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サンタモニカのThe Broad Stageでリサイタル (2015.2.11) [コンサート]

◎もう一つレポートが出ましたので追加しました。(2015.3.3)
vittorio grigolo.jpg

☆2015年2月11日:Recital in California
The Broad Stage / Santa Monica, California
 メトの「ホフマン物語」(1/12〜2/5)と「マノン」(3/9〜28) の合間に暖かいカリフォルニアでのリサイタル、Vincenzo Scaleraのピアノ伴奏で、プログラムはスカラ座、メトと同じ、この後東京のオペラシティー、パリのシャンゼリゼと続きます。
 グリゴーロは、国際的に活躍し始めた頃には、ローマとロサンゼルスに住んでいて、なにかと縁のあるところで、2008年にはサンタモニカで結婚式を挙げています。残念ながら昨年あたりに離婚しちゃいましたが。
レポート:
Vittorio Grigolo’s solo recital at The Broad Stage receives standing ovations / Paula Edelstein
Il tenore Vittorio Grigolo affascina il Broad Stage Theatre.../ Elisabetta Russo(2015.3.3追加)

関連記事:
メトでソロ・リサイタル(2014.3.9)
Vittorio Grigolo ミラノ・スカラ座リサイタル(2013.1.7) プログラム有り
ヴィンチェンツォ・スカレーラ Vincenzo Scalera (2014.9.22)
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カザフスタンのアスタナ・オペラ/ Astana Opera Theatre で「シルクロード国際フェスティバル」ファイナル・ガラコンサートにゲスト出演(2014.10.6) [コンサート]

◎アスタナ・オペラのサイトにガラ・コンサートの記事が掲載されました。Театральные богатства «Шелкового пути»
 ほぼ同じ記事がこちらにも...15 тыс. человек посетили фестиваль «Шелковый путь» в «Астана Опера» (ФОТО)
 フェスティバルの頂点は、世界最高のテノールの一人であるイタリア人スター歌手ヴィットリオ・グリゴーロを特別ゲストに迎えたガラ・コンサートだった。グリゴーロは舞台裏でジャーナリストに「今後この素晴らしいフェスティバルが毎年開催され、その存在を世界の多くの人たちが認めることを期待している....」と語った。
gri_astana2014_2.jpggri_astana2014_1.jpg
(2014.10.10追記)
*  *  *  *  *  *  

◎グリゴーロからは未だに何の報告もありませんが、Витторио Григоло で検索してやっと記事を見つけました。
Международный фестиваль «Шелковый путь» завершился в Астане>
 機械翻訳によると、第二幕がグリゴーロのソロコンサートで、舞台に7回登場してリゴレットとかボエームのアリアを歌って拍手喝采だった...バレエはもちろん素晴らしかった(アスタナ・オペラのバレエは有名みたい)が、プログラムのハイライトは情熱的でエネルギッシュなイタリア人テノールだった.....壮大に歌うだけでなく、本物のライヴだった.....彼のパフォーマンスは、言葉の壁を越え、聴衆を共感させた......
 グリゴーロのパフォーマンスについてたくさん書いてありますが、(グリゴーロのいつものスタイルに)びっくり仰天感動したようです。アンコールは "O sole mio"....(youtubeをリンク)
 カザフの素晴らしい文化に触れることができたことは名誉なことであり嬉しい.....とかなんとかグリゴーロのコメントも書いてあります。




(2014.10.8追記)
*  *  *  *  *  *  

出演者の一覧表がアップされました。
October 6. Gala-concert
INTERNATIONAL “SILK WAY” FESTIVAL
(17 September-6 October)
6 October 2014 at 19.00 (Monday)
Closing Ceremony of the Festival
GALA CONCERT
with the participation of the rising star of the world opera
VITTORIO GRIGOLO (tenor, Italy)
 この下にアスタナ・オペラのソリストさんたち、カザフスタンのアーティストさんたちがズラーっと勢揃い....グリゴーロが何を歌うかはさっぱりわかりません。
http://astanaopera.kz/afisha/osnovnoj-zal/6-oktyabrya-gala-koncert-s-uchastiem-vittorio-grigolo/?lang=en

 現時点でグリゴーロからの発表はありません...行くの忘れてるってことないでしょうね。奥さんいなくなってスケジュールの管理は大丈夫かしら。(2014.10.3追記)

*Витторио Григоло = Vittorio Grigolo = ヴィットリオ・グリゴーロ
Astana Opera Theatre.jpg カザフスタン....(どこにあるのかもよく知らないが、中央アジアで、昔はソ連だったというくらい)....の首都アスタナ、1998年の国際コンペで1位に選ばれた黒川紀章の都市計画案に基づいて開発が続けられているんだそうですが、そこの劇場(Театр "Астана Опера"/ Astana Opera Theatre)でのコンサートです。19日にニュースとして「国際的オペラ歌手ヴィットリオ・グリゴーロが出演してくれるよ...」とアスタナ・オペラのサイトで報じられました。

 言葉がロシア語とカザフ語なので、さっぱり分かりませんが、なんとか分かった範囲で....。
「アスタナ・オペラ」は、9月17日から10月5日にかけて初の「シルクロード国際フェスティバル」を開催。 フェスティバルの最後を飾る10月6日のガラコンサートは、オペラ界の若手スターの一人、ヴィットリオ・グリゴーロが登場する。
 ちなみにアスタナ・オペラハウスは、2013年6月22日オープン、1250席、右上の写真のように豪華な内装の劇場です。

 ヴェローナの「ロメオとジュリエット」が9月6日に終わり、ROHの「愛の妙薬」初日11月18日まで公演の予定無しでしたが、9月13日にはロンドンでプロムス、18日ポンペイ・フェスティバルで「ボエーム」、20日はマッシモ・ラニエリのTVライヴショーにゲスト出演、更に9月30日はロンドンで開催されている"iTunes Festival 2014 (Domingo)" にゲストとして登場、10月6日には遠くのカザフスタンでコンサート......シーズン発表時にはスカスカのスケジュールもけっこうつまってくるものですね。最初からたくさん予定を入れるより、いいかも.....

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iTunes Festival 2014 最終日(ドミンゴ)にゲスト出演(2014.9.30) [コンサート]

◎ライブは6:32に終わりました。期間限定だそうですが、すでにビデオがアップされています。iTunesにアクセスすれば視聴できます。
 ゲストは、グリゴーロ、ピアニストのKhatia Buniatishvili、ソプラノのAngel Blue、Jonathan Antoine (Britain 's Got Talent出身の19歳の肥満児君)、ゲストではなく付添?のドミンゴ・ジュニア。
 グリゴーロは、最前列の観客にちょっかい出したり、ワーオとかのってました.....服装も最初は黒いTシャツの上に燕尾服の上着を腕まくりして黒のラメ入りの長いスカーフをクビに(こんな変な格好も似合っちゃってます)、カルーゾの時は上着を脱いで黒い半袖Tシャツ、最後は写真のように "iTunes Festival"のクルーのTシャツを着てましたよ。

☆プログラム
1. アンドレア・シェニエ"Nemico della patria" (Placido Domingo)
2. アランフェス Aranjuez (Placido Domingo)
3. トスカ "Vissi d'arte, Vissi d'amore" (Angel Blue)
4. トスカ "E lucevan le stelle" (Vittorio Grigolo)
5. トロヴァトーレ Duet: "Mira, d'acerbe lagrime" (Domingo & Angel Blue )
6. リゴレット"La donna è mobile" (Jonathan Antoine )
7. Volare (Jonathan Antoine )
8. Del cabello más sutil (Placido Domingo、Piano:Khatia Buniatishvili)
9. Paganini Variation No.18 (Piano:Khatia Buniatishvili, Domingo, Cond.)
10. De Curtis:Ti voglio tanto bene (Vittorio Grigolo)
11. Die Fle dermaus Overtur(Domingo, Cond.)
12. Lucio Dalla:Caruso (Vittorio Grigolo)
13. Torna Surriento (Placido Domingo)
14. "Carmen" Prelude (Eugene Kohn, Cond.)
15. Granada (Placido Domingo)
16. Perhaps Love (Domingo & Domingo junior )

Royal Philharmonic Orchestra
Eugene Kohn , Conductor
gri_domi_iTunes Fes2014.jpg
gri_domi_iTunes Fes2014_3.jpg
gri_domi_iTunes Fes2014_2.jpg

 ドミンゴは年をとってもやっぱり声質はテノールですよね.....オペラじゃない歌の方がいいな....
iTunesFestval2014930.jpg

*  *  *  *  *  *  

 ”iTunes Festival ”って2007年からあるようですが....(iTunes最初からの利用者ですが) 知りませんでした。今回、”iTunes Festival ”の最終日のアーティストがドミンゴで、グリゴーロがゲストで出演するというので、知ったというわけです。
 2014年の”iTunes Festival ”は、ロンドンのRoundhouseというホールから9月1日から30日まで連続30日間に渡ってのライヴだそうです。クラシック系は本当に少ないようですが、歌うのはクラシックなのかなぁ......
iTunesfestval2014.jpg

 ライヴは10月1日早朝5:00(ロンドン現地時間9/30午後10時 ) からですが、後から期間限定で見られるようです。視聴は無料です.....iTunesの宣伝になるもんね。

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プロムス2014の最終日"Proms in the park " (2014.9.13) に出演 ☆ 5曲も歌いました [コンサート]

