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WNO《ルクレツィア・ボルジア》舞台写真:グリゴーロのフォト・ギャラリーより転載 [ルクレツィア・ボルジア]

 2008年11月1〜17日 にワシントン・ナショナル・オペラで上演された新演出の 《ルクレツィア・ボルジア》の舞台写真がグリゴーロのホームページにたくさん追加掲載されました。 レビューや感想を読んで、いろいろ想像していましたが、本当にいきいきした素晴しい舞台だったことがよくわかります。
 最後の場面で、ライモンディ扮するアルフォンソ公が、自分の勘違いの嫉妬でルクレツィアを死なせてしまったことを嘆くという演出だったそうですが、ルクレツィアの遺体を抱きかかえて幕....だったんですね。
 "BORGIA"の"B"を蹴っ飛ばしたとか、6フィートくらいある牛の彫像のある台座にひとっ飛びで乗ったというレポートがありましたが、台座に乗って、上から足で"B"を蹴っ飛ばしたってことかしら。しかし、この高さを飛び乗るって体操選手並ですね。
※RRファンの鑑賞レポートを再度読んでみました。一幕でゴンドラがあったところに"BORGIA"の名前とトップには雄牛の彫像が据えられている大きなレンガの台座が出現。ジェンナーロは、台座のトップに飛び上がって、座って、"B"の文字を足で蹴って取り除いた....ということです。

グリゴーロのHPのフォト・ギャラリーから転載:クリック拡大(2008.11.26)



ビデオクリップ

ルクレツィアを母とも知らずに身の上話をするジェンナーロ


↓前に掲載した写真:クリック拡大






関連記事: 《ルクレツィア・ボルジア》関連
←ライモンディファンのところから頂いて来ました。ちょっとピンぼけですが....
若者組(オルドリッチとグリゴーロ)と
年寄り組(ドミンゴとライモンディ)
ルクレツィアはポスターと同じ格好してますね。

グリゴーロのスリーサイズ:バスト104,ウエスト85,ヒップ99
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euridice

こういうのこそ、テレビ放送→DVD化してもらいたいものです。ペーター・ホフマンがフランツ・マツーラ(Bs。この方も槍投げのチャンピオンだったそうです)が投げた槍を素手で受け止めたというわくわくどきどき場面のある『パルジファル』も映像なし・・という具合に、とかくこういうのが無視される世界なのかも・・なんて邪推?しちゃいます。ホフマンの伝記じゃないけど、『余計なことしてくれて・・』といった感じの深層心理がどこかで働いているのかも。伝記では「こういうのは評価されない・・誇大妄想狂だと思われるのがオチ・・」みたいなことを言ってます。
by euridice (2008-11-26 09:11) 

babyfairy

写真総まとめ、どうもありがとうございます。
これ、やはり映像でも観てみたいですね。多少キンキラキンなのがアメリカ風ではありますが、歌だけでなく演技派&目の保養系出演者達はやっぱり良いですね。やっぱりせっかく劇場迄足を運ぶなら、総合芸術らしく、五感に訴える舞台が観たいですから。

ただオペラって、『録音で聴く』と言う一つの文化があるから、『声と歌さえ良ければ良いのだ』と言うのが『正統派』としてまかり通っているのも確かですよね。

by babyfairy (2008-11-26 09:59) 

keyaki

euridiceさん
>『余計なことしてくれて・・』
他の人ができないからでしょ....
Bの文字を短剣とかでクリクリって剥がすのが普通なんでしょうけど、上に乗って、上から足でけっ飛ばすというのは、グリゴーロ君のアイデアでしょうね。
僕ジャンプ得意だよ...なんてどこかでも言ってましたから。
by keyaki (2008-11-26 15:25) 

keyaki

babyfairyさん
ファンサービスの一環として、これだけ、自分のホームページに舞台写真を載せてくれる歌手はいないですよね。

『声と歌さえ良ければ良いのだ』でもどうぞご自由になんですけど、見た目が良くないのに惑わされているケースがほとんどだと思います。(笑


by keyaki (2008-11-26 15:42) 

ペーターのファンです。

どれも臨場感があって、見ごたえのある写真ばかりで、映像を強く希望です。
国内のオペラ関係者は舞台写真の重要性を学んでほしいですね。

グリゴーロは見た目と言っても顔だけじゃなく、いい筋肉してます。ペーター・ホフマンと同じだと思ってしまいました。運動神経とサービス精神もですが。

声と歌は良いが見た目難ありの歌手や、そのファンにとっては、見た目も歌も良しの歌手がうっとうしいのでしょうね。本当に観客を満足させることをきちんと考えてほしいと思います。

by ペーターのファンです。 (2008-11-26 17:44) 

babyfairy

見た目難で想い出すのが、ラーモン・ヴァルガスなんですが(笑)、彼の場合は歌唱力や役になり切る才能はあると思うので、これで見た目も良かったらさぞかし大スターになっていることだろうなといつも残念に感じています。まあ、余計なお世話ですが、丸セル・アルヴァレズもメタボ気味な体型をなんとかすれば元々顔はハンサムだし声も良いんだから・・・と(笑)。

>声と歌は良いが見た目難ありの歌手や、そのファンにとっては、見た目も歌も良しの歌手がうっとうしいのでしょうね。

屈折してますよね。美しいものを素直に美しいと思えないなんて。過去を振り返ってもコレッリにしろ、デル・モナコにしろ、そしてホフマンにしろ、皆ハンサムばかりですよ。女声歌手にしたって、余りにも外見が酷い人のは歌を聴く気がしないです。別に超美人でなくても良いけど(もちろん超美人なら尚結構)。

by babyfairy (2008-11-26 20:51) 

りょー

グリゴロ君の左腕のあざはもともとなんですね。オテロのリハーサル中に怪我でもしたのかと思ってましたけど、違いましたね。ちょっと安心しました(笑
それにしても、良い写真がたくさんで、いいですね。劇場のサイトに一時きれいな写真が載るっていうのはありますけど、歌手のオフィシャルサイトに載るのって、スゴイことだとおもいます。
それにしても、ほんとにこの映像、見たいです。どこかに出てきたら、教えてくださいね!
by りょー (2008-11-26 22:34) 

keyaki

babyfairyさん
そうです。頂点に立っている歌手はみなさん魅力的ですよね。
街でスカウトされたわけではないですから、生まれつきの容姿をとやかく言われても....声が魅力的で歌が素晴しいというのが前提なのは当たり前なのに....

ヴァルガス....そこそこ..で...劇場としてもお値段的に使い易いんじゃないのかな....
by keyaki (2008-11-27 00:22) 

keyaki

ペーターのファンさん
映像でみられないのが、本当に残念ですね。

オペラ歌手には運動能力は絶対必要ですよね。最後は太り過ぎで動けなくなっただけで、パヴァロッティだって、運動神経は抜群だったんですものね。


by keyaki (2008-11-27 00:28) 

keyaki

りょーさん
こういう舞台写真は、劇場専属のカメラマンが撮っているようですから、劇場側の許可をもらってアップしているんでしょうね。
私も左腕のあざは気になってました。2005年にはないみたい....

ドミンゴが、放送はラジオだけ、と言ったので、映像はどこからも出て来そうにないです。ライモンディのファンで、ケネディーセンターで働いている人がいるんですが、最近は、個人的にビデオを撮っている人を見つけたら、やめさせるように指示されているそうです。以前は、そういうことはなかったそうですけど.....
by keyaki (2008-11-27 00:47) 

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