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オランジュ音楽祭 2009 ~La Traviata~VideoClip更に追加:France2の紹介番組等 [La Traviata オランジュ音楽祭]

YouTubeの再生リストに更に新しい3個のビデオクリップを追加しました。
★TRAILER 1-TRAVIATA ORANGE 09/★TRAILER 2-TRAVIATA ORANGE 09
★La Traviata - Brindisi - Orange 2009[HD]



↑YouTubeにリンク:45antarさんありがとうございます

★TRAILER 1と2は、France2の放送で、スタジオでは文化省大臣のFrederic Mitterrand フレデリック・ミッテラン(フランソワ・ミッテランの甥だそうです)がなにかコメントしています。全体的にグリゴーロについては、かなり力を入れて紹介していますのでフランスでの知名度はかなり上がったと思います。11日のプレミエ直前のソリスト、指揮者の現地からのインタビューが含まれています。ヴィットリオ・グリゴーロは、最初の質問には、ノーコメント...と言っています....なにを聞かれたのか分かりませんが.....
*助六さんのコメントにインタビューの内容があります。いつもありがとうございます。
グリゴーロの部分だけの抜粋を作りました。Orange2009 - La traviata trailer(Vittorio Grigolo)


★La Traviata - Brindisi - Orange 2009[HD]は、すでに一連の動画で紹介されている場面ですが、グレー表示の[HD]をクリックして赤い表示にすると大画面で視聴できます。ただし、それなりの接続環境が必要です。全編この大きさで見たいですね。

プレミエとTV中継のあった15日の「お札投げ」の場面の演出はちょっと変えてますね........ヴィオレッタの衣装もちょっと違いますし......

関連記事:オランジュ音楽祭《椿姫》
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babyfairy

HDが出ましたね。これもDVDにならないでしょうか? 前のチューリッヒのちょっと風変わりな、なのに妙にしっくり来た駅の椿姫と対照的に古典的な舞台だし、相手もチョーフィで知名度あるし、そして今回のパパ・ジェルモンの方が歌も声も良いし、で悪くはないと思うんですけど。
by babyfairy (2009-07-20 23:51) 

keyaki

babyfairyさん
さきほど、antarさんが、2幕の抜けていたところ amami Alfredoをアップしてくれていましたので、あとはフローラのパーティーの前半部分がアップされれば完全版になりますね。antarさんは、パパ・ジェルモンのマルツィオ・ジョッシさんとお友達なんだそうです。
DVDにして欲しいですね。オランジュ音楽祭の公演もDVDになっているのもありますけど...ノルマとか、ホフマン物語とか...かなり古いですね....最近はどうなんでしょう。
by keyaki (2009-07-21 02:25) 

babyfairy

早速、抜けていた2幕の部分をダウンロードしています。情報ありがとうございます(ダウンローダーの件もご教示ありがとうございました)。これで全部分が揃ったら、繋げて全幕オペラで観られるようになりますね、ありがたい事です。
by babyfairy (2009-07-21 06:29) 

助六

お陰様で聴きたかった「amami Alfredo」も聴け、ありがたかったです。
ネット音声だからいまいち分からないけれど、やはり終幕ほど秀逸な出来ではなかったみたいですね。

インタビュー、参考になる情報もあるので、急いで抄訳。

-2年前、まだ誰もあなたのことを知らず、誰もあなたが今日そうあるような大テノールになるとは思ってもいなかったときに、今晩のオランジュの契約にサインしたというのは本当ですか?

VG:ノーコメント(笑)。

-ここ数日声と喉に問題があったようですが、今晩の調子はどうですか?

VG:今晩は闘技場に放り込まれたちっぽけな剣闘士みたいな気分ですね。試練に身を委ねるのは常に良いことだし、ワクワクさせられることです。テクニックを堅持するのは大変大切なことです。喉が痛かったのは本当で、口を開けてお見せしたいくらいですよ。峠は越しました。抗生物質もあるけれど、大切なのは心をこめて歌うことで、愛に勝る良薬はないですよ。


by 助六 (2009-07-21 08:17) 

keyaki

助六さん
いつもありがとうございます。
グリゴーロらしいコメントですね。

契約の件は、2年前というと2007年で、そろそろオペラに軸足を戻してきていた時期ですね。DAS OPERANGLASのインタビューでも2007年のWNOのボエームが今のキャリアのはじまり...みたいなことを言ってますし、2007年4〜5月のゼッフィレッリ演出の椿姫では、アラーニャがキャンセル、フィリアノーティが病気で降板で、グリゴーロがプレミエ歌手に抜擢されて成功してますし.....見る目のあるインテンダントは、接触をはかっていたでしょうね。
そうそう、チョーフィは、同じエージェント(マリオ・ドラディ氏)です。
by keyaki (2009-07-21 16:45) 

