オランジュ音楽祭開催(2009.7.11〜):ラジオとテレビで放送 [La Traviata オランジュ音楽祭]
いよいよ7月11日からオランジュ音楽祭が開催されます。ヴィットリオ・グリゴーロは、昨年はヴェルディのレクイエムを歌いましたが、今年は《椿姫》に出演、France2(TV)とFrance Musique(ラジオ)で生中継されます。
★TV中継は見られないと思いますが、France Musiqueの放送はネットで聞けるはずです。
右上の写真をクリックするとそれぞれ記事にリンクしていますが、下の記事には、音楽祭の今後予定が記載されています。グリゴーロは、再来年の2011年に《リゴレット》に出演することになっています。
昨年は《カルメン》とアラーニャ主演の《ファウスト》でしたが、テレビ中継は《ファウスト》だけでした。これが、高視聴率だったとかで、今年は、グリゴーロの出演する《椿姫》はFrance2、アラーニャの《Cav/Pag》はFrance3で、両方ともテレビで放送されます。また、上の写真をクリックするとリンクしていますが、France Musiqueでも録音予定ですので、これはオンラインで聞けるはずですので楽しみにです。
2000年前の古代ローマ劇場で開催される野外音楽祭"コレジー・ドランジュ Choregie d'Orange"(オランジュ音楽祭)は、風がピューピューで有名....映像で見ているぶんには涼しそうです....8500人収容ということですから、ヴェローナ(2万席)と比べると約半分位の規模です。オペラは2演目だけですが、出演者はフランスで活躍のオペラ歌手メインのようですが、例年なかなか豪華です。とはいえ、テノールはロベルト・アラーニャが、毎年の出演なので、アラーニャのための音楽祭みたいですが、フランスではそれだけ人気が高いということなんでしょう。女声歌手では、インヴァ・ムラ、ベアトリス=ウリア・モンゾンが常連のようです。
★DAS OPERNGLASのインタビューから:
グリゴーロさんは今年オランジュ音楽祭でラ・トラヴィアータでアルフレードを歌います。昨年ここでヴェルディのレクイエムを歌いました。この音楽祭はあなたにとって特別なものですか。
『オランジュは私にとって非常に神秘的な場所です。ヴェローナととても似ています。世界の不思議のひとつに違いないと思います。音楽ファンならだれでも一生のうちに少なくとも一度は行くべきでしょう。あそこで歌うことは、容易なことではありません。よくひどい風が吹くからです。最後まで歌い抜くためには、声をしっかりと一点に集めなければいけません。しかし、私は全く心配していません。私はキャリアの初めごろ、よくビッツェリアで歌いましたが、屋内だけでなく屋外でも歌いました。ですから、こういうことは経験済みです。』
関連記事:ヴェルディ《レクイエム》オランジュ音楽祭
メモ:Ouverture samedi des Chorégies d'Orange, événement lyrique télégénique
Le rôle-titre sera tenu par la soprano italienne Patrizia Ciofi, chanteuse de haute école belcantiste, qui apparaîtra au côté de son compatriote Vittorio Grigolo (Alfredo), ténor dont le physique de "latin lover" pourrait faire frémir l'audimat.
France2 2009-07-15 テレビ番組表:Programmes pour le mercredi 15/07/2009
*Patrizia Ciofi パトリツィア・チョーフィ(1967- Casole d’Elsa,Siena)
★TV中継は見られないと思いますが、France Musiqueの放送はネットで聞けるはずです。
右上の写真をクリックするとそれぞれ記事にリンクしていますが、下の記事には、音楽祭の今後予定が記載されています。グリゴーロは、再来年の2011年に《リゴレット》に出演することになっています。
昨年は《カルメン》とアラーニャ主演の《ファウスト》でしたが、テレビ中継は《ファウスト》だけでした。これが、高視聴率だったとかで、今年は、グリゴーロの出演する《椿姫》はFrance2、アラーニャの《Cav/Pag》はFrance3で、両方ともテレビで放送されます。また、上の写真をクリックするとリンクしていますが、France Musiqueでも録音予定ですので、これはオンラインで聞けるはずですので楽しみにです。
2000年前の古代ローマ劇場で開催される野外音楽祭"コレジー・ドランジュ Choregie d'Orange"(オランジュ音楽祭)は、風がピューピューで有名....映像で見ているぶんには涼しそうです....8500人収容ということですから、ヴェローナ(2万席)と比べると約半分位の規模です。オペラは2演目だけですが、出演者はフランスで活躍のオペラ歌手メインのようですが、例年なかなか豪華です。とはいえ、テノールはロベルト・アラーニャが、毎年の出演なので、アラーニャのための音楽祭みたいですが、フランスではそれだけ人気が高いということなんでしょう。女声歌手では、インヴァ・ムラ、ベアトリス=ウリア・モンゾンが常連のようです。
★DAS OPERNGLASのインタビューから:
グリゴーロさんは今年オランジュ音楽祭でラ・トラヴィアータでアルフレードを歌います。昨年ここでヴェルディのレクイエムを歌いました。この音楽祭はあなたにとって特別なものですか。
『オランジュは私にとって非常に神秘的な場所です。ヴェローナととても似ています。世界の不思議のひとつに違いないと思います。音楽ファンならだれでも一生のうちに少なくとも一度は行くべきでしょう。あそこで歌うことは、容易なことではありません。よくひどい風が吹くからです。最後まで歌い抜くためには、声をしっかりと一点に集めなければいけません。しかし、私は全く心配していません。私はキャリアの初めごろ、よくビッツェリアで歌いましたが、屋内だけでなく屋外でも歌いました。ですから、こういうことは経験済みです。』
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メモ:Ouverture samedi des Chorégies d'Orange, événement lyrique télégénique
Le rôle-titre sera tenu par la soprano italienne Patrizia Ciofi, chanteuse de haute école belcantiste, qui apparaîtra au côté de son compatriote Vittorio Grigolo (Alfredo), ténor dont le physique de "latin lover" pourrait faire frémir l'audimat.
France2 2009-07-15 テレビ番組表:Programmes pour le mercredi 15/07/2009
*Patrizia Ciofi パトリツィア・チョーフィ(1967- Casole d’Elsa,Siena)
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