グリゴーロの東京リサイタルのプログラム ☆ "Il sole 24ore" のビデオクリップ [東京リサイタル・公開レッスン関連]
桜と共に去って行きました.....3月31日到着、4月11日出発ということは12日間の滞在、その間、2回のリサイタルと公開レッスン.....今までに体験したことのない、グリゴーロならではの前代未聞のリサイタルと公開レッスンでした。過去のリサイタルのレポート、レビュー等で....「じっとしていられない」「舞台を縦横無尽に動き回る」....もちろん好意的に捕らえているレビューが多かったんですが、なんとなく落着きが無いだけかな...なんて思ったりしていました。やっぱり百聞は一見にしかず.....意味もなく動いている訳ではなく、自然なもので、これは楽器に縛られることのない声楽ならではの表現と言えますし、みんなを楽しませ自分も心から音楽を楽しむ、芸術性の高いエンターテイナーと言えると思います。「音楽大使」としての役目を十二分に果たし、感動を残して行きました。今回の来日も、グリゴーロ言うところの「タイミングよく大事なチャンスが回って来て自分の力が認めてもらえる.....一番良い時期、一番良い人々、一番良い場所、が重なった例」ですね。機が熟すのをh待っての来日だったと思います。
最近はプログラムは買わないことにしていますが、特別に買いましたので、ここに残しておきます。資料室なので。プログラムには写真の説明がありませんでしたので説明も付け加えておきます。
プログラムに載っていた写真の中で見たことのなかったのは2枚、バチカン時代のものとヘリコプターを飛ばしている写真。
『9才から13才までシスティーナ礼拝堂のローマ教皇の聖歌隊に所属。そこでは、普通の学校教育に加えて音楽の基礎の全てを教えた。11才からソリストを務め、声楽以外にピアノ、ギター、トランペットを習った。毎日ソルフェージュとカリッシミやパレストリーナを歌い、「音楽を聴衆に示す方法」を学んだ。最終目的は、どんな楽譜でも音叉を 使ってアカペラで歌えるようになることだった。』そうです。また、法王様、ヨハネ・パウロ2世にエスプレッソをお運びした時にローマ歌劇場で「トスカ」に出演するように言われた....そうです。
ヘリコプターに熱中しすぎたのも離婚の原因の一つだと思う….なんて反省していますが、やめられないようです。子供の頃からものを作るのが好きなんだそうです。北イタリアのどこかの街....ヴェローナかなぁ
"Il Sole 24 Ore"のストリーム:
グリゴーロの来日で、オンライン版"Il Sole 24 Ore"にグリゴーロ特集の動画がアップされました。グリゴーロもfacebookでステファノ・カッレール氏に感謝の言葉を述べています。"Il Sole 24 Ore"は、イタリアの老舗経済紙で、ヨーロッパの経済新聞としては、ファイナンシャル・タイムズ紙に次ぐ発行部数の日刊経済紙なんだそうです。
オンライン版は、ラジオや動画(Stream 24)などのコンテンツが充実していて"Pianeta-Giappone" というコーナーでは、ステファノ・カレール東アジア特派員が撮影・編集した動画がアーカイブされています。
日本に長く住んでいて日本通のカッレール氏にとって、観客の熱狂振りが意外だったんでしょう。あの堅物でおとなしい日本人が....って感じだったようです。
こちらに外国人記者に聞く "Il sole 24ore"紙のステファノ・カレール 東アジア特派員の記事があります。
すでに過去記事で紹介済みですが、再掲します。
◎"Il Sole 24 Ore"のサイトに10日のコンサートと7日の公開レッスンの模様がアップ "Il tenore Vittorio Grigolo conquista i giapponesi" されました。近いうちにまたきたいな...スライディングでズボンの膝に穴が開いちゃった...とグリゴーロが嬉しそうに話しています。上は着替えたけどズボンはそのままだったのね。↓画像をクリックするとVideoにリンクしています。
特派員のStefano Carrer氏が取材・編集されていますが、オペラのリサイタルでは考えられない観客の熱狂振りにびっくりしたみたいです。それに日本人は冷静で凄く控えめだという考えを変えなければ....なんて。まあ、グリゴーロだけの特別現象だと思います。
◎"Il Sole 24 Ore"のサイトに練習風景のビデオクリップ "Tokyo, Pasqua italiana con il tenore Vittorio Grigolo"が出ました。↓ 画像をクリックするとリンクしています。
*ヴィットリオ・グリゴーロのインタビューはたくさんありますが、ヴィットリオを知りたい方に、一つお勧めするとしたらこれかな....
