SSブログ

Deutsche Oper Berlin 2010/2011シーズン(仮)→(正)発表されました!(2010.4.23) [今後のスケジュール追加・変更]

 ベルリン・ドイツ・オペラ(Deutsche Oper Berlin)の2010/2011シーズンのスケジュールがウェブサイトに掲載されました。
 ヴィットリオ・グリゴーロは、3月21日の記事の通り《椿姫》に出演、パトリツィア・チョーフィ、レオ・ヌッチとの共演、日程は、2011年1月8日と21日の2公演です。グリゴーロは、日程的に可能かどうか疑問ですが、ベルリン国立歌劇場(リンデン)でも《椿姫》に出演することになっています。ちなみにリンデンは、新制作が9演目、再演が12演目.....

★新制作 6 + ★コンサート形式 1 + ★再演 22→153公演 (参考:2006/07新制作6+再演37→169公演)
★ペレアスとメリザンド:2010年9月12,18,24日
 Donald Runnicles指揮,Marco Arturo Marelli演出
★カサンドラ/エレクトラ:2010年9月19,22,25日
 Donald Runnicles指揮,Kirsten Harms演出
★トスカ:2010年9月23,26日 2011年1月15日 2月19日 5月25,28日 6月23,26日
 Alexander Joel指揮,Boleslaw Barlog演出,Serjan/Urmana, Licitra, Grundheber/Ramey
★Tiefland(Eugen D'Albert):2010年10月6,10,17日
 Yves Abel指揮,Roland Schwab演出
★ドン・ジョヴァンニ:2010年10月16,21,23,26,29日 11月4日 2011年1月22,25,29日
 Roberto Abbado指揮,Roland Schwab演出,D'Arcangelo/Volle,Esposito/Schrott
★セビリアの理髪師 :2010年10月24,28,31日 11月20日 2011年3月4,12日 5月18,20日
 Guillermo Garcia Calvo指揮,Katharina Thalbach演出, Joyce DiDonato, Antonino Siragusa
★アドリアナ・ルクヴルール (concert): 2010年10月2,5日
 Marco Armiliato指揮,Gheorghiu, Kaufmann
★Jeanne d'Arc - Szenen aus dem Leben der Heiligen Johanna:2010年10月30日 11月3,11日
 Ulf Schirmer指揮
★ランメルモールのルチア :2010年11月21,26,28日 4月6,10,24日
 Guillermo Garcia Calvo指揮,Filippo Sanjust演出,Elena Mosuc, Joseph Calleja
★魔笛:2010年11月19,27日 12月4,15,15日 2011年1月28日 3月5日 4月21,30日 5月7日
 Evan Rogister/Matthias Foremny指揮,Günter Krämer演出
★トロイアの人々 :2010年12月5,11,16,19日 2011年3月6,11,20日
 Donald Runnicles指揮,David Pountney演出,Ian Storey,Kate Aldrich,Petra Lang/A. C, Antonacci
★タンホイザー:2010年12月9,14,18日 2011年1月16,22日 7月9日
 Donald Runnicles/Evan Rogister指揮,Kirsten Harms演出
★ヘンゼルとグレーテル:2010年12月12,17,23,23日
 Donald Runnicles/Evan Rogister指揮,Andreas Homoki演出
★ 椿姫 :2010年12月22,29,31,31日 2011年1月8,21日 2月6日
 Roberto Rizzi Brignoli指揮,Götz Friedrich演出, Patrizia Ciofi, Vittorio Grigolo, Leo Nucci
★フィガロの結婚:2010年12月25,30日 2011年1月2,14日 2月17日
 Friedemann Layer指揮,Götz Friedrich演出
★Germania(Alberto Franchetti):2011年1月6,9日 2月20日
 Ulrich Windfuhr指揮,Kirsten Harms演出
★ダナエの愛(Richard Strauss):2011年1月23,27日 2月5,13日 3月19日 4月7日
 Andrew Litton指揮,Kirsten Harms演出
★アンドレア・シェニエ: 2011年1月26,29日 2月6日
Paolo Carignani指揮,John Dew演出,Salvatore Licitra, Maria Guleghina
★マリー・ヴィクトワール(レスピーギ):2011年1月30日 2月3,15日
 Michail Jurowski指揮,Johannes Schaaf演出
★カルメル派修道女の対話: 2011年2月12,18,25日 6月2,5日
 Yves Abel指揮,Günter Krämer演出
★オテロ:2011年2月26日 3月3,7,25,29日 4月2日
 Donald Runnicles指揮,Andreas Kriegenburg演出
★トリスタンとイゾルデ:2011年3月13,17,22,26,30日 4月3日
 Donald Runnicles指揮,Graham Vick演出,Seiffert,Sigmundsson, Schnitzer
★ナクソスのアリアドネ: 2011年3月18,24,27日 4月1日
 acques Lacombe指揮,Robert Carsen演出,Salvatore Licitra, Maria Guleghina
★カルメン: 2011年4月13,16,19,23,25日 6月2,5日
 Karel Mark Chichon指揮,Götz Friedrich演出,Roberto Saccà,Kendall Gladen/Kate Aldrich
★ボエーム: 2011年4月14,17,21日
 Karel Mark Chichon指揮,Götz Friedrich演出,Tomislav Muzek,Grazia Doronzio
★蝶々夫人:2011年5月5,8,14,27日
 Oleg Caetani指揮,Pier Luigi Samaritani演出
★サムソンとデリラ : 2011年5月15,19,21,26,29日 6月2,5日
 Alain Altinoglu指揮,Patrick Kinmonth演出,Jose Cura, Vesselina Kasarova
★トゥーランドット: 2011年6月1,4,11,18日
 Juraj Valcuha指揮,Lorenzo Fioroni演出
★マクベス -:2011年6月12,16,19,21,24,28,30日 7月3日
 Maurizio Benini指揮,Robert Carsen演出,Carlos Alvarez, Anna Smirnova, Pavol Breslik
Deutsche Oper Berlin - La Traviata.pdf

