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雑誌 Vanity Fair (イタリア) 2005年と2007年 [インタビュー&記事]

Vanity Fair(イタリア) 2007年11月号に掲載されたヴィットリオ・グリゴーロ

↑写真をクリックすると全体が表示されます
 『アメリカでロドルフォ/システィーナ礼拝堂少年聖歌隊で歌っていたグリゴーロは、30才。9月にワシントン・ナショナルオペラの《ボエーム》で勝利を収めた』....このページだけなのか他に記事があったのかは不明です。

 Vanity Fairは、1913年創刊のアメリカの雑誌で政治からゴシップまで幅広い話題や事件などをタイムリーにまとめた総合誌で、イタリア版は、2003年から発売されているそうです。

 左下の写真もVanity Fair イタリアに掲載された2005年10月27日の記事です。2006年3月にリリースされたCDアルバム発売の契約について書かれています。まだこのアルバムが成功するかどうか分からない時の記事です。

★"パヴァロッティーノ"の最初の100万ポンド 
ビッグ・ルチアーノの声とモデル並み体型のテノール歌手ヴィットリオ・グリゴーロのために用意か?

 ジャーナリストは、"パヴァロッティーノ"というニックネームをつけた。アレッツォ出身の28才のテノール歌手ヴィットリオ・グリゴーロは、ビッグ・ルチアーノの成功を再現するために最良の契約を手に入れた。数日前にタイムズは、彼の最初のCD発売のためにポリドール/ユニヴァーサルと100万ポンドで合意のニュースを伝えた。初CDのために100万ポンドは、少なくない。
 ヴィットリオ・グリゴーロは、並外れた才能を持っている子供だった。オペラ愛好家の父は、幼稚園に送り迎えする車の中で、まだ幼い彼にオペラのアリアを聞かせた。22才で、芸術的功績による徴兵義務免除を受けた。 二十歳前にルチアーノ・パヴァロッティと一緒にローマ歌劇場で《トスカ》に出演した。それからあちこちでたくさんのコンサートに出演した。ヴィットリオ・グリゴーロは、映画スターとしても通用するサイズ、体格を兼ね備えている。ディスクには、《In the Hands of Love》というタイトルをつける予定だ。スティーヴィー・ワンダーの《All in Lave is Fair》もカヴァーされるようだ。
 ポップのファンのためのアルバムであるが、オペラ界にも残ることを望んでいるグリゴーロは、引き続き年間3本のオペラに出演するだろう。( Bruno Giurato 2005.10.27)

関連記事:
ヴィットリオ・グリゴーロが『徴兵義務免除第一号』になったいきさつ(2000.5.1)
1990年ローマ歌劇場《トスカ》13才のグリゴーロ(羊飼いの少年):パヴァロッティ感激!
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