”Opera News” 2010年9月号 Vittorio Grigolo :まさしく21世紀の産んだもの、現代の生き物そのもの
最近はプログラムは買わないことにしていますが、特別に買いましたので、ここに残しておきます。資料室なので。プログラムには写真の説明がありませんでしたので説明も付け加えておきます。
エドガルド 2009年5月:アヴィニヨン「ルチア」 |
パストレッロ(パヴァロッティと) 1990年12月:ローマ歌劇場「トスカ」 |
上)2010年4月バレンシア「椿姫」 下)2009年7月:オランジュ音楽祭「椿姫」 |
プログラムに載っていた写真の中で見たことのなかったのは2枚、バチカン時代のものとヘリコプターを飛ばしている写真。
『9才から13才までシスティーナ礼拝堂のローマ教皇の聖歌隊に所属。そこでは、普通の学校教育に加えて音楽の基礎の全てを教えた。11才からソリストを務め、声楽以外にピアノ、ギター、トランペットを習った。毎日ソルフェージュとカリッシミやパレストリーナを歌い、「音楽を聴衆に示す方法」を学んだ。最終目的は、どんな楽譜でも音叉を 使ってアカペラで歌えるようになることだった。』そうです。また、法王様、ヨハネ・パウロ2世にエスプレッソをお運びした時にローマ歌劇場で「トスカ」に出演するように言われた....そうです。
ヘリコプターに熱中しすぎたのも離婚の原因の一つだと思う….なんて反省していますが、やめられないようです。子供の頃からものを作るのが好きなんだそうです。北イタリアのどこかの街....ヴェローナかなぁ
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"Il Sole 24 Ore"のストリーム:
グリゴーロの来日で、オンライン版"Il Sole 24 Ore"にグリゴーロ特集の動画がアップされました。グリゴーロもfacebookでステファノ・カッレール氏に感謝の言葉を述べています。"Il Sole 24 Ore"は、イタリアの老舗経済紙で、ヨーロッパの経済新聞としては、ファイナンシャル・タイムズ紙に次ぐ発行部数の日刊経済紙なんだそうです。
オンライン版は、ラジオや動画(Stream 24)などのコンテンツが充実していて"Pianeta-Giappone" というコーナーでは、ステファノ・カレール東アジア特派員が撮影・編集した動画がアーカイブされています。
日本に長く住んでいて日本通のカッレール氏にとって、観客の熱狂振りが意外だったんでしょう。あの堅物でおとなしい日本人が....って感じだったようです。
こちらに外国人記者に聞く "Il sole 24ore"紙のステファノ・カレール 東アジア特派員の記事があります。
すでに過去記事で紹介済みですが、再掲します。
◎"Il Sole 24 Ore"のサイトに10日のコンサートと7日の公開レッスンの模様がアップ "Il tenore Vittorio Grigolo conquista i giapponesi" されました。近いうちにまたきたいな...スライディングでズボンの膝に穴が開いちゃった...とグリゴーロが嬉しそうに話しています。上は着替えたけどズボンはそのままだったのね。↓画像をクリックするとVideoにリンクしています。
特派員のStefano Carrer氏が取材・編集されていますが、オペラのリサイタルでは考えられない観客の熱狂振りにびっくりしたみたいです。それに日本人は冷静で凄く控えめだという考えを変えなければ....なんて。まあ、グリゴーロだけの特別現象だと思います。
◎"Il Sole 24 Ore"のサイトに練習風景のビデオクリップ "Tokyo, Pasqua italiana con il tenore Vittorio Grigolo"が出ました。↓ 画像をクリックするとリンクしています。
*ヴィットリオ・グリゴーロのインタビューはたくさんありますが、ヴィットリオを知りたい方に、一つお勧めするとしたらこれかな....
”Opera News” 2010年9月号 Vittorio Grigolo :まさしく21世紀の産んだもの、現代の生き物そのもの
FBでkeyakiさんの上げたYouTube動画をシェアしてますね!すごい!
世界中のファンにも見てもらえてうれしい。伝説のツアーになるかしら。
by Yuchetta (2015-04-16 16:03)
Yuchettaさん
カレール氏に感謝、感謝ですね。
有名なジャーナリストさんなんですね。
面白いと思わなければ取材しないでしょうから。
明日は、シャンゼリゼ劇場で同じリサイタルですね。
二日続けてラジオで一時間おしゃべり.....
ユーモアのセンスも抜群だそうですから、なにか面白いことを言っているようですね。
by keyaki (2015-04-16 21:04)