参考:
ベルリン国立歌劇場(リンデン):新制作9、再演12演目,全132公演
ベルリン・ドイツ・オペラ:新制作6、コンサート形式1、再演22演目,全153公演

◎以下3月21日記載分:

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

《メリー・ウィドウ》2005年第36回トリエステ 国際オペレッタ音楽祭&ヴェローナのTeatro Filarmonico [メリー・ウィドウ(伊語)]

La vedova allegra:Teatro Lirico G. Verdi di Trieste 2005年7月19,21,23,26,27,29日全6公演
gri_vedova2005_1.jpg第36回トリエステ国際オペレッタフェスティバル
2005年6月30日から8月11日まで
詳細
Daniel Oren指揮
Gino Landi 演出・美術
Ivan Stefanutti 舞台装置
William Orlandi 衣装
ソリスト:
Fiorenza Cedolins/Amarilli Nizza(Hanna Glawari)
Miro Dworsky/Armando Ariostini(Conte Danilo)
Daniela Mazzucato/Paola Antonucci(Valencienne)
Marcello Lippi (Il Barone Mirko Zeta)
Vittorio Grigolo (Camille de Rosillon)

YouTubeにヴァランシエンヌとカミーユとのやりとりがアップされています。右の写真のヴァランシエンヌはDaniela Mazzucatoですが、このビデオのヴァランシエンヌはPaola Antonucci。
2007年ローマ歌劇場のリハーサルで"classico amante...."とグリゴーロが自分の役の説明をしていますが、人妻のヴァランシエンヌをなんとか口説き落とそうとしているわけです。