◎プロムスのラストナイトをハイド・パークで楽しんだ方のブログのレポートがありました。トイレ事情なんかも書いてあって、なかなか面白いです。私の作った"Supercalifragilisticexpialidocious"の動画を貼付けて下さってます。グリゴーロについては、「美しい声だけでなくユーモアの魅力的なセンスも兼ねそなえたキュートなテノール....」確かにグリゴーロは天性のエンターテイナーですね。
 BBCがYouTubeに"Vittorio Grigolo - La Danza at Proms in the Park 2014" をアップしました。(2014.9.15)

◎5万人の人出だったそうです....アルバートホールのコンサートはテレビ中継有りで公園のコンサートはラジオのみかと思っていましたが、テレビ放送もされていました。いつもお世話になっているcleavlanderさんが録画して下さいました(いつもありがとうございます)のでグリゴーロの部分だけのハイライトを作りました。5曲も歌ってます。最後には、11月の「愛の妙薬」の公演の宣伝もちゃんとしています。


メモ:「著作権侵害」異議申し立て中:REFLEXIONS SUR L'OPERA/楽曲/0:55 - 2:32/STIM CS 2016/08/05までに回答
gri_promus2014_1.jpg
1. L'elisir d'amore "Una furtiva lagrima"
2.Rossini:Danza
3.West Side Story "Maria"
4.West Side Story:Tonight - Balcony Scene
5.Turandot "Nessun dorma"
6.Vittorio Grigolo - Pumeza Matshikiza(トーク)
BBC Concert Orchestra / Royal Choral Society
Richard Balcombe conductor
Sir Terry Wogan presenter

gri_promus2014_3.jpggri_promus2014_4.jpggri_promus2014_5.jpg
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 なんで「メリーポピンズ」かな?でしたが、1964年制作のミュージカルなので50周年記念なんですね。各地の"Supercalifragilisticexpialidocious" グリゴーロも1:50秒くらいのところに出ます。ヴェローナのロメオの衣装です。皆さん多分スマートホンとかで録って送信したんでしょうね。

*  *  *  *  *  *  

◎本日、現地時間の19:30 (日本時間では14日早朝の3:30)から BBC Radio 2 で放送されます。Vittorio Grigoloの紹介ページもあります。
proms2014.png
p0263pch.jpg
↑この写真は2006年のですね.....

「愛の妙薬」から"una furtiva lagrima"とオペラのアンセム(イギリスではそうらしい) "nessun dorma" を歌う予定。(2014.9.13)
*  *  *  *  *  *  

 プロムスは、ロンドンで毎年7月中旬から9月中旬まで開かれる世界最大のクラシック音楽祭です。2014年のプロムスのプログラムはすでに4月末に発表されていますが、三時間くらい前に「たった今、スターテノールのヴィットリオ・グリゴーロが BBC Proms In The Park 2014のclassical line-upに参加するって発表があったよ....」.という記事を見つけました。最終日には、"Proms in the Park"といって、クラシックだけでなくいろんな分野のアーティストが参加する ハイドパークでのコンサートがあります。
proms2014.jpg
 グリゴーロは、この"Proms in the Park"には2006年9月9日にも出演しています。8年ぶりの出演ですが、その時は、ゲオルギューとアラーニャ(飛び入り?)も出演しています。その後、2007年にローマ歌劇場の「椿姫」で共演していますが、その時のインタビューで、「グリゴーロ君とは、ロンドンで会ってるんです。BBCのプロムスで、それは、素晴しい声で、音楽的センスも抜群だし、しかもハンサムな青年なんで吃驚だったわ」とゲオルギューが語っています。

PROMS IN THE PARK
Saturday 13 September 2014 - 5:15 PM / Hyde Park

Vittorio Grigolo tenor
Pumeza Matshikiza (南アフリカ出身のソプラノ)
Rufus Wainwright (ルーファス・ウェインライト、アメリカのシンガーソングライター)

special guests
Earth, Wind & Fire (アース・ウィンド・アンド・ファイアー 、アメリカのファンクミュージック・バンド)

BBC Concert Orchestra / Royal Choral Society
Richard Balcombe conductor
Sir Terry Wogan presenter


関連記事:2006 プロムス BBC PROMS :最終日ロンドン・ハイドパーク(2006.9.9)

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メトでソロ・リサイタル(2014.3.9) :イタリア人テノールではパヴァロッティ以来二人目 [コンサート]

 2014年3月9日、メトロポリタン歌劇場でグリゴーロのソロ・リサイタルが行われました。スカラ座ではこういうリサイタルは、各シーズン毎に数名の歌手によって行われていますが....(グリゴーロも2013年1月にやっています)....メトではめったにやらないようです。
 かつてはレヴァインのピアノ伴奏でリサイタルをやっていた時期もありましたが、1997年のルチアーノ・パヴァロッティを最後にやらなくなって、14年ぶりの2011年にヨナス・カウフマンのソロ・リサイタルが行われました。そして、今シーズンは、グリゴーロの番ということで、イタリア人テノールでは、パヴァロッティ以来二人目、ここ30年では10人目、ということで、メトでソロ・リサイタルをするのは特別ってことのようです。実は、グリゴーロのリサイタルの発表があった時のアンチさんたちの反応には吃驚したんですよ。「なんでグリゴーロが.....ふさわしくない.....2010年にメトデビューしたばかりなのに....」とか...アメリカって意地悪というか独りよがりの人が多いのかなぁ......と思いました。
 リサイタルは、ラッシュ・チケットも数百枚でたようですが、その甲斐もあってほぼ埋まり、いつものグリゴーロのスタイルのコンサートで劇場は多いに盛上がったようです。

gri_scalera2014.jpgVincenzo Scalera_2014met.jpggri_met_20140309.jpg
*左の写真は、2月にスカラで伴奏者のVincenzo Scaleraとリサイタルのリハーサル
*真ん中の写真は、伴奏者のVincenzo Scaleraが、リサイタル用のピアノを選んでいるところ


◎レビュー:
・NY Times:A Night of Song, Delivered Passionately and With Heart/Vittorio Grigolo Performs Solo Recital at the Metropolitan Opera
・LatinosPost:Metropolitan Opera 2013-14 Review - Vittorio Grigolo in Recital: A Visceral & Exciting Performance Filled With True Vocal Nuance & Beauty
・Parterre box:A pretty boy milking his bows

☆メトロポリタン歌劇場オペラ歌手によるリサイタル(1983〜2014)
1. 1983年2月13日:Renata Scotto(Soprano)/James Levine(Piano)
2. 1983年6月3日:Christa Ludwig(Mezzo Soprano)/James Levine(Piano)
3. 1983年12月18日:Marilyn Horne(Mezzo Soprano)/James Levine(Piano)
4. 1984年1月22日:Martti Talvela(Bass)/James Levine (Piano)
5. 1984年3月11日:Kiri Te Kanawa(Soprano)/Douglas Fisher(Piano)
6. 1986年2月2日:Jessye Norman(Soprano)/James Levine (Piano)
7. 1987年11月1日:Margaret Price(Soprano)/James Levine (Piano)
8. 1988年9月18日:Luciano Pavarotti(Tenor)/James Levine (Piano)
1994年2月20日:Luciano Pavarotti(Tenor)/Leone Magiera(Piano)
1997年1月12日:Luciano Pavarotti(Tenor)/Leone Magiera(Piano)
9. 2011年10月30日:Jonas Kaufmann(Tenor)/Jhelmut Deutsch(Piano)
10.2014年3月9日:Vittorio Grigolo(Tenor)/Vincenzo Scalera(Piano)

関連記事:
Vittorio Grigolo ミラノ・スカラ座リサイタル(2013.1.7) メトのリサイタルもプログラムは同じ
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ハリウッド・ボウルでヴェルディ「レクイエム」2013年8月13,15日 ☆ KUSCで放送(2013.9.22から一週間) [コンサート]

◎PBSで放送

(2014.7.21追記)
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◎本日、2013年11月1日ドイツ現地時間午前10:10からWDRで放送されます。WDRのサイトを見てみるとどうやらwebでも見られるような感じです。日本時間では午後6:10です。livestreamは、ブロックされているのか、この番組自体やってないのか、残念ながら見られません。(2013.11.1追記)
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cmajor714708.jpg◎2013年10月10日(08:15と22:15)にクラシカ・ドイツで放送されます。いずれクラシカ・ジャパンでも放送されるのか......

