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News! ローマ『雪の聖母の奇蹟』の記念行事にグリゴーロ参加 (2008.8.5) [イベント、TV、ラジオ]

★イベントは"Il 5 agosto, dalle 21 alle 24"(21〜24時)で、10台のマシンと8台の大砲で雪を降らせる...なんてかいてあるのかな。(2008.8.5.15:00追記)
★オランジュ音楽祭の《レクイエム》がYoutubeにアップされました。2008-07-20の記事にリンクします。

 8月5日にローマのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂で、『雪の聖母の奇蹟』の記念行事が行われます。RAI3でTV放送するそうですが、時間がわかりません。どこにも書いてない.....21〜24時のようです。
 Grigolo, Pastore, Menghetti, Hungmeiのアーティストが参加します。ローマのカラビニエーリのファンファーレに続き、ヴィットリオ・グリゴーロが、シューベルトの《アヴェ・マリア》を歌います。
 グリゴーロは、ローマに住んでいるせいか、こういう行事にはよく引っぱりだされるようです。ツァー中でなければ、ローマ市民として断れないってことでしょうね。右の写真をクリックすると、記念行事の記事にリンクしていますが、「パヴァロッティの後継者」と書いてあります。

『雪の聖母の奇蹟』について:
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂(Basilica di Santa Maria Maggiore)は、ローマ・テルミニ駅の近くにありますが、ローマの7つの丘の1つ、エスクィリーノの丘の上に建つ大きな聖堂です。丘といっても、今は丘にはみえませんが。
伝説によれば、352年8月4日、教皇リベリウスは、夢の中で「夏に雪の降った地に教会を立てよ」と聖母マリア様からのお告げを受け、実際に奇跡的に雪が降ったことから、その夜のうちに、聖堂の建築計画が作られたそうです。このため、この大聖堂は、最初は「雪の聖母聖堂」と呼ばれそうです。現在の「サンタ・マリア・マッジョーレ」という名前は、ローマにある聖母マリアに捧げられた26の教会の中で、最も大きいことから呼ばれることになりました。世界でも、聖母マリアに捧げられた聖堂では、最も大きい。数回にわたる改修と、1348年の地震にも耐え、ローマのバシリカ様式の聖堂では、元の構造を今に伝える貴重な建築物であり、1377年頃に建築された鐘楼は、ローマで最高の75mを誇る。
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コメント 2

rosina

レクイエムですか〜! 早速探して来ます。

>記念行事の記事にリンクしていますが、「パヴァロッティの後継者」と書いてあります。

やっぱり、9点ハイCの後継者はフローレスかもしれないけれど、イタリア人、殊にローマの人から言わせればやっぱりグリゴーロ君が後継者なんですね。
by rosina (2008-08-05 02:31) 

keyaki

rosinaさん、オランジュの記事にリンク貼りました。
これで、疑問は解消されました。譜面台に譜面を置いて持ってないですよ。

やっぱり、イタリア人にとっては、イタリア人でしょうから。今の相撲といっしょかな。伝統文化の担い手が外国人ばかりでは、やっぱり不満でしょう。ライモンディもイタリア人バス歌手として、デビュー当初から、騒がれたわけですから。
by keyaki (2008-08-05 09:40) 

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