レビュー(雑誌 l'opera)
新進のヴィットリオ・グリゴーロのカミーユは、弱音の純粋な音色に関して優れたものを持っていることを証明した.......(全文

La vedova allegra:Teatro Filarmonico(ヴェローナ) 2005年2月15,17,20,22日全4公演
gri_verona2005_2.jpgKeri-Lynn Willson指揮
Teatro Verdi di Triesteのプロダクション
Gino Landi 演出・美術
Ivan Stefanutti 舞台装置
William Orlandi 衣装
ソリスト:
Amarilli Nizza(Hanna Glawari)
Luca Canonici(Conte Danilo)
Paola Antonucci (Valencienne)
Marcello Lippi (Il Barone Mirko Zeta)
Vittorio Grigolo (Camille de Rosillon)

レビュー(雑誌 l'opera3月号):Cento di questi anni, signora Glawari!
見事なヴィットリオ・グリゴーロ、カミーユにぴったり合っていて、声楽的にも最高の音色響きそしてニュアンスに富んでいる

レビュー(Operaclick):Verona - Teatro Filarmonico:Franz Lehar - LA VEDOVA ALLEGRA
Camille de Rosillon役の若いヴィットリオ・グリゴーロは、とても素晴らしい高音をもった心地よいテノーレ・レッジェーロで、また完璧にマッチした舞台姿で秀でていた。

★トリエステ国際オペレッタ・フェスティバルの舞台写真(クリック拡大) ※上段右端はヴェローナの舞台写真

関連記事:
《メリー・ウィドウ》イタリア語:カミーユ・ド・ロション☆写真+VideoClip ローマ歌劇場

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

マントヴァでマントヴァ公爵 Opera Film《リゴレット》☆ルガーノでヌッチとガラコンサート(2010.9.9) [今後のスケジュール追加・変更]

◎えぇ!! うっそぉ〜!!ドミンゴがリゴレットって......Domingo baritono alla Scala in Boccanegra: «E sarò anche Rigoletto»
マントヴァでの「再現リゴレット」は、グリゴーロがマントヴァ公爵...と彼の公式ホームページに一旦掲載されましたが、数日後に消されました。それにリゴレットは、ヌッチだと思っていましたが......これはどうなっているんでしょう.....本当にマントヴァで「再現リゴレット」が撮影されるのか、グリゴーロはマントヴァ公爵を歌うのか......この"Corriere della Sera"の記事にグリゴーロの名前がないということは?......ドミンゴとヌッチとどっちが歌うかでもめてる...なんてことはないですよね。この企画自体がドミンゴの体調次第ということもあるかも.....
ニュースソースは"Corriere della Sera"のようですが、PLACIDO DOMINGO È TORNATO: "HO VINTO IL CANCRO"という記事でも、「ドミンゴが、《リゴレット》のTVプロジェクトでバリトンロールのリゴレットを歌うかどうかは、スカラ座のシモン・ボッカネグラのミラノの人たちの反応をみて決めたい....」と言うことのようです。ということは、ドミンゴ次第で、このイベントがどうなるのかってことのようですが、もうある程度は決まったことのようですから、今更、ドミンゴも断れないんじゃないでしょうか.....ヴェルディのお国の人たちに敬意を表して、イタリアの皆さんのお許しが頂けるならば、やらせて頂きたい....Pietà,signori pietà,signori pietà!(2010.4.15)


◎マントヴァの町で撮影されるRada Film制作の《リゴレット》の件がVittorio Grigoloの公式HPの経歴から消えました......中止? 延期? (2009.2.14)

◎マントヴァの町で撮影される第三弾「その時その場所」オペラ・フィルムの件について、Vittorio Grigoloの公式HPの経歴にも書かれていました。他のキャストがぜんぜん分かりませんが、モンテローネはルッジェーロ・ライモンディがやってくれないかな.....リゴレットが呪いをかけられたと怖がるくらいのバス歌手ってなかなかいないですよ....ね。
 HPの経歴が書き直されていて、今後の確定スケジュールとして、チューリヒの《ホフマン物語》,ROHのマスネの《マノン》、NYメトの《ボエーム》、イスラエル、テル・アヴィヴの《リゴレット》、Rada Film制作の《リゴレット》が挙げられています。(2010.1.29)