 11月4日にはC MajorというレーベルからDVDも発売されます。http://www.prestoclassical.co.uk/r/C%2BMajor/714708
(2013.10.3追記)

*  *  *  *  *  *  *  *


◎今日から一週間いつでもどこでも(PC, iPhone, iPad) ここ(http://www.kusc.org/laphil/index.aspx) で LISTEN NOW をクリックすれば、聞けます。テノールと言えばお決まりの"ingemisco" をアップします。(2013.9.22)

iPhone/iPad:mp3
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 まだ先ですが、KUSCで、9月22日(日)7-9 p.m. (日本だと9月23日午前11時、あってるかな?ニューヨークは時差13時間だけどロスは16時間ってことで)に放送されます。プログラムはこちら→http://www.kusc.org/laphil/index.aspx
 
gri_Darca_20130813.jpggri_dudamel20130813.jpg
 レビューによるとPBS(アメリカ公共放送)の撮影クルーが作業していたようですが、舞台裏が見える様な杜撰な撮影で、ヘリコプターも侵入してきたとか.....字幕が真ん中にずっと入ってるとか、ソリスト(グリゴーロみたい)の肝心な部分の映像は背中だけとか、合唱団は口の中の歯の詰め物がみえちゃうとか、すごく派手で奇妙な色彩の照明とか、13日の巨大モニターに写った映像はひどいものだったそうです.....これがテレビ放送に使われるわけではないと思いますが.....ちゃんと編集してくださいね.....いつかは分かりませんが、PBSの番組"Great Performances" で放送してその後DVDということのようです。ハリウッド・ボウルの撮影ははじめてだそうです。
レビュー:
・Los Angeles Times:Review: Dudamel wondrously plays down Verdi's Requiem at the Bowl
・bachtrack.com:Dudamel conducts Verdi's Requiem with revelatory results at the Hollywood Bowl
(2013.8.15追記)
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(以下2013-02-01)
 ハリウッド・ボウル(Hollywood Bowl カリフォルニア州ハリウッドにある野外音楽堂)で、毎年夏にロサンジェルス・フィルハーモニックの演奏会が行なわれるそうですが、8月13と15日のドゥダメル指揮のヴェルディの「レクイエム」にヴィットリオ・グリゴーロが登場する予定、バスはダルカンジェロです。
hollywoodbowl.jpg
 グリゴーロは、2004年ローマ(ジェルメッティ指揮)、2007年ミラノ、アッシジ、2008年バレンシア(マゼール指揮)、オランジュ音楽祭(トゥガン・ソヒエフ指揮)で歌っています。
 交流ブログのkinox さんの情報によれば、もしかしたら地元ラジオ局のKUSC.orgで放送してくれるかもしれない....ということです。KUSCはLAオペラの「ロメオとジュリエット」も中継してくれましたから、期待しています。
Dudamel Conducts Verdi's Requiem
Tuesday, August 13 & 15, 2013 - 8:00pm
Artists:
Los Angeles Philharmonic
Gustavo Dudamel, conductor
Julianna Di Giacomo, soprano
Michelle DeYoung, mezzo-soprano
Vittorio Grigolo, tenor
Ildebrando D’Arcangelo, bass
Los Angeles Master Chorale, Grant Gershon, music director

関連記事:
ヴェルディ《レクイエム》オランジュ音楽祭☆★過去の公演:ミラノ、ローマ、バレンシア

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Vittorio Grigolo ミラノ・スカラ座リサイタル(2013.1.7):レビュー、写真、ビデオ [コンサート]

 スカラ座の2012/2013リサイタル・シリーズは、1月7日のヴィットリオ・グリゴーロが初っぱなで、その後、Matthias Goerne(4/5),Barbara Frittoli(5/6),Jonas Kaufmann(6/1),Joyce DiDonato(6/9),
Angela Gheorghiu(10/6),Juan Diego Flórez(11/18)と続きます。
 レオンカヴァッロの歌曲「マッティナータ」を歌っている動画がYouTubeにアップされました。スカラ座でもどこでもいつものグリゴーロ君スタイルですね。プログラムはピアノ伴奏ということもあるんだと思いますが、オペラのアリアは2曲だけ、歌曲がメインで、ベッリーニの歌曲なんかも歌っています。二時間半のプログラムにアンコールが40分もの大サービスだったそうです。大入り満員だったそうですから、グリゴーロも嬉しかったでしょうね。アンコールは、「愛の妙薬」から“furtiva lagrima”、カンツォーネ “Mamma”、 「フェドーラ」から “Amor ti vieta”、カンツォーネ “’O sole mio” più “Non ti scordar di me”. プログラムもアンコールもすべてイタリア(語)の歌でした。


◎レビュー:
★GBOPERA:“O paese d’ ‘o sole”: Vittorio Grigolo in concerto alla Scala

 ミラノ・スカラ座の歌のリサイタル新シーズンは正真正銘のワンマンショーで開始された。劇場を大入満員にしたあらゆる年齢層の大勢のファンに非常に待ち望まれたテノールのヴィットリオ・グリゴーロは......
★Operaclick:Milano - Teatro alla Scala: Recital del tenore Vittorio Grigolo

Recital di Canto 2012~2013
Lunedì 7 gennaio 2013 ~ ore 20
Tenore:VITTORIO GRIGOLO
Pianoforte:VINCENZO SCALERA

PROGRAMMA
Vincenzo Bellini
Dolente immagine di fille mia

Vanne, o rosa fortunata

Malinconia, ninfa gentile

Per pietà, bell’idol mio
Gioachino Rossini

da Soirées musicales

La danza
Gaetano Donizetti

da Il Duca d’Alba

Inosservato, penetrava…Angelo casto e bel
Giuseppe Verdi

da Il corsaro

Ah sì, ben dite…Tutto parea sorridere
Francesco Paolo Tosti

Chanson de l’adieu

Pour un baisier

Ideale
‘
A vucchella

L’ultima canzone
Stanislaus Gastaldon

Musica proibita
Ruggero Leoncavallo

Mattinata
Ernesto De Curtis

Ti voglio tanto bene
Vincenzo D’Annibale

ʹO paese d’ ʹo sole




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スペインのアンダルシアで第一回プラシド・ドミンゴ音楽祭 (2012.10.25〜11.3) グリゴーロもオペラ・ガラに... [コンサート]

 26日のドミンゴ・フェスティバル・ガラコンサート、ソプラノのアナ・マリア・マルティネス Ana María Martínezは欠席、Michaëla Oeste とAngel Blueが代わりに歌いました。こちらのサイトにグリゴーロのアンコールの模様がアップされていましたので、埋め込ませていただきました。"TORERO, TORERO: ¡VIVA VITTORIO!"というタイトルのように、いつもながらの元気なグリゴーロです。



FESTIVAL PLÁCIDO DOMINGO/GALA DEL FESTIVAL PLÁCIDO DOMINGO (2012.10.26)
プログラム:
第一部
Rossini :Il barbiere di Siviglia obertura
Rossini :    ‘Una voce poco fa’
Donizetti : L’elisir d’amore ‘Una furtiva lagrima’
Donizetti :    ‘Chiedi all’aura lusinghiera’
Gounod : Faust ‘Kermesse vals’
Gounod : Romeo et Juliette ‘Ah, lève-toi, soleil’
Gounod:     ‘Va, je t’ai pardoné’


第2部
Granados : Goyescas intermezzo
Rodrigo: Concierto de Aranjuez
M.Torroba :Maravilla ‘Amor, vida de mi vida’
Chapí : Las hijas del Zebedeo ‘Carceleras’
M.Torroba :Luisa Fernanda ‘En mi tierra extremeña’’
Puccini : Tosca ‘E lucevan le stelle’
Catalani : La Wally ‘Ebben, ne andrò lontana’
Puccini : La bohéme ‘O soave fanciulla’
Plácido Domingo(指揮と歌),Eugene Kohn(指揮),Vittorio Grigolo(テノール),Michaëla Oeste(ソプラノ)
 Angel Blue(ソプラノ),Ángel Romero(ギター)

◎メモ:PLÁCIDO DOMINGO: MÁS QUE BRAVO, ¡BRAVÍSIMO!
    PLACIDAMENTE en el Cervantes
    El Festival Plácido Domingo en una Málaga letárgica(2012.11.3追加)
「....このコンサートの一番の勝者はグリゴーロだった。その熱意と親しみやすさと寛大さは、最初から聴衆の心をつかんだ。.....」
(2012.10.27追記)
☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆ 

◎以下2012.9.27記載
 10月25日から11月3日、スペインのアンダルシア(セビリアとかマラガ)で、Plácido Domingo Festivalが開催されることが、9月24日にドミンゴとIMGアーティストのBarrett Wissmanが発表しました。
 ヴィットリオ・グリゴーロも26日のオペラ・ガラに出演します。ドミンゴはこのガラの指揮と3公演行われるマスネの「タイス」に出演、バリトン役のアタナエルを歌います。音楽祭参加のアーティストはドミンゴの人脈とIMGおかかえのアーティストを揃えているようです。
 主な出演者は、歌手は、Vittorio Grigolo,Nino Machaidze,Danielle de Niese,Ana María Martínez ,Micaëla Oeste's,Angel Blue、ピアニストのJoaquín achúcarro ホアキン・アチューカロとIvo Pogorelich イーヴォ・ポゴレリチ、マラガ生まれのギタリストのÁngel Romero、ヴァイオリンのPinchas Zukerman ピンカス・ズーカーマン、チェリストのNina Kotova。

 IMGは、元々スポーツ・エージェントだったそうですが、今ではCAMIと並ぶ主要クラッシック・巨大エージェントで、オペラ歌手もたくさんかかえています。歌手もスポーツ選手並みの扱いみたいな感じがしなくもない.....なので、あちこちでフェスティヴァルを開催して稼いでいるわけですが、有名なのは、"Tuscan Sun Festival"、2003年頃からイタリア、コルトナではじまった有名アーティストが出演する音楽祭ですが、今ではカリフォルニアとかシンガポールとかでもやっているようです。ドミンゴとタッグを組んで、自分とこのアーティストを売り込もうということでしょう。
 全体のプログラムは、右の画像をクリックすると見られます。

◎ヴィットリオ・グリゴーロ出演のガラコンサート:Festival Gala
10月26日金曜日 21:00 -  マラガのTeatro Cervantes
Plácido Domingo, 指揮 / Ana María Martínez, ソプラノ / Vittorio Grigolo, テノール/ Ángel Romero, ギター/ Orquesta Filarmónica de Málaga
*このガラコンサート出演は、グリゴーロのHPでも発表されていますので、確定です。
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DOB(ベルリン・ドイツ・オペラ)100周年ガラコンサートに駆けつける....(Festkonzert zum 100jährigen Bestehen der Deutschen Oper Berlin 2012.10.20) [コンサート]

10月20日土曜日午後6時から、ベルリン・ドイツ・オペラ100周年ガラコンサートが開催されました。

 ヴィットリオ・グリゴーロは、11月6日からはじまるミラノ・スカラ座の「リゴレット」のリハーサル中ですが、急遽出演、一曲歌ったようです。グリゴーロのフェイスブックとかホームページにもなにも発表されていませんから、よほど急なことだったようです。
 こちらの記事にグリゴーロは、当日の正午にミラノから駆けつけて、グノー作曲「ロメオとジュリエット」から"Ah! Lève-toi, soleil"を歌ったと書いてあります。あと知っている歌手は、マッティ・サルミネンとアニヤ・カンペくらい.....なんかよくわかりませんが、司会のTita von Hardenbergがブーだったって書いてあるのかな.....
 このガラコンサートはラジオ放送されたようですが、もちろん聞き逃しました...残念!

