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メト公演の合間にテニス:グリゴーロとフローレス [その他]

gri_florez2015.jpg ヴィットリオ・グリゴーロもファン・ディエゴ・フローレスもテニス好きで知られていますが、ちょうど同時期、メトでグリゴーロは「マノン」、フローレスは「湖上の女」に出演中、メトのfacebookに右の写真がアップされました。

 フローレスは、インタビューで「楽屋にはいつもテニスのラケットを持って行く....」と話しているようにテニス好き、グリゴーロも7才の時からテニスをはじめて、かなりの腕前らしいし、「オペラの舞台とテニスマッチは同じ....」と語るくらいのテニス好きなんです。どっちが勝ったんでしょうね。

過去のインタビューから:
☆オペラもテニスやボクシングやフォムミュラ1と同じようなプレッシャーがある、ボエームでハイCを失敗したら、全体がどんなに良くてもダメ....

☆精神的に強くないといけません。テニスの試合と同じです。オペラは試合のようなものです。すべてをマスターした上、終わりにもはじめと同じように元気でな ければならないのです。オペラは3時間続くのです。音をひとつはずしたら、終わりにはブーイングを浴びせられます。オペラの舞台の上にいるってのは、闘技 場のグラディエーターみたいなものです。最後に観衆が親指を立てるか、下げるかなのです。

☆歌うためには、すべてのエネルギーを歌に注がなければなりません。テニスの試合をするとしたら動きに集中するように。それぞれの音符は、パスと同じようだし、それぞれの幕はセット....同じように5セットあるので、声の適切な配分を考える必要があります。

☆グリゴーロは歌は4才で、テニスは7才からはじめた。「ニコラ・ピエトランジェリ(写真右)のサインのある木製のマキシマを使っていましたが、その後、全仏オープンで彼に会いました。やっぱり、僕もまたグ ランドスラムのように劇場に出演しています。つまりパリ・オペラ座、ニューヨークのメト、それから、ここロンドンのロイヤル・オペラハウスは、ウィンブルドンと同じように素晴らしいです。コヴェントガーデンで観客の皆が、僕に拍手するために立ち上がった時、ないのは優勝カップだけだな...と思いました。

関連記事:
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