 2010年9月9日にルガーノLugano....スイスのイタリア語圏であるティチーノ州最大の都市....でレオ・ヌッチと"Grandi Voci Serata Gala"に出演。おやおや、ヴェネツィアのフェニーチェのシーズン発表で決まっていたチョーフィとの《椿姫》を蹴ってガラコンですか.....
 ところが、このガラコンのウェブサイトに掲載されているアーティスト紹介のVittorio Grigoloの頁に、吃驚情報を見つけました。今後の予定として下記のように記載されています。

『ヴィットリオは、 イタリアのマントヴァで撮影されるRada Film制作の"リゴレット"でマントヴァ公爵を演じる』

 ということは、9月のフェニーチェの《椿姫》をキャンセルした理由は、この《リゴレット》に出演のためだったということでしょうか....だったら納得です。

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

オランジュ音楽祭 Les Chorégies 2011:リゴレットのキャスト [今後のスケジュール追加・変更]

 ヴィットリオ・グリゴーロは、2011年のオランジュ音楽祭の《リゴレット》にチョーフィと共に出演することが、昨年の時点ですでに公表されていました。しかし、肝心のリゴレットが誰かは未定でしたが、キャストが発表されたようです。フランスのオペラフォーラム Forums ODB opéra からの情報です。2011年は、めずらしく全部ヴェルディ、7月9日と12日が《アイーダ》、7月30日と8月2日が《リゴレット》です。
 《アイーダ》はダニエル・オーレン指揮、 C. Roubaud演出、ソリストは、Indra Thomas, Ekaterina Gubanova, Carlo Ventre, Andrezj Dobber, Giacomo Prestia 、《リゴレット》は、レオ・ヌッチ、パトリツィア・チョーフィ、ヴィットリオ・グリゴーロとなっています。ここ数年毎年出演していたロベルト・アラーニャが出ないこととレオ・ヌッチのリゴレットが話題ですね。2010年ではありませんから、お間違いのないように.....。ちなみにアラーニャは今年(2010年)の夏は《トスカ》に出演します。2013年は、グリゴーロは《仮面舞踏会》に出演するようです。2012年には、アラーニャのカラフ......へぇ...ほんとに....どうなんでしょう。

◎オランジュ音楽祭の今後の予定(レイモンド・ドゥフォー R. Duffaut 4月14日発表)

続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

News!Sonyと独占契約「Donizetti,Verdi& Pucciniのオペラ・アリア集」発売予定☆グリゴーロのトーク [インタビュー&記事]

Tenor Vittorio Grigolo signs to Sony | gramophone.co.uk.pdf (2010.4.21)

Sony Classicalと独占契約したことが正式に発表されました。デビューアルバムは春ではなくて秋だそうです。首がだんだん長くなる......曲目は、ドニゼッティ(愛の妙薬、ファヴォリータ)、ヴェルディ(トロヴァトーレ、仮面舞踏会)、プッチーニ(ボエーム、トスカ).......パルマで録音したそうです。ここまでくれば、延期とか中止はないでしょうけど....メトデビューに合わせて発売だとすると10月頃かな....(2010.4.14)

◎クリストファー・オールダーが『ヴィットリオ・グリゴーロの吃驚仰天させるほど素晴らしいアリア・アルバムの最初の編集が終わった...(4月8日)』とツイッターでつぶやいていました。これは楽しみ...でも、最初の...ということはまだまだ作業があるということかしら....(2010.4.9)