★レポート:BERLIN/ Deutsche Oper: FEIER UND FESTKONZERT ZUM 100. JUBILÄUM
 グリゴーロは、いつものように情熱的なロメオだったようです。ここにも司会のTita von Hardenbergには困惑したって書いてますね。

 ガラコンサートの録音を入手しましたので、YouTubeにアップしました。



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レーゲンスブルグ野外音楽祭 グリゴーロのコンサート(2012.7.18) テレビで紹介 ☆ レビュー [コンサート]

Vittorio Grigolo 野外コンサート:2012.7.18,20:30(レーゲンスブルグの聖エメラム宮殿の庭)
ヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigolo(1977.2.19 - イタリア)
プリティ・イェンデ Pretty Yende (南アフリカ、1985年生) 
指揮:ダニエル・クライナー Daniel Klajner(1963.12.26 - スイス)
ホーフ交響楽団(Hofer Symphoniker)
 ドイツのレーゲンスブルグで開催されている野外音楽祭 シュロス・フェストシュピーレ(Thurn und Taxis schlossfestspiele)で、7月18日に行われたヴィットリオ・グリゴーロのコンサートですが、つつがなく終わり、いくつかレビューも書かれていますが、好評だったようです。
 ドイツの公共放送ZDFの番組「今日のこの人」とでも言ったらいいんでしょうか....毎日午後5時45分はじまる今話題の人たちを追う短い番組ですが、コンサートが終わった翌日7月19日の"Leute heute"の中でヴィットリオ・グリゴーロが取り上げられました。下の画像をクリックするとビデオにリンクしています。

★レーゲンスブルグ野外コンサートのレビュー:
・Mittelbayerische:Furioses Finale eines erstaunlichen Festspiel-Abends/ Vittorio Grigolo erwies sich nicht nur als Tenor erster Gute, sondern auch als impulsiv improvisierender Entertainer.
・Oberpfalznetz:Grose Stimme, noch grosere Gesten und die allergroste Party /Der italienische Tenor Vittorio Grigolo begeistert das Publikum bei den Regensburger Thurn-und-Taxis-Schlossfestspielen
・Passauer Neue Presse:Stimme mit Charisma / TosenderApplaus furTenorVittorio Grigolo bei Regensberger Schlossfestspielen
・frankenpost:Gala-Glanz vom ersten Ton an / Bei den Thurn- und Taxis-Festspielen sind die Hofer Symphoniker schon fast Stammorchester. Diesmal gestalten sie eine stürmisch gefeierte Operngala mit dem italienischen Tenor Vittorio Grigolo und der Sopranistin Pretty Yende aus Südafrika.
・北村紀子の『音のある生活』:パヴァロッティ2世
 オーケストラのメンバーの方のレポートです。


メモ:野外音楽祭 Thurn und Taxis schlossfestspiele 2012(レーゲンスブルの聖エメラム宮殿の庭)
ドイツバイエルン州、レーゲンスブルグのトゥルン・ウント・タキシスThurn und Taxisの聖エメラム宮殿の庭で毎年開催される音楽祭。トゥルン・ウント・タクシス侯爵家の聖エメラム(St. Emmeram)宮殿は、バッキンガム宮殿より大きく部屋が500も.....夏にはその庭が開放されて音楽祭が開催され、3万人以上の観客 が訪れる。トゥルン・ウント・タクシス家は郵便事業で財をなした貴族。

関連記事:
シュロス・フェストシュピーレ2012でコンサート(2012.7.18) (今後の予定から)
Vittorio Grigolo "The Italian Tenor Tour" :ベルリン6/5 ミュンヘン6/9 ケルン6/12

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Vittorio Grigolo "The Italian Tenor Tour" :ベルリン6/5 ミュンヘン6/9 ケルン6/12 [コンサート]

 6月5日のベルリン・フィルハーモニー(Berliner Philharmonie)を皮切りに9日ミュンヘンのフィルハーモニー・ガスタイク、12日ケルンのKolner Philharmonieでのコンサートつつがなく終わりました。
 3公演とも指揮は、1983年生まれのダニエレ・ルスティオーニ Daniele Rustioni、ベルリンとミュンヘンは南アフリカ出身のソプラノのプリティ・イェンデ Pretty Yende (1985年生)がゲスト出演、ケルンはイェンデが急病だったのかは不明ですが、グリゴーロの十代からのヴォーカルコーチ、ダニロ・リゴーザ(バス)が助っ人出演しました。コンサート自体は好評で観客の皆さんはとても楽しんだようですが、残念なことに客の入りが良くなかったようです。会場が大き過ぎか、世界的不景気のせいか、宣伝不足か.....他のクラシック系コンサートはどうなんでしょう....
参考:6月12日のアンジェラ・ゲオルギューとサイミール・ピルグのコンサートのレビューに「平土間はほぼ埋まっていたが、ボックス席と天井桟敷席は空っぽ」という記載がありました。会場はフィレンツェのペルゴラ劇場で席数は999 (platea 432, palchi 310, galleria 257)だそうです。これは厳しい.....多分、上の方の安い席を買った人たちも一階の平土間に移動したんでしょうね。

各公演のレビューをリンクします。

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アレーナ・ディ・ヴェローナ 2012 “LO SPETTACOLO STA PER INIZIARE”(2012.6.2) グリゴーロ出演 ☆ オペラ&ポップ演奏のまとめ(演奏YouTubeリンク) [コンサート]

 6月9日、RaiUno放送のストリーミングはイタリア国内限定でしたが、録画がYouTubeに次々アップされています。一週間オンデマンドでも視聴できますが、これもイタリア国内からの接続に限られるようです。YouTubeからオペラ関係だけ集めました。司会はアントネッラ・クレリチ Antonella Clerici 。アレーナでの音楽祭は今年で90回だそうです...はじまったのは1913年なので(戦争中数回抜けている)もう100年近くの伝統があるわけですから、さすがにりっぱですね。
 ヴィットリオ・グリゴーロは、「カルーゾ」とトスカから「星は光りぬ」、La lucevan le stelleは2回歌っちゃってます......↓




YouTubeにリンクしていますのでお楽しみ下さい。
オペラ関係:

☆プラシド・ドミンゴとジェラルディーヌ・ショベ:
 La ci darem la mano

☆プラシド・ドミンゴ:
 ‪Maravilla‬から"Amor, vida de mi vida"

 フェデリコ・モレノ・トローバ作のサルスエラ
☆イルデブランド・ダルカンジェロ:
 ‪Deh vieni alla finestra‬

 昨今こういう豪華な衣装は見られませんね。司会のAntonella Clericiとの会話も楽しい.....
☆アルベルト・マストロマリーノ:
 ‪トスカから"Te Deum‬"

☆クラウディオ・スグーラ:
 カルメンから‪Toreador‬

☆ファビオ・サルトリ(ドミンゴ指揮):
 トゥーランドットから"‪Nessun dorma‬"

☆カルメン・ジャンナッタージォ:
 トーランドットから‪"Tu che di gel sei cinta‬"

☆アイーダ・ガリフッリーナ ‪Aida Garifullina‬:
 「ロメオとジュリエット」から"‪Je veux vivre‬"

☆アイーダ:
 "‪Vieni, o guerriero‬"

 馬がおじぎをします....
 アレーナならではの大スペクタクル
☆カルメン:
 4幕のバレーと合唱

 1万3千人の観客もハンカチを振って参加、壮観です。
gri_Aida Garifullina2012.jpg
アイーダ・ガリフッリーナ ‪Aida Garifullina‬と
 イタリア人かと思いましたが、タタールスタンの首都カザン出身
 1987年9月30日生まれの24才
 一緒には歌っていません、写真撮影だけ。


ポップ関係:
☆アントネッロ・ヴェンディッティ Antonello Venditti(カンタウトーレ):‪Che fantastica storia è la vita‬
☆ミゲル・アンヘル・ベルナMiguel Angel Berna:カスタネット、フラメンコ
☆ルカ・コロンボ ‪Luca Colombo‬(ギタリスト):Nessun Dorma
☆アレッサンドロ・アモローゾ ‪Alessandra Amoroso‬:‪Urlo e non mi senti‬ / Ciao‬
☆エンマ ‪Emma Marrone‬:‪Cercavo amore
‬☆イル・ヴォーロ Il Volo‬(イタリア人男声トリオ):Un amore così grande
☆ジャスティン・ビーバー Justin Bieber‬(カナダ人10代アイドル):Boyfriend

