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LAオペラ「ロメオとジュリエット」リハーサル中:ヴィットリオ・グリゴーロに10 Questions ☆ 舞台写真 [グノー:ロメオとジュリエット]

 ロサンゼルス・オペラ(LA opera)で、2005年のプロダクション「ロメオとジュリエット」が11月5日から再演されます。プレミエはビリャソン&ネトレプコ、6年ぶりの再演は、世代交代してグリゴーロ&マチャイゼ、指揮はドミンゴです。6月のミラノ・スカラ座と同じ現在最高のカップル....特にグリゴーロは、ロメオ初役でしたが、非常に好評でした。雑誌"l'opera" でも最高のレビューでしたので、記事にしようと思いつつ、まだしていませんが、とりあえずPDFをアップ →こちらです。

★Gounod作曲 "Roméo et Juliette" LAopera 11月6,9,12,17,20,26日 全6公演 
Conductor :Placido Domingo
Director :Ian Judge
Set Designer :John Gunter
Costume Designer :Tim Goodchild
Lighting Designer :Nigel Levings
Choreographer :Kitty McNamee
Fight Choreographer :Ed Douglas
Assoc. Conductor :Grant Gershon
Chorus Master :Grant Gershon

CAST
Juliette :Nino Machaidze
Roméo:Vittorio Grigolo
Mercutio :Museop Kim
Frere Laurent :Vitalij Kowaljow
Count Capulet :Vladimir Chernov     
Tybalt :Alexey Sayapin
Duke of Verona :Philip Cokorinos
Stephano:Elena Belfiore
Gertrude :Ronnita Nicole Miller
Grégorio :Michael Dean
Benvolio :Ben Bliss
Count Paris :Daniel Armstrong
Frere Jean :Erik Anstine
gri_LA_romeo.jpg

 「ロメオとジュリエット」のリハーサル中のインタビュー(写真右下)が、ブログ "Out West Arts" に掲載されましたので簡単にご紹介します。長文は端折っちゃいましたので、興味のある方は、こちらでどうぞ。

10 Questions for...
Vittorio Grigolo(October 27, 2011)
1.今後最もやりたい役は?
 「ウェルテル」をやってみたい。音楽もキャラクターも好きだし、メランコリックで美しいゴージャスなアリア “Pourquoi me reveiller”もあるし、詩人であることも好きです....

2.歌えたとしても絶対にやらない役は?
 もちろん「オテロ」:-)

3.もうすぐグノーの「ロメオとジュリエット」でLAオペラにデビューしますが、音楽と文学の偉大な若い恋人たちの一人を演ずることにおいて、最も大きなチャレンジはなに?
 チャンレンジは、恋人であること........to be or not to be.......他の可能性はありません.....

4.あなたはこれまで世界的に成功したレコーディングのキャリアがありますが、ソニーで録音した最新の“Arrivederci”のインスピレーションは何?
 “Arrivederci”は非常に重要なレコードです......

5.アメリカの聴衆の最もいいところは?
 ......ここでもワシントンとメトと同じようになるといいな。

6.オペラを歌いたくさせたのはどんな音楽?
 そうですね.....父がバスルームでヒゲを剃りながらいろいろ歌ってたから......

7.作曲家があなたに特別な新しいオペラを提案するとしたら、どんな人物、キャラクターがいい?
 グラディエーターのような気分にしてくれるものならなんでもいいよ。

8.すでに有名な指揮者とか歌手と共演していますが、他にもまだいますか?
 もちろん、....来シーズンですけど、ミラノ・スカラ座の「リゴレット」でグスタボ・ドゥダメルと共演するのを楽しみにしています。センセーショナルなプロダクションになると思いますよ。また、ダニエル・バレンボイムとワレリー・ゲルギエフともやってみたい....

9.あなたの今現在の強迫観念は何?
 舞台で言葉を忘れること....

10.最もあなたと共通点のあるオペラの役はどれですか?
 もちろんロメオ! 僕が今やっている役は常に共通点を持っているものです。....ここLAのプロダクションはとても特別なものになると思います。........演出家の Ian Judgeは、僕のロメオにしました.....

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