にも書いてなかったですね。
もし、写真とか見つかったら教えて下さいね。
by keyaki (2009-11-15 01:24) 

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