(以上2012.6.9追記)

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

第三回目の「Arena Di Verona 2012 “LO SPETTACOLO STA PER INIZIARE”」は、1万3千人の観客を集めて盛況のうちに無事終了、ドミンゴは、ベルリンの「シモン・ボッカネグラ」が5月31日に終わってヴェローナに駆けつけたようです。このコンサートはRaiUnoで6月7日(木)の21:20 - 23:25にテレビ放送されます。(2012.6.3追記)

 6月2日(土)午後8:30からヴェローナのアレーナでオペラ&ポップのガラコンサートが開催されます。6月22日からはじまる「アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭」開幕前のイヴェントで、2010年から始まって今回で3回目、ポップの人気歌手にも参加してもらって、オペラの公演を盛り上げようという企画のようです。
 5月31日にヴェローナの市長、司会のAntonella Clerici、コンサートと音楽祭の主催者が集まって記者会見が開かれ、ヴィットリオ・グリゴーロも参加しています。



*記事はこちら→ARENA DI VERONA 2012. LO SPETTACOLO STA PER INIZIARE

 前記事にも書きましたが、Rai Unoで、当日ライヴ放送があるのか、それとも7日だけの録画放送なのかいまいち分かりません。
 主な出演者は、オペラ界から、Placido Domingo, Vittorio Grigolo, Ildebrando D'Arcangelo, Fabio Sartori、ポップ界からは Antonello Venditti, Alessandra Amoroso, Emma, ‘Il Volo’, Justin Bieber が出演します。

関連記事:
Gala lirico-pop “Arena di Verona 2012” ドミンゴ、グリゴーロ、ダルカンジェロ他 RaiUnoでTV放送

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12才のヴィットリオ・グリゴーロのクリスマスの歌(1990.1.7Santa Maria in Via, Roma) [コンサート]

 なんとも可愛らしいというか、この年でずいぶんしっかりした歌いぶりというか....1990年1月7日ですから、グリゴーロ12才と11ヶ月、同じ年の12月にローマ歌劇場の「トスカ」でパヴァロッティと共演しています.....こんな風に合唱団をバックにソリストとして歌ってたんですね。
 最初の"Dormi,dormi,.."ではじまる曲がなんだかわかりません。ご存知の方教えて下さい。2曲目は、"Fermarono i cieli"。

Fermarono i cieli
Fermarono i cieli la loro armonia

cantando Maria la nanna a Gesù
;
Con voce divina la Vergine bella

più vaga che stella cantava così:

Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.
Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

Un fascio di luce dal cielo calava,
di giorno sembrava divino splendor.
Ognuno la gioia portava sul viso,
ed un paradiso il mondo sembro.
Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

 1990年1月7日にローマのバジリカ、Santa Maria in Via(トレヴィの泉の裏側あたり)で行われたクリスマスコンサート、あら、1月7日でNataleクリスマスって....ですが、ユリウス暦では1月7日がキリスト降誕祭だそうです。旧正月みたいなもんですか......
 それにしてもお顔がぽっちゃりまん丸.....西洋人って東洋人より子供と大人でがらっと変わりますね。ワンちゃんみたいに、子犬の時はまん丸コロコロで、おとなになるととんがってくるんですね。

関連記事:[トスカ1990(Pastorello)]
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シャンゼリゼ劇場でヴィットリオ・グリゴーロのコンサート [コンサート]

◎コンサートの模様の記事 Premier récital triomphal à Paris du ténor italien Vittorio Grigolo (TCE, 16/01/2012)によれば、アンコールの前に、流暢なフランス語で、感動あふれる感謝の言葉を述べ、フランスもののレパートリー、マスネのウェルテルとオッフェンバックのものをマスターするつもりだということを表明したとか.....かなり長いスピーチだったそうです。そういえば、インタビューでも次のアルバムはフランスものがメインだとか言ってました。(2012.1.17追記)

 本日16日、シャンゼリセ劇場で、グリゴーロのコンサートが開催されます。ついさきごろベルリンで一緒に「ボエーム」に出演した、ソプラノのカルメン・ジャンナタージョもゲスト出演します。

les grandes voix
les grands solistes
Lundi 16 janvier 2012 / 20h00
Théâtre des Champs-Elysées

Vittorio Grigolo, ténor
Carmen Giannattasio, soprano
Daniele Bonarivi, guitare
Orchestre Lamoureux
Keri-Lynn Wilson, direction

プログラム
Airs d’opéras italiens
Donizetti/Salvi:
Il Duca d’Alba« Angelo Casto e bel »
Verdi:Il Corsaro
« Tutto parea sorridere…Sì, di Corsari il fulmine »
Puccini:La Bohème
« Che gelida manina »
« Mi chiamano Mimi »
« O soave fanciulla »
Tosca, « E lucevan le stelle »
Donizetti:L’elisir d’amore « Una furtiva lagrima »

Mélodies populaires italiennes
Leoncavallo, “Mattinata”
De Curtis, “Non ti scordar di me”
« Torna a surriento »
Rossini, “La danza”
Di Lazzaro, “Chitarra Romana”
Rascel, “Arrivederci roma”
Tagliaferro/Valente, « Passione »
D’Annibale, « O paese do sole »
Cardillo, “Core n ‘grato”
Dalla, “Caruso”


(リハーサル中のグリゴーロとケリーイン・ウィルソン)

 今後の公演予定の記事でも書いていますが、もともとこの日はアンドレア・ボチェッリのクラシックオンリーのコンサートだったんですが、ボチェッリがこのコンサートをとりやめにしたため、グリゴーロがコンサートをすることになったといういわく付きのコンサートです。グリゴーロは、パリでは、初のソロコンサートですので、雑誌(opera-magazine69)にもインタビュー記事が掲載されたり、フランスのRadio Classiqueの番組"Passion Classique"でゲストとして1月12日の午後6時から放送される予定だったようですが、なぜか放送されませんでした(12日はアズナブールだった) 。右の写真(Lionel Esparza, FRANCE MUSIQUES RADIO)のように収録はされているようですから、いずれ放送されるのかしら。
*1月31日(火)現地時間 12h30〜13h30 Lionel Esparzaの番組"Le Magazine"で放送されるようです。

関連記事:
コンサート:シャンゼリゼ劇場 THEATRE DES CHAMPS - ELYSEES 2012.1.16
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Buon Natale!:Rai2(TV)とRTL(ラジオ)で放送:クリスマス・チャリティーコンサートConcerto di Natale, XIX edizione [コンサート]


 12月21日にローマのオーディトリュムで開催されたクリスマス・チャリティー・コンサートが24日のクリスマス・イヴの午後9時(日本時間25日の午前5時)からテレビとラジオで放送されました。最初は予定されていなかった、レナート・ゼロRenato Zeroも出演することになったのが、数日前に話題になっていました。テレビは国内限定で視聴できませんが、5時起きしてFM放送を聞きました。出演者は、17人と3団体で、それぞれ2曲づつ歌いましたので、次々歌を流していましたが、2時間ちょっとの番組でした。

 イタリア国歌"L'inno di Mameli"の演奏で始まり、アーティストの演奏は、レナート・ゼロの"La vita è un dono"からはじまって、グリゴーロの"Caruso"が「とり」で、最後は出演者全員で"Silent Night"を歌って幕を閉じました。イタリアに「とり」という考えがあるかどうかは知りませんが、どこでも最初と最後は重要なんだと思います。しかし、出演者の中で知っている名前は、グリゴーロ以外では、レナート・ゼロとディオンヌ・ワーウィックだけというのも、私の趣味の狭さ...というか歳を痛感しました。グリゴーロ以外にオペラ界?からマルタ出身でローマで勉強中?のソプラノがグノーのアヴェ・マリアを歌いましたが、はっきり言って下手でした。あがっていたのかも知れませんけど....。

 グリゴーロのもう一曲は、2011年に列福されたPapa Wojtyła (前法王ヨハネ・パウロ2世/在位1978年~2005年)へのオマージュ"Non abbiate paura"で、歌の途中で、ヨハネ・パウロ2世の言葉が流されます(右MP3)。グリゴーロは9才から14才まで5年間ヴァチカンで音楽と学校教育を受けていて、司会者も紹介していますが、パウロ2世の在位中に聖歌隊のプリモ・カンタトーレだったんですね。そう言えば、13才の時、演奏旅行から帰って、法王様にエスプレッソをお運びした時にローマ歌劇場で「トスカ」に出演するように言われた....とか言ってました.....”Opera News”2010年9月号のヴィットリオ・グリゴーロの特集記事に、「1990年、ローマ歌劇場は《トスカ》の3幕のために牧童を必要としていた。ヴァチカンが、たまたまヨハネパウロ2世にコーヒーを持って来たシスティーナ聖歌隊のソリスト、ヴィットリオ・グリゴーロを提供した。」とあります。

★出演者 Renato Zero,Dionne Warwick,Al Banoと(Vittorio grigolo facebookから)

◎参考:出演者と曲目 RAI DUE - CONCERTO DI NATALE

メモ:ヨハネパウロ2世は広島を訪れたことがありますが、世界平和記念大聖堂(カトリック教会)に胸像が建てられています。


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コンサートツァーはじまる☆ドルトムント1/12 → ハンブルグ1/15 → ミュンヘン1/18 → チューリヒ2/17→ ベルン(中止) → ベルリン3/2 (2011.1〜3) [コンサート]

