オランジュ音楽祭2009 La traviata まとめ [La Traviata オランジュ音楽祭]
★すでにWorld of Opera でいつでも全曲視聴できます。(2009.9.12追記)
◎待ちに待ったWNO《ルクレツィア・ボルジア》放送! WUOT 9月13日(日) 午前2時~ (現地時間Saturday, September 12 at 1 p.m.)2009.9.10追記
★オペラ雑誌 DAS OPERNGLAS (Septembre)にレビューが掲載されました。
グリゴーロに関する部分を読むことができましたが、なかなかうまくまとまった納得のレビューです。
『グリゴーロは、オランジュ音楽祭の《椿姫》で、テノールとしての大きなキャリアをめでたくスタートさせたようだ。6年前には、まだあまり知られていなかったローランド・ビリャソン(1972.2.22- )がそうだったが、今、ヴィットリオ・グリゴーロがアルフレードとして国際的な観衆の前に登場した。彼の澄んで明瞭な、ところどころの喉から出る(kehlige Tongebung)響きが加わる音色は常にすばらしい効果をあげ、テクニック的にも安定していた。慎重な始めの部分の後、2幕のカバレッタ„Oh million rimorso! “で、情熱的で激しさを増した。』
ビリャソンは6年前の2003年に《椿姫》のアルフレードでオランジュ音楽祭に登場、その後、2005年《ボエーム》、2006年《ルチア》と続きました。限られた観客の劇場だけでなく、こういう国際的な音楽祭に出演することが、知名度アップにつながるということですね。オペラ歌手は、実力と人気、両方あってはじめてトップに立てる.....実力のある歌手で人気がない歌手がいるかどうか知りませんが.....なにはともあれ、ますます今後が楽しみなテノールということです。
(2009.9.10追記)
以下、8月1日記載分
VideoClipいろいろ:
★Chorégies d'Orange 2009-La Traviata
ライヴ放送全編、メイキング、トレイラー、インタビュー、YouTubeにアップされているものをまとめて再生リストを作りました。
★カーテンコール highlight
ライヴ放送当日、喉の調子が良くないとアナウンスがありましたが、「喉の調子は、まあ、まあ、だったよ....」というジェスチャーで観客の拍手にこたえています。
★TF1放送:
Rencontre avec le jeune ténor Vittorio Grigolo
期待の若手テノールとして取り上げられました。
★France2放送:
グリゴーロのインタビューの部分の抜粋
*インタビューの要約は、07-20の記事のコメントをご覧下さい。
★La Traviata de Verdi aux Chorégies d'Orange:
グリゴーロ抜粋
注)YouTubeは、2009年8月1日現在のものです。今後、これらの動画は、削除されたり非公開になることもあります。
★レビュー・感想いろいろ:
★30 Jul 09: Non, la Traviata n’est pas la Star Ac’(ResMusica)
★28 Jul 09:圧巻、オランジュ音楽祭 チョンミョンフン指揮「椿姫」(加藤浩子のLa bella vita)
★28 Jul 09:Sublime et fragile Violetta(ClassiqueInfo)
★22 Jul 09:Drame intimiste dans un cadre grandiose (Altamusica)
★21 Jul 09:Patrizia Ciofi, poignante Violetta(Concertclassic.com)
★16 Jul 09:Une production qu'il était tout à fait loisible d'écouter les yeux fermés(Anaclase)
★15 Jul 09:Traviata frêle, forte, au pied du Mur(La Libre)
★15 Jul 09:Myung-Whun Chung, maître d’œuvre d’un triomphe(Classic Toulouse)
★14 Jul 09: Circulez, il n'y a rien à voir (ConcertoNet)
★14 Jul 09:A Orange, une "Traviata" tout en nuances (Le Monde)
グリゴーロの経歴も紹介、Duffaut氏がグリゴーロはオペラを続けるよ....とか言ってるみたい.....