助六

>同じエージェント

そうでしたか。なるほどね。

デュフォーはドラーディからチョーフィと抱き合わせでグリゴーロ買わされたのかな。だったら今頃は「ええ買いもんだったわ」とほくそ笑んでるかも(笑)。
でもデュフォーはアヴィニョンのルチアにもグリゴーロ起用してたから、本人の目利きですかね。ルチアのランカトーレは多分DMではないですよね?

若杉氏がまだお若いのに亡くなられたようで驚きました。突然だったんでしょうか?
私は新国のプログラム事情は良く知りませんが、「マクベス夫人」や「ヴォツェック」(ミュンヘンで評判の演出、ヘンヒェンも大変よい指揮者)は当初若杉氏が振るはずだったんでしょうか?

芸監といくつかの予定演目の指揮者を同時に失って、新国も一騒ぎでしょう。
新国は財政面は理事会が握っているようだから、若杉氏の芸監としての権限は財政・芸術両面を掌握する欧米主要劇場の総監督に比べたら限定的だったのでしょうが、プログラム編成上の若杉氏の発言力はどの程度のものだったんでしょう? 若杉臭を感じさせるプログラミングではありましたね。

氏の指揮者としての力量に本当に感心したことは正直言って無いんですが、私が知ってる頃の日本では一応は知的問題提起のあるプログラムを組んでくれる殆ど唯一の指揮者だったと思います。ご冥福をお祈りいたします。
by 助六 (2009-07-22 07:42) 

keyaki

助六さん
若杉さんの訃報、知りませんでした。ちょっと前までは、新国の2階席サイドにいらっしゃるのをよくお見かけしましたが....このところいらっしゃってなかったようです。でも、来シーズンの「影のない女」を振ることになっていましたので、皆さん期待していたんですが....残念です....
若杉芸術監督の来シーズンのメッセージです。
http://www.nntt.jac.go.jp/about/foundation/greeting_waka.html
ご冥福をお祈りいたします。

>>同じエージェント

ドラディ氏のところは、ほんのちょっとしか歌手がいませんので、抱き合わせする必要があるのかどうか.....たったあれだけでビジネスになるということは、歌手のギャラからというよりは劇場側からもらっているんでしょうか。
前にも書きましたが、オーディションは一切してないから、いろんなものを送って来ないでね....なんてわざわざ明記してますので、コネか才能のあるアーティストには自分からスカウトに行くってことですね。

アヴィニヨンのルチアは、二転三転してます。
アニック・マシス→エカテリーナ・シウリナ→デジレ・ランカトーレ。
ランカトーレは、Atelier Musicaleでここは、けっこう知名度のあるイタリア人歌手を多く揃えていていますが、ドラディ氏のところにいた歌手がここ移籍しているのをちらほら見ますし、反対もありますので、なんらかの協力関係があるのかもしれません。ここは、新国にもかなり歌手を供給しています.....そう、そう、助六さんもご存知のヴィノグラドフですが、最近ここと契約したようで、来来シーズンかな?フィガロの結婚に出演するようです。来シーズンは、ミラノ・スカラ座にもバレンボイム繋がりなんでしょうけど出演するようですし、今までのエージェントよりは、いいみたいです。しかし、それでも年間の公演数が少ないので、オペラ歌手だけで食っていっているのか疑問ですけど....
その他大勢程度の歌手の場合は、エージェントの力に頼るしかないということですから、どこと契約するかは重要でしょうね。
カウフマンにしても、チューリヒのアンサンブルに雇ってもらって、なんとか生き抜いて来て、チャンスをつかんだわけですから、どこかの劇場の専属になってチャンスを待つというのもいいんじゃなかと思いますが、それも難関なんでしょうね。
by keyaki (2009-07-22 16:55) 

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