◎ミュンヘンでのコンサート(2011.1.8)の模様がyoutubeにアップされました。ソプラノのソニア・ヨンチェヴァが共演しています。記事にも書いていますが、会場をヘルクレスザール(Herkulessaal)からガスタイク(Philharmonie im Gasteig)に変えています。ヘルクレスザールは1270席、ガスタイクは2387席です。チケットの売行きがよかったようです。ビデオを見る限り元気いっぱい大サービスしていますが、体調が悪く、コンサート中止という事態にもなりかねない状態だったようです。プログラムを少し変更して、なんとか公演を乗り切り、コンサートの最後にはグリゴーロ自身から謝罪の挨拶があったそうです。終了後のサイン会では、喋ることは禁止だったそうですが、体調は回復しなかったようで、21日のベルリンの《椿姫》は、キャンセルしています。

(2011.9.13)

*  *  *  *  *  *  

◎2011.3.22記載:
 ツァー最後のベルリンでのコンサート(3月2日)は、好評だったようです。このところキャンセルが続いていましたので、「ヨナス・カウフマンと同じ....」と書かれたりしていますが、カウフマンは本当にキツキツの過密スケジュールですが、グリゴーロは、スカスカのゆったりスケジュールですから、同じではないです!
 ベルリンのコンサートのレビュー "Vittorio Grigolo in der Philharmonie/O solo mio!" によれば、目にも楽しいエンターテイメントショーだったようです。

◎2011.2.21記載:
グリゴーロのウェブサイトで、中止ではなく延期"Tonight's Bern concert postponed" と発表されました。詳細は追ってお知らせするそうです。


◎2011.2.20記載:
 スイス国内コンサートツアー、17日のチューリヒ"Tonhalle"でのコンサートは盛況のうちに終わったようですが、ベルン"Casino Saal"のコンサートは中止になりました。チケットは払い戻しをして代替のコンサートの予定はないそうです。テレビのニュース番組でも紹介されたのに残念なことです。世界各地で、人気オペラ歌手のキャンセルが相次いでいます。ヨナス・カウフマン、アンナ・ネトレプコ.....オペラ歌手って渡り鳥みたいなものですから、体調管理が難しいでしょうし、朝起きてみなきゃ歌えるかどうかわからないってことでしょうし、大変ですね。

◎以下2011.1.21記載:
 18日のミュンヘンでのコンサートは、グリゴーロの具合が悪く、コンサート中止という事態にもなりかねない状態だったようです。プログラムを少し変更して、なんとか公演を乗り切り、コンサートの最後にはグリゴーロ自身から謝罪の挨拶があったそうです。終了後のサイン会では、喋ることは禁止だったそうですが、体調は回復しなかったようで、21日のベルリンの《椿姫》は、キャンセルしています。昨年末のバレンシアの《マノン》から調子がよくないようです。

◎以下2011.1.19記載:
 Nordwestdeutsche PhilharmonieのTajimaさんがコンサートのプログラムをブログに掲載して下さいました。私が、ずうずうしくお願いしたんですけど、本当にありがとうございます。→ 「ハンブルクでのプログラム

 ところで、18日ミュンヘンでのコンサートは、会場をヘルクレスザール(Herkulessaal)からガスタイク(Philharmonie im Gasteig)に変えています。ヘルクレスザールは1270席、ガスタイクは2387席です。昨今空席が目立つコンサートも多いのに嬉しいじゃないですか......8日のベルリン、ドイツ・オペラの《椿姫》もグリゴーロ目当てで劇場前にチケットを求める人たちが大勢いたそうですし。

◎以下2011.1.18記載:
 『耳と目がけんかして、幸せな人がいるだろうか』という見出しで"Hamburger Abendblatt"にハンブルグでのコンサートのレビューが掲載されました。

「クラシックコンサートは、深刻ぶってやるものだなんて誰が言うのか。イタリア人テノール、ヴィットリオ・グリゴーロはライスハレのベルカントガラで全く逆のことを見事に証明して、コンサートホールに正真正銘の熱狂をもたらした。グリゴーロは舞台の広さを全部使って、レパートリーの魅力で舞台をいっぱいにした。グリゴーロの音色と音量は巨大。魅力的なデクレッシェンドがもうちょっとあればもっとよかった.....いずれにしても、完璧な大画面映画を見た感じ?!」
 やっぱり、グリゴーロは舞台を動き回ってのパフォーマンス、直立不動で歌わないのが信条ということでしょう。
*右の動画はYouTubeにアップされていましたが、画面が横向きになっていましたので、ちゃんと修正してここにアップしました。ボケボケで音も劣悪ですが、グリゴーロが舞台を動き回って歌っている様子が分かると思います。

 もう1つ、伴奏のオーケストラ"Nordwestdeutsche Philharmonie"の第1ヴァイオリン首席奏者(=コンサートマスター)のTakahiro Tajimaさんのブログの記事Vittorio Grigolo ツアー がヒット、勝手にリンクさせていただきましたが、これは、本当に貴重な嬉しい記事です。
*かなりボケていますが、YouTubeの動画に、アンコールで"O sole mio"の一部分を歌うグリゴーロと Tajimaさんが指揮者のモランディと握手している様子が写っています。→ Vittorio Grigolo - Hamburg!

◎以下2011.1.17記載:
 15日のハンブルグでのコンサートも無事終了したようです。YouTubeに満場の拍手を受けるグリゴーロの様子がアップされています。
 ところで、下記日程のように14日ドレスデンのSemperopernball のゲスト出演は中止していたようです。翌日がハンブルグでのコンサートでしたから用心したんだと思います......いつの時点で断ったのか分かりませんが、ネットにありがちな最初の情報が一人歩きしていたようです。代わりにヨナス・カウフマンが出たようですが、主催者側は、グリゴーロに匹敵するような人気のあるオペラ歌手を代わりに立てたかったので、発表しなかったのではないかと思います。若くもイタリア人でもないですけど......「わ~若手とは 言えませんよね カウフマン」という『オペラいろは歌留多「番外篇」~恒例〓10年オペラ回顧』を思い出しました。本当にその通りで、若手とは言えませんが、なぜか「若手」と言われてます.....しかし、このところ、「若手」ではなく「41才の...」と書かれているのをよく目にするようになりましたが。この「オペラいろは歌留多 番外篇」にはグリゴーロもちゃんと入っていて、「ひ~久々の 大物なのか グリゴーロくん」.....10年後にはどうなっているんでしょうね。

◎以下2011.1.15記載:
★ドルトムントのコンサートのレビュー"Stoff für wollüstige Opernträume" 「聞きに行っただけの聴衆をグリゴーロのファンに....」してしまったようです。

◎以下2011.1.14記載分:
★"Grigolo in Dortmund: Neuer Star im Olymp der Tenöre"
 12日のドルトムントを皮切りにグリゴーロのドイツとスイス国内コンサートツァーがはじまりました。レビューのタイトルからも分るように、まずは好調なすべり出しで、新しい「歌う神」としてオリンポスのテノールの席に迎え入れらる条件をすべて備えていると評価されています。第二部は、Crescenzo, Bixio, La calle, Cardilloの歌曲を歌い、最後は"O sole mio"を歌って、サイン会も盛況だったそうです。
 そういえば、“テレプロンプターTeleprompter”を使っていたそうです(多分第二部だけ)。右の写真の右端に見えているのはそうかも....譜面台よりいいかもしれませんね。

★グリゴーロのドイツ、スイス演奏日程:

1月8日 ベルリン《椿姫》 レビュー等
1月12日 ドルトムント コンサート
1月14日 ドレスデン Semperopernball 15日にTV放送
キャンセル、代わりはヨナス・カウフマン
1月15日 ハンブルグ コンサート
1月18日 ミュンヘン コンサート
1月21日 ベルリン《椿姫》
2月12日 チューリヒ《リゴレット》
2月17日チューリヒコンサート
2月20日ベルンコンサート 病気のため中止
2月23日 マドリード:Prodisチャリティー(R. Raimondiと)
3月2日 ベルリン コンサート

関連記事:
続々インタビュー記事 ☆USA TODAY☆ドルトムント☆ドイツ雑誌その他 ドルトムントコンサート前のインタビュー有り
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ZDFドレスデン聖母教会アドヴェントコンサート(2010.11.27)テレビ放送(2010.11.28) [コンサート]

◎今頃気づきましたが、「ドレスデン・シュターツカペレ」のウェブサイトには日本語もあるんですね。このコンサートの記事をリンクします。「ZDFドイツ第2放送アドヴェント・コンサート」「ヴィットーリオ・グリゴロ(テノール)」(2011.3.1追記)

★ZDFのウェブサイトにコンサートの録画ビデオがアップされました。今のところいつでも見られます。グリゴーロがシスティーナ礼拝堂聖歌隊に入るきっかけとなったシューベルトのアヴェ・マリアも、可愛いカロリーナ・ウルリヒの歌も聞けます...全編視聴可能です。→ Adventliche-Festmusik-2010 (2010.11.30追記)

↑写真をクリックするとシューベルトの"Ave Maria"にリンク

★待降節 Advent コンサート:ドレスデン聖母教会からのテレビ中継
ヴィットリオ・グリゴーロが歌ったのは次の曲:
☆セザール・フランク:Panis Angelicus (天使の糧)
☆ロッシーニ:小荘厳ミサ曲から"Domine Deus"
☆シューベルト:アヴェ・マリア
☆ソプラノのカロリーナ・ウルリヒと聖歌「あめのみつかいの」とか「君なるイェスは 今あれましぬ」(賛美歌「荒野の果てに」)