★14 Jul 09 Une «Traviata» de chambre aux Chorégies d'Orange (Le Figaro)
★13 Jul 09: Kritik zu Der kompromittierende Todesstoss(klassik.com)ドイツ語
★12 Jul 09 : Orange acclame sans fin "Traviata (Midi Libre) 理想的なアルフレード
★インタビュー記事:
★09 Jul 09: Il en va du chanteur comme du bon vin
★11 Jul 09: Orange Vittorio Grigolo dans Traviata レパートリー、フランス語、趣味のこと...
★関連記事:オランジュ音楽祭La traviata
2009-07-28:オランジュ音楽祭La traviata ルポルタージュ
2009-07-18:オランジュ音楽祭 ~La Traviata~好評のうち終了★その他のアルフレード:Vargas, Kaufmann,Villazón,MP3
2009-07-20:オランジュ音楽祭 ~La Traviata~VideoClip更に追加:France2の紹介番組等
2009-07-16:アルフレード:Vittorio Grigolo ハイライト(2009.7.15ライヴ)★MP3
2009-07-15:オランジュ音楽祭 《椿姫》ネットでも放送:日本時間16日の早朝4時45分〜
2009-07-13:オランジュ音楽祭《椿姫》プレミエのビデオクリップとインタビューとレビュー(好評)
2009-07-12:オランジュ音楽祭《椿姫》リハーサルとインタビュー
2009-07-11:オランジュ音楽祭《椿姫》France2テレビ宣伝用VideoClip
2009-07-10:オランジュ音楽祭開催(2009.7.11〜):ラジオとテレビで放送
◎待ちに待ったWNO《ルクレツィア・ボルジア》放送! WUOT 9月13日(日) 午前2時~ (現地時間Saturday, September 12 at 1 p.m.)2009.9.10追記
★オペラ雑誌 DAS OPERNGLAS (Septembre)にレビューが掲載されました。
グリゴーロに関する部分を読むことができましたが、なかなかうまくまとまった納得のレビューです。
『グリゴーロは、オランジュ音楽祭の《椿姫》で、テノールとしての大きなキャリアをめでたくスタートさせたようだ。6年前には、まだあまり知られていなかったローランド・ビリャソン(1972.2.22- )がそうだったが、今、ヴィットリオ・グリゴーロがアルフレードとして国際的な観衆の前に登場した。彼の澄んで明瞭な、ところどころの喉から出る(kehlige Tongebung)響きが加わる音色は常にすばらしい効果をあげ、テクニック的にも安定していた。慎重な始めの部分の後、2幕のカバレッタ„Oh million rimorso! “で、情熱的で激しさを増した。』
ビリャソンは6年前の2003年に《椿姫》のアルフレードでオランジュ音楽祭に登場、その後、2005年《ボエーム》、2006年《ルチア》と続きました。限られた観客の劇場だけでなく、こういう国際的な音楽祭に出演することが、知名度アップにつながるということですね。オペラ歌手は、実力と人気、両方あってはじめてトップに立てる.....実力のある歌手で人気がない歌手がいるかどうか知りませんが.....なにはともあれ、ますます今後が楽しみなテノールということです。
(2009.9.10追記)
以下、8月1日記載分
VideoClipいろいろ:
★Chorégies d'Orange 2009-La Traviata
ライヴ放送全編、メイキング、トレイラー、インタビュー、YouTubeにアップされているものをまとめて再生リストを作りました。
★カーテンコール highlight
ライヴ放送当日、喉の調子が良くないとアナウンスがありましたが、「喉の調子は、まあ、まあ、だったよ....」というジェスチャーで観客の拍手にこたえています。
★TF1放送:
Rencontre avec le jeune ténor Vittorio Grigolo
期待の若手テノールとして取り上げられました。
★France2放送:
グリゴーロのインタビューの部分の抜粋
*インタビューの要約は、07-20の記事のコメントをご覧下さい。
★La Traviata de Verdi aux Chorégies d'Orange:
グリゴーロ抜粋
注)YouTubeは、2009年8月1日現在のものです。今後、これらの動画は、削除されたり非公開になることもあります。
★レビュー・感想いろいろ:
★30 Jul 09: Non, la Traviata n’est pas la Star Ac’(ResMusica)
★28 Jul 09:圧巻、オランジュ音楽祭 チョンミョンフン指揮「椿姫」(加藤浩子のLa bella vita)
★28 Jul 09:Sublime et fragile Violetta(ClassiqueInfo)
★22 Jul 09:Drame intimiste dans un cadre grandiose (Altamusica)
★21 Jul 09:Patrizia Ciofi, poignante Violetta(Concertclassic.com)
★16 Jul 09:Une production qu'il était tout à fait loisible d'écouter les yeux fermés(Anaclase)
★15 Jul 09:Traviata frêle, forte, au pied du Mur(La Libre)
★15 Jul 09:Myung-Whun Chung, maître d’œuvre d’un triomphe(Classic Toulouse)
★14 Jul 09: Circulez, il n'y a rien à voir (ConcertoNet)
★14 Jul 09:A Orange, une "Traviata" tout en nuances (Le Monde)
グリゴーロの経歴も紹介、Duffaut氏がグリゴーロはオペラを続けるよ....とか言ってるみたい.....
