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World's best TENORS:キャリアと舞台裏インタビューと写真 (2016.8 発売) [インタビュー&記事]

 すでに昨年の7月に第一ブログで紹介した、「44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー」の本が出版されました。Johannes Ifkovits (写真家)とEvelyn Rillé(編集)の共著で、 タイトルが "World's best TENORS" なのですが、客観的に見てふさわしくないテノールも見受けられますし、当然はずせないテノールが入っていなかったり、ですが、グリゴーロが入っていたので買ってみました。やっぱり、この本を買うのは、贔屓のテノールが載っていなければ買わないでしょうね。
 各テノール6ページで下の画像のようなかんじ.....半分写真集です。

gri_tenors2006_1.jpggri_tenors2006_2.jpggri_tenors2006_3.jpg

gri_evelyn_boban_book.jpg はじめて稼いだお金で何を買いましたか? という質問には、「ハンブルグで "リゴレット" デビューした後、お母さんに金のブレスレットを...」だそうです。ということは、2005年9月、こちらに記事があります。オペラに関してはだいたい2002年頃から主要な役を歌っていますが、ギャラは安かったんでしょうね。

写真右)グリゴーロとBobanとEvelyn (ミラノ)

関連記事:
World's best TENORS:44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー ☆ 発売は秋に延期(2015.7.17) ☆ 発売されました(2016.8)
《リゴレット》マントヴァ公爵(2005.9.30〜):ヴィットリオ・グリゴーロ旋風巻き起こる

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コメント 2

mahnee

グリゴーロがとてもステキに撮れていて、うれしいです。ありがとうございます。素顔を撮影したかったらしいですが、彼のページはキメキメのポートレート写真に仕上がっていますね。微妙に大きなタトゥが見えないようにしている気がします。以前、夜中に映画を見て大泣きするといっていましたが今は昼間にみているみたい(笑)文中で著者がイタリアン、イタリアン、を連発していますが、やはり西洋(?)ではイタリア人テノールというのは特別な感情を抱かれる存在なのでしょうかね。他のイタリアンテノールもこんな感じ?それともグリゴーロが特にそういう雰囲気なのかしら。
by mahnee (2016-08-14 06:05) 

keyaki

mahneeさん
グリゴーロってイタリアンって言いたくなるんでしょうね。他のイタリアン・テノールさんたちは、そういうかんじじゃないので、ざざっと見ましたが、特別イタリアンって言ってないと思う。
グリゴーロってなんて言うか映画に出てくるイタリア人みたいですよね。たとえば、ロバート・デ・ニーロ、イタリア系のアメリカ人だとおもいますが、喋り方とか話す時の表情がそっくり、身振り手振りも。他のテノールさんたちは、イタリアンモードONなんて言われないでしょうね。
西洋ではイタリア人テノールというよりはイタリア人とかイタリアはドイツとかイギリスとか北欧からみれば羨ましい存在なんだと思いますよ。

>夜中に映画を見て大泣きするといっていましたが今は昼間にみているみたい
夜中云々は、オフの時で、昼間に見るのは公演中でしょうね。

by keyaki (2016-08-15 14:57) 

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