ビデオクリップ(1) Panis Angelicus - Petite Messe solenelle"Domine Deus"
ビデオクリップ(2) Schubert "Ave Maria " - Gloria in excelsis Deo
再生リスト:Advent concert(27.11.2010) - Frauenkirche Dresden

☆   ☆   ☆

◎以下2010.11.29記載:
 2010年11月27日土曜日にドレスデンの聖母教会で開催されたZDFアドヴェントコンサートは、翌日の28日、日曜日18時からドイツのテレビ(ZDF)で放送されました。もしかしたら、ライヴストリーミングでも視聴できるかもしれない、と思っていましたが、マントヴァの《リゴレット》の時はドイツ国内限定で、日本からはブロックされて視聴することができませんでしたので、期待していませんでした。しかし、ちゃんと見ることができました。あわてて録画しましたが、パソコンの容量不足で、半分しか録画できませんでした。私自身は視聴できて大満足です。DVD化している年(2006年と2009年)もありますので、あてにはなりませんが楽しみに待つことにします。ZDFのサイトに全編アップされました!
 ソプラノが大御所ネトレプコ(もう完璧ロシアのおばちゃん)から若くて可愛いハンブルグ出身のモイカ・エルトマン(Mojca Erdmann)に変更になりましたが、更なる変更で、チリ出身のカロリーナ・ウルリヒ Carolina Ullrichになりました。とても可愛い(写真左下)ですね。

 グリゴーロの前半の2曲、フランクの"Panis Angelicus"とロッシーニの"Petite Messe solenelle" の"Domine Deus" をYouTubeにアップしました。

2010年11月27日(テレビ放送11月28日) ドレスデン・アドヴェント音楽祭コンサート ドレスデン聖母教会(Frauenkirche zu Dresden=フラウエンキルヘ)

続きを読む(クリック)


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ルッジェーロ・ライモンディとProdis基金チャリティーコンサート(2011.2.23 マドリード) [コンサート]

◎20日のベルン、Casino Saalでのコンサートのキャンセルに続き、このチャリティーコンサートも残念ながらキャンセル、コンサートは、ルッジェーロ・ライモンディが1人で頑張ったようです。(代わりのテノールが見つかったようです。Israel Lozano 2/24追記) いずれ、ライモンディのファンの方たちから報告があると思います。(2011.2.23)

 2月23日の "RECITAL LÍRICO A BENEFICIO DE LA FUNDACIÓN PRODIS" のプログラムが発表されました。会場は、マドリードのAuditorio Nacional(国立音楽堂)のSala Sinfónica。第一ブログにもう少し詳しい記事があります。
*左から1枚目と2枚目の写真は、マントヴァでの《リゴレット》プレス発表、3枚目は、WNO《ルクレツィア・ボルジア》のレセプション、4枚目は《ルクレツィア・ボルジア》のカーテンコール、写真をクリックすると拡大します
関連記事:
R・ライモンディと V・グリゴーロのProdisチャリティーコンサート(2011.2.23 マドリード)
R.ライモンディのチャリティーコンサート:ダウン症の末息子ロドリゴ君について語る
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ルガーノでIRB支援のためのガラコンサート(2010.9.9):ヌッチと共演 [コンサート]

☆主催者ウェブサイトからコンサートの写真を転載。(2010.9.16)

 9月4日と5日のマントヴァでのライヴ・オペラフィルム"Rigoletto"の撮影が終わったばかりですが、ヴィットリオ・グリゴーロは、9日にスイスのイタリア語圏ルガーノでガラコンサートです。共演はレオ・ヌッチ Leo Nucci とメゾのジュリアナ・カステッラーニGiuliana Castellani 。
gri_Lugano_2.jpg
 "Grandi Voci per la Ricerca" と題したコンサートで、2000年に設立されたl'istituto di Ricerca in Biomedicina (IRB 生体臨床医学研究機関 )の10周年を記念して、IRB支援のためのガラコンサートです。

プログラムも発表されています。グリゴーロは、
☆E lui! Desso l'Infante!...Dio, che nell'alma infondere (baritono - tenore) dall’opera Don Carlo
☆Il faut nous séparer (tenore - mezzosoprano) dall’opera Werther
☆La donna è mobile (tenore) dall’opera Rigoletto
☆Maria (tenore) da West Side Story
☆Amapola

AI3E7137.jpgAI3E7129.jpggri_Lugano_1.jpg

メモ:Corriere del Ticinoの記事:Grandi voci per la ricerca/Un concerto lirico di gala a favore della ricerca CdT.ch - Corriere del Ticino.pdf

関連記事:[コンサート、宗教曲]LA_hoff_30.jpg
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ローゼンブラット・リサイタル・シリーズ 10周年記念記事☆グリゴーロも2004年に出演 [コンサート]

 ロンドンの弁護士ローゼンブラット創設のローゼンブラット・リサイタル・シリーズ(ロンドンのSt John’s, Smith Square)は、10周年を迎え、このリサイタルに出演した若手オペラ歌手たちの活躍ぶりについての記事 "Tomorrow’s tenors" がネット版フィナンシャル・タイムズに掲載されました。
 ローゼンブラットのリサイタルについては、アーウィン・シュロットのドタキャン事件で知りましたが、若い歌手たちに、演奏の場を提供していて、このリサイタルの卒業生たちが、世界の大劇場で活躍している....という内容です。ヴィットリオ・グリゴーロもキャリアの初期(2004.3.22)にリサイタルに出演させてもらっていますが、ローゼンブラットご自慢の卒業生の一人ということになっているようです。

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2004年3月22日 Rosenblatt Recital Series :Vittorio Grigolo

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チューリヒ歌劇場 175周年ガラコンサート(2009.11.10) [コンサート]

★11月10日ガラコンサート"Gala zum 175 jährigen Bestehen des Zürcher Aktientheaters"
Vladimir Fedoseyev 指揮
出演歌手:
Baltsa, Magee, Mosuc, Rey, Hartelius, Schmid, Guo, Friedli;
Shicoff, Cura, Grigolo, Nucci, Pons, Volle, Salminen, Drole, Mayr, Zysset, Scorsin, Davidson
チューリヒ歌劇場1834年設立

 たまたま都合のつく歌手を集めたようなガラコンサートですが、なかなかのメンバーが集まっています。テノールは、シコフとクーラの国際的歌手と若手のヴィットリオ・グリゴーロ。シコフは、アグネス・バルツァと《カルメン》の4幕から、クーラは"Nessun dorma"をグリゴーロは《リゴレット》からアリアを2曲歌いました。

Glanzlichter und schöne Erinnerungen Eine Gala zum 175-Jahr-Jubiläum der Opernhaus AG
『アリアではグリゴーロが目立っていたと言える。この若いイタリア人テノールは、直近のシーズンには「ルチア」、まもなく「海賊」と「ホフマン物語」のタイトルロールが聴ける。「リゴレット」の«Questa o quella» と«La donna e mobile»に過剰なほど(圧力が高まりすぎて破裂しかねないほど)力一杯取り組んだが、彼の声の魅力的な張りと艶を損なっていなかった。この歌手は、有り余る声量と豊満さに叙情的な特徴を兼ね備えており、その声の特質を特に効果的に際立たせた。
最高に拍手喝采だったのは、名曲«Nessun dorma»だが、このアリアの最高の演奏というわけではなかった。これはホセ・クーラが、悲哀に満ちた陰りのあるテノールで歌った。』

★ブログ"Welt der Oper"
『ガラコンサートとはいえ、ヴィットリオ・グリゴーロは、力強いハイCを聞かせてくれた。今後が楽しみなテノール.....』

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プッチーニ・ガラコンサート: Teatro Pérez Galdós(2008.12.16〜) [コンサート]





★《妖精ヴィッリ》のアリアがYouTubeにアップされました。Le Villi :“Torna ai felici dì"
なるほど、コンサートでも演技が入ってますね。自然に身体が動いてしまうということでしょう。下に動画の静止画を掲載しました。後ろを向いたり膝をついたり、まさにパフォーマンスです。心に迫る歌唱です.....

★コンサートで、妖精ヴィッリ Le Villiの"Torna ai felici dì"を歌っている様子。最初は、後ろ向きではじまります......ビデオクリップを見た時は、どっちが客席?と思いました....(2009.6.22追記)

(Ecco la casa... dio, che orrenda notte! Strane voci m'inseguono. Le villi...evvia!... Son fole!...)
(No, delle villi ~ me non perseguita la vendetta fatal! Tu sol m'insegui, ~ rimorso!... Vipera dal veleno infernal!)
Torna ai felici dì dolente il mio pensier...ridean del maggio i fior, fiorìa per me l'amor...Or tutto si coprì di lugubre mister ed io non ho nel cuor che tristezza e terror!.. (libretto:Le Villi)

※コンサートに行った方のレポートを見つけました。この写真は、やっぱり、《蝶々夫人》3幕の"Addio Fiorito Asil"のようです。記事にレポートの要約を追加しました。(2009.2.8)

Concerts tribute to Puccini ペレス・ガルドス劇場 2008年12月16,18,20日 全3公演gri_puccini1.jpg
ピエル・ジョルジョ・モランディ指揮
グラン・カナリア・フィルハーモニカ管弦楽団、合唱団
司会:Elu Arroyo
テノール:
マリオ・マラニーニ Mario Malagnini
ヨゼフ・カレヤ Joseph Calleja
ヴァルター・ボリン Valter Borin
ヴィットリオ・グリゴーロ