2010年3月31日追記載分
 そろそろ春ですけど..... Vittorio GrigoloのCDアルバム"ヴェルディとプッチーニのアリア集" どうなっているんでしょう....と気になっていましたが、
『テノールのヴィットリオ・グリゴーロと最後のセッション、楽しかった、彼は本物だ! (2月1日)』
『午後は、ヴィットリオ・グリゴーロのSONYデビューの編集作業 (3月29日)』

と、プロデューサーのクリストファー・オールダー Christopher Alder が、ツイッターでつぶやいていました。ツイッターって、よくわかりませんが、もうちょっと情報が欲しいです.......いずれにしろCDアルバム発売に向けて着々と準備が進められているようです。

以下2009年12月21日記載分
 嬉しいニュースです。来春、ソニーからヴェルディとプッチーニのアリア集が発売されるそうです。
 15日の記事にアップした、ラジオ・フランスの朝の番組"Musique Matin"で最後にナレーターが「ソニーと独占契約を結んだところで、昨日確認を取ったがヴェルディとプッチーニのディスクが来月録音され、春に発売予定」というほっかほかのニュースを発表してくれていたんだそうです。こんなに重要なことを言っていたとは......露知らず.....助六さんのお蔭でわかりました。いつもありがとうございます。

続きを読む


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

いよいよ バレンシア"Palau de les Arts"で マゼール指揮 ブロックハウス演出の《椿姫》 [La Traviata 椿姫]

 10日がプレミエですが、やっとというか遅過ぎですが、"Palau de les Arts de Valencia"の劇場サイトに詳細なプログラムが掲載されました。PDFファイルで、写真は大きいサイズではありませんが、グリゴーロとわかるのが5枚くらいありました。

《椿姫》バレンシア:20104月10, 13, 16, 18, 21,24, 27, 30日全8公演(グリゴーロは最初の5公演)
指揮:Lorin Maazel
演出・舞台・照明:Henning Brockhaus
Escenografi :Josef Svoboda
衣裳:Giancarlo Colis
ソリスト:
Violetta Valery:Hibla Gerzmava
Flora Bervoix:Ekaterina Metlova *
Annina:Mari´a Luisa Corbacho *
Alfredo Germont:Vittorio Grigolo
              (10, 13, 16, 18, 21)

           Francesco Demuro
              (24, 27, 30)
Giorgio Germont:Gabriele Viviani
Gastone:Javier Agullo´
Baron Douphol:Andrea Porta
Marqués D’Obigny:Abramo Rosalen *
Doctor Grenvil:Mika Kares
Giuseppe:Manuel Beltra´n Gil
Criat de Flora:Jaehwan Jeong *
Missatger:Boro Giner

* Centre de Perfeccionament Plácido Domingo

◎詳しいプログラム:
La Traviata - Programa de mano.pdfグリゴーロの舞台写真数枚有り

続きを読む


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

ベルリン国立歌劇場(リンデン)2010-2011シーズン発表(2010.4.6).....地味... [今後のスケジュール追加・変更]

◎Deutsche Oper Berlin の《椿姫》には出演しましたが、予想通りこちらはキャンセル。

◎公演一覧と出演歌手(アンサンブルと客演)一覧を追記しました。

 ベルリン国立歌劇場の2010-2011シーズン発表がありました。
 グリゴーロが、2月11,14,17日《椿姫》に出演となっています。演出はあれですよね......マリリン・モンローの.....プレミエでシェーファーが歌った... 
 しかし、チューリヒ歌劇場の《ノルマ》が、2月27日プレミエですから、この日程ではちょっと無理がありますし、正式発表ではないですが、Deutsche Oper Berlinの方が魅力的ですし、キャンセルかも....... 
 バレンボイムは、見落としてなければ、12月頃には、予定が入ってないので、スカラ座で《ルチア》の可能性は濃厚になってきたかな....

