グリゴーロの《カルミナ・ブラーナ"O Fortuna"》☆MP3

★良いニュース：28日の《ルチア》キャンセルについて本人コメントが出ました。30日の《チューリヒ中央駅の椿姫》のリハーサルのため出演できなくなったそうです。(2008.9.28追記)
30日のためのリハーサルで28日の《ルチア》に出演できなくなったことを申し訳なく思っています。オペラの世界では、完璧なスケジュールは難しいものですが、僕のエドガルドを見るために28日の公演を見に来て下さる方たちには心からお詫びします。代わりに歌うIsmael Jordiのエドガルドは素晴しいことをお知らせしておきます。僕は、もちろん3日にはエドガルドを歌います....というようなコメントです。
（病気じゃなくて良かったです。劇場としては、最初から、予想して、代役を立てていたということでしょうね。じゃないと演技が無理でしょうから...）
★悪いニュース：グリゴーロは、28日の《ルチア》キャンセルです。今後は大丈夫かしら(9.27.00:40)

《カルミナ・ブラーナ》の第１曲目『おお運命の女神よ！』。これはアイスショーではなくてダンスショーのバックコーラスで、ヴィットリオ・グリゴーロが歌っています。



《カルミナ・ブラーナ》と言えば、この第１曲目"O Fortuna"が有名で、単独で取り上げられることが多いのですが、ここは合唱の部分です。従って、グリゴーロも合唱に混ざってるということなんですが、ちゃんと目立つように歌っています。

《カルミナ・ブラーナ》は、2005年11月に新国に見に行ったことがあるんですが、なぜか鑑賞記録を書いてません。オペラじゃないから書かなかったんでしょうが、記録として残しておけばよかったと今頃後悔。いつもお邪魔しているedcさんのブログにありましたので、リンクさせてもらいます。→私のコメントもあります...カルミナ・ブラーナ
　新国のバレエ公演に行ったのは、はじめてだったんですが、客層が違いますね、若くて女性が多くて華やかです。この曲は、ソプラノ、高音テノール、バリトンとちょっとしか歌わないんですがソリストが必要ですが、テノールはなんとカウンターテナーのブライアン・アサワだったんです。ソリストさんたちもオケピットの中なんで、おぉ、贅沢、もったいない...です。

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タグ：Carmina burana カルミナ・ブラーナ MP3 VideoClip

コメント 6

ダンスも歌もかっこよいですね！とっても刺激的です。
新国のは大人しいというより、ちょっと散漫だったような・・
by euridice (2008-09-26 19:41) 

グリゴーロ君、結構色々な所で細かい活動もしているんですね。ちょっと聴いただけでもすぐ、誰、って判りますね＾＾。それで変な声だったら駄目だけど、美声だったらやっぱりこれはスターの条件の一つです。
by rosina (2008-09-26 19:53) 

euridiceさん
カルミナ・ブラーナは、この冒頭が良すぎるんで、あとがちと散漫になるのはいたしかたないのかも....
こういう単調な音楽って、かえって刺激的ですね。
by keyaki (2008-09-27 02:10) 

rosinaさん
ポップの方は、ミスユニバースの大会で美女が次々出て来るところで、延々ずーっと歌っていたり、オランダでは、身体障害者のミスコン？で歌っていたり、マーケットの野外の仮設舞台で歌ったり、人の集まるところで歌ってなんぼの世界なんでしょうね。
このカルミナ・ブラーナはなかなか面白いですね。聖歌隊でもソリストだったのは、やっぱりこの声にあるんでしょうね。ソリストは、こういう目立つ声、他の声に埋没しない声が重要ですね。
by keyaki (2008-09-27 02:21) 

カルミナ好きなので、またノコノコと出てきました。
タイトルを見た時は一瞬、テノールのソロを歌ったんだと勘違いしちゃいましたが、合唱部分だったんですね。
カルミナのテノールの独唱は出番は少ないですが、他の独唱部を圧倒する強烈な旋律ですから、グリゴーロ君の歌唱だとどんなふうになるか聴いてみたいです～。いつか歌ってくれそう。
by しま (2008-09-27 11:52) 

しまさん
>テノールのソロを歌った
白鳥が丸焼きにされながら歌うやつですよね。

新国では、カウンターテナーのブライアン・アサワでしたけど、普通のテノールは裏声で歌うんでしたっけ....

グレゴリアンチャントを威勢良く歌うとカルミナ風なんで、はじめて聞いた時は、歌詞の意味がわかんないんで、グレゴリオ聖歌かと思っちゃいました。(笑
by keyaki (2008-09-27 23:05)