プログラムが分かった時点で記事にするつもりでしたが、未だにわかりません。右の写真は、ペレス・ガルドス劇場のホームページに掲載されましたが、なんの説明もありません。左の深刻そうな顔でたたずんでいる男がなにものなのかもわかりませんし、グリゴーロがなにを歌っているのかもわかりません。プッチーニのアリアでこういう場面のあるオペラはなんでしょうか.....思いつきません、なんだろう、気になる....どうやら《蝶々夫人》3幕の"Addio Fiorito Asil"のようです(2009.2.8)

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パヴァロッティ追悼コンサート(シカゴ ・ミレニアムパーク 2008.7.26) 無事終了★MP3 [コンサート]

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iPhone/iPad用MP3
 7月26日(土)午後6:30、日本時間7月26日(日)午前8:30からリアルタイムでコンサートを楽しむことができました。パヴァロッティが得意としたアリア満載で、「パヴァロッティ追悼」にふさわしいコンサートで、オペラファンとしては大満足でした。グリゴーロにはポップスのファンも大勢いますので、彼のPoperaのアルバムからも1曲歌って欲しかったという声もありました。
曲目は下記の通りです。
Pavarotti Tribute Concert (Venetian Night) プログラム
Conductor: Alberto Meoli指揮/Grant Park Symphony Orchestra.
ロッシーニ: 《セビリアの理髪師》序曲
ヴェルディ:《リゴレット》から"Questa o quella" "La donna e'mobile"
プッチーニ:《ジャンニ・スキッキ》から"O mio babbino caro"
ドニゼッティ:《愛の妙薬》から"Una furtiva lagrima"
ドニゼッティ:《ルイザ・ミラー》から"Quando le sere al placido"→→音声ファイル
モリコーネ:《Once upon a time in America》 「デボラのテーマ」
プッチーニ:《ボエーム》から
"Che gelida manina""Mi chiamano Mimi" "O soave fanciulla"
《トスカ》から "Vissi d'arte"  "E lucevan le stelle"
マスカーニ:《カヴァレリア・ルスティカーナ》 間奏曲
プッチーニ:《トゥーランドット》から" Nessun dorma"
アンコール:《O sole mio》 グリゴーロのスピーチ

この会場は、固定席4000、芝生席7000と言われていますが、15000人の来場者があったと発表されています。リハーサルでも、音の調整等、グリゴーロ自身が走り回って確認作業をしていたとかで、ファンの人たちは感激だったようです。コンサートは、右の写真のように初めは、黒のシャツに黒のズボンの上に麻の白いジャケット、途中で黒のタキシードジャケットに替えて登場。コンサート終了後も汗だくのファンサービス(写真下)で、途中で頭から水をかぶって来たとか(2枚目の写真)、シカゴも暑くて湿度が高いのかしら。会場が閉まるまで、求めに応じて、サインをしたそうです。サインだけでなく名前を聞いて書いて、漫画みたいなものも書いちゃうようです。
vittorio_1.jpgvittorio_2.jpgvittorio_5.jpg

ロジーナさんのブログに各曲の感想があります。→パヴァロッティ追悼コンサート
オペラchicさんのブログでもこのライヴ放送が取り上げられています。コメントに感想があります。
Vittorio Grigolo Stars in ChiTown Pavarotti Tribute

関連記事:パヴァロッティ追悼記念コンサートの会場、プログラム、オンライン放送について

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パヴァロッティ追悼記念コンサートの会場、プログラム、オンライン放送について [コンサート]

2008.7.25リハーサル写真 楽しそうなリハーサル風景(2008.7.26追記)

 7月26日は、いよいよヴィットリオ・グリゴーロの《パヴァロッティ記念コンサート》です。シカゴの夏の名物、6月〜8月にかけてミレニアムパークで開催される大規模な野外コンサート、グラントパーク・ミュージックフェスティバルのプログラムの一つなんですが、なんと無料だそうです。平日は会社帰りの人、週末は家族連れとか遠方から来る人も多いとか、なんともうらやましいことですね。

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ヴェルディ《レクイエム》オランジュ音楽祭☆★過去の公演:ミラノ、ローマ、バレンシア [コンサート]

 昨夜は、ヴィットリオ・グリゴーロ、オランジュ音楽祭に初登場!でした。オペラではなくヴェルディの《レクイエム》ですが、《スタバト・マーテル》でも、「宗教音楽をなんと心得る、不届き者め!」みたいなレビューがありましたが、ヴェルディ《レクイエム》でも、声の素晴しさは皆さん否定のしようがないようですが、歌唱表現過多、ジャスチャーやり過ぎ....という判で押したような過去のレビューがあります。一度でいいから聞いてみたい、いや、見てみたいものです。出ました!♪Youtubeにグリゴーロのパフォーマンスの一部がアップされました。グリゴーロは楽譜を譜面台に置いたまま歌っていますので、ジェスチャーは自由自在、身体も手もよく動きます。「ジャスチャーやり過ぎ...」なるほどです→Vittorio Grigolo in Chorégies D'Orange REQUIEM by G. Verdi(2008.8.5追記)


Verdi Requiem:Ingemisco
2008年7月19日午後10時〜 オランジュ音楽祭 Théâtre antique d'Orange
トゥガン・ソヒエフ(Tugan Sokhiev)指揮
Orchestre National du Capitole de Toulouse
Chœur de l’Orfeon Donostiarra de San Sebastian

ソリスト:
ミカエラ・カロージ Micaela Carosi(ソプラノ) キャンセル
ハスミク・パピアン Hasmik Papian (ソプラノ)
ルチアーナ・ディンティーノ Luciana d’Intino(メゾ)
ヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigolo(テノール)
パータ・プルチュラーゼ Paata Burchuladze(バス)
当初発表のバスは、オーリン・アナスタソフだった

レビューらしきものが出ました!(7月24日追記)
CHORÉGIES Sokhiev libère un splendide requiem(2008.7.21)
各ソリストについては一言だけですが、ヴィットリオ・グリゴロについては、ちょっと余分に何かが書いてありますが....わからん...トラヴィアータを持ち出す意味もわかりません....来年のオランジュ音楽祭に《トラヴィアータ》で再登場という情報をもらいました。(7.25追記)
Messa da Requiem à Orange samedi 26 juillet 2008 par Olivier Lalorette(2009.5.7追記)

ヴェルディ《レクイエム》公演記録:2004年〜
★2004年7月3日 ローマ夏の音楽祭 カラカラ浴場 Terme di Caracalla ジェルメッティ指揮
ソリスト:Carla Maria Izzo,Daniela Barcellona,Vittorio Grigolo,Roberto Scandiuzzi
ローマ古代の遺跡カラカラでは、1937年から夏の音楽祭が開催されていたが、1993年に中止になっていた。遺跡保護だか崩れてきていて危険だからか中断していたのだが、2004年に再開され、この《ヴェルディ・レクイエム》が初日を飾った。

左の写真のグリゴーロの完全武装ぶりとスカンディウッツィの強盗スタイルが可笑しい。真夏のローマはとても暑いですが、夜は急に冷えこんだりしますから、歌手は、冷えると喉にきちゃうので用心してるんでしょうね。クリックして大きくしてみて下さい。笑えます。

関連記事:1992年ルッジェーロ・ライモンディがカラカラに出演した時の記事
《セビリアの理髪師》私は町の何でも屋
セビリアの理髪師"La Calunnia""Una voce poco fa"

★2007年12月16日(日)ミラノ Basilica di Sant'Ambrogio - Milano
★2007年12月17日(月) アッシジ Basilica Superiore di S.Francesco - Assisi
ローリン・マゼール指揮 Symphonica Toscanini,Coro del Maggio Musicale Fiorentino

ソリスト:Latonia Moore,Anna Smirnova,Vittorio Grigolo,Rafal Siwek
★レビュー:Con Maazel un Requiem di Verdi che entusiasma i milanesi

★2008年3月28,30日 バレンシア Palau de les Arts ローリン・マゼール指揮
vittorios_friends_49.jpgソリスト:Micaela Carosi, Elena Maximova, V. Grigolo, René Pape
マゼールと一緒の右の写真は、サンタンブロージョかな....

★レビュー:El Réquiem más humano(28 de marzo de 2008)
多分、「美しい響き・音色と適切なフレージングは非常に良かったが、この宗教的作品に、あまりにもオペラチックなものを持ち込み過ぎている....」とかなんとかって書いてあるんじゃないかな......
個人のブログでも「歌もジャスチャーも表現過多、静かでなんとかなパーぺとは対象的....ポジティヴな面は、健康で、太陽の明るさ....」なんてのもありました。全部スペイン語なんで、怪しいかもしれませんが、いつも言われていることなので、多分「当たらずとも遠からず」だと思いますが、違っていましたら、コメントよろしく。

備忘録:キャンセル分
2007年7月7日 64ª SETTIMANA MUSICALE SENESE シエナ(Piazza Jacopo della Quercia)トスカニーニ没後50周年記念コンサート 《ヴェルディ・レクイエム》ジェルメッティ指揮 ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団 ソリスト:Anna Rita Taliento / Vittorio Grigolo / Giorgio Surian

★2008年7月19日オランジュ音楽祭 《ヴェルディ・レクイエム》写真:クリック拡大
↑メゾのルチアーナ・ディンティーノお姉さんと
グリゴーロはいつもの服装ですね。またまたいつもの首にグルグル巻きストール、これ本番なのかしら。
オーケストラが前にいるのもめずらしい。ソリストの前に譜面台もめずらしい。



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