 新制作が9演目、再演が12演目で、それぞれ、知名度のありそうな歌手をひろってみましたが、少なすぎ.......ギャラで節約しているようです...先日記事にした.Deutsche Oper Berlinのあの魅力的なキャストがあってるとすると、ちょっと差がありすぎじゃないですか...今の劇場改修のために3年間は、シラー劇場で公演するというのも影響しているんでしょうか......

★新制作 9  ★再演 12 (全132公演)

続きを読む


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

ペトルッツェリ劇場《ボエーム》:☆雑誌 L'operaのレビュー ☆ビデオクリップ [ボエーム La Bohème]

2010年1月16〜20日に上演されたペトルッツェリ劇場《ボエーム》のビデオクリップがYouTubeに
 イタリアのテレビ"RAINEWS24"で放送されたもので、ほんのちょっとですが、グリゴーロの "Che gelida manina...冷たい手" の一部が視聴できます。下の写真をクリックするとリンクしています。


2007年のワシントン・ナショナル・オペラの公演の録音を愛聴(これしかないので)していますが、これは録画がありますが、未だに見ることができません。いつか日の目をみることがあるのでしょうか.....なので、動いているのは貴重ですが、写真で舞台を覆うのはなぜでしょう...邪魔...それに一番の聞かせどころで、アナウンスがかぶるのって...邪魔...

L'opera2月号にバーリのペトルッツェリ劇場の《ボエーム》のレビュー掲載

凍てつく冬のさなかに......
ヴィットリオ・グリゴーロとドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ主演の《ボエーム》 バーリのペトルッツェリ劇場で圧倒的成功


『ペトルッツェリ劇場は、2008年にピッチンニ劇場で上演された《ボエーム》の再演で、2010年のスタートをきった。.........
すでに国際的なオペラ・スターとして注目されている若手テノール、ヴィットーリオ・グリゴーロの活気と魅力的な初々しさによって、それは、情熱的なロドルフォであり、歌唱的にも繊細で素晴らしい表現力のあるロドルフォだった。』

Antonino Fogliani指揮/Boris Stetka演出: Donata D’Annunzio Lombardi(Mimi) / Vittorio Grigolo(Rodolfo) / Manuela Bisceglie(Musetta)/ Dalibor Jenis i(Marcello)/ Deyan Vatchkovi(Colline)

◎ヴィットリオ・グリゴーロの《ボエーム》公演記録:
・2007年9月WNOトレリンスキ監督演出でロールデビュー
・2009年5月北京NPCA 新演出 キアーラ・タイジと共演
・2009年10月チューリヒ歌劇場バルバラ・フリットリと共演
・2009年12月シャンゼリゼ劇場演奏会形式、ハルテロスと共演
・2010年1月ペトルッツェリ劇場ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディと共演


メモ:
ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディ Donata D’Annunzio Lombardi:イタリア出身
マヌエラ・ビシェリエ Manuela Bisceglie :1980年南イタリアのマテーラ出身
ヴィットリオ・グリゴーロ:1977年2月19日 イタリア、アレッツォ 出身
ダリボール・イエニスDalibor Jenis :スロヴァキア出身
ディヤン・ヴァチコフ Deyan Vatchkov :1979年 ブルガリアのソフィア出身

関連記事:
[ボエーム/ Petruzzelli - 2010]
[ボエーム La Bohème]
《ファウスト》はキャンセル
lopera_2010_2.pdf


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

4月10日からバレンシアでマゼール指揮の《椿姫》に出演☆スカラ2010-11シーズン開幕公演バレンボイム指揮《ルチア》に出演か? [今後のスケジュール追加・変更]

vittorios_friends_49.jpg ヴィットリオ・グリゴーロは、4月3日までチューリヒ歌劇場の《ホフマン物語》に出演、10日からはスペインのバレンシアで《椿姫》という、グリゴーロにはめずらしくハードなスケジュールです。
 シーズン発表のソプラノ( Kristīne Opolais / Marina Rebeka)が二人とも降板、ヴィオレッタは、ロシア人ソプラノのヒブラ・ゲルズマーワHibla Guerzmava(1970.1.6生)のシングルキャストに決まっているようです。レベルからも見た目も降板した二人の方が上でしょう.......劇場が何も発表しないのはそのせいかも。
(やっと4月6日付けで劇場のウェブサイトで発表されました。日程もキャストもすでに他のサイトで発表された通りで、グリゴーロに関しては下記のメモと全く同じ内容です。2010.4.7追記)