★14 Jul 09 Une «Traviata» de chambre aux Chorégies d'Orange (Le Figaro)
★13 Jul 09: Kritik zu Der kompromittierende Todesstoss(klassik.com)ドイツ語
★12 Jul 09 : Orange acclame sans fin "Traviata (Midi Libre) 理想的なアルフレード
★インタビュー記事:
★09 Jul 09: Il en va du chanteur comme du bon vin
★11 Jul 09: Orange Vittorio Grigolo dans Traviata レパートリー、フランス語、趣味のこと...
★関連記事:オランジュ音楽祭La traviata
2009-07-28:オランジュ音楽祭La traviata ルポルタージュ
2009-07-18:オランジュ音楽祭 ~La Traviata~好評のうち終了★その他のアルフレード:Vargas, Kaufmann,Villazón,MP3
2009-07-20:オランジュ音楽祭 ~La Traviata~VideoClip更に追加:France2の紹介番組等
2009-07-16:アルフレード:Vittorio Grigolo ハイライト(2009.7.15ライヴ)★MP3
2009-07-15:オランジュ音楽祭 《椿姫》ネットでも放送:日本時間16日の早朝4時45分〜
2009-07-13:オランジュ音楽祭《椿姫》プレミエのビデオクリップとインタビューとレビュー(好評)
2009-07-12:オランジュ音楽祭《椿姫》リハーサルとインタビュー
2009-07-11:オランジュ音楽祭《椿姫》France2テレビ宣伝用VideoClip
2009-07-10:オランジュ音楽祭開催(2009.7.11〜):ラジオとテレビで放送
TB承認、ありがとうございます。
おかげさまで、映像をテレビで見ることができました。
舞台、衣装など、いかにもオペラ的といっても、大時代的ではなく現代的おしゃれの感覚ですね。中でもヴィオレッタの衣装は目をひきました。
グリゴーロはノドの調子が今ひとつとの発表もあったそうですが、やはり、往年のスターテノール以来、彼らに匹敵する印象的なアルフレードだと思います。私がオペラを見るようになってから、主として映像ですけど、現役テノールは、いればいいという感じのアルフレートばかりでした・・
様々な条件を抜きにして言うと、チューリヒ中央駅のアルフレートのほうが素敵でした・・^^+++ ヴィオレッタとの関係、アルフレートのヴィオレッタへの思い、ヴィオレッタのアルフレートへの思い、そして、まあ大げさかもしれませんけど、人生の喜びも悲哀もよく伝わってきました。
by euridice (2009-08-03 06:21)
euridiceさん
駅の雑踏の中と、古代の野外劇場という全く異なった状況での演奏で、グリゴーロのアルフレードを見ることができましたが、それぞれの条件に合わせての歌唱演技だったと思います。
チューリヒ中央駅の椿姫は、不思議な魅力のある椿姫で、私自身もこんなに感情移入できるものになるとは思ってもみませんでした。これは、エヴァ・メイとグリゴーロあってのものでしょうね。
本当に久々に華のあるテノールの登場ですよね。しかも本場イタリアのテノールですし。これで、ローマ歌劇場のゼッフィレッリ演出のが見られれば、言うこと無しなんですけどね。
by keyaki (2009-08-04 11:02)