 ちなみに、 Marina Rebekaは、病気によるキャンセル。Kristīne Opolaisのキャンセルの理由はわかりませんが、来シーズン新国で蝶々夫人を歌うソプラノです。二人とも美人歌手の名産地ラトヴィア出身です。
 ということで、アルフレード君に期待!ということになりますが、アルフレードはダブルキャストで、ヴィットリオ・グリゴーロは、前半の4月10, 13, 16, 18, 21日の5公演、あとの 24, 27, 30日の3公演は、フランチェスコ・デムーロとなっています。パパ・ジェルモンは、シングルキャストで、ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ Gabriele Viviani、昨年の《ファウスト》で共演した背の高い若手バリトンです。

続きを読む


nice!(1)  コメント(7)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽

ロッシーニ の"Stabat Mater"(2004.4.7ローマ) BBC-Radio3で7日間オンデマンド放送 ["Stabat Mater" Rossini]

◎グリゴーロ・ハイライト



 先日ブログでお知らせしましたが、ヴィットリオ・グリゴーロの《スタバト・マーテル》が聞ける....というのではりきってましたが、びっくりしました....午前2時からだけど早めに1時15分頃に BBC-Radio3に接続したら、グリゴーロのあの声が聞こえるではないですか....28日から夏時間(日本とイギリスとの時差が8時間)になるというのは、夕方には知っていたのですが、なぜかイギリスは関係ない!と思い込んでいたんです。これは大失敗、一番いいところが数行聞けなかったし、途中からしか録音もできなかったし......あぁぁ〜.....しかし、 BBC-Radio3のページの右の方を見ると、EBU Day: Music for Holy WeekのPart1が「7日間オンデマンド」で聞けるという表示があるではないですか......だとすれば当然Part2もオンデマンドで試聴できるはず...よかったぁ......うっかり者にも親切なBBC-Radio3さんに感謝です。オンデマンドですと、好きなところから自由に聞けますしね。

 1981年のジュリーニ指揮とはかなりテンポが違います。ジェルメッティが早いのか、ジュリーニが遅めなのかは知りませんが.....グリゴーロの歌唱は、けっこう独特、際立っています。
 テノールのソロ"Cujus Animam"にはハイD(Re)♭がありますが、グリゴーロは弱音で歌っています。弱音で歌っているのはめずらしい.....ほとんどのテノールがヒィーっと必死でD♭を普通の声で歌っていますが、弱音で消えるように歌うのもいいと思います。
 部分的にMP3でアップしました。全曲聞きたい方は、今ならオンデマンド(7日間)でどうぞ。
ロッシーニ《Stabat Mater》2004年4月7日 ローマのBasilica di Santa Maria sopra Minerva
ソリスト
Darina Takova (soprano)
Laura Polverelli (contralto)
Vittorio Grigolo (tenor)
Roberto Scandiuzzi (bass)

Rome Opera Chorus/Rome Opera Orchestra   
Gianluigi Gelmetti (conductor)


Score-Stabat_Mater-Rossini-1〜6.pdf   ☆Score-Stabat_Mater-Rossini-7〜10.pdf


関連記事:
BBC-Radio3でロッシーニ の"Stabat Mater"放送:2004年4月7日ローマで収録
シドニー交響楽団:ロッシーニ・ガラ《スタバト・マーテル》
特別仕様のテノール Vittorio Grigolo(2004.